- 自己PRのキーワードは自分の強みを一言で伝えるために必要
- 使える自己PRキーワード60選
- 自己PRキーワードを使った例文
- 自己PRで気を付けるべき注意点4個
- 自己PRに使える強みを簡単にを見つけるなら「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」の同時利用がおすすめ
皆さんは、就活で自己PRでどの強みをアピールすればいいか分からず、困ったことはありませんか?
また、ESや面接で自己PRをするにあたって自身の強みを表す適切なキーワードを見つけられなくて困っていませんか?
「就活の教科書」編集部 村上
就活生くん
ESの自己PRを書こうと思っているのですが、自分にどんな強みや長所があるのか分かりません。
自己PRの「強み」で使える単語やキーワードの一覧などを見て、自分に合ったものを探したいです。
就活生ちゃん
私は、この前、面接で自己PRを求められた時、うまく答えられませんでした…
いつもありきたりなキーワードばかり使ってしまい独自性に欠けてしまいます。
自己PRで使う「強み」の選び方や自己分析のやり方、アピールする時のポイントなどについて知りたいです。
また自己PRでの強みってたくさんあってどの単語やキーワードを使えばいいのか迷いますよね。
自己PRで使える強みを理解し、うまく伝える方法を知れば、魅力的な自己PRを作ることが出来ますよ。
「就活の教科書」編集部 村上
この記事では、自己PRで使える強みの例文やキーワードを一覧にしてご紹介します。
合わせて、「自己PRでの強みの選び方のポイント」「強みをアピールする時のポイント」「使わないほうが良いNGワード」「短所/弱みから強みへの言い換え」も解説します。
この記事を読めば、自分の強みである自己PRキーワードを見つけることができ、より効果的な自己PRができるようになります。
また、「自己PRで強みを表現する方法がわからない…」と悩むこともなくなります。
「自分の強みがわからない!」「自己PRってどんなことを言うべきなの?」「自己PRで強みを表現する方法を理解して、内定を獲得したい!」という就活生の方はぜひ最後まで読んでみてください。
先に伝えておくと「自分の強みを知って上手く自己PRを書きたい!」という方は「適性診断AnalyzeU+」「キミスカ適性検査」の同時利用が一番おすすめです。
同時に利用すると、5分~10分で正確な長所や短所がわかり、面接官に評価してもらえる自己PRを簡単に作れるようになります。
「自己PRなんかで落とされたくない…」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
- そもそも自己PRとは?強みとの違いは?
- 【就活で使える!】自己PR「強み」のキーワード60選一覧、6つの分類
- 自己PRでの短所/弱みから「強み」への言い換え一覧
- 自己PRで強みのキーワードを使った例文5選
- 自己分析ツールを使えば、どんな人でも「強み」が見つかる
- 就活での自己PRの「強み」の選び方ポイント3つ
- 自己PRで強みをアピールする時のポイント
- 自己PRでキーワードを使うときの注意点
- 自己PRで「強み」が聞かれる理由3つ
- 自己PR「強み」で使える7つのエピソード一覧
- 自己PRと長所を同時に質問された時の対策法3選
- 【実は違う!】自己PRと長所の違い
- 自己PRと強みに関するよくある質問
- 自己PRに使える強みを見つけたい時は、診断ツールを活用してみよう
- 自己PRを逆求人サイトに登録すると、企業から選考オファーが来る
- 自己PRの通過率をさらに上げる2つの方法
- まとめ:自己PRではキーワードを使って自分を売り込もう
\ あなたの自己PR表現を無料診断 /
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox)
- 強み/弱みを6タイプ25項目で診断
- 適性を見た企業から直接スカウト
- キミスカ適性検査(キミスカ)
- 長所/短所を9観点41項目で診断
- 診断時間が5分と短い
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- あなたの長所/強みを30秒で診断
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- 選考通過したESが51,961枚見放題
- 人気企業のES締め切り日が見れる
以上のサイトを活用して、他の就活生と差を付けてくださいね。面接/ESで使う「自己PR」を発見するなら、自己分析の診断ツールが役立ちます。
当サイトがおすすめする短所発見に診断ツールは、「【自己PRに使える】長所/短所の無料診断ツールおすすめ9選」という記事にまとめています。
就活アドバイザー 京香
そもそも自己PRとは?強みとの違いは?
就活生くん
そこでまず初めに自己PRで話すべき内容について軽く説明します。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRとは自分を企業に売り込むためのセールスポイントをプレゼンすることです。
自己PRの目的は初対面である面接官に、履歴書やESでは伝えきれない自分の内面を知ってもらうことです。
自己PRの大まかな構成としては「自分は○○な人間です。理由は(経験や理由)からです。だから入社後このようにして活かすことができます。」といった内容です。
自己PRで伝えるべき要素
- ①自分をアピールするキーワード
- ②キーワードを選んだ理由や経験
- ③入社後、あなたの強みをどのように仕事に活かすことができるのか
このように面接官に「この人は会社で活躍できるだろう」と思わせることが今後の選考のカギになってきます。
「就活の教科書」編集部 村上
「就活の教科書」編集部 村上
面接官は自己PRで何を見ているのか
就活生ちゃん
「就活の教科書」編集部 村上
面接官は「その人が入社後に活躍できる人材か」「その会社にマッチしているか」などの就活生とその会社との相性や将来性を知りたがっています。
企業は自社に利益をもたらしてくれる人間を欲しているからです。
そのため、あなたが会社にプラスになる要素を持っているかを判断しようとしています。
また、その会社の社風や雰囲気に合った人物かどうかも見られています。
人の雰囲気や会社との相性は実際に会って、話してみないとわからない分面接などでしっかり見られるポイントです。
実際に会って話してみないとわからない部分こそが一つ前のパートで書いた履歴書やESでは伝えきれない自分の内面です。
内面を知るため、自己紹介とはまた別に自己PRという形でその人自身の特性を見定めようとしているのです。
自己PRと強みに特に違いはない
就活生くん
そもそも、自己PRと強みって何が違うんですか?
自己PRではどんなことを話せば良いのか、知りたいです。
それでは初めに、自己PRと強みの違いについて、簡単におさらいしますね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRと強みには、特に違いはありません。
しかし、自己PRを作成するためには、強みが欠かせません。
なぜなら、自己PRで話すエピソードを裏付けるものとして、強みが必要となるからです。
したがって、自己PRを完成させるためには、そのエピソードを裏付ける強みが必要となります。
自己PRの書き方や、自己紹介との違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRで強みを一言で伝えるためにはキーワードを使うのがおすすめ
就活生ちゃん
自己PRでキーワードを入れるべきというのは聞いたことがありますが、自己PRにキーワードは必要なのですか?
