【内定者が教える】エントリーシートの書き方 | 実際に通過したES例文も公開!

【内定者が教える】エントリーシートの書き方 | 実際に通過したES例文も公開!

この記事を読めばわかること
  • エントリーシートでの評価基準や履歴書との違い
  • 設問別のエントリーシートの書き方&例文
  • 頻出エントリーシート質問の回答例文一覧
  • 通過するエントリーシートを書くためのポイント
  • エントリーシートに関するよくある質問6選

 

こんにちは、「就活の教科書」編集部の上原です。
エントリーシート(ES)をこれから書く就活生で、こんなことを考えていたりしませんか。

「就活の教科書」編集部 上原

就活生くん

書類通過するエントリーシートの書き方を知りたい!

就活生ちゃん

エントリーシートに何を書けばいいのか知りたい!

就活生くん

企業の人事が何を考えてエントリシートを見ているのか知りたい!

 

そこでこのページでは、内定者として就活支援に携わり、100以上の通過エントリーシートを読んできた僕が、

エントリーシート(ES)の書き方に困っているあなたの悩みを解決するため、エントリーシートの書き方を徹底的に解説しました。

学生時代力を入れたこと(ガクチカ)・志望動機の書き方や、論理的に文章を書けるPREP法についても書いています。

また、僕が実際に書いたエントリーシートも公開し、最後にさらに文章術をレベルアップする方法も書きました。

この記事を読めば、エントリーシートの読み手(人事/採用担当)の考えも分かり、書類選考にバンバン通過するエントリーシートが書けるようになります。

エントリーシートの書き方に悩んでいる就活生は、ぜひ参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 上原

 

目次

 

そもそも、エントリーシート(ES)とは

就活生ちゃん

そもそもエントリーシートって何ですか?

何が求められていて、何を意識して書けばよいのかがはっきりと分かりません。

まずはエントリーシートについて正しく理解していきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

エントリーシート(ES)とは、就活の時に学生が企業側に提出する応募書類です。

企業には大量にエントリーしてくる学生を一度に完全理解することはできません。

なので、企業がエントリーしている就活生を把握するための最初の手段がESなのです。

具体的に、就活生は「自己PR」「志望動機」「学生時代に力を入れたこと」などを書類提出することで、企業に自分という存在を伝えるのです。

ESでの評価基準や他の提出書類との違いを理解していないと、的外れなESになってしまいます。

まずは、きちんとESに対する知識を深めて、企業が求めているESを理解していきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

 

ESでの評価基準

ESの評価基準として、一概に言える明確な評価基準はありません

なぜなら、企業によってESに費やす時間は異なるし、大切にしているポイントも違うからです。

ただ、ESを書く際に基本的なポイントを押さえられていないと評価されないので、注意が必要です。

ESを書く際に基本的なポイント
  • 結論から書く
  • 論理展開を明確に書く
  • エピソードは具体的に書く
  • 誤字・脱字をしない

ESを書く際に基本的なポイントについては、この記事下部に例文や書き方が書かれているので、読んでくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

ESと履歴書の違い

ESとよく似たものとして「履歴書」がありますのが、企業側の使用用途に明確な違いがあるので理解しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

企業側の使用目的の違い
  • エントリーシート:選考の参考資料
  • 履歴書:基本情報を把握するための公的な書類

ESは、主に選考時に使用するので就活生の内面を知ることが目的とされています。

一方で履歴書は、住所や電話番号などの基本情報を知ることが目的です。

就活でのESと履歴書の違いを詳しく知りたい人は、内容が重複しても良いかやそれぞれ書く際のコツが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

近年増えてきている「webES」とは

近年は、紙のエントリーシートに変わって、webエントリーシートの提出を求める企業が増えている傾向があります。

webエントリーシートとは、web上で必要事項を入力し、そのままインターネットで企業に提出するエントリーシートの事を指します。

企業が採用時のエントリーシート処理の業務効率化やペーパーレス化への取り組みが主な要因です。

webエントリーシートは、紙のESを比べて、書く内容は変わりませんが、webだからこそ気をつけるべき注意点がたくさんあります。

webエントリーシートを詳しく知りたい人は、紙ESとwebESの共通点や違いが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

設問別のエントリーシートの例文&書き方

エントリーシート 書き方

さっそく、本題のエントリーシート(ES)の例文&書き方について説明していきます。

今回のエントリーシートの書き方は、複数の外資系企業に内定を頂いた僕の経験と、総合商社、広告代理店、テレビ局と名だたる難関企業の内定を獲得した知人のアドバイスをもとにしています。

就活生の皆さんは、安心して読んで参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 上原

 

まずはエントリーシートで問われることが多い、以下の4つについて、設問別の書き方の型を説明していきます。

この型にあてはめるだけで、わかりやすく論理的な構造の文章を作成することができます。

既に気になる設問がある人は、5つの設問から選んでクリックしてみてくださいね。

ここでは、最初に設問別ESの回答例文を紹介してから、詳しい書き方を解説していきます。

「就活の教科書」編集部 上原

 

例文&書き方①:学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)編

エントリーシートの例文&書き方1つ目は、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)の書き方です。

ガクチカは、どの企業もまず聞いてくる鉄板の設問内容です。

学生時代に力を入れたことの例文を、「部活動」と「インターン」の2つに分けて紹介します。

部活動とインターンは経験した人が多く、ガクチカとして使いやすいと思いますので、参考にしてみてください。

 

例文①:部活動

私が学生時代に力を入れたことは、ダンス部の部活動です。

私以外の部員は全員スポーツ推薦でダンス部に入学している中、私は大学からダンスを始めました。

ダンス歴に10年もの差があると、実力差がありすぎて最初は全く歯が立たない状態でした。

出たい大会にも全く出場できず、大会が迫るたびに唇を噛み締めました。

人並みに練習しても周りの部員に追いつけないと考えた私は、人一倍練習することに加え、父に頼んで練習時の様子を撮影してもらいました。

父に頼むのは恥ずかしかったですが、大会に出れない悔しさを考えると大したことはなかったです。

撮影された動画を見て関節の動きなど細かい箇所を練習し、プロのダンサーに寄せていきました。

私はこの工夫により、ダンス部のレギュラーメンバーに選ばれ、大学対抗の日本大会でも3位に入賞できました。

この経験から、壁にぶつかったときには工夫をこらし、自分の感情をコントロールする大切さを学びました。

貴社の営業職は新規開拓の営業です。

未知の壁にぶつかる時もあると思いますが、大学時代のダンス経験を活かして貴社に貢献していきたいと思います。

ガクチカで部活動について書く時のポイントはこちらの記事で解説しているので、読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

