【企業インタビュー】有限会社GIMIX(ギミックス)代表取締役 岡田 麻樹さん

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【企業インタビュー】有限会社GIMIX(ギミックス)代表 岡田さん

「自分が作ったものを多くの方に見てもらいたい」

そうおっしゃるのは、有限会社GIMIX(ギミックス)代表 岡田麻樹さん

 

「就活の教科書」編集長 岡本

今回はそんな岡田さんが「就活の教科書」のインタビューを受けてくださるとのことで、「就活の教科書」代表の岡本が会社にお邪魔しました。

有限会社GIMIX代表 岡田麻樹さんに有限会社GIMIXの歴史や広告・デザインの仕事のやりがいなどについて話を伺ってきました!

聞き手:岡本(編集部)

 

 

インタビューさせていただいたのは、有限会社GIMIX 代表取締役 岡田麻樹さん

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田麻樹さん

岡田 麻樹

有限会社ギミックス 代表取締役

1990年4月 有限会社ギミックスを創業

 


有限会社GIMIXはどんな会社?

有限会社GIMIXはどんな会社?

「就活の教科書」編集長 岡本

こんにちは。
「就活の教科書」代表の岡本恵典です。
本日はお時間いただきありがとうございます。
よろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いします。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

それでは早速ですが、岡田さんの自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

私は有限会社GIMIXの代表を務めている岡田麻樹と申します。

30年前の27歳の時に起業し、有限会社GIMIXを設立しました。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

ありがとうございます。

次に、有限会社GIMIXさんがどんな会社なのかを教えて頂いてもよろしいでしょうか?

分かりやすく言うと「広告」会社ですね。

具体的に言うと、印刷物(チラシ、ポスター、カタログ)や看板、HP(ホームページ)のデザインなどを行っている会社ですね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

広告の会社で、主にデザインを手掛けられているのですね。

デザインの仕事におけるやりがいを教えていただきたいです。

自分が作ったものが形になり、人に見られることですね。

普段生活していて、自分が作ったものがあれば嬉しいですよね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

実際の形になり、それを多くの人に見てもらえたら「広告」としてのやりがいを感じそうですね。

特に、お客様が喜んでくれたり、商品が売れたりすると本当にやりがいを感じます。

成果出たときには、この仕事の良さを改めて感じます。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

 

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田麻樹さんってどんな人?

有限会社GIMIX

 

有限会社GIMIXを作ろうと思った経緯

「就活の教科書」編集長 岡本

次は、有限会社GIMIXのストーリーについて深く聞かせていただきたです。

有限会社GIMIXさんを作ることになったのはどのような経緯があったんですか?

幸運にも、父親がグラフィックデザイナーとしてデザイン会社を経営してました。

そこで2年半ほどアルバイトをして現場で学んだので、デザインや美術系の学校に行かずに独立をすることができましたね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

お父様の会社でアルバイトをする前から、デザイン会社を独立しようと考えていたんですか?

実は、そんなことないんですよ。

最初は、なんでもいいから経営者になりたいという漠然とした大きな目標がありました。

父親の会社でアルバイトをして、次に大阪のデザイン会社で4年ほど経験を積みました。

そして27歳の時に父親の会社に戻ってきた時に、喧嘩をして、1人でデザイン会社をやることを決意しました。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

独立するきっかけが親子ゲンカなんておもしろいですね。

有限会社GIMIXを創業された時期は、ちょうどバブルが崩壊した時期と重なっていますが、大変だったのではないですか?

バブル崩壊の時期ではありましたが、不動産以外の景気は極端に暴落したというわけではなかったので、意外と独立はしやすかったですよ。

広告は、インターネットが普及していなかったから、全ての広告は紙媒体の時代でした。

だから、デザイナーとして独立して、働くことが普通でやりやすい時代でしたね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

紙媒体×デザイナーとして、大きな独立という目標に向かって努力されたんですね。

 

有限会社GIMIXの歴史

有限会社GIMIXの歴史

「就活の教科書」編集長 岡本

独立された後は、順風満帆に社長生活を送られたんですか?

