【例文あり】強みと弱みを聞かれた時の答え方!自己分析方法,言い換えも

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こんにちは、「就活の教科書」編集部の小渕です。

この記事では、自己分析での強み・弱みの探し方について解説していきます。

突然ですが就活生の皆さん、就職活動は順調に進んでいますか?

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生くん

それが全然書類選考に通らないんです。

先輩にESを見てもらったら、書いている強みがイマイチだから自己分析をやり直すよう言われてしまいました。

イマイチな強みってどういうことでしょうか?

就活生ちゃん

私は今自己分析をやっているところです。

ESで強み・弱みについて書くところがあったのですが、弱みを書いたら採用担当者からネガティブな印象を持たれないか心配です。

どう工夫して弱みを伝えるのが得策でしょうか・・・?

自己分析で自分の強み・弱みを見つけたら「企業に刺さるものを選ぶ・良い印象を残せる伝え方をする」ことが大切ですよ!

ちなみに、「自分に合った業界が知りたい」「自分の強みがわからない…」という方は、100万人のデータからあなたの強みや性格を分析する適性診断AnalyzeU+などで自己分析を終わらせましょう。

「就活の教科書」編集部 小渕

 

そこでこの記事では、強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法3選を紹介します。

合わせて、企業に刺さる好印象な強み・弱みランキング、上手な伝え方と例文、について紹介します。

この記事を読めば、企業に良い印象を持たれる強み・弱みは何かや、伝え方のポイント、効率の良い自己分析の方法について理解できるので、ESや面接の選考通過率をアップすることができますよ。

企業に刺さる強み・弱みや効果的なアピール方法を知りたい方、強み・弱みをたくさん見つける自己分析の方法が知りたい方、ESや面接に中々通らない方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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「就活の教科書」編集長 岡本恵典

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就活アドバイザー 京香

自己分析で見つけた「強み」を面接で上手に伝える方法

就活生くん

自己分析で見つけた強み・弱みを、どんな表現で企業にアピールすれば良いのかがわかりません。

強み・弱みの上手な伝え方や、強み・弱みをアピールする例文について知りたいです。

確かに、せっかく企業に刺さる強み・弱みを自己分析で見つけても、伝え方次第では「印象に残らず選考通過できなかった」ということになりかねません。

それでは、強み・弱みの上手な伝え方と例文を詳しく解説していきますね。

「就活の教科書」編集部 小渕

自己分析で見つけた強みを上手に伝えるには、「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」という構成で話を組み立てましょう。

「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」という構成で伝えると、強みの説得力が増すからです。

自己分析で見つけた強みの上手な伝え方

「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」の構成で話を組み立てる

 

①:結論

「強み」を伝える時は、まず結論から述べましょう。

この時、強みは一つに絞るようにしましょう。

複数の強みをいくつも言ってしまうと、結局何が言いたいのか分かりません。

例えば、以下の例文では、この就活生がどんな強みがあるのか、はっきりと分かりません。

「私の強みは積極性です。所属していたテニスサークルでは新歓リーダーとして、コミュニケーション力を発揮し、過去最高人数の加入者を出しました。このように私は結果を残すことができます。」

したがって、冒頭に一番伝えたい強みを述べて、その後に他の強みをいくつも言わないようにしましょう

 

②:エピソード

「強み」を伝える時は、次にエピソードを述べましょう。

エピソードがあると「この人は本当に〇〇という強みがありそう