例文②:インターン

私が学生時代に力を入れたことは、ITベンチャー企業での長期インターンシップです。

元々マーケティングに興味があった私は他大のインターン生5人と一緒に、マーケティング部に配属されました。

業務内容は、会社ブログを使った集客業務でした。

ほとんど毎日ブログ更新を行っていましたが、最初の2ヶ月間はユーザーに記事を全く読んでもらえませんでした。

そこで私は、何が原因で記事が見られていないのかを分析し、コンテンツの文字数・内容不足であると判断しました。

その後1記事あたり5000文字は絶対に書くようにし、本当にユーザーが求めているコンテンツを発信できているかを考え直しました。

また、チームとして結果を出さなければ意味がないと考え、分析結果をマーケティング部全員に共有しました。

その結果、分析前に比べて上位表示される記事が3倍に増え、会社に入るお問い合わせが毎月2件程増えました。

この結果から、壁にぶつかった時は何がいけないのかを落ち着いて分析し、分析結果をチームに共有する大切さを学びました。

課題を分析し、分析結果を共有できる力は、チームで結果を出すことを重視する貴社のマーケティング職でも活かせると考えます。

ガクチカでインターンシップについて書く時のポイントはこちらの記事で解説しているので、読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

ガクチカの書き方

エントリーシートで魅力的なガクチカを書くためには、正しい書き方を理解すべきです。

エントリーシートでガクチカの書き方が分からない人は、8つの手順に従って書きましょう。

ガクチカの書き方
  • 書き方①:学生時代に何をしたのか
  • 書き方②:なぜその活動を始めようとしたのか
  • 書き方③:その活動をする上でどんな目標を立てたのか
  • 書き方④:その活動の中でどんな困難を経験したのか
  • 書き方⑤:立ちはだかる困難を解決するためにどのように行動したのか
  • 書き方⑥:行動の結果はどうなったのか、目標は達成したのか
  • 書き方⑦:その経験から何を学んだのか
  • 書き方⑧:その経験を入社後どう活かしたいのか

ガクチカを論理的に書きたい人は、こちらの8つの手順でエントリーシートに書いてみてくださいね。

もっとエントリーシートでのガクチカの書き方を詳しく知りたい人は、書く時のコツや注意点が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

また、書類通過後の面接では、ガクチカのエピソードについて2つほど深堀りされることが多いです。

そのため、ガクチカは最低2つ用意しておきましょう。

エントリーシートのガクチカのエピソードに使える内容一覧を紹介します。

それぞれの回答例文や書き方が分かるので、あなたに合ったエピソードを選んで読んでみてくださいね。

 

例文&書き方②:志望動機編

エントリーシートの例文&書き方2つ目は、志望動機の書き方です。

志望動機もガクチカ同様、どの企業も聞いてくる鉄板の設問内容です。

例として、有名企業のESを通過した内定者の志望動機の例文を2つ紹介します。

 

例文①:【クルマ】トヨタ自動車(通過)

私の家庭は両親が共働きであるため、普段会話をする機会が少なかったです。そんな私の家庭に「家族の和」を作ってくれた空間こそが車でした。自身の経験から、車は「人と人を繋ぐ空間」だと認識しており、次は私が人々に車を届けて幸せになってもらいたいと思っています。また、車が「人と人を繋ぐ空間」であるためには、「安全」であることが第一条件です。数ある自動車会社の中でも、貴社は「安全」に最も注力しており、社員の方は「製品として売り出す前に何十万回テストを繰り返す」と仰っていました。貴社ならば、私の想いが実現できると思い志望しました。貴社では、研究で培った画像認識の知識を活かして、予防安全技術の開発に携わりたいです。例えば、車に搭載されたカメラや交通インフラに取り付けられたカメラの認識精度を高め、今まで認識ができなかった雨天時の歩行者や障害物などの認識を可能にし、「安全」な車作りに取り組みたいです。

自動車業界の魅力的な志望動機の伝え方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

例文②:【インフラ】NTT西日本(通過)

大規模な通信ネットワークをもとに、インフラ事業のみならず、IoTやAIなどの最新技術を用いて新しい事業を構築していく貴社の姿勢に感銘を受けるとともに、貴社であれば、私の想いは達成できると考え、志望しています。私は将来、「言語の壁を越えたコミュニケーションを促進して、今までと違う世界を創出したい。」という想いを抱いています。自身の研究を通して、このような想いを抱くようになりました。私は現在、外出の際に目的の建物の入り口を見つけることが困難な視覚障害者のために、建物等の入り口を発見するシステムを構築する研究に従事しています。このシステムは、物体検出技術を応用して、視覚障害者の方に「入り口は12時の方向にあります。」と音声で入り口の場所を伝えるものですが、私はさらに入り口以外の情報も視覚障害者に伝えたいと考えています。例えば、「信号がもうすぐ赤になります。」といった危険を知らせる情報や、「最近人気上昇中の店が9時の方向にあります。」といった提案をする情報も送りたいです。さらに、情報提供だけでなく、目的地へ視覚障害者を誘導できればより良いと思います。これは1例ですが、貴社であれば、今までにないコミュニケーションのあり方を生み出すことができ、自身の想いが実現できると考え志望致します。

インフラ業界の魅力的な志望動機の伝え方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

志望動機の書き方

エントリーシートで魅力的な志望動機を書くためには、正しい書き方を理解すべきです。

エントリーシートで志望動機の書き方が分からない人は、6つの手順に従って書きましょう。

志望動機の書き方
  • 書き方①:なぜその会社を志望するのか
  • 書き方②:私がどんなことに取り組みたいのか
  • 書き方③:なぜその目標に取り組みたいのか
  • 書き方④:志望する業界の説明
  • 書き方⑤:志望する会社の強みの説明
  • 書き方⑥:改めて志望することの表明

志望動機を論理的に書きたい人は、こちらの6つの手順でエントリーシートに書いてみてくださいね。

もっとエントリーシートでの志望動機の書き方を詳しく知りたい人は、内定者の志望動機の例文やテンプレートが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

また、エントリーシートの志望動機のエピソードに使える内容一覧を紹介します。

業界/職種別の回答例文や書き方も分かるので、あなたに合ったエピソードを選んで読んでみてくださいね。

 

例文&書き方③:自己PR

エントリーシートの例文&書き方3つ目は、自己PRの書き方です。

自己PRは、自己紹介とは目的や伝えるべき内容が異なってくるため、注意が必要です。

自己PRの「協調性」と「向上心」を例に、自己PR例文を紹介します。

 