全然そんなこと無くて、仕事がほとんど来ませんでした・・・

1人になった途端、会社としての社会的な信用がなくなり、仕事を得るということに時間がかかりました。

だから、最初はデザイナーがやるべきでないめんどくさい仕事なども受けて、何とかお金を稼いでいました。

しかし、1人で仕事を進めていくことにも限界があり、アルバイトでもいいから人を雇う必要が出てきましたね・・・

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

人を雇うってなったら1人でやっている時よりも、金銭面による負担が大きくなるんじゃないでしょうか。

もう自分の給料は生きていける最低限でいいから、残りの利益は全てアルバイト代に回しましたね。

これが会社を大きくする第一歩でしたね。

そうすることで少しずつ仕事を増やし、お得意先である凸版印刷とお仕事ができたり、コンピューターを使った仕事ができるようになりました。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

なるほど。ご自身のお給料より会社の成長を優先されたのですね。

コンピューターを導入することにより、何か変化はあったのですか?

コンピューターを導入することにより、外注する費用が必要なくなり、時代の波にも乗ることができました。

このタイミングで会社が大きく成長しましたね。

しかし、ずっと会社が続くわけでもなく・・・

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

・・・何かトラブルがあったのですか?

インターネットの誕生により、HP(ホームページ)やスマホアプリが一気に普及しました。

そこから弊社が売上の大部分を占めている紙媒体の広告よりも、デジタル広告がだんだんと需要が出てきたのですね。

すると、印刷会社が仕事を取り合うようになり、デザインで独立していた人がどんどん辞めていきました。

弊社は大手印刷会社との取引による仕事があったのでなんとか耐えることができましたが、仕事は減ってきていますね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

時代が変わると文化や仕事が変わり、世の中のニーズも変化しますよね。

現在は、主に何に取り組まれているのですか?

現在は、新型コロナウイルスの「小規模事業者持続化補助金」のサポートをすることで、広告やデザインの仕事をもらっていますね。

これによって、大手企業の仕事をする中で蓄積したノウハウを中小会社に提供することができるのが会社の強みになってきましたね。

ここから「小規模事業者」の広告業にターゲットを定めて、色々な仕事に取り組みながらモチベーションを上げていきたいと考えています。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

同じ仕事だけでなく、幅広い業種と仕事をすることができる仕組みを作り上げたということですね。

だからこそ、営業や提案ができるデザイナーが必要になってきています。

従来のようなデザインだけをしておくデザイナーから、幅広い仕事ができ独立もできるようなデザイナーを育てることを意識していますね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

 

有限会社GIMIXの今後について

「就活の教科書」編集長 岡本

次は、有限会社GIMIXの今後についてお聞かせいただきたいです。

私の個人的な目標として65歳までにこの会社を引き継ぎ、引退をすることです。

そして全く違う仕事にチャレンジしたいと考えています。

飲食店とか、海の近くで民泊をやったり・・・

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

後々は会社を継承することも考えているのですね。

会社はどのように継承していく予定なんでしょうか。

あと3年以内にこの会社を任せられるような人材を2~3人育成し、経営を任せていきたいと考えています。

これを機に、会社が若返りしてくれたら嬉しいですね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

ということは、これから有限会社GIMIXさんに入社する新卒就活生が、2年ほどで社長になる可能性もあるということでしょうか。

その通りです。

そのために今、仕事を獲得するために積極的に動いていますね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

新卒から丸ごと会社を任される可能性があるなんて、夢がありますね。

 

                                                   

有限会社GIMIXの働き方

有限会社GIMIXの働き方

「就活の教科書」編集長 岡本

次は、有限会社GIMIXでの働き方についてお話しいただきたいです。

実際に有限会社GIMIXさんに入社された学生は、どのような働き方になるのでしょうか。

まずは先輩のアシスタントという形から始まりますね。

デザインの仕方やミスをしないやり方などを徹底して意識付けしてもらうために、先輩から教えてもらいます。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

先輩のアシスタントが終わると次はどのような動きになるんでしょうか?

2~3か月経ったら、どんどん仕事を任せていきますね。

1年後には安心して仕事を任せられるデザイナーになりますよ。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

なるほど。一年で一人前のデザイナーになれるのですね。

「安心して仕事を任せられるデザイナー」には、どのような特徴があるのでしょうか。

責任を持って自分の仕事をやりきれることですね。

それができれば、外に出てどんどん仕事を取りに行くような、新しい仕事に挑戦をしてもらいます。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

本気でデザイナーを目指している学生にとっては、とても良い修業が受けられそうですね。

 

有限会社GIMIXが求める学生

有限会社GIMIXが求める学生

「就活の教科書」編集長 岡本

岡田さんは、どのような学生が有限会社GIMIXさんに入社してほしいと考えていますか?