確かに、自己PRにキーワードを入れるべき理由は知っておきたいですよね。
まずは、自己PRのキーワードに関する大切なことから解説します。
「就活の教科書」編集部 村上
結論から言うと、自己PRのキーワードは自分の強みを一言で伝えるために必要です。
多くの就活生の対応をしないといけない面接官に、長々と自己PRで伝えたとしても覚えてもらうことができないからです。
自分の強みを1言で抽象化して、端的に伝えることで、どんな人なのかが分かりやすくなるのです。
だから必ず自己PRには1つのキーワードを入れるということを意識しましょう。
ちなみに、自己PRのキーワードを見つけるなら、無料の自己分析ツールを使うのが一番効率的です。
特に「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を同時に使うと、性格・意欲・思考力・・など様々な観点から、あなたの強みが複数分かります。
面接官の方の印象に残るキーワードを見つけて、面接での印象UPを狙いましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
【就活で使える!】自己PR「強み」のキーワード60選一覧、6つの分類
就活生くん
自己PRで強みをアピールしたいのですが、そもそもどんな「強み」があるのか単語やキーワードで知りたいです。
自己PRの「強み」がたくさんありすぎてどれが自分に合っているのか分かりません。
就活生ちゃん
自分の強みを表すにはどのキーワードを使うことが適切なのかよくわかりません。
自己PRの「強み」に関する単語やキーワードはたくさんあり、どれを使うべきか迷うし難しいですよね。
実は、言い換えや似たような単語やキーワードも含めれば、自己PRで使える「強み」は60個あります。
ここでは、それぞれを5つのグループに分けて解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 村上
先に伝えておくと「自己PRで使える長所がわからない…長所を表現するキーワードが見つからない…」という方は「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を同時に使って自己分析するのが一番おすすめです。
自己分析ツールを複数を使うと、自分の本当の強みや弱みが無料で正確にわかるので、自己PRや長所を格段に作りやすくなります。
「自己PRで使える長所やキーワードを簡単に見つけたい!」という方は、ぜひ活用してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRポイントの見つけ方の一つとして、キーワードから自分に当てはまるものを探すという方法があります。
ここでは、自己PRで使える「強み」の一覧を紹介します。
言い換えや似たような単語やキーワードも含めれば、自己PRで使える「強み」は60個あります。
いきなり60個の強みの中から自分に合ったものを探すのは大変だと思うので、まずは、60ある「強み」を大きく6つのグループに分けてみました。
まずは、自己PRで自分に合いそうな「強み」はどのグループか考えてみましょう。
また、自己PRで使う「強み」は一つに絞らず、複数の「強み」を組み合わせて自己PRを作るのも良いですよ。
- ①:行動力・継続力系
- ②:対人関係力・チーム力系
- ③:考える力・問題解決力系
- ④:几帳面・冷静系
- ⑤:マインド系
- ⑥:スキル系
自己PRで使える「強み」一覧 | |
行動力・継続力系 | 集中力、向上心、努力家、積極性、チャレンジ精神、実行力、行動力、ハングリー精神、継続力 |
対人関係力・チーム力系 | 協調性、競争心、負けず嫌い、社交性、交渉力、傾聴力、発信力、思いやり、ホスピタリティ、育成力、臨機応援、柔軟性、コミュニケーション能力、笑顔、リーダーシップ、臨機応変、相手の立場になって考える力、調整力、縁の下の力持ち、気配り |
考える力・問題解決力系 | 論理的、理解力、発想力、想像力、企画力、分析力、状況把握能力、文章力、工夫力、記憶力、思考力、マーケティング力 |
几帳面・冷静系 | 几帳面、慎重、冷静 |
マインド系 | プラス思考、ポジティブ、明るい、忍耐力、真面目さ、誠実さ、責任感、計画性、環境帝王能力、順応性、情熱、判断力、好奇心旺盛、謙虚、素直 |
スキル系 | PCスキル、語学力、資格、知識、プレゼン力 |
それでは、それぞれのグループ別に「強み」に関する単語やキーワードを紹介しますね。
自分に当てはまりそうな自己PRキーワードをピックアップしていってみてください。
「就活の教科書」編集部 村上
強み①:行動力・継続力系
自己PRで使える強みの1つ目のグループは「行動力・継続力系」です。
物事を継続して成果を出した経験がある人は、行動力・継続力をアピール出来ます。
また、自分から主体的に行動を起こせる人もこの強みに当てはあります。
以下の表から自分に合いそうな強みを探してみてください。
- 集中力
一つの事柄に対して注意を切らさずやり遂げる力。
- 向上心 努力家
常に上を目指し、挑戦し続ける。目標を設定し、それに向かい努力を惜しまず続けられる。
- 積極性 チャレンジ精神
物事を自ら進んで行おうとする姿勢を持っている。
- 実行力 行動力
計画や目的に向かって、考えや理論を実際に行動に移す力。
- ハングリー精神
自分の現状に満足せず、高い目標に向かい努力し続ける。ガッツと根気がある人。
- 継続力 粘り強さ あきらめない 負けず嫌い
一つのことを途中で投げ出さず、長く続けられる。
この中から自分に合いそうな強みがあれば、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
強み②:対人関係力・チーム力系
自己PRで使える強みの2つ目のグループは「対人関係力・チーム力系」です。
チームをまとめる役割をした経験がある人は、対人関係力・チーム力系をアピール出来ます。
また、他人と意見交換をするのが上手い人もこの強みに当てはあります。
以下の表から自分に合いそうな強みを探してみてください。
- 協調性
異なった立場や環境の人と助け合い、受け入れあうことができる。
- 柔軟性
その場その場に合わせて行動や分析ができる。様々な状況に合わせて対応ができる。
- 競争心 負けず嫌い
他者の存在によって負けたくないと思う気持ちがわく。張り合いたいと思う気持ち。
- リーダーシップ
組織の先頭に立ち、率先して引っ張っていく力。目標達成のために他者を促すことができる。
- 社交性
人づきあいが好きで、うまくできる。
- 交渉力
相手との取引や交渉を上手に進められる。交渉により状況を打開したり、問題を解決できる。
- 傾聴力
相手の話を注意深く聞くことができる。相手に寄り添って話が聞ける。
- 発信力
自分の意見や考えを周囲にわかりやすく伝えることができる。
- 思いやり ホスピタリティ
他人の心や身の上に気を配ること。相手の身になって考えることができる。
- 調整力
人と人の間に立って、意見をすり合わせたり、意見の整理をしてグループ全体をまとめる力。
- 面倒見がよい 育成力
自分の部下や後輩の力を見極め、それをさらに成長させる力。
- コミュニケーション能力
他者との意思疎通を上手に行う力。
- 笑顔
どんな場面でも場を明るくできる。雰囲気を良くする。
- 臨機応変 柔軟性
場合によって対応を変えることができる力。
- 相手の立場になって考える力
相手のニーズをすぐに把握できる。相手の気持ちを汲み取って行動できる。
- 調整力
チームで一つの方向に向かうために人間関係や意見をまとめる力。
- 縁の下の力持ち
チームのためにサポート役に回れる。
- 気配り
周囲の状況を把握して行動できる。
この中から自分に合いそうな強みがあれば、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
⇒コミュニケーション能力:【例文多数】自己PR「コミュニケーション能力」の好印象な伝え方 | 注意点,言い換え一覧も
⇒笑顔:【内定者が教える】自己PRで「笑顔」を上手く伝えるコツ | 例文,やってはいけないことも
⇒リーダーシップ:【内定者が教える】「リーダーシップを発揮した経験は?」面接での答え方 | 質問意図やNG回答例も
⇒臨機応変:【例文あり】自己PR「臨機応変」を魅力的に伝える方法 | 言い換え一覧,作成手順,注意点も
⇒相手の立場になって考える力:【例文付き】自己PR「相手の立場に立って考える」のアピール方法 | 言い換え一覧,注意点も
⇒調整力:【例文あり】自己PR「調整力」魅力的な伝え方 | 言い換え一覧や意味,ポイントや注意点も
⇒縁の下の力持ち:【縁の下の力持ち】自己PR「サポート力」の魅力的な伝え方 | 例文も
強み③:考える力・問題解決力系
自己PRで使える強みの3つ目のグループは「考える力・問題解決力系」です。
問題が起きた時に何が問題で、どうすれば解決するのか考える力がある人は、考える力・問題解決力系をアピール出来ます。
また、状況の変化に柔軟に対応できる人もこの強みをアピールする事が出来ます。
以下の表から自分に合いそうな強みを探してみてください。
- 論理的
物事をきちんと道筋を立てて考えること。
- 理解力
物事の仕組みや内容を正確に判断、理解すること。
- 発想力 想像力 企画力
物事を0の状態から生み出す力。固定概念にとらわれず新しいことを考える。
- 分析力 状況把握能力
勘などに頼らず情報や事実をもとに物事を理解する。
- 文章力
読み手に取ってわかりやすい文章や表現を描くことができる。
- 工夫力
物事に自分なりの改善やアイデアを加え、より有効的なものにできる。
- 記憶力
物事を忘れずに覚えている。過去の記憶を保持し、思い出せる。
- 思考力
知識を用いて問題解決に向けて考える。物事について論理的、もしくは多面的に考える力。
- マーケティング力
ビジネスの場において消費者の行動や心理を理解し、ビジネスを促進する。利益を生むことができる。
この中から自分に合いそうな強みがあれば、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
強み④:几帳面・冷静系
自己PRで使える強みの4つ目のグループは「几帳面・冷静系」です。
焦ることなく冷静に、やるべきことに対応できる人は、几帳面・冷静系の強みをアピール出来ます。
以下の表から自分に合いそうな強みを探してみてください。
- 几帳面
物事に対してきっちりしている。細かいところまで注意を払う。
- 慎重
物事を慎重に進める力。
- 冷静
どんな状況でも焦らず、状況判断ができる。感情に流されることなく落ち着いている。
この中から自分に合いそうな強みがあれば、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
強み⑤:マインド系
自己PRで使える強みの5つ目のグループは「マインド系」です。
もし、あなたが誰にも負けない人間性を持っている自信があれば、一度、それをアピールできるか検討するのも良いですね。
以下の表から自分に合いそうな強みを探してみてください。
- プラス思考 ポジティブ 明るい
物事を前向きにとらえる。何事もうまくいく、と考えられる思考。
- 忍耐力 諦めない心
つらいことや苦しいことが起きても、耐え忍ぶことができる。マイナスなことが起きても投げ出さない。
- 真面目 誠実
約束やルールを守る。私利私欲に左右されず物事に向き合うさま。
- 責任感
自分の言葉や行動に責任を持ち、それを果たそうとする。
- 計画性
予定や目標への過程、起こりうるトラブルなどを予測し、計画を立て、順序だてて実行する。
- 環境適応能力 順応性
環境の変化によって生じるストレスに対応できる。周囲に心配や違和感を感じさせない。
- 情熱
物事に対して強い熱を持ち、エネルギーに満ち溢れている。
- 判断力
物事を正しく認識し、評価できる。その場に合わせて正しい対応や判断ができる。
- 好奇心旺盛
様々なこと、未知のことに対し、積極的に知ろう、かかわろうとする。
- 謙虚 素直
控えめで驕らない。相手の意見を受け入れられること。
この中から自分に合いそうな強みがあれば、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
ちなみに、就活生の中には、自己PRのキーワードが見つからなくて悩んでいる方もいますよね。
そこで、自己PRのキーワードが見つかる自己分析ツールを使ってみることをオススメします。
自己分析ツールの中でも特におすすめなのが、「キミスカ適性検査」です。
キミスカ適性検査は、41の項目から就活生がどんな人か診断し、最後に総合したコメントで評価されるので、自己PRに生かせます。
なので、「自己PRのキーワードが見つからない・・・」と悩んでいる就活生は、キミスカ適性検査を使いましょう。
強み⑥:スキル系
自己PRで使える強みの6つ目のグループは「スキル系」です。
持っていると強みになるスキルは以下の通りです。
- PCスキル(word,excel,プログラミングなど)
- 語学力 (英語、中国語、その他言語、TOEIC,TOFLEなど)
- 資格 (○○プランナー、コーディネーター、宅建など)
- 知識 (法に関する知識、専門的な知識など)
- プレゼン力 (パワーポイントやトークスキルなどの総合的な力)
就活生くん
就活生ちゃん
キーワードを使って考えてみると意外と自分のアピールできることって多くないですか?
