【インタビュー】モバイルクレジット「CREZIT」運営|Crezit株式会社COO村井さん

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CREZIT

この記事では「就活の教科書」編集部の浅井が、今話題のモバイルクレジットサービス「CREZIT(クレジット)」を運営する、Crezit株式会社COO(最高執行責任者)の村井さんに取材をしてきた内容を紹介します。

「就活の教科書」編集部 浅井

はじめまして。「就活の教科書」編集部の浅井です。
本日はよろしくお願いします。

Crezit株式会社COOの村井です。
こちらこそよろしくお願いします。

Crezit株式会社COO 村井さん

CREZITのサービス概要

サービス名 CREZIT(クレジット)
サービス内容 スマホ完結型の少額ローンサービス
Webサイト https://crezit.jp/
CREZIT

公式サイトより引用


CREZITとは、スマホ完結型の少額ローンサービス

「就活の教科書」編集部 浅井

早速ですが、CREZIT (クレジット)とはどのようなサービスなのでしょうか。

CREZITは、低金利・少額の融資がスマートフォン一つで簡単に受けられるサービスです。
24時間いつでも申し込みができ、面倒な手続きもありません。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

スマホで簡単にお金を借りられるなんて良いですね!

低金利・少額の融資って具体的にどれくらいなんですか?

ベーシックプランだと、金利は0%で融資の上限は10万円です。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

金利0%ということは、借りた分だけを返せば良いということですよね。

一般的な銀行カードローンだと約10%くらい金利がかかるので、CREZITで借りた方がお得ですね!

そうなんです!

大学生を含む20~30代の方々は、夢や希望を大きく掲げている人は多いと思います。

しかし、自分の未来に投資をしたいけどお金がなくて出来ないことが多いことも事実です。

CREZITは、そんな大学生を含む20~30代の若者に向けたサービスになっています。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

確かに、留学はしたいけどお金が足りなくて「あと少しだけでもお金があればな…」と感じている大学生は多いですよね。

スマホで簡単に申し込めるし、私たち大学生にぴったりなサービスですね!

 

CREZITを始めたきっかけは「信用を最適化したい」という想い

「就活の教科書」編集部 浅井

これまでの説明を聞き、CREZITは若者の立場に寄り添ったサービスだと感じました。

CREZITというサービスを始めようと思ったきっかけは、どんなものだったんでしょうか。

CREZITを始めたきっかけは、「信用を最適化したい」という想いからです。

一人ひとりに寄り添った与信サービスを作りたいと考えています。

浅井さんは、Uber(ウーバー)というアメリカの配車アプリをご存じですか?

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

聞いたことがあります!

確か、日本でも話題になっている「Uber Eats(ウーバーイーツ)」と同じ企業が展開しているものですよね?

そうです。

Uber Technologies(ウーバー・テクノロジーズ)という企業が運営しているアプリで、一般の方でも空き時間にタクシーの運転手になることができます。

特徴としては、運転手と顧客が相互に評価をするシステムを採り入れていることです。

このUberは、ドライバー向け金融サービスの展開に注力しています。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

Uberが金融サービスまで始めたんですね。

なんでUberはそんなことをしているのですか?

それは、Uberのドライバーについて詳しいのは、これまでお金を貸していた金融機関ではなくUberだからです。

金融機関では、その人の収入や勤続年数など一般的な属性情報で融資の判断をしています。

しかし、Uberでは顧客からの評価や行動データなど、様々な判断材料が手に入ります。

そして、金融機関が持つ情報よりもUberが持つ情報の方が、その人の真の信用度合いを表すことができますよね。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

確かに金融機関よりもUberの方が、ドライバーたちのことを理解していますね。

消費者からしてみると、金融機関でお金を借りるよりも条件が良くなりやすいです。

このように、一人ひとりに合った信用のことを「信用の最適化」だと考えています。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

ではなぜ「信用の最適化」という想いからCREZITを作ろうとなったんですか?

消費者の方々と共に信用を築き上げていこうと考えているからです。

CREZITは先ほども言ったように低金利で少額のローンサービスですが、返済を繰り返していくことで、自分の信用力が向上していくことを実感でき、実際に借りられる金額が上がるような仕組みを作っていきたいと考えています。

このように、親しみやすいサービスにすることで利用者数を増やし、CREZIT内で共に信用を築き上げることで信用を最適化できると考えています。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

そういうことだったんですね。

CREZITは改めて、消費者に寄り添ったサービスだと感じました。

 

                                                   

今後は第二のUberやLINEを簡単に作れるようにしたい

「就活の教科書」編集部 浅井

今後、Crezit株式会社としてはどんなことをしたいと考えていらっしゃいますか。

先ほど申し上げたように「信用を最適化」したいと考えています。

具体的には、UberやLINEなど、消費者と接点を持ち金融サービスを提供する企業を増やしていきたいです。

そのために、与信サービスに必要な機能を一括提供するプラットフォームを作っています。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