理想を言えば、独学でもいいのでウェブのデザインが出来る人や、ウェブ広告のマーケティングに詳しい新卒生に来て欲しいです。

直接のスキルを持っていなくても、2~3個のスキルを持っている人は大歓迎です。

これまではデザインに関するスキルが1つあったり、センスがあればできていました。

しかし、インターネットがどんどん進化する中で「広告」の形もどんどん変化し複雑になっていったので、1つのスキルでは対応できなくなってしまいましたね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

広告自体が進化すると、デザインだけではなく、他にも知識やスキルが必要になりますよね。

特に、仕組みを設計できる人がデザインの業界に求められていますね。

クラウドファンディングの活用など、インターネットによる販路開拓が提案できる人は、積極的に採用したいです。

それを含めて、自分から提案ができる「プランナー的なデザイナー」が増えれば、もっとこの業界は盛り上がると思いますよ。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

なるほど。

ただ、ほとんどの新卒の大学生はデザインの知識やスキルがないと思うのですが、そういった学生でも、入社することはできますか?

できますよ。

しかし、デザインに対してある程度興味を持っていて、努力ができる人でないと厳しいでしょうね。

やはり最終的には、指示を出さなくてはならない立場になるので。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

特に、これはないといけないというものはありますか?

ガッツですね。

自分を少し犠牲にしてでも、仕事に本気になれるくらいが必要なのかもしれないですね。

こだわりを持って、最後まで仕事をやりぬける力のある人にぜひ入社してほしいと考えています。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

ぜひ今後も活気のある有限会社GIMIXさんが続いてほしいですね。

 


募集要項や採用の流れ

募集要項や採用の流れ

「就活の教科書」編集長 岡本

有限会社GIMIXに入社したい学生のために募集要項や採用の流れを教えてください。

まずは弊社のHPから問い合わせをしてください。

そして、自筆の写真付き履歴書を持ってきてもらい、面接を行っていくという形ですね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

面接は何回あるのですか?

だいたい面接は3回ですね。

1回目は、意志の確認や人となりを知ります。

2回目は、デザインに関するスキルや知識をテストによって確認します。

そして最後の3回目は、本選考という形で最後の意志の確認と詳細の説明を行いますね。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

実際に面接では、どのような点に注意して学生を見ていますか?

夢・目標は必ず聞くようにしていますね。

最終的にどのようになりたいかを確認するようにしています。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

働く上での、最終的な目標は大切ですよね。

他に見られているポイントはありますか?

デザイン「以外」に何ができるのかも確認しています。

デザインはある程度できる前提なので、それ以外のできることを確認して、人柄や特徴も理解するようにしています。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

人という部分も大切に面接に取り組んでいらっしゃるのですね。

 

岡田さんから就活生へメッセージ

「就活の教科書」編集長 岡本

最後に、就職活動をしている大学生に一言メッセージをお願いします。

デザイン業界で早く一人前になりたいと考えている人はぜひ弊社に来てください。

色々な経験をすることができるため、自分が成長したいと考えている人はおすすめですよ。

頑張る気持ちとちょっとばかりのセンスを持っている人、大歓迎です。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

「就活の教科書」編集長 岡本

本日のインタビューは以上です。

岡田さん、本日はお時間をいただきありがとうございました!

こちらこそありがとうございました。

有限会社GIMIX 代表取締役 岡田さん

 


まとめ:有限会社GIMIXと広告・デザインの仕事は常に進化をしている

「就活の教科書」編集長 岡本

有限会社GIMIX代表 岡田麻樹さんに有限会社GIMIXの歴史や広告・デザインの仕事のやりがいなどについて話を伺ってきました。

今回のインタビューでは特に、有限会社GIMIXさんと広告・デザインの仕事は常に進化をしているなと感じました。

また、岡田さんが有限会社GIMIXさんを設立されてから、ここまでの想いや取り組みを知ることができてとても勉強になりました。

有限会社GIMIXさんが気になる学生はぜひHPをチェックしたり、有限会社GIMIXさんに足を運んでみてくださいね。

 

有限会社GIMIXのプロフィール

有限会社GIMIXのプロフィール
会社名 有限会社GIMIX(ギミックス)
設立 1994年(平成6年)1月6日
資本金 3,000,000円
代表 岡田 麻樹
事業内容 グラフィックデザイン事業/撮影事業(フォト・ビデオ)/Web制作・運営
Webサイト http://www.gimix.ne.jp/

 

今回、「就活の教科書」のインタビューに協力していただいた有限会社GIMIXさんの採用ページはこちらです。

有限会社GIMIXの採用ページ