例文①:協調性

私は、チームの意思疎通を円滑にする「潤滑油」のような存在です。メンバー全員のコミュニケーションを活発化させ、議論と笑顔が絶えないチームを作ります。

この力は、タイでの海外インターンシップで現地学生3人・日本人学生3人の計6人で新規事業立ち上げを行った際に発揮されました。活動当初は、言語の問題もあり、メンバー間の意思疎通ができておらず、沈黙の時間ができていました。そこで私は、議論を始める前にチームワークを築く必要があると考え、片言の英語とジェスチャーを交えて、得意芸を披露しました。すると、現地学生も現地で流行している芸を披露したことで、笑顔が生まれました。また、グループ活動の方が楽しいと考え、独学で行っていた語学学習をチームで行うよう提案し、実際に現地学生から教わることで成長スピードを早めました。

この取組の結果、チームでの議論が活発化し、実際に新規事業を立ち上げることができました。貴社では、お客様や協力会社を含めたチームでの活動が多いと拝聴しました。私が関係各局の「潤滑油」としてコミュニケーションを図り、事業を成功に導きたいと考えています。

自己PR「協調性」を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

例文②:向上心

私は、毎日成長をモットーに生活しており、向上心の高さなら誰にも負けません。

この経験は、初めてのアルバイトとして行った居酒屋でのアルバイトで発揮されました。私の働く居酒屋では、ホール・キッチンのすべて仕事を覚えるとバイトリーダーに昇格できます。私は、歴代で一番早くバイトリーダーに昇格することを目標に、毎日努力しました。具体的には、移動時間やアルバイトの無い日の隙間時間でもメニューを覚えました。また、アルバイトの先輩に料理の作り方を聞き、実際に家で実践しました。また、他の従業員に認めてもらうために、面倒な雑用をすべて引き受け、賄いも毎日作りました。

このように、毎日努力を続けた結果、歴代最速1年だった記録を3カ月に更新することができました。ちなみに今は、接客の質を向上させるため、毎日笑顔の練習を家で行っています。貴社では、自分と貴社の成長のために日々努力することで貢献したいと考えています。

自己PR「向上心」を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

自己PRの書き方

エントリーシートで魅力的な自己PRを書くためには、正しい書き方を理解すべきです。

エントリーシートで自己PRの書き方が分からない人は、つの手順に従って書きましょう。

自己PRの書き方
  • 書き方①:アピールポイントの結論「私の強みは~です」
  • 書き方②:強みの根拠となるエピソード「その強みを発揮した経験は~です」
  • 書き方③:立ちはだかった課題「~という課題がありました」
  • 書き方④:目標と行動「~という目標を立て~しました」
  • 書き方⑤:結果として得たこと「その結果、~することができました。」

自己PRを論理的に書きたい人は、こちらの手順でエントリーシートに書いてみてくださいね。

エントリーシートの「自己PR」の書き方を詳しく知りたい人は、自己PRと自己紹介の違いや例文を紹介しているので、こちらの記事を読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

また、エントリーシートの自己PRに使いやすい強み一覧を紹介します。

それぞれの回答例文や書き方が分かるので、あなたに合ったエピソードを選んで読んでみてくださいね。

 

例文&書き方④:自己紹介

エントリーシートの例文&書き方4つ目は、自己紹介の書き方です。

自己紹介はESで、端的に人となりを伝えるために重要な役割を担います。

ESの自己紹介の書き方も例文を紹介します。

例文:自己紹介

◯◯大学◯◯学部の◯◯です。
研究室では心理学的観点から「感動」について調べ、調査紙を用いて実験を行ってきました。
卒業論文では人の特性と感動について研究をする予定です。
また、学外では3年間飲食店のアルバイトを続けています。
ホールスタッフ10名のバイトリーダーとしてマネージャーと現場の間に立ち、店の目標売上数値達成のための施策会議にも参加しながら、スタッフのモチベーション管理を任されています。
このような経験もあり人材育成の関連で貴社に興味を持ち応募させていただきました。
よろしくおねがいします。

 

自己紹介の書き方

エントリーシートで魅力的な自己紹介を書くためには、正しい書き方を理解すべきです。

エントリーシートで自己紹介の書き方が分からない人は、つの手順に従って書きましょう。

自己紹介の書き方
  • 書き方①:大学名・学部・学科
  • 書き方②:氏名
  • 書き方③:大学で学んだこと(ガクチカ )
  • 書き方④:自己PRにつながる趣味・特技や強み
  • 書き方⑤:入社への意気込み

自己紹介を正しく魅力的に書きたい人は、こちらの手順でエントリーシートに書いてみてくださいね。

エントリーシートの「自己紹介」の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

例文&書き方⑤:その他の設問内容編

エントリーシートの例文&書き方5つ目は、その他の設問内容の書き方です。

エントリーシートでは、ガクチカ・志望動機以外について書くことも多いです。

例文として、インターンシップのエントリーシートを紹介します。

◆ UBS証券のインターンES

「部活・サークル活動、趣味・特技や最近関心を寄せていることなどについてご記入ください。(400字以内)」

◆ JTのインターンES

「あなたはJT社員です。今月付けで、あるプロジェクトの一員として経営企画部へ異動になりました。JTでは現在、 たばこ事業・医薬事業・食品事業の3事業を展開していますが、そのプロジェクトのミッションは、新規事業を立ち上げるというものでした。あなたなら、上司に対してどのような新規事業を提案しますか?あなたの考えとその根拠を文章で、簡潔かつ具体的に説明してください。(300字以内)」

エントリーシートでよく聞かれた質問は、【就活でよく聞かれた】エントリーシート(ES)の質問項目100選という記事に網羅的にまとめています。
どんな質問にも答えられるように、事前にどんな質問があるのか、確認しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

 

その他、エントリーシートの各質問項目の例文&書き方は、以下の記事で解説しています。

「あ、これ書けないかも」という質問項目があれば、しっかり確認しておきましょう。

 

頻出ES質問の例文5選

就活生くん

ESには、ガクチカや自己PRなど基本項目だけ抑えておけば大丈夫ですか?

ESは基本項目以外にも、企業ごとに質問が用意されていますよ。

頻出ES質問の例文5選を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

質問①:あなたの長所を教えてください。

回答例

私の長所は責任感があることです。
それは、他の人の先頭に立って努力を継続できることです。
大学の部活で部長をしていた時、メンバーからの信頼を獲得するために全員と積極的にコミュニケ―ションを取りました。また、練習は一番早くに参加し、チームの先頭に立ち、真面目に取り組みました。
その結果、チームの結束は強くなり、全国大会出場を果たすことができました。
責任感があるという長所を活かして貴社でも誰よりも愚直に行動し、大きな結果を出したいと考えています。

ESで「長所・短所」が質問される機会はとても多いです。

ESでの長所・短所の書き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

質問②:あなたの特徴はなんですか。

回答例

私の特徴は、「粘り強さ」です。

どれだけ困難が重なっても、自分の目標のために諦めず挑戦し続けることができます。

私は大学1年の時、「ダンスの大会に出場して、人前で踊れるようになりたい」という想いで、ダンスサークルに入りました。

しかし、ダンスサークルは、かなりの人気があり入った代の1年生は人数が多く、練習スペースと時間も限られていたので、先輩方が優先して練習をしていました。

私は、どうにかしてレギュラーを勝ち取りたいと思っていました。

そのため、他の1年生の誰よりも練習をして、ダンスの腕を磨き誰よりも粘り強い努力を重ねました。

その結果、先輩方にも自分の頑張りが評価され、大会に出場できました。

ESでは、自己PRや自己紹介とは別で、特徴を質問されることがあります。

ESで自身の特徴の書き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

質問③:将来の夢/目標はなんですか。

回答例

私は過去に営業の長期インターンをしていました。それを通して、お客様の立場になって、とことん考え抜き、提供したサービスに満足し喜んでいただくことにかつてないほどのやりがいや楽しみを感じました。

御社を志望した理由も、「売り上げではなく、顧客の満足を一番に考える。」という顧客第一主義の理念に強く共感したからです。

御社は今後、新規顧客の開拓に注力される計画だとホームページで拝見しました。そこで長期インターンで培った営業経験が活かせると考えています。

また、理念である顧客第一主義を体現し、御社のファンを増やすことで、御社に貢献したいと思っております。

それとともに私の将来の夢/目標である「顧客から直接指名をいただける営業マンになること」を成し遂げたいと思っております。

ESでの、将来の夢/目標の書き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

質問④:趣味/特技を教えてください。

【趣味】回答例

私の趣味は、旅行をすることです。
行ったことのない場所へ行き、その土地ならではの文化に触れることが大好きです。

【特技】回答例

私の特技は、英語をビジネスレベルで話せることです。
TOEICのスコアは900点を取得しており、英語力には自信があるため、貴社で英語を使う仕事があれば、ぜひ私に任せてください。

趣味/特技はESで頻出質問項目です。

ESでの、趣味/特技の書き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

質問⑤:あなたが取り組んでいる課外活動を教えてください。

回答例

私は塾講師のアルバイトをしています。

仕事内容は高校生と面談を行い、勉強面と精神面のサポートを行います。

私は、アルバイトリーダーを務めており、この塾ならではの指導力ランキングで皆の手本になるために1位を目指しました。

その結果、私はアルバイト通算で6回1位をとることができました。

しかし、初めは、自分だけが上位になればいいという考えが原因で、個人の努力だけでは1位になれませんでした。

そこで、全員の指導力向上のためミーティングを設けました。

ミーティングにより、アルバイト同士の情報共有が強化され、全ての生徒に満遍なく指導をすることができるようになりました。

この経験から、個人だけで頑張るのではなく全員が主体となりチームの結束力や団結力が大切だと学びました。

御社に入ったら、この経験を基に、どの仕事もチームで仕事をしている意識を持ち結束力や団結力を発揮して業務に取り組んでいきたいと思います。

ESでの、課外活動の書き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

「就活の教科書」編集部 上原

 

その他のES質問の回答例一覧

他にもESでよく聞かれる質問はたくさんあります。

不安な質問項目があれば、こちらのES質問項目の一覧から選んで、回答例や注意点を確認してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

エントリーシートでよく聞かれる質問は、決まっています。

どんな質問にも答えられるように、事前に準備したい人は、質問項目100選や頻出質問の回答例が分かるので、こちらの記事で確認しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

 

エントリーシートを論理的に書くには、PREP法を使う

ガクチカや志望動機以外のエントリーシートの設問内容を書くときは、PREP法(プレップ法)にしたがって書きましょう。

PREP法とは、論理的にわかりやすく伝えるための文章術です。

PREP法に従ってエントリーシートを書けば、文章に自信がない人でも、とりあえず「何が言いたいかがわかる文章」が書けます。

PREP法の構成は、以下の4つから構成されています。

PREP法の構成
  • P:Point(結論)
  • R:Reason(理由)
  • E:Example(具体例)
  • P:Point(結論)

このPREP法を用いるメリットは、結論を先に述べることで、読み手側に何を言いたいのかがすぐに伝わることです。

そのため、読み手側はストレスなくエントリーシートを読むことができます。

そして、理由・具体例を書くことで、結論の説得力が高まります。

さらに、再度結論を述べることで、読み手に結論を印象付けられます。

それでは1つずつ手順を確認し、PREP法で魅力的なESを完成させられるようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

 

手順①:Point(最初に結論を述べる)

PREP法1つ目の構成は「Point:最初に結論を述べる」です。

読者に1番最初に何を伝えたいのかを明確にすることで、読者は結論をイメージしながら文章を読み進めることができるからです。

漫画やドラマでも結末を知っているか否かで、内容を理解する速さが異なることと同じ現象です。

なので、ESだけでなく文章を書く際は、最初に結論を述べることを徹底しましょう。

ちなみに、上記の文章もPREP法に基づいて書いているので、文章構成を確認してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

手順②:Reason(結論に至る理由を述べる)

PREP法2つ目の構成は「Reason:結論に至る理由を述べる」です。

結論の次に理由が来ることで、結論の説得力が増すので、より納得できるESになるからです。

「会社が好きです」と伝えるよりも、「会社が好きです。理由は、社内文化が自分にマッチしているからです」と伝えた方が納得できるのは当然ですよね。

読者の結論に対する理解を深めるためにも、結論の次は理由を述べるようにしましょう。

理由が複数ある場合は、「理由は〇つあります」と明記するとさらに分かりやすくなるのでおすすめです。

「就活の教科書」編集部 上原

 

手順③:Example(理由に至る具体的な事例を述べる)

PREP法3つ目の構成は「Example:理由に至る具体的な事例を述べる」です。

具体例を用いて、結論に対するイメージを膨らませることで、結論に対する説得力を増すためです。

「スポーツが好きです。具体的には、野球・サッカー・卓球・テニスが好きです。」

具体例を加えると、スポーツという抽象的な言葉が、よりイメージでき、分かりやすくなりました。

読者の結論に対する理解を深めるためにも、理由に至る具体的な事例を述べるようにしましょう。

自分の体験に基づいた具体例を述べることで、さらに読者の興味を惹きつけることができますよ。

「就活の教科書」編集部 上原

 

手順④:Point(最後に結論となる内容を繰り返し述べる)

PREP法4つ目の構成は「Point:最後に結論となる内容を繰り返し述べる」です。

最後に結論を再度主張することで、結論に対する印象を強めることができるからです。

最初に結論を伝えると、途中の文章を読んでいる時に結論が頭から離れてしまう可能性があります。

なので最後にもう1度結論を伝えることで、何が言いたかったのかをはっきりとさせましょう。

自分の大学のキャリアサポートセンターの担当者やOB訪問先の社会人にもPREP法をすすめられました。

また、ESには、通過しやすいESのテンプレートがあります。

ESを書く時にテンプレートを使い、穴埋めするだけでESを完成させたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

通過するエントリーシートを書くコツ11選

通過するエントリーシートにはいくつか共通点があります。

「就活の教科書」編集部 上原

僕は内定者として就活支援をするため、実際に大手企業に通過したエントリシート(ES)を100個ほど読んできました。

そこから見えた、通過するエントリーシートを書くコツがこちらです。

通過するエントリーシートを書く時のコツ
  • コツ①:内定者が書いたエントリーシートをとにかく読む
  • コツ②:書くテーマにこだわらない
  • コツ③:読み返して間違いを直す
  • コツ④:素直に書く
  • コツ⑤:簡潔に、分かりやすく、一文で、説明する
  • コツ⑥:専門用語を使わない
  • コツ⑦:あいまいな意味の単語を使わない
  • コツ⑧:具体的に書く
  • コツ⑨:周りの人からフィードバックをもらう
  • コツ⑩:字数制限の目安を8割以上にする
  • コツ⑪:実績よりも内面をアピールする

実際に通過したエントリーシートを参照しながら、これらのポイントについて説明していきます。

「就活の教科書」編集部 上原

 

コツ①:内定者が書いたエントリーシートをとにかく読む

エントリーシートの書き方のコツ1つ目は、「内定者が書いたエントリーシートをとにかく読む」です。

エントリーシートを通過させたいなら、合格したい企業の内定者が書いたESを、とにかく読みましょう。

「こういう感じで書くんだ」となんとなくのイメージをつかむことが大事です。

今はインターネットを使って、簡単に通過者のESを読むことができます。

合格者のエントリーシートを読むなら、以下のサイトがおすすめです。

 

上記のサイトでは多くの難関企業のESが揃っており、すべて無料で読めます。

これらのサイトを利用して、質の高いエントリーシートを目指しましょう。

エントリーシートが無料で見られるサイトについては、こちらの記事でそれぞれ体験談や評判をまとめています。

 

コツ②:書くテーマにこだわらない

エントリーシートの書き方のコツ2つ目は、「書くテーマにこだわらない」です。

就活生がエントリーシート(ES)に書くテーマとしては、この6つのテーマが多いと思います。

  • バイト
  • 部活・サークル活動
  • 海外留学
  • 長期インターン
  • 起業
  • 研究活動

企業がエントリーシートを通して知りたいのは、「その人が会社で活躍できる人材なのか」です。

そのため、誰もが目を見張るような経験がなくても全く問題ありません。

自分の経験に自信をもって、積極的に取り組んだ工夫、姿勢、行動を前面にアピールしましょう。

就活生くん

無理してかっこいいテーマを書かなくていいんだね。

 

コツ③:読み返して間違いを直す

エントリーシートの書き方のコツ3つ目は、「読み返して間違いを直す」です。

ESを書き終えたからと言って、すぐに企業へエントリーシートを提出してはいけません。

書いたばかりの文章は、誤字脱字・論理構成などの問題点を発見できないことが多いからです。

一晩寝て、翌日に同じ文章を読み返してみると、改善すべきところが目に入ることが多いです。

作成したエントリーシートは必ず読み返しましょう。

 

就活生がエントリーシートを読み返すときのポイントは、以下の2つです。

  • ①:文章の一部を修正したら必ず冒頭から読み返す
  • ②:同じ単語やフレーズがかぶっていないかチェックする

まず、文章の一部を修正したら、文章の冒頭から読み返してください。

修正して部分的に改善されていたとしても、文章の前後のバランスが悪かったり、全体のリズムがちぐはぐになっていたりするケースがあるからです。

 

次に、同じ単語やフレーズが被っていないかチェックしてください。

多くの就活生は、1度1つの言葉を使うと、その言葉を何度も繰り返してしまう傾向があります。

 

よくある単語の重複には、以下のようなものがあります。

  • 「~ことができました」
  • 「~と考えています」(文末に多い)
  • 「~という」
  • 「~することで」(理由に使う人が多い)
当たり前のようですが、この当たり前ができていないエントリーシートが多いです。

また、ESで間違いを見つけたけれど訂正方法が分からない人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

コツ④:素直に書く

エントリーシートの書き方のコツ4つ目は、「素直に書く」です。

エントリーシートで話を盛ったり、嘘をついたりするのはオススメできません。

例えば、以下のようなエントリーシートですね。

私は、バイトリーダーとして、店舗の改善を続ける中で、月に1人は退職者が出ていた環境を変えようとし、出勤日に必ず誰かのいい行いを見つけ、感謝の気持ちをカードで渡すようにした。

表現を多少盛るのは戦術だと思いますが、事実に嘘をつくのはよくありません。

自分が実際に行っていた事実だけを淡々と書いて、その解釈は読み手に委ねるような書き方が一番好感をもたれるそうですよ。

またバイトリーダーだ。
バイトリーダー、部長、幹部多すぎだよなー・・・

人事さん

 

コツ⑤:簡潔に、分かりやすく、一文で、説明する

エントリーシートの書き方のコツ5つ目は、「簡潔に、分かりやすく、一文で、説明する」です。

企業は何百、何千という就活生のエントリーシートを読むため、採用担当・人事は、長々と学生の苦労話を読んでいる暇がないです。

そのため、わかりやすい構成を心がけ、ぱっと一読しただけで内容を理解できるようにエントリーシートを作成する必要があります。

「簡潔に」「分かりやすく」「1文で」「結論ファースト」を意識してエントリーシートを作成しましょう。

この学生は仕事に使えるのかな?
課題にぶつかった時にどういう思考プロセスで解決するのかな?

人事さん

簡潔に分かりやすい文章を書くポイントは、この4つです。

簡潔で分かりやすい文章のポイント
  • ①:一文を短くする
  • ②:余分な表現は削る
  • ③:文章を読点で区切る
  • ④:文体を統一する

それでは、簡潔にわかりやすいエントリーシートを書くポイントについて、1つずつ説明していきます。

 

一文を短くする

エントリーシートに書く文章は、一文をなるべく短くしましょう。

心理学者のミラーによると、人間のワーキング・メモリー(作業記憶)には処理容量の限界があり、一時的な記憶で処理できるのは要素7個前後だそうです。

そのため、一文のあまりに多くの情報を詰め込みすぎると、文章を理解しづらくなります。

The Magical Number Seven, Plus or Minus Two: Some Limits on Our Capacity for Processing Information
(マジカルナンバー7±2 〜情報を処理するキャパシティーの限界〜)

http://www.musanim.com/miller1956/

エントリーシートでは、以下のようなの語句が出てきそうになったら、代わりに「。」をつけ、文章を区切って下さい。

  • 「~が、」
  • 「~おり、」
  • 「~して、」

余分な表現を削る

エントリーシートに書く文章では、余分な表現は削りましょう。

特に、接続詞や修飾語です。

接続詞の場合は、以下の表現があります。

  • 「また」
  • 「よって」
  • 「さらに」

 

修飾語の場合は、以下の表現があります。

  • 「基本的に」
  • 「とても」
  • 「色々な」
  • 「多くの」

話の内容が自然につながっていれば、いちいち接続詞や修飾語を入れなくても、読み手の頭の中で意味はつながります。

 

文章を読点で区切る

エントリーシートに書く文章は、読点で文章を区切りましょう。

読点を打つタイミングを以下にまとめておきます。

  • 長い主語の切れ目
  • 原因と結果、理由と結論の間
  • 前提と結論の間
  • 状況の説明とそこで起きていることの間
  • 時間や場面が変わるところ
  • 2つのものを対比するとき

ESでは改行を使うことや空欄・空白ができてしまうことに不安がありますよね。

ESの書き方で「改行」「空欄・空白」に不安がある人は、使うべきかや企業側の印象が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

文体を統一する

エントリーシートを書く際、「ですます」調、もしくは「だである」調で文体を統一しましょう。

就活生のエントリーシートの文末は、「だである」調の方が多いと思います。

どちらが正解だということはないです。文末を統一することが大切です。

簡潔で分かりやすい文章のポイントをおさらいしておきますね。

「就活の教科書」編集部 上原

簡潔で分かりやすい文章のポイント
  • 一文を短くする
  • 余分な表現を削る
  • 文章を読点で区切る
  • 文体を統一する

ESでは「ですます調」と「である調」が混合して書かれていることがよくあります。

「ですます調」と「である調」のどちらを使うべきかが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

コツ⑥:専門用語を使わない

エントリーシートの書き方のコツ6つ目は、「専門用を使わない」です。

特に理系学生は、エントリシートに専門用語を使いたがります。

例えばこんな文章です。一般の人には全く理解できません。

私の研究テーマは直流電圧を用いたスパッタリングによる超電導薄膜NCCOの作製とその超電導特性の研究です。

ESを読む相手は専門用語を知らない場合が多いです。

家族の方に説明してもわかるレベルで、分かりやすく書くようにしましょう。

スパッタリング?超電導薄膜NCCO?超電導特性?
ちょっと何言ってるかわからないです。

人事さん

 

コツ⑦:あいまいな意味の単語を使わない

エントリーシートの書き方のコツ7つ目は、「あいまいな意味の単語を使わない」です。

就活のパンフレットで知った言葉や、周りの就活生が使う言葉には注意しましょう。

分かった気になって、言葉の具体的な意味を理解していないことがあります。

カッコイイ響きを持つ言葉はやっかいで、意味を考えずに文章に使えてしまいます

例えば、以下のような言葉は注意して使いましょう。

  • グローバル化
  • 経営能力
  • リーダーシップ
  • マーケティング
  • クリエイティブ

 

コツ⑧:具体的に書く

エントリーシートの書き方のコツ8つ目は、「具体的に書く」です。

読み手の採用担当は、一日にとんでもない数のエントリーシートを読むことになります。

そこでエントリーシートを書く際には、過去の経験から学んだことなどの具体的エピソードを入れると効果的です。

直接的に「強み」として表現していない部分からも、企業は就活生の気質や考え方を判断しようとしているからです。

文章を具体的に書くことで、他の学生と違うということを明確にしましょう。

文章を具体的に書くためには、数字と固有名詞を使うのが有効です。

では、この二つについて詳しく解説しますね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

数字を使うとは?

「数字を使う」とは、例えば以下のような表現です。

  • 「仲間に向けた月3回のセミナーや毎日のクイズを実施した。」
  • 「中学校時代の競技経験者がチームに2名しかおらず、」
  • 「小学校時代から野球を12年続けており、」
  • 「営業インターンとして個人売上850万円を達成しました。」
  • 「12月の利益を前年対比17%増加させることができました。」

数字を使って「周りの中での立ち位置」や「経年での比較」を明確にする手法は、書類通過に効果的です。

自分が客観的にどうすごいのか、周りの就活生とどう違うのかを説明できます。

 

固有名詞を使うとは?

「固有名詞を使う」とは、例えば以下のような単語を使うことです。

  • 「全国大会」(×大会)
  • 「国際学会」(×学会)
  • 「MVP」(×賞)
数字・固有名詞を使うことで、読み手が就活生の状況を想像しやすくなります。

「就活の教科書」編集部 上原

 

数字を使う他にも、他人からの評価を入れたりするのは、企業があなたの人となりをイメージしやすくなるのでおすすめです。

なるべく詳しく具体的に書くことで、企業の印象に残りやすくなり、選考を通過する確率もアップするので、ぜひ詳しく具体的に書いてみてください。

 

コツ⑨:周りの人からフィードバックをもらう

エントリーシートの書き方のコツ9つ目は、「周りの人からフィードバックをもらう」です。

OB訪問をして、エントリーシートに書いた内容を志望する企業の社会人に質問しましょう。

エントリーシートで志望企業が求めていることと、自分の考えのズレを解消できるはずです。

また、OB訪問の他にも無料のエントリーシート添削サービスがあるので、無料添削サービスを使うのもおすすめです。

OB訪問のやり方やOB訪問に役立つマッチングアプリやESの無料添削サービスについては、以下の記事を参考にしてください。

 

コツ⑩:字数制限の目安を8割以上にする

エントリーシートの書き方のコツ10個目は、「字数制限は8割以上を目安にする」です。

エントリーシートの記入欄は、企業がその質問に対する回答スペースとして設けています。

なるべく余白のないように記入しましょう。

なおエントリーシートの字数制限は、企業ごとに異なります。

あらかじめ、300字、400字、500字でまとめてガクチカや志望動機を書いておくのがおすすめです。

ESでは、文字制限に対して、書くべき理想の文字数があります。

企業から高評価を受けるESの理想の文字数を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね

「就活の教科書」編集部 上原

 

コツ⑪:実績よりも内面をアピール

エントリーシートの書き方のコツ11個目は、「実績よりも内面をアピール」です。

企業は、新卒の就活生には「即戦力」を求めていません。

それよりも入社後に活躍できるかどうかや、成長してくれるかどうか、周りになじめるかどうかなど、就活生の内面部分を重視しています。

エントリーシートを書く際には、実績ではなく内面部分の優れたところを自分の強みとしてアピールするようにしましょう。

エントリーシートで実績を過剰にアピールすると、企業側から良い印象を持たれない場合があるので注意してください。

「就活の教科書」編集部 上原

 

就活生くん

そうは言っても、エントリーシートがなかなか通らないです…
なんで通らないのか原因がわからなくなってきました。
エントリーシートはどんどん修正することでよくなってきます。
エントリーシートが落ちたり、書けない就活生の方は以下の記事も参考にしてみてください。
エントリーシートが通らない原因が少しわかるはずです。

「就活の教科書」編集部 上原

 

上級編:エントリーシートをさらに磨くためにすべきこと

就活生ちゃん

自己分析も完璧、玉手箱対策も完璧、面接対策も完璧だし、やることないなぁ。

最後に、就活準備が万全な学生に向けて、エントリーシートの文章をさらにレベルアップする方法を紹介します。

レベルアップするための方法は、以下の4つです。

レベルアップする方法
  • 文章術の本を読む
  • ライターのインターンをする
  • ブログを書く
  • 研究論文を書く

それではレベルアップの方法を一つずつ解説しますね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

レベルアップ法①:文章術の本を読む

エントリーシートの文章力レベルアップの方法1つ目は、「文章術の本を読む」です。

良質なアウトプットには、良質なインプットが欠かせません。

文章術が鍛えられる、オススメの本を以下にまとめました。

エントリーシートを書く時に役に立つ本は以下の記事でも紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

 

レベルアップ法②:ライターのインターンをする

エントリーシートの文章力レベルアップの方法2つ目は、「ライターのインターン」です。

WantedlyGoodfindInfrAなどでライターの長期インターンを探してみましょう。

社会人からのフィードバックも受けられ、飛躍的に文章力が向上するはずです。

WantedlyとGoodfindの使い方や評判については、こちらの記事にまとめています。

 

レベルアップ法③:ブログを書く

エントリーシートの文章力レベルアップの方法3つ目は、「ブログを書く」です。

日々の日記、趣味の話などを題材にして、ブログを書いてみましょう。

ブログを作るなら、自分でWEBサイトを立ち上げるWordPress(ワードプレス)を使うと、企業のアピールにも使えます。

ちなみに、就活の教科書もWordpressを使って作成しています。

WordPressを使ったブログの作り方については、他サイトですが【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方11STEPと言う記事も役立ちますので、参考にしてください。

ブログ執筆は自分を内省する機会にもなり、文章力向上に加えて自己分析にも役立ちますよ。

 

レベルアップ法④:研究論文を書く

エントリーシートの文章力レベルアップの方法4つ目は、「研究論文を書く」です。

10ページ程の論文を書くことは、論理的な文章を書くための非常にいい訓練になります。

研究成果でいい実績を作るチャンスでもあります。

ESには他にも、魅力的に書くコツがあります。

過去の通過したESの上手なパクり方やESを手書きで上手く書く方法を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 上原

 

エントリーシートを書く前に自己分析をしよう

エントリーシート(ES)を書く前にやってほしいことがあります。

「就活の教科書」編集部 上原

エントリーシートを書く前に、自己分析を行い、「自分の強み」と「モチベーションの源泉」を言語化してください。

「自分の強み」とは、人間の行動の特徴であり、武器となるポイントのことです。

「モチベーションの源泉」とは、あなたがどんな時に頑張れるのかということです。

自分の強みとモチベーションの源泉を言語化する理由は、この2つこそが「企業が知りたい情報」であり、「周りの就活生と差別化できるポイント」だからです。

 

企業は、その人が長期間に渡り活躍できる人なのかを知るために、強みとモチベーションの源泉を参考にします。

そのため就活生は、エントリーシートを書く前に、自己分析を行い、自分の強みとモチベーションの源泉を言語化するべきなのです。

また内定者としての経験上、自分のことを知らずに書いたエントリーシートと比較して、言語化したエントリーシートは説得力が違います。

言語化できずに書いたエントリーシートでは、たとえ書類選考を通過したとしても、面接のプロの前ではボロが出てしまうでしょう。

自分の強みを言語化するための自己分析は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ESが書けたらES添削をしてもらおう

エントリーシート(ES)を書いた後にもやってほしいことがあります。

「就活の教科書」編集部 上原

ESが書き終えたらES添削をしてもらいましょう。

自分一人だけでエントリーシートを書いてしまうと、どうしても客観的に表現できず、面接官に突っ込まれやすい文章になってしまいます。

そこで、就活アドバイザーやOB・OGの方に添削してもらうことでより良いエントリーシートを作ることができます。

ESの通過率をあげるポイントを知っている人に添削してもらうことで、採用担当者の印象に残るエントリーシートを書けるようになりますよ。

おすすめのエントリーシート添削サービスはジョブスプリング(JobSpring)です。

ジョブスプリングは、個別に就職活動の相談に乗ってくれるサービスで、内定までサポートしてくれます。

ES添削はもちろん、自己分析のサポート、面接練習、あなたに合った企業の紹介など、大学生は無料で就活支援を受けられますよ。

「就活の教科書」編集部 上原

エントリーシートが無料で見れるサイトについては、こちらの記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。

 

エントリーシートに関するよくある質問

最後にESに関するよくある質問を回答していきますので、ESに対する不安を解消していきましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

よくある質問
  • Q1:ESは何社くらい出せばいいの?
  • Q2:ESで「あなたらしい写真」はどう選べばいい?
  • Q3:ESの職歴にアルバイトは書くべき?
  • Q4:手書きのESでおすすめのボールペンは?
  • Q5:ESの準備はいつから始めればいいの?
  • Q6:ESをメールや紙で提出する方法は?

 

Q1:ESは何社くらい出せばいいの?

就活生ちゃん

エントリーシートは何社くらい出すべきですか?
2019年7月1日の時点の就活生1人当たりのエントリーシートの平均提出数は14.1社です。
ですが、人によって最適な数は変わります。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント

エントリーシートの提出数は人それぞれです。
会社の難易度や、就活の軸によっても変わります。
そのため、自己分析と企業研究で絞ることが大切です。

 

エントリーシートの提出数や通過率については以下の記事で紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

 

Q2:ESで「あなたらしい写真」はどう選べばいい?

就活生ちゃん

「あなたらしい写真」はどうやって選べばいいんですか?

「あなたらしい写真」とは、自分の人間性をアピールできる写真のことです。
あなたが熱中して物事に取り組んでいる様子がわかる写真を選びましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント

「あなたらしい写真」で採用担当者は、文章ではわからない、本人の人間性を知りたいです。
以下の3つのことを意識して「あなたらしい写真」を選んでみてください。

  • 誰が見てもどれが自分かわかる写真
  • 活動しているときの写真
  • ガクチカや自己PRに繋がる写真

 

「あなたらしい写真」の選び方は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

 

Q3:ESの職歴にアルバイトは書くべき?

就活生くん

エントリーシートの職歴には、アルバイトを書くべきなのですか?

基本的には、アルバイト経験を履歴書に職歴として書く必要はありません。
ただし、専門的なスキルが身についているなどの場合には、職歴欄でアルバイト経験をアピールしてもOKです。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント

アルバイト経験を職歴に書く必要はありません。

ただし職歴がない場合でも、「特になし」と書き、次の行には「以上」と書くのがマナーです。

 

アルバイトをESの職歴に書くかどうかについては以下の記事で詳しく解説しています。

 

Q4:手書きのESでおすすめのボールペンは?

就活生くん

ある企業で手書きでエントリーシートを書くように言われました。
おすすめのボールペンは何かありませんか?

太さが0.5~0.7mmで黒のゲルインクのボールペンがおすすめです。
しかし、決まりはないので自分が使いやすいボールペンを使いましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント

「就活の教科書」編集部がおすすめするボールペン

  • ゼブラ サラサクリップ
  • 三菱鉛筆 ジェットストリーム
  • ぺんてる エナージェルユーロ

自分が使いやすいものでエントリーシートを書きましょう。
ただし、消せるボールペンを使うのはNGです。

 

「就活の教科書」編集部がおすすめするボールペンについては、こちらの記事で紹介しています。

 

Q5:ESの準備はいつから始めればいいの?

就活生くん

エントリーシートは提出するまでに時間がかかると思うんですけど、ESの準備はいつから始めれば間に合いますか?

エントリーする業界や企業によって異なるので一概には言えません。

ただ、外資系やベンチャー企業への就職を目指している人は、3月の夏ごろには準備を始めておきたいです。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント
  • スケジュール①:3年生の夏頃(外資系、ベンチャーなど)
  • スケジュール②:3年生の秋、冬(日系早期選考、IT、広告、外資系、ベンチャー、マスコミなど)
  • スケジュール③:3年生の3月以降(上記以外の日系企業)

 

業界ごとのESの提出時期/期限を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

Q6:ESを紙で提出する時、どうやって印刷すればいいの?

就活生くん

紙でのES提出を求められているのですが、普通に家のコピー機で印刷しても良いのでしょうか?

紙のESを提出する場合は、どこで印刷しても構いませんが、白い紙に企業指定のサイズで印刷しましょう。

「就活の教科書」編集部 上原

ポイント
  • ポイント①:企業の指定サイズを確認する
  • ポイント②:指定がない場合はA4サイズにする
  • ポイント③:2枚になる場合はA4×2枚にする

 

ESの印刷方法を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

エントリーシートの通過率を上げるために、内定者のESを参考にしよう

就活生くん

頑張ってエントリーシートを書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・

エントリーシートを上手に書くコツってあるんですか?

エントリーシートを上手く書くなら、合格した内定者のESを参考にするのがおすすめです。

知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。

通過したエントリーシートを参考にしてESを書けば、通過率がグッと上がりますよ。

就活アドバイザー

 

メモ

ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。

ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。

公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。

エントリーシート無料 ユニスタイル

unistyleの無料エントリーシート画面

unistyleの評判や使い方については、【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミもという記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。

人事さん

 

エントリーシートを書く前に、自分の強みを理解しよう

就活生くん

内定者のエントリーシートを参考にしてみたけど、自分の強みがいまいちわかりません・・・

どうやればエントリーシートにも書ける自分の強みを見つけられるのかな。

自分の強みを見つける最も効率的なやり方は、自己分析診断をすることです。

キミスカ適性検査」では、統計データをもとに性格の傾向や職務適性など9つの観点からあなたの強みを分析できます。

人事さん

たった5分で診断できるので、強みを見つけたい人は試してみてくださいね。

人事さん

>> キミスカ適性検査で強みを診断してみる

 
メモ

ちなみに、自分の強みをエントリーシートに活かして突破率をあげたいなら、複数の自己分析診断で精度の高い分析結果がわかります。

たとえば「適性診断AnalyzeU+」「適性検査GPS」を使って、強みを武器にしたエントリーシートを書いてみましょう。

 

エントリーシートを書いてみた後は、ES添削に出してみよう

就活生ちゃん

エントリーシートをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。

このエントリーシートで本当に選考通過するのかな? 正直不安・・・

エントリーシートを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。

こちらの記事にエントリーシートを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。

就活アドバイザー

まとめ:第一志望を受ける前にエントリーシートの数をこなそう

いかがだったでしょうか。

今回は、「就活の教科書」編集部の上原が、エントリーシートの書き方について解説しました。

学生時代力を入れたこと(ガクチカ)・志望動機の書き方や、論理的に文章を書けるPREP法、また、僕が実際に書いたエントリーシートも公開し、最後にさらに文章術をレベルアップする方法も書きました。

非常に長い文章でしたが、僕がこの記事で伝えたかったのはこの2つです。

就活生に伝えたいこと
  • エントリーシートをとにかく書いて、書きまくれ
  • エントリーシートをとにかく読んで、読みまくれ

この記事を活かして、あなたの良さが最大限伝わるエントリーシートを書いてくださいね!

「就活の教科書」には他にもたくさんの記事を掲載しています。
ぜひ合わせて参考にしてみてください。

「就活の教科書」編集部 上原

 

就職活動の基本的なやり方とお役立ちサービス

就職活動を有利に進めるために、就活の基本的なやり方を理解しつつ、就活に役立つ無料サービスを利用しましょう。

以下の記事で、自己分析・エントリーシート・面接対策の簡単なやり方と、お役立ち就活サービスをまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

就活アドバイザー

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