もし自分の強みがまだ見つけられていない人は、強みの見つけ方が分かりますので、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRでの短所/弱みから「強み」への言い換え一覧
就活生ちゃん
特に、これといった強みが思いつきません。
なんとかして、自己PRで使える「強み」を見つけることは出来ませんか。
就活生くん
自己PRでアピールできる強みがあれば教えて欲しいです。
自分に当てはまる強みがないか、参考にしてみます。
どうしても強みが見つからないという方は、短所/弱みを強みに言い換えてみるのはいかがでしょうか。
自分では短所だと思っていても、少し見方を変えれば、強みとしてアピールする事も出来ます。
“ものは考えよう”と言うように、以下の短所から「強み」への言い換えの表を参考にして、少し考え方を変えてみるのも良いですよ。
「就活の教科書」編集部 村上
短所から「強み・長所」への言い換え | |
弱み・短所 | 強み・長所 |
決断力がない | 慎重さ・計画性・責任感 |
計画性が低い・優柔不断 | 行動力・柔軟性 |
一人でやり遂げられない | 縁の下の力持ち |
鈍感 | 忍耐力 |
飽き性・気がすぐに変わる | 向上心 |
諦めが悪い | 負けず嫌い |
カタい | 真面目さ・誠実さ・慎重 |
理屈っぽい | 論理的思考力 |
協調性が低い | 主体性 |
1人でやり遂げられない | 周りを巻き込む力 |
情に流されやすい | 共感力 |
口数が少ない | 傾聴力 |
意見が言えない | 話させる力 |
この中に自分の長所に当てはまるものがない人は、他の長所一覧も紹介していますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
自己分析をしても自分の強みが分からない人は、こちらの記事を読んで、あなたの強みや長所を見つけてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
また、短所や弱みについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRで強みのキーワードを使った例文5選
就活生くん
今回は文字数は関係なく内容のポイントを重視でお伝えします。
「就活の教科書」編集部 村上
文を作るうえで大事ことが4つあります。
- 「何が強みか」
- 「どのようにして身についたか」
- 「何を得て」
- 「入社後どう生かすか」
この4つをベースに文章を作ると内容が伝わりやすいです。
それではこれらの点を意識して、5つの自己PRで使えるキーワードを使った例文を見ていきましょう。
「自己PRで使える強みを見つけたけど、面接で評価されるかどうかわからない…」という方は、「OfferBox(オファーボックス)」を使って面接練習するのが一番おすすめです。
「OfferBox」を使うと、プロフィールを入力するだけで、大手~中小の隠れ優良企業からオファーが来るので、本番同様の面接練習ができますよ。
就活生の4人に1人が利用しているので、面接で自己PRを上手く回答したい人は、「OfferBox」も活用してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文①:継続力
私はあきらめずに努力し続けることができます。
小学生のころから12年間テニスを続けており、大学でも部活動として継続しています。私は力が弱く、他の選手と比べて決定打も勝率も低かったです。その差をなくすために、プロや講師の動画を毎日見たり、部活動以外に週3回4時間社会人の練習チームに参加し、アドバイスをいただきながら練習に励みました。その練習を中高6年間続けた結果、部内で一番手になることができ、さらに県大会にも出場しベスト8に入ることもできました。この経験を通じ、努力と継続で成果を出せることを実感できました。
仕事においても、決してあきらめず努力を継続する姿勢を忘れずに取り組んでいきたいと思います。
この文では冒頭で、どのような継続力なのかを述べ、そして文中で具体的な数字や成果を出すことにより面接官をイメージしやすいです。
そして最後にその経験をどのように仕事で生かせるのかにつなげます。
ここで複数のことについて触れてしまうと継続性がぼやけてしまい、伝わりづらいので欲張らずに一つのことについて具体的に話すほうが良いです。
- ①:どのような継続力なのか→ほかの人との差別化を図る
- ②:一つのことについて話す→続けたものを一つに絞ることでより明確に伝わる
- ③:具体的な数字→時間や回数がイメージしやすく、具体性も増す
「就活の教科書」編集部 村上
例文②:調整力
私の強みは意見の対立する人と人の間に入り、互いの意見をうまく擦り合わせ、協力させることが得意です。
私は90人以上が所属するサークルの副部長をやっています。人数が多いので、対立することが多々ありました。具体例としてはワンマン気質な部長とそれを批判する他部員の対立です。部長になることへの賛否、今後のサークル活動の方向性や合宿の内容など小さなことから大きなことまで多くの対立を繰り返し、サークル全体にマイナスな空気が広がりました。私は対立する彼らに足りないものは譲り合いと伝え方だと感じ、双方に意見を聞き、個人に合った伝え方、そして新たな改善案や妥協案などで話を進める仲介役をしました。地道に行動を続けた結果、もめごとは全て解決し、サークルの雰囲気も良くなりました。同期や後輩にも頼られることが増え、部の進行や相談を任されています。
職場においても意見の対立は起こると思いますが、私は培った調整力でより良い職場づくりと対立の上での新たなアイデアを出す調整役として仕事に正念します。
「就活の教科書」編集部 村上
この文ではどのような力か、そして具体的なエピソードが語られ、どのように発揮したのかが書かれています。
そして発揮したことによる周りからの評価も加えることで成果がより分かりやすくなっています。
職場でも発揮できることをアピールすることによって、再現性が生まれ企業側にとってもメリットとして感じられやすいです。
- ①:どのような調整力かを具体的に述べる→ほかの人との差別化を図る
- ②:具体的なエピソードとその結果得られた成果、評価→成果が伴うことで説得力が増す
- ③:仕事でどのように活かすのか→再現性をアピールし、面接官に入社後の将来性を考えさせる
このように、文章の最後には活躍のイメージを具体的に述べると協調性が魅力的な強みに聞こえますよ。ぜひ試してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文③:コミュニケーション能力
私は、どんな人でもコミュニケーションを取り課題を解決することが強みです。
そう感じたきっかけは、学生時代に所属していたバレーボール部でキャプテンを務めていたときでした。
当時自分たちのチームは、新しいチームになってから公式戦で一度も勝利したことがなかったので、試合で勝つことと県大会に出場することが目標でした。
目標を達成するために、まずは、チームの団結力を高めるために放課後や休日にチームメイトどうしで遊ぶことを増やしてコミュニケーションを取りチームネイト同士の絆を深めることを徹底しました。
そうすることで、以前からの課題であった、チームでの連携プレーや仲間を心から信頼して大事な局面でもミスをしてしまうことを克服することに成功しました。
そして、目標だった県大会に無事出場することができました。
このことから、普段からコミュニケーションを重ねることで信頼が生まれてパフォーマンスが向上することを学びました。
この経験を活から、御社でも同僚や先輩方と仕事の話だけでなく、雑談やプライベートなコミュニケーションを図り信頼関係を重ね協力し合いながら、御社に貢献していきます。
この例文では、「コミュニケーション能力」の中でも特に「お互いの話をし合える」ことにフォーカスしていてお互いを尊重し合える人柄が伝わりますね。
仕事では、多くの人と関わり合うので日頃から信頼関係を築き上げ仕事を円滑にこなすことも重要なので、「コミュニケーション能力」が伝わる良い自己PRになっていますね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文④:協調性
私の強みは、気取らず人に親しみやすさを与えられることです。
私は大学の英会話サークルで新入生歓迎会部長を担当していました。
新入生が集まる場では、新入生同士が仲良くなれるよう、共通の話題を見つけだし親近感を沸かせました。
また、自分のサークルのいい点だけでなく、改善点を相談するなど、ありのままの実態をさらけ出すことで、サークルの本質的な紹介にも成功しました。
その結果、入部数は昨年度を大きく上回ることができました。
私の気取らず、人に親しみやすさを与えるこの強みは、貴社の営業部門で新規顧客開拓時にも貢献できると考えます。