もう少し詳しく教えてくださいますでしょうか。

はい。

「与信」とは文字通り「信用を与えること」を言います。

この与信サービス、つまり金融サービスを立ち上げるには様々な課題があります。

①専門的知見を持った人材の獲得、②金融業を行うための権利取得、③複雑なオペレーションの実行、④莫大なシステム開発コスト、などです。

例えばシステム開発には、大手SIer企業にその企業独自のシステムを発注するため、数億円という費用が掛かってしまいます

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

数億円もの費用が掛かるのですね。

金融サービスを始めるのはそんなに大変なんですね。

そうなんです。

そのため、LINEやメルカリのように企業の規模が大きくならないと金融サービスを始められないという現状があります。

私たちはこの現状を変えたいと考えています。

具体的には、個人向け与信事業を行うためシステムから各種機能まで、サービスを立ち上げるために必要なことを一括で行うプラットフォームを低額で提供します。

このように、従来銀行が提供してきた機能やサービスを「クラウドサービス」として提供することを「BaaS」すなわち「サービスとしての金融」と言います。

私たちはその中で「与信」に関わる部分にフォーカスしている為、「CaaS(Credit as a Service)」を実現していきます。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

「SaaS(Software as a Service)」や「MaaS(Mobility as a Service)」などは聞いたことがありましたが、金融にも同じような流れがあったんですね!

「BaaS」になると費用が掛かりにくくなるので、多くの企業が金融業に参入しそうですよね。

そうだと思います。

多くの企業が金融サービスを展開することで、より信用が最適化されるはずです。

今後は、第二・第三のUberやLINEが生まれるように「CaaS」事業を拡大させていきます!

Crezit株式会社COO 村井さん

メモ

与信:商取引において取引相手に信用を供与すること

SIer(エスアイヤー):顧客の要望に応じて、ソフトウェアの設計や運用、コンサルティングに至るまで様々な仕事を請け負う企業のこと

BaaS:サービスとしてのバンキング

 

Crezit株式会社で働くにはCEO直下のインターンシップに参加

「就活の教科書」編集部 浅井

これまでの話を聞いて御社で働きたいと考える就活生が増えたと思うのですが、御社は新卒採用を行っていますでしょうか?

残念ながら、弊社は現在8名体制で運営しているため、「新卒採用」という形式では採用を行っていません。

ですが、CEO・COO直下のインターンシップは募集をしております。

このインターンシップから正式に社員として入社した方はいるので、弊社で働きたい方はまずインターンシップに応募してください。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

CEO・COO直下のインターンシップなんて、学びが多そうですね!

具体的はどんな仕事をするのですか?

業務内容は、市場リサーチや競合調査、レポート作成など様々です。

採用活動のサポートや企画立案などもあるため、主体的に働くことができます。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

色んな経験が積めそうですね。

どんな学生に参加してほしいですか?

まず第一に、金融に興味があることですね。

金融業界は今、「BaaS」によって盛り上がり始めています。

これからは多くの企業が簡単に金融業に参入し始めるため、デジタルの金融人材は市場価値が高まると思います。

そのタイミングで金融業に携わることは今後のキャリア形成に必ず役立ちます。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

確かに、金融業界はこれから益々面白くなりそうですね。

他にはどんな方に来ていただきたいですか?

私たちは立ち上げたばかりのベンチャー企業なので、自身の役割以外の業務をするなど、色々とカオスな状況もあります。

そんな状況でも楽しめる方が良いですね。

それに加えて、英語の資料を読むことが多いので、英語の読解が問題なくできる方が望ましいですね。

Crezit株式会社COO 村井さん

 


最後に、就活生に向けてメッセージ!

「就活の教科書」編集部 浅井

村井さん、本日はありがとうございました。

最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。

皆さんにお伝えしたいことは2つあります。

まず一つ目は、自分なりの判断軸を見つけてほしいということです。

就職活動では企業と学生の間で情報の非対称性があるため、分からないことが多いと思います。

そのため、妥協なく信じられる「自分なりの軸」を持つことが大切になります。

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

人それぞれ「就活の軸」がありますが、それをどれだけ本気で考えられるかは大事ですよね。

他にはありますでしょうか?

2つ目は、中長期的な視点を持つことですね。

先ほども申し上げたように、就職活動では企業と学生の間で情報の非対称性があるため企業側に優位に進むことが多いです。

上手くいかないことがあるかもしれません。

しかし、今上手くいかないことは長い目で見たときには、そんなに大したことではないはずです。

100歳になったとき、新卒で入った会社のことなど大して気にしないと思います。

今時、転職などは当たり前ですし、皆さんがやる気になれば可能性はいくらでも広がります。

不安な気持ちはあると思いますが、中長期的な視点を持って就職活動を頑張ってください!

Crezit株式会社COO 村井さん

「就活の教科書」編集部 浅井

なるほど。

自分次第で人生はどうにでもなりますよね。

村井さん、本日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!

Crezit株式会社COO 村井さん

 

Crezit株式会社の概要

会社名 Crezit株式会社
設立 2019年3月8日
CEO 矢部 寿明
事業内容 消費者信用事業、金融事業
Webサイト https://corp.crezit.jp/

 

CREZITのサービス概要

サービス名 CREZIT(クレジット)
サービス内容 スマホ完結型の少額ローンサービス
Webサイト https://jporthr.jp/

 

編集後記

「就活の教科書」編集部 浅井

この記事では、モバイルクレジットサービス「CREZIT」を運営するCrezit株式会社COOの村井さんに取材をしてきた内容を紹介しました。

私は金融について詳しくなかったのですが、村井さんに金融業界の過去から未来まで教えていただきました。

金融業界には、これまでとは異なる形に変化する面白さがあると感じました。

新しい時代のサービスを作り上げたいと考える就活生にはぴったりな会社だと思います。

この記事の他にも、「就活の教科書」には、面接に役立つ記事がたくさんあるのでぜひ読んでみてくださいね。