【例文あり】「困難を乗り越えた経験」面接/ESでの答え方 | ない場合の対処法も

私は、仕事をする上での新人マニュアルが確立されていなことが問題なのではないかと仮説を立て、個別で面談を行い不満や悩みなどを引き出すように努力した。

その結果仮説通りマニュアルが体系化されていなくて、指示の内容が上長によって違って困っているとのことだった。

そしてすぐにマニュアルを作成してベテランバイトの人を巻き込んで指示の内容と統一するようにお願いをして対策を立てた。

その結果新人アルバイトの方の欠勤率が下がった。

この経験から問題を把握しそれに対する仮説を立て実行することの面白さに気付くことが出来た。

（306文字）

私は大学1年生の時、飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていました。

ある日、私の注文ミスでお客様に異なる料理を提供してしまい、大変怒られてしまいました。

その日はショックで頭が真っ白になり、アルバイトをやめてしまいたいとさえ思いました。

ですが、徐々に「このままでは終わらせられない」と考えるようになり、次回の出勤時に上司と相談し、料理の再提供と丁寧な謝罪をしました。

その後、ミスの原因が「オーダーの聞き取り不足」にあったと気づき、私は改善のためにメモを取る習慣を始めました。また、お客様への確認を徹底するよう意識したところ、その後3ヶ月間ミスをゼロに抑えることができました。

この経験から、失敗を次に活かす姿勢と、お客様への誠意ある対応の重要性を学びました。仕事においても、失敗を成長の糧とし、相手に信頼される行動を心掛けていきたいです。

（368文字）

そして私は前年度に運営した全模擬店の売り上げを考慮して、売り上げの目標数値を40万円として掲げました。

この数字は前年度の売り上げよりも10万円多い目標で達成するためには、開催日当日前から試行錯誤する必要がありました。

私が行った対策として、模擬店のSNSを作り各アカウントで毎日模擬店に関する情報動画をアップしたりハッシュタグなどを駆使しながら広告費をできるだけ掛けずに模擬店に関する広告を打っていきました。

最初は全く誰にも認知されないという困難がありましたが、大学内でもチラシ配りなどで広告を打って少しずつ認知されるようになりました。

そして当日は宣伝のおかけで目標数値の40万円を達成することができました。

このように私には目標に対して周囲の人を巻き込んでやり抜く力があります。

（406文字）

私は大学2年生のとき、サークルで旅行企画を担当しました。しかし、当初の計画では宿泊先や交通手段の手配が曖昧で、予算オーバーやスケジュールの混乱が発生しました。この経験から、「計画を立てる重要性」を痛感し、次回の企画では準備段階から徹底して取り組みました。

まず、旅行の目的と予算を明確に設定しました。その後、参加者全員の要望をヒアリングし、それを基に複数のプランを作成しました。さらに、スケジュール表を細かく作り、宿泊先や移動手段の手配を事前に確認し、全員がいつでも共有できる状態にしました。

その結果、次回の旅行では参加者全員が満足し、予算も10%削減することができました。また、スムーズな運営が評価され、旅行後には新規参加者が増えるきっかけにもなりました。

仕事においても、計画性をもって効率的かつ効果的に目標を達成できるよう努力していきたいです。

（373文字）

ゼミのプロジェクトで二週間チームリーダーとして河川のゴミ拾いプロジェクトを行うことになりました。

この活動は私が立ち上げたプロジェクトで、ゴミ拾いの分別に関する資料作成や用具備品の購入などを行い進めていきました。

その中での困難としては、メンバーのモチベーション管理や参加率の低下などがありました。

そこで私は、ゼミの中で河川のゴミに関する問題やプロジェクトに対する思いを伝え続け少しずつメンバーの参加率をあげることに参加しました。

この経験から私は目標に対してやり抜く力を武器に貴社に貢献できるように頑張りたいと思います。

（266文字）

大学2年生の時、学費や生活費を補うために週5日のアルバイトをしていました。しかし、勉強との両立が難しく、最初の中間テストで単位を落としそうになりました。ここで「学業をおろそかにしてはいけない」と気づき、計画的に時間を使うことを決意しました。

まず、1週間の時間割を見直し、授業時間・勉強時間・アルバイト時間をしっかり分けました。特に勉強の優先順位を上げ、毎日2時間は必ず学習する時間を確保することを目標にしました。また、アルバイト先にも事情を話し、シフトを減らしてもらう代わりに業務効率を高め、仕事の生産性を向上させました。

この結果、次の期末テストでは全ての科目で平均90点以上を取り、アルバイト先からも「短時間でも働きぶりが良い」と評価されました。この経験を通じて、困難な状況でも冷静に計画を立て、優先順位をつけることが問題解決の鍵だと学びました。入社後も効率的に仕事を進め、成果を出すための計画性を活かしたいと考えています。

（413文字）

最初は部活で身体的な面で不利になることが多く練習についていくのに必死だった。

そのためフィジカルトレーニングを毎日少しずつ行い、食事に関する栄養面などの本や記事を読み続け研究して改善していった。

その結果少しずつ当たり負けしない身体になり試合でも思ったようなプレーができるようになった。

この経験を活かして私は試行錯誤しながら実行する実行力を武器に貴社でも貢献できるように頑張りたいと思います。

（274文字）

私は大学で陸上部に所属し、短距離走を専門としていました。最初は100m走のタイムが14秒台で、全国大会出場を目指すには到底及ばない記録でした。特に、スタートダッシュが遅く、レース終盤に追い上げても間に合わないことが多く、悔しさを感じていました。何度もタイムが伸び悩む中、同じ部員が次々と記録を更新していく様子を見て焦りを感じ、自分には才能がないのではないかと考えるようになりました。