このように、文章の最後には活躍のイメージを具体的に述べると協調性が魅力的な強みに聞こえますよ。ぜひ試してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑤:リーダーシップ
私の強みは、周りを巻き込み目標を達成することです。
学生時代に、サッカー部でキャプテンをしていました。大会での優勝を目標にしていましたが、近年優勝から遠ざかっていました。メンバーはただ決められた練習を繰り返すだけで満足しており、優勝するためにはチームのメンバー全員が高い意識を持つことだと考えました。そのために、「この練習は試合でこう活かすことができる」「強豪の相手に向けての新しい練習を取り入れるべき」などチームの方向性を定めて全員を巻き込み、一緒に考える機会を定期的に設けて実践しました。
その結果、5年ぶりの大会優勝を果たすことができました。この周りを巻き込み目標を達成するリーダーシップを活かして、貴社に貢献していきたいと考えております。
自己PRは太字のように強み→課題→行動→結果の順番で書くとまとまりがよくなります。
「就活の教科書」編集部 村上
ちなみに、他の例文も見てみたい就活生の方は「ユニスタイル」を参考にすることをおすすめします。
ユニスタイルなら、内定者のESが見放題で、様々な強みをアピールした例文が掲載されています。
実際に選考に提出したESなので、どのESもレベルが高くて、とても参考になりますよ。
人事さん
自己PRについてもっと知りたい人は、自己PRのタイトルの付け方や伝え方が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑥:実行力
私のセールスポイントは、物事を計画し実行に移す力があることです。
私は携帯販売員のアルバイトをしていました。
働き始めて1年目の上半期は、まず自分の販売能力をある程度把握しました。
その上で、自分にどれくらい販売能力の伸び代があるか考え、下半期の販売成績の目標は上半期の2倍に設定しました。
目標を設定した後は、下半期の終わりまでに勤務できそうな日数を逆算して、どうしたら成績を順調に伸ばして目標達成できるか考えました。
お客さんの年齢層によって、話し方や話しかける前後の立ち振る舞いに至るまで使い分けることで、見事目標を達成することができました。
長い目で見て達成したい目標を設定し、達成のための計画を立てて実行に移すことができる自分の能力を生かすことができたと考えます。
貴社でも自分の実行力を活かして、プロジェクトの計画、実行に携わっていきたいと思っています。
この自己PR例文では、計画を実行に移す力があるという長所を、就職してから生かすことができる能力としてアピールできています。
物事を計画して実行に移す力は、インフラ業界をはじめ、様々な業界のプロジェクト実行に携わる職種でアピールしやすいですね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑦:課題解決力
私のセールスポイントは課題解決能力です。
学生団体でイベントの運営をしていたとき、イベントのたびに準備の遅れが問題になっていました。
私はこの問題を解決するのに必要なのは情報共有の透明化だと考えました。
まず、運営メンバーの各セクターの中で話し合った内容がそこで止まってしまうことを防ぐために、どのセクターのLINEグループにも全員が入って会話が見られるようにしました。
また議論が紛糾した時のために各セクターのリーダーを定期的に集め、意思決定を速やかに行えるようにしました。
結果、慢性化していた準備の遅れは解決され、自分の課題解決力を生かすことができたと思っています。
貴社では課題解決能力を活かして、顧客の問題を見つけ改善に貢献していきたいです。
この自己PR例文では、学生団体で問題解消を導いた課題解決力を、顧客の抱える問題の改善に生かすことができる能力としてアピールしています。
課題解決が得意であるという長所は、金融業界などをはじめ、様々な業界の自己PRでアピールしやすい能力ですね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑧:相手の立場になって考える力
私は、相手の立場になって考えることができるという長所を持っています。
大学1年の時から塾講師を務める中で、この長所は生かされました。
私が英語の個別指導を受け持った高校生の生徒は、大学受験を控える3年生になっても成績が伸び悩んでいました。
授業時間が終わってから生徒と対話をして、生徒の立場になって考えるうちに、大学でやりたいことがないためにモチベーションが下がっているのではないかと考えました。
そこで、これまでの単語や文法中心の授業を改め、色々な研究分野についての英文読解中心の授業としました。
毎週異なる分野の英文を一緒に読むうちに生徒の知的好奇心を刺激することに成功し、結果生徒は第一志望の大学に合格しました。
ただ勉強を押し付けるのではなく、何故モチベーションが上がらなかったのかを生徒の立場で考えた私だからこそ成し遂げられた成果であると考えます。
貴社では顧客など、仕事で対面する相手の求めるものを相手の立場になって考える姿勢を忘れず、活躍していきたいと思っています。
この自己PR例文では、相手の立場になって考える力を、顧客のニーズを汲み取ることに生かせる長所としてアピールできています。
相手の立場になって考える力は営業などで役立つ長所であり、幅広い業界でアピールできる長所と言えますね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑨:プレゼンテーション力
私の長所はプレゼンテーション力があることです。
この長所は大学の自主ゼミで繰り返しプレゼンテーションを経験したことで培われました。
初め自主ゼミに参加し始めた時は、発表内容を頭の中でまとめることができず、また緊張してうまく話すことができませんでした。
しかし1ヶ月に1回、課題図書についてまとめて発表することを繰り返すうちに、相手の知らないことを説明することに慣れてきました。
特に、本の各章について、初めに要旨をまとめた上で具体例を述べ、再度まとめるということを意識するようにしました。
最近では、研究室の院生の先輩に、「最初はダメダメだったけど、最近は同期で一番発表がよくなった」と言っていただきました。
貴社ではプレゼンテーション力を活かして、自社製品を売り込むことなどで活躍していきたいと思います。
この自己PR例文では、プレゼンテーション力が自社製品を売り込む営業で生かせる長所としてアピールできています。
プレゼンテーション能力は、他にも幅広い業界で企画提案などに役立つため、アピールしやすい能力であると言えます。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑩:異なる意見を調整する力
異なる意見を調整する力があるのが私の長所です。
所属する政治学ゼミで、ディスカッションを重ねる中でこの力は培われました。
ゼミの中には、とにかく論理的に正しいことを淡々と話す人や極端な意見に偏ってしまう人など色々な人がいました。
私はそうした中で、ゼミの幹事長として、自分の意見を押し出すよりも取りまとめ役に回ることを意識しました。
例えば、結論が偏りすぎないように、少数の人の意見に関しても論点として取り上げるように流れを作ることを意識しました。
私の姿勢は、教授からも「安心して議論を見ていられる」と信頼され、ゼミの評価は前後期共に最高評価のAプラスを獲得しました。
貴社ではゼミで培ったとりまとめ力を活かして、リーダーとしてプロジェクトメンバーを取りまとめ、牽引していきたいと考えます。
この自己PR例文では、ゼミで培った異なる意見を取りまとめる力を、プロジェクトの牽引に生かせる長所としてアピールできています。
とりまとめ力はチームでプロジェクトを進める際に必要になるため、幅広い業界でアピールしやすい長所と言えますね。
「就活の教科書」編集部 村上
例文⑪:周りを巻き込む力
私は周りを巻き込む力があります。
この強みを活かした経験として、サークルの学園祭責任者として全員が主体的になれる組織づくりをした経験があります。
大学1年生時に学園祭に参加した際は、楽しんでいるのは模擬店を運営する幹部メンバーのみであり、私は疎外感を感じていました。
そこで大学2年生時に誰もが積極的に参加し楽しめる学園祭にしたいと考え、サークルの学園祭責任者に立候補しました。
しかしサークルの人数は100人と多かったため、中心的なメンバー以外は仕事を放棄することが多発しました。
これは個々の当事者意識が低いことが課題だと考え、細かいシフトを考えそれぞれに役割を的確に振り分けることをしました。
その結果、全員が主体的に行動するようになり例年の2倍の売上を上げることができました。
御社ではこの強みを活かし営業部の一員として高い売上目標達成に貢献したいと考えています。
「就活の教科書」編集部 村上
就活生ちゃん
なるほど。自己PRや長所を伝える時には、こんな感じで書くんですね。
構成にしたがって私も自己PR作ってみます!
自己PRと長所の違いの他にも、「自己PRと志望動機」「自己PRとガクチカ」の違いも分かるので、違いが明確に分からない人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
自己分析ツールを使えば、どんな人でも「強み」が見つかる
就活生ちゃん
自己PRで使える「強み」ってこんなにあるのですね。
自分の強みが何なのか余計に分からなくなりました。
自己分析に行き詰った時は、少しやり方を変えて、自己分析ツールを使ってみたりしましょう。
自己分析ツールなら、統計データをもとに自分の強みが分かるのでオススメです。
「就活の教科書」編集部 村上
数ある自己分析ツールの中でも、自分の強みを知りたいなら「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」の同時利用が最もおすすめです。
「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を同時に使うことで、より詳しいあなたの強みがわかるからです。
例えば、活動性・慎重性・新奇性・決断力・企画力・・・など41項目から、自分に特化した強みが必ず見つかります。
また、診断結果についてくるアドバイスを参考にすれば、論理的で印象に残りやすい自己PRが完成します。
無料で使えて、診断時間も5~10分程度なので、気軽に取り組んでみましょう。
また、キミスカ適性検査とOfferBoxの適性診断AnalyzeU+についてもっと詳しく知りたいという就活生の方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
「面接官に評価されるESが上手く書けない…」という方は「unistyle(ユニスタイル)」を使って内定者のESを参考にするのが一番おすすめです。
難関企業内定者のESや、面接での回答が60,000枚以上見放題になるので、ESの回答で悩んだ時にunistyleを使えば、評価されやすい回答方法がわかりますよ。
「ESの選考で不利になりたくない!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめする無料ES添削サービスは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
たった30秒で通過するエントリーシート(ES)が分かる!ESチェック診断
「ESは書いたけど、選考を通過できるか心配...」という方は「ESチェック診断(公式LINE)」を使うのがおすすめです。
ESチェック診断を使うと、今のあなたのESレベルと改善点がわかるので、修正すべき場所が明確になります。
もうすでに30,000人以上の就活性が利用しているので「志望企業の書類選考で落ちたくない!」という方は、ぜひ使ってみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
就活での自己PRの「強み」の選び方ポイント3つ
就活生くん
自分に当てはまる強みがいくつか見つかりました。
どんなことに気をつけて自己PRでアピールする「強み」を決めればいいですか。
自己PRでは、具体的かつ志望する会社に合った強みをアピールしましょう。
自己PRでアピールする「強み」を選ぶときのポイントが3つあります。
「就活の教科書」編集部 村上
- ポイント①:具体的なエピソードがある『強み』を選ぶ
- ポイント②:極端過ぎてマイナスにならないような『強み』を選ぶ
- ポイント③:志望する会社で求められている『強み』を選ぶ
それぞれ、解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 村上
ポイント①:具体的なエピソードがある『強み』を選ぶ
自己PRで使う「強み」を選ぶときのポイントの1つ目は「具体的なエピソードがある『強み』を選ぶ」です。
自己PRで「強み」をアピールする時、成果や結果が出なかったエピソードを使うと説得力に欠けてしまいます。
「私には~強みがあります。でも成果にまでは結び付きませんでした。」ではあなたの強みは伝わりません。
具体的なエピソードや数値を使ってアピールできる「強み」を選びましょう。
問題点を改善したり、新しく何かを始めた経験から自分の強みを探してみましょう。
具体的な数値や行動、結果を話すと説得力が増します。
「就活の教科書」編集部 村上
ポイント②:極端過ぎてマイナスにならないような『強み』を選ぶ
自己PRで使う「強み」を選ぶときのポイントの2つ目は「極端過ぎてマイナスにならないような『強み』を選ぶ」です。
強みが極端すぎると逆にマイナスの印象を与えてしまいます。
例えば、「計画性→行動が遅い・臨機応変さがない」「負けず嫌い→頑固なだけ」のように疑われてしまいます。
どんな強みも極端すぎるとマイナスに捉えられることがあるので気をつけましょう。
強みをアピールする時は、極端にならないように気を付けましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
客観的な強みを知りたい場合は、質問に答えるだけで強みを教えてくれる長所診断ツールを活用することをおすすめします。
長所診断ツールを活用したい人は、無料の長所診断ツールおすすめが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに、数ある自己分析ツールの中でも一番おすすめなのが「キミスカ適性検査」です。
キミスカ適性検査は、就活生120,000人が利用しており、かなり有名な自己分析ツールです。
質問数が150と多く、41の項目で就活生を評価するので、自分の強みや弱みが的確に分かります。
「自己分析ツールどれにすれば良いか分からない・・・」と悩んでいる就活生は、「キミスカ適性検査」を使ってみてくださいね。
ポイント③:志望する会社で求められている『強み』を選ぶ
自己PRで使う「強み」を選ぶときのポイントの3つ目は「志望する会社で求められている『強み』を選ぶ」です。
企業の方は、自己PRの「強み」を聞くことで、その会社への適性がその就活生にあるのか確認しようとしています。
事前に会社のHPを見たり、OB訪問をすることにより、志望する会社が求める人物像を把握することが出来ます。
自己PRで使う「強み」を決める際は、志望する会社が求めている強みを調べましょう。
志望する会社で求められる力だけでなく、その力を活かした将来像まで描けるとより良いです。
どの強みをアピールするか迷っている人は、OB訪問をして他己分析をしてもらうのが良いです。
以下にOB訪問に関する記事や他己分析のやり方を載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRで強みをアピールする時のポイント
就活生ちゃん
例文を読んで、自己PRで強みをアピールするイメージはできましたが、実際にどうやって書けば良いのかわかりません。
自己PRで強みをアピールする時のポイントを教えてください。
自己PRで強みをアピールする時のポイントは、次の3つです。
「就活の教科書」編集部 村上
- ポイント①:結論から書く
- ポイント②:具体的なエピソードを書く
- ポイント③:入社後に活かせる内容を書く
それでは、自己PRで強みをアピールする時のポイントをそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 村上
ポイント①:結論から書く
自己PRで強みをアピールする時のポイント1つ目は、「結論から書く」です。
結論から書くことで、あなたの強みを人事にわかりやすく伝えられます。
例えば、「私の強みは、コミュニケーション能力の高さです。」のように、自己PRを結論から書きましょう。
自己PRではキーワードを意識すると、結論から端的にまとめることができますよ。
自己PRのキーワードについて知りたい人は、自己PRで使えるキーワード一覧が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
ポイント②:具体的なエピソードを書く
自己PRで強みをアピールする時のポイント2つ目は、「具体的なエピソードを書く」です。
具体的なエピソードを書くことで、あなたの強みが発揮された場面を、人事にイメージさせられます。
例えば、「私は初めて会った人とすぐに打ち解けて、そのまま一緒にご飯に行けるほど、コミュニケーション能力が高いです。」のように、あなたの強みが発揮された、具体的なエピソードを書きましょう。
具体的なエピソードは、自己PRに説得力をつけるためにも欠かせません。
「就活の教科書」編集部 村上
ポイント③:入社後に活かせる内容を書く
自己PRで強みをアピールする時のポイント3つ目は、「入社後に活かせる内容を書く」です。
入社後に活かせる内容を書くことで、あなたの強みが入社後に発揮されるだろうと人事に思わせられます。
例えば、「このコミュニケーション能力の高さを活かして、貴社では営業職として働きたいです。」のように、入社後に活かせることを書きましょう。
これら3つのポイントを踏まえて自己PRを書けば、あなたの強みをうまくアピールできます。
自己PRがうまくできない場合の対処法については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRでキーワードを使うときの注意点
就活生ちゃん
自己PRで使いたいキーワードが決まって、文章の作り方もわかりました!
あとは何か気を付けることってありますか?
注意すべき点を1言でいうと「面接官に内容が伝わらない、もしくは魅力的に映らない言葉を避ける」ことです。
自己PRで使うキーワードの中には使わないほうが良いキーワードがいくつかあります。
NGキーワードを使ってしまうと企業によっては、そのキーワードは評価されないか、ミスマッチとみなされてしまい、自己PRとならない場合があります。
この記事ではそんな気を付けるべき注意点を4つご紹介します。
「就活の教科書」編集部 村上
- 注意点①:会社が特に求めていないキーワードを使わない
- 注意点②:抽象的な曖昧キーワードは使わない
- 注意点③:面接で伝わるような言葉だけでは伝わりきらないキーワードは使わない
- 注意点④:一度限りの再現性のない強みのキーワードは使わない
注意点①:会社が特に求めていないキーワードを使わない
自己PRで注意すべき点1つ目は「会社が特に求めていないキーワードを使わない」です。
それぞれの企業にはそれぞれが特に求める能力があります。
たとえあなたの能力がどんなにすごくても、企業が特に欲してない場合、面接官の目に魅力的に映りづらいです。
例えとして挙げるならばチャレンジ精神を重視している企業に慎重さをアピールしてもその人は企業に合わないと思われてしまう可能性が高いです。
「就活の教科書」編集部 村上
注意点②:抽象的な曖昧キーワードは使わない
自己PRで注意すべき点2つ目は「抽象的な曖昧キーワードは使わない」です。
抽象的すぎる表現はあまりあなた個人の強みにはなりません。
抽象的な言葉や曖昧な言葉は面接官とイメージを共有しづらいので、伝えたいことが正確に伝わらないことがあります。
「いろいろ」や「頑張った」などのふわっとした言葉は面接官からすると「いろいろって例えば?」「具体的に何をどう頑張ったの?」と明確な内容が伝わりません。
「就活の教科書」編集部 村上
注意点③:面接で伝わるような言葉だけでは伝わりきらないキーワードは使わない
自己PRで注意すべき点3つ目は「面接で伝わるような言葉だけでは伝わりきらないキーワードは使わない」です。
言葉よりも雰囲気ややり取りで伝わることはいくつかあります。
コミュニケーション能力や笑顔などは面接をしていくうえで伝わる要素です。
言葉なしで伝わる、ということは自己PRのキーワードと実際の行動が一致していないと不信感を生むマイナスにしかなりません。
面接での行動で伝えられることは言葉に頼りすぎないことによって、説得力が増します。
そしてその分ほかのアピールポイントを言葉で伝えることができます。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRの強みは、頻出面接質問「自分を一言で表すと?」によく似ています。
面接でも自己PRで強みを上手く伝えたい人は、自分を一言で表すとの回答例や作り方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
注意点④:一度限りの再現性のない強みのキーワードは使わない
自己PRで注意すべき点4つ目は「一度限りの再現性のない強みのキーワードは使わない」です。
再現性のないアピールポイントは企業にとってあまりプラスにはなりません。
当時と同じ状況にならないとあなたの強みは発揮されないのでは?と思われてしまうからです。
例えば部活動やサークルで副部長をやったとします。
発揮できた副部長としての働きは部長やほかの人がいたからできたことではないですか。
もちろん、サブリーダーのポジションは大切で、自分だからできたこと・会社でも十分活きるという内容ならば問題はないです。
サポートをしました、支えました、だと結局すごいのは部長やほかの人なので、その部長がいなくてもあなたはなにかできますか?と思われてしまいます。
役職などはあくまでも強みを補強する素材であって、特定の状況ではなく、入社後も変わらず発揮できるようなアピールポイントを伝え、自分はこれからもその強みを活かし続けられる、ということをアピールしましょう。
部長の補佐ではなく、私にしかできなかったこと、これからも活かせることを経験に基づいて話すことで説得力のあるアピールポイントにできるよう考えています。
「就活の教科書」編集部 村上
どんな強みを伝えればよいか分からない人は、好印象な強みランキングが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRで「強み」が聞かれる理由3つ
就活生ちゃん
そもそも、面接官の方がどんな意図をもって「強み」を聞いてくるのか知りたいです。
「強み」を伝える目的に合わせて、自分が伝えるべき「強み」を絞っていきたいです。
自己PRで「強み」を聞かれる理由は以下の3つです。
「就活の教科書」編集部 村上
- 理由①:自己理解ができているか試すため
- 理由②:その会社への適性があるか調べるため
- 理由③:入社への本気度を確かめるため
自己PRで「強み」を聞かれる理由をそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 村上
理由①:自己理解ができているか試すため
自己PRで「強み」を聞かれる理由の1つ目は、「自己理解ができているか試すため」です。
面接官の方は「強み」を聞くことで「その就活生がきちんと自分の過去を振り返り、未来に繋げることが出来ているか」確認しようとしています。
「私は、部活動で計画性の強みを発揮しました。御社でも、プロジェクトの進行管理などの役割で私の強みを発揮できると思います。」のように過去と未来がつながるように強みを伝えましょう。
自己分析を充実させ、自己PRで「強み」を聞かれたときに、自己理解が出来ていることを示しましょう。
自己分析をして、自分が力を発揮できる状況や役割について考えておきましょう。
自分の性格を知りたい人は、自己分析で自分の性格を知る性格診断サービスのおすすめを紹介しますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
理由②:その会社への適性があるか調べるため
自己PRで「強み」を聞かれる理由の2つ目は、「その会社への適性があるか調べるため」です。
会社によって求められる「強み」は違います。
面接官の方は、自己PRの「強み」を聞いてその会社へ適性があるか調べようとしています。
志望する会社で求められる強みを調べて、自己PRでその会社への適性がある事をアピールしましょう。
最後は、自己分析テストを行い、自分と会社が本当にマッチしているのかを最終チェックしてみましょう。
自己分析テストの紹介や感想が知りたい人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
理由③:入社への本気度を確かめるため
自己PRで「強み」を聞かれる理由の3つ目は、「入社への本気度を確かめる」です。
PRとは宣伝のことですから、「あなたの強みをどう仕事に活かせるのか売り込みしてくださいね」という意味の質問です。
自己PRを質問することで、企業側はあなたの仕事への熱意や志望度を確認しようとしています。
そのため、単純に強みを伝えるだけでは回答として不十分です。
「私には、~の強みがあります。御社へ入社してからもこの強みを活かしたいです。」のようなアピールをしましょう。
入社への本気度が伝わるように、その会社で求められる強みを把握して自己PRを作りましょう。
自己PRを述べるときには、「強みをどのように仕事に活かしていくのか」までを答え、熱意や志望度の高さがきちんと伝わるようにしましょう。
就活生くん
「自己PR=自分の宣伝」ということですね。
強みを活かしてどんな仕事ができるかを考えて、思う存分アピールします!
「やりたい・働きたい」という気持ちだけでなく、「自分には御社で活躍できる能力があります」という意識が大切です。
自己PRで伝える強みは、できれば「他の人よりも優れているところ」や「自分が得意なところ」にするのがベストです。
せっかく「自分を宣伝してね」と言ってくれているのですから、遠慮せずに売り込みましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
質問意図④:企業があなたを採用するメリットの確認
自己PRで「強み」を聞かれる理由の4つ目は、「企業があなたを採用するメリットの確認」です。
つまり、あなたが志望している企業でどのように活躍し貢献できるのかの確認です。
人事が自己PRを聞く意図は「あなたを採用することで会社にはどんな利益があるか」知りたいからです。
そのため、自己PRを考える際には、人事の視点に立ってどのようなスキルや強みをアピールすればいいか考える必要があります。
例えば、「私の決断力を活かし、御社では意思決定してから行動までのスピードの効率化に貢献できると考えます」と答えましょう。
企業に貢献できることを伝えることで、あなたを採用するメリットが伝わりいい評価に繋がりますよ。
「就活の教科書」編集部 村上
就活生くん
なるほど。自己PRでは、企業側の視点で考えて自分を採用したいと思ってもらうためのPRを考えないといけないんですね!
自己PR「強み」で使える7つのエピソード一覧
就活生くん
自己PRで使える「強み」は分かりました。
今度はそれを基にして、ガクチカや自己PRを作りたいのですが、どんなエピソードを使うのがいいですか。
自己PRやガクチカで自分の「強み」を伝えるためのエピソードとして以下のような例があります。
「就活の教科書」編集部 村上
- エピソード①:アルバイト
- エピソード②:部活
- エピソード③:サークル
- エピソード④:学業、ゼミ活動
- エピソード⑤:ボランティア
- エピソード⑥:資格
- エピソード⑦:留学
以下に、各エピソードごとのアピール方法についての記事を紹介しておきます。
「就活の教科書」編集部 村上
⇒アルバイト:【内定者のES例文アリ】ガクチカ「アルバイト経験」を魅力的に伝えるには?(学生時代に頑張ったこと)
⇒部活:【内定者のES例文アリ】ガクチカ「部活経験」を魅力的に伝えるには?(学生時代に頑張ったこと)
⇒サークル:【内定者のES例文アリ】ガクチカ「サークル経験」を魅力的に伝えるには?(学生時代に頑張ったこと)
⇒学業:【内定者のES例文アリ】ガクチカ「勉強(学業)」を魅力的に伝えるには?(学生時代に頑張ったこと)
⇒ボランティア:【内定者が教える】ガクチカ「ボランティア経験」の伝え方,例文 | やってはいけないNG回答も
自己PRと長所を同時に質問された時の対策法3選
就活生くん
もしも面接やESで自己PRと長所を同時に質問されたときは、どうしたらいいの・・・?
自己PRと長所を同時に質問されたときは、違う内容を答えましょう。
せっかく2つの質問をされたのに同じ内容をアピールしてはもったいないですし、自己PRと長所の質問意図の違いを理解できていないと思われてしまうからです。
自己PRと長所で違う内容を答えるにはコツが必要です。
「就活の教科書」編集部 村上
- 対策法①:強みをたくさん見つけておく
- 対策法②:丸暗記せず要点だけを覚える
- 対策法③:最初に質問に対する結論を述べる
3つの対策法について、それぞれ詳しく解説しますね。
「就活の教科書」編集部 村上
対策法①:強みをたくさん見つけておく
自己PRと長所で違う内容を答えるための対策法1つ目は「強みをたくさん見つけておく」です。
自己分析で自分の強みをたくさん見つけておけば、自己PRと長所を同時に質問されても慌てずに違う内容を答えることができますよ。
選択肢が多いだけで心に余裕ができるので落ち着いて答えられるはずです。
しっかりと自己分析をして強みをストックしておきましょう。
就活生ちゃん
強みをたくさん見つけておけば、自己PRと長所でそれぞれ違う内容を答えることができますし、企業や職種に合わせてマッチする強みを選ぶこともできますね。
自己分析のやり方は「【内定者が教える】自己分析のおすすめなやり方 | 実際の例や間違った方法も」で詳しく紹介しています。
自己分析で強みをたくさん見つけたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
対策法②:丸暗記せず要点だけを覚える
自己PRと長所で違う内容を答えるための対策法2つ目は「丸暗記せず要点だけを覚える」です。
面接の回答は丸暗記せずに要点だけを覚えておくと、自己PRと長所を同時に質問された場合でも柔軟に回答できます。
自己PRと長所で違う答えを文章で丸暗記するのではなく、「強み・エピソード・会社でどう活かすか」の3点セットを数パターン用意しておきましょう。
就活生くん
「強み・エピソード・会社でどう活かすか」の3点セットは、自己PR・長所の共通の要点なんですね。
要点だけ準備しておけば、面接の質問に合わせて使い回せそうですね。
面接の答えを文章で丸暗記すると、一部を忘れてしまった時点で言葉が出てこなくなります。
他にも面接で意識するべきことが知りたい就活生は、以下の記事で面接を突破する具体的な方法が分かるので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
対策法③:最初に質問に対する結論を述べる
自己PRと長所で違う内容を答えるための対策法3つ目は「最初に質問に対する結論を述べる」です。
自己PRも長所も、最初の結論部分の言い回しが違うだけで、エピソードと会社でどう活かすかの部分の伝え方は同じです。
質問への適切な回答になるよう言い回しに気をつけつつ、最初に質問に対する結論を言ってしまえば、後の流れは自己PRも長所も同じなのでとてもラクです。
自己PRと長所の質問に対する結論の言い回しの例は以下の通りです。
- 自己PRの結論の例:私の強みは〇〇です/私の長所は〇〇です/私は〇〇が得意です/私は〇〇を身につけました
- 長所の結論の例:私の長所は〇〇です
就活生ちゃん
最初に気を遣うところを言ってしまえば、落ち着いて受け答えができそうですね。
面接においては、受け答えの内容ももちろんですが、それ以上に会話が噛み合っているか、質問に対しての答えになっているかの方が大切です。
自己PRも長所も伝え方の流れは同じなので、同時に質問された場合もまずは落ち着くこと。
最初の結論部分に意識を集中すれば、違う内容でもスムーズに答えられるはずです。
「就活の教科書」編集部 村上
【実は違う!】自己PRと長所の違い
就活生ちゃん
自己PRと長所のどちらを聞かれたときも答えることは同じような気がします。
そもそも、自己PRと長所って違うのでしょうか。
就活生くん
ESや面接で自己PRや長所を質問されることがありますが、いまいち違いがわかりません。
自己PRも長所も「自分の良いところ」を答えればいいと思っていたのですが違うのかな・・・?
自己PRと長所の違いを教えてほしいです。
確かに自己PRと長所は似ていますが、質問意図が違います。
質問意図の違いを理解しておくと、ESや面接で質問を受けたときに上手く答えられるようになりますよ。
自己PRと長所の違いは次の通りです。
「就活の教科書」編集部 村上
- 自己PR:会社側にメリットがあることを話す(企業視点)
- 長所:会社側のメリットは話さなくても良い(自分視点)
自己PRと長所の違いは、自己PRが長所の発展系であるということです。
長所とは、自分の性質の中で他の人よりも優れている部分のことを指します。
自己PRは自分の長所が相手の企業で役に立つことを売り込むものなので、長所を使って自己PRを書くと考えれば良いです。
自己PR、長所をそれぞれ求められた場合は、意図の違いを理解して答え方を変えるように心がけましょう。
自己PRも長所も自分の強みを話すと思いますが、一番の違いは自分を採用することによる会社側のメリットを話すか話さないかの違いです。
自己PRと長所の質問意図の違いについて、詳しく説明しますね。
また自己PRの書き方や、自己PRと自己紹介の違いについては下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRと強みに関するよくある質問
自己PRと強みに関するよくある質問は、以下の4つです。
「就活の教科書」編集部 村上
- 質問①:強みと弱みは言い換えた方が良い?
- 質問②:強みがわからない場合はどうすれば良い?
- 質問③:自己PRに性格は書いても良い?
- 質問④:自己PRに弱みは書いた方が良い?
それでは、自己PRと強みに関するよくある質問をそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 村上
質問①:強みと弱みは言い換えた方が良い?
強みと弱みは、言い換えても、別々のものを用意しても、どちらでも構いません。
大切なのは、あなたの魅力を伝えることです。
ちなみに、エントリーシート「長所・短所」の書き方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
質問②:強みがわからない場合はどうすれば良い?
自分の強みがわからない場合は、身近な人に聞いてみましょう。
友達や親などの身近な人ほど、あなたの強みを理解しているはずです。
強みの見つけ方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
質問③:自己PRに性格は書いても良い?
自己PRに性格は書いても良いです。
例えば、「私の強みは、何事にも挑戦する性格です。」のように、前向きな性格を書くようにしましょう。
自己PRで強みを伝える時は、自分の性格や人間性を同時に伝えることも意識しましょう。
性格診断ツールのおすすめが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに、エントリーシート「性格」の書き方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
質問④:自己PRに弱みや短所は書いた方が良い?
結論から言うと、採用担当者側から聞かれない限り、自己PRで自分から短所を伝える必要はありません。
自己PRはあなたの長所・強みや魅力を最大限アピールする機会です。
自分の短所についても把握しておくことは大事ですが、自己PRでは時間が許す限り、長所についてアピールしましょう。
しかし、自分の弱みを把握しておくことも大切です。
自分の強みや弱みを把握するためには、自己分析を深めましょう。
自己分析のやり方や、アプリおすすめについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 村上
質問⑤:自己PRと長所は同じエピソードでもいいの?
よくある質問の5つ目は、自己PRと長所は同じエピソードでもいいの?という質問です。
自己PRと長所に同じエピソードを使っていいのか悩む就活生は多いです。
就活生ちゃん
自己PRや長所の答えを例文を参考に作ろうと思ってます。
正直エピソードがあまりなくて困っているんですが、自己PRと長所で同じエピソード使ってもいいんですか?
どうしてもエピソードがなければ、自己PRと長所のエピソードが同じでもいいです。
ただ、自己PRと長所両方聞かれている場合に同じ強みしかアピールできなければもったいないですよね。
なので、できるだけ自己PRと長所で同じエピソードを用いるのは避けましょう。
「就活の教科書」編集部 村上
エピソードがなくて困っている就活生は、同じカテゴリのエピソードでもいいので内容が全く一緒にならないようにしましょう。
就活生くん
同じカテゴリで内容が違うってどういうことですか?
カテゴリとは、アルバイトや部活、長期インターンなどをイメージしてください。
一方で内容は、部活で優勝した経験や練習試合の経験などの中身を意味します。
「就活の教科書」編集部 村上
就活生くん
つまりアルバイトで後輩を指導した経験とアルバイトで売上を向上させた経験は、カテゴリはアルバイトで同じだけど内容は違うってことですね。
理想は、自己PRと長所でカテゴリも内容も違う方がいいです。
しかし、そんなにエピソードがない場合は同じカテゴリで内容違う2つのエピソードを自己PRと長所で用いましょう。
自己PRのエピソードがなくて不安な就活生は、この記事も読んでみてください。
自己PRの見つけ方が分かりますよ。
「就活の教科書」編集部 村上
また以下の記事では、自己PRに関連する他の記事を紹介します。
合わせて読んで、納得内定につなげましょう!
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRに使える強みを見つけたい時は、診断ツールを活用してみよう
就活生くん
自己分析をしているけど、自己PRに使える長所や強みが上手く見つけられないです・・・。
簡単に自分の長所や強みを見つけられる方法があれば教えてください。
自己PRに使える長所や強みを簡単に見つけたいなら、「自己分析の診断ツールを利用する」という方法もありますよ。
自己分析の診断ツールは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や強みが分かるツールです。
かかる時間も10分ほどで、手軽に客観的な自己分析ができます。もちろん無料です。
就活アドバイザー 京香
代表的な自己分析ツールには、以下のようなものがあります(同時利用がおすすめ)
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox):22卒就活生が185,000人が利用していて、累計100万人の診断結果に基づいて分析できる
- キミスカ適性検査(キミスカ):診断時間5分で分析でき、41項目・9つの観点から自分の強みが詳しくわかる
自己分析ツールで自己分析すると、あなたの診断結果に魅力を感じた企業から直接スカウトが届きます。
自己分析を進めつつ、企業からのオファーも来るなんて一石二鳥ですよ。
おすすめの自己分析ツールの評判や使い方は、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ16選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」という記事で解説しているので、参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
その他の自己PRに使える長所診断ツールは、こちらの記事でまとめているので、あなたに合う長所診断ツールを試してみてくださいね。
自己PRを逆求人サイトに登録すると、企業から選考オファーが来る
就活生くん
自己PRが完成したので、どんどん選考を受けていきたいです。
でも正直、企業探しは面倒なんだよなー・・・。
せっかく自己PRが完成したなら、逆求人サイトの利用をオススメします。
自己PRやプロフィールを一度記入しておくだけで、企業から選考オファーが来るので、企業を探しの手間が省けて効率的ですよ。
就活アドバイザー 京香
参考:【内定者が選んだ】逆求人サイトおすすめ15選! スカウト型の選び方,デメリットも
就活生3人に1人が使っている「OfferBox」
- 就活生の3人に1人(14万人以上)が利用している「業界no.1の安心感」
- 大手からベンチャーまで7,450社以上の企業からオファーが来る
- 東証一部企業の19%(5社に1社)がOfferBoxを利用している
- さらに、適性検査AnalyzeU+で正確な自己分析も出来る
自己PRを登録すれば選考オファーを受け取ることが出来るので、まずOfferBoxから使ってみましょう。
多くの大手企業が登録しているので、OfferBoxは安心して使うことが出来ますよ。
OfferBoxは全て無料で、たったの1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー 京香
適職診断で自分に向く職業が分かる「キミスカ」
- 他のサービスよりも、企業からオファーを受け取りやすい。
- キミスカ適性検査で、職務適性やビジネス戦闘力まで分かる。
- 自己PRや人物像、就活軸を書いておけばキミスカがあなたを企業に推薦してくれる。
- 自分の選考状況を書いておけば、選考をスキップできる場合もある。
自己PRを記入して自分に合った企業とマッチングしたい就活生の方は、キミスカを使ってみましょう。
キミスカは適性検査で職務適性まで分かるためマッチング精度が高く、企業からスカウトをもらいやすいというメリットもあります。
キミスカも全て無料、1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー 京香
自己PRの通過率をさらに上げる2つの方法
内定者のエントリーシートを参考にしよう
就活生くん
頑張ってエントリーシートの自己PRを書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・
自己PRを上手に書くコツってあるんですか?
自己PRを上手く書くなら、合格した内定者のエントリーシートを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にして自己PRを書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー 京香
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
就活アドバイザー 京香
自己PRを書いた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートの自己PRをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
この自己PRで本当にエントリーシート通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートの自己PRを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事に自己PRを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー 京香
まとめ:自己PRではキーワードを使って自分を売り込もう
いかがだったでしょうか。
この記事では、自己PRで使える強みの例文やキーワードを一覧にしてご紹介しました。
合わせて、「自己PRでの強みの選び方のポイント」「強みをアピールする時のポイント」「使わないほうが良いNGワード」もご紹介しました。
最後に、短所/弱みから強みへの言い換えも紹介しました。
まとめると以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 村上
◆自己PRとは
初対面である面接官に、履歴書やESでは伝えきれない自分の内面を知ってもらうチャンス
◆面接官が面接官が自己PRで知りたいこと
面接官は自己PRを通して「その人が入社後に活躍できる人材か」「その会社にマッチしているか」などの就活生とその会社との相性や将来性を見ようとしている。
◆自己PRで使えるキーワード60選
◆継続力・調整力を使った例文とポイント
継続力をアピールするときのポイント
- ①:どのような継続力なのか
- ②:一つのことについて話す
- ③:具体的な数字
調整力をアピールするときのポイント
- ①:どのような調整力かを具体的に述べる
- ②:具体的なエピソードとその結果得られた成果、評価
- ③:仕事でどのように生かすのか
◆ 自己PRの「強み」の選び方ポイント3つ
- ポイント①:具体的なエピソードがある『強み』を選ぶ
- ポイント②:極端過ぎてマイナスにならないような『強み』を選ぶ
- ポイント③:志望する会社で求められている『強み』を選ぶ
◆ 自己PRで強みをアピールする時のポイント
- ポイント①:結論から書く
- ポイント②:具体的なエピソードを書く
- ポイント③:入社後に活かせる内容を書く
◆自己PRで気を付けるべき注意点
- 注意点①:会社に関係のない能力
- 注意点②:抽象的すぎる曖昧なワード
- 注意点③:面接で伝わるキーワード
- 注意点④:再現性のない能力
◆ 自己PRで「強み」が聞かれる理由3つ
- 理由①:自己理解ができているか試すため
- 理由②:その会社への適性があるか調べるため
- 理由③:入社への本気度を確かめるため
質問①:強みと弱みは言い換えた方が良い?
- 言い換えても、別々のものを用意しても、どちらでも良い
質問②:強みがわからない場合はどうすれば良い?
- 身近な人に、自分の強みを聞いてみる
質問③:自己PRに性格は書いても良い?
- 書いても良い
質問④:自己PRに弱みは書いた方が良い?
- 書かなくて良い
自己PRは、あなたの強みを人事にアピールできる良い機会です。
自己分析をして、自分の強みを把握し、うまく自己PRできるように対策しておきましょう。
自己PRは企業に対してあなたを採用するメリットをアピールすることでしたね。
自分を売り込むって今まであまりない経験なので不安になると思います。
でも、キーワード・自身の経験・これからの活かし方を明確にして他人に伝えることは、自己分析にもなります。
自己PRと長所の質問意図は違いますが、伝え方の流れは同じです。
まずは自己分析で強みをたくさん見つけておき、ES作成や面接に備えましょう。
特に面接では自己PRと長所を同時に質問されると焦ってしまうかもしれません。
面接本番では自己PRと長所の違いを気にしすぎるよりも、「質問に対応する回答をすること」に集中した方が上手くいきますよ!
自己PRと長所の違いを理解したら、他の記事も参考に自己PRをぜひ書いてみてくださいね。
あなたが自信を持って自己PRでき、納得内定できることを心から祈っています。
自分の良いところををたくさん知って、企業に「君が欲しい!」と思われるような人になりましょう!
「就活の教科書」編集部 村上
自己PRに関する他の質問は、以下にご紹介しています。
合わせて読んでみてくださいね。