そこで、私は「タイムを1日0.1秒ずつ縮める」という現実的な目標を立てました。そのためにフォームの改善に取り組み、動画で自分の走りを分析しました。また、筋力トレーニングと柔軟性向上のためのストレッチを毎日欠かさず実施しました。さらに、メンタル面を強化するために、成功イメージを持つトレーニングを行いました。この取り組みを半年間続けた結果、タイムは13秒台に入り、県大会でも3位に入賞しました。

この経験から、どんなに困難に見えても小さな目標を積み重ね、努力を継続することで必ず成果が得られると学びました。入社後も、日々の業務の中で成長を続け、目標達成に向けた行動を積み重ねていきたいと考えています。

（489文字）

当時シェアメイト達が、文化の違いが原因でよくトラブルを起こしていました。

そこで私はシェアメイト達の宗教的な面も含め、趣味趣向を聞き、交流を深めてそれぞれに意見を言える関係を構築する様に心がけました。

そうして宗教などに関する友人の悩みを全員に共有する事ができ、このトラブルを解決することができました。

私は仕事においても、社内の人間関係やクライアントとの交流における潤滑油の様な役割として貢献したいと考えています。

（244文字）

大学2年生の夏、私は被災地支援のボランティアに参加しました。台風被害により家屋が浸水し、街全体が泥水と瓦礫に覆われた状況でした。初日に割り当てられた区域は約100平方メートルの範囲で、大量の瓦礫と泥が残っており、5人のチームで活動を開始しました。しかし、作業に慣れておらず、初日は目標の20%しか片付けが進みませんでした。このままでは終わらないと焦り、自分にできることを考えました。

そこで私は、効率化を図るために役割分担を提案しました。力のある人は瓦礫の運搬、力の弱い私や他のメンバーは細かい泥の掃除や仕分けを担当しました。また、作業ルートを見直し、物資運搬の動線を短縮することで時間ロスを減らしました。

その結果、2日目以降の進捗が大幅に改善し、3日目には目標の100%を達成し、区域全体の瓦礫撤去と泥の清掃を終えることができました。初日の作業効率は1時間あたり5平方メートルでしたが、最終日には1時間あたり15平方メートルに改善しました。この経験から、困難な状況でも役割分担や効率的な動き方を考えることで成果を出せると学びました。

（466文字）

資格取得を目指した時期、アルバイトのシフトが増え、思うように勉強時間が取れなくなりました。

週に20時間ほど働いていたので、机に向かう前に気力が切れてしまう日も多かったです。

それでも、受験日だけは動かない。そこから逆算し、1日90分だけでも続ける形にしました。

朝の通学時間を暗記に充て、夜は問題集を3ページだけ解く。小さく区切った方が続きました。

途中、模試で合格ラインに10点届かず落ち込んだ時期もあります。

それでも、弱点の単元を1週間だけ集中してやり直したところ、得点が安定し、本番では無事に合格できました。

この経験で、忙しい環境でも“続けられる形に変える”工夫があれば前に進めると気づきました。

仕事でも、状況に合わせてやり方を変えながら、成果に向けて粘り強く取り組めると思っています。

長期インターンで営業サポートを担当した際、初月のアポイント獲得数がチーム平均の半分ほどしか取れず、大きな課題を感じました。

成果が出ている先輩の録音を聞き、自分の通話と比較したところ、話すスピードが速く“間”が取れていないことに気付き、台本を削ってゆっくり話すよう改善しました。

1週間ほど練習を続けると相手の反応を拾えるようになり、アポイント率も上昇。3ヶ月目には目標の120％を達成しました。

この経験から、成果が出ない時こそ原因を丁寧に探り、改善を積み重ねる姿勢の大切さを学びました。

（245文字）

必修科目の統計学でつまずき、初回テストが平均点より12点低く、かなり危機感を覚えました。

授業についていけず、演習も半分しか解けない状態でした。

そこで、毎回の復習を30分だけに区切り、授業前に前回の範囲を必ず解き直す習慣をつくりました。

分からない部分は友人に相談し、週1回だけ一緒に演習を解く時間を作りました。

少しずつ計算の流れが掴めるようになり、期末では80点台まで伸ばすことができました。

小さく積み上げる形に変えると、苦手も前に進めると感じた出来事です。

（245文字）

ゼミで地域調査の研究を進めていた時、最初の仮説が全く当てはまらず、提出期限まで残り2週間しかない状況に焦りました。

集めたデータを何度見返しても理由がつかめず、手が止まる日が続きました。

そこで、思い切って調査範囲を絞り、主要な10件だけを深掘りする方法に切り替えました。

教授にも短時間でフィードバックをもらい、分析の軸を整理し直しました。

その結果、仮説とは違う傾向が見えてきて、レポートとしてまとめ切ることができました。

行き詰まった時ほど、抱え込まずに“やる量を減らす”判断が大切だと実感した経験です。

（252文字）

体調を崩す日が続き集中力が落ちたことから、生活に運動習慣を取り入れました。

いきなり激しい運動は続かないと考え、まずは1日20分のウォーキングだけを習慣化。

帰り道を少し遠回りするだけで負担が少なく、雨の日はストレッチに置き換えました。

続けるうちに朝のだるさが減り、授業中の集中力も安定。

気分転換にもなり、学業とのメリハリがつきました。

この経験から、無理なく続けられる形に落とし込めば生活は改善できると学びました。仕事でも状況を整えながら安定して行動を積み重ねられると思っています。

（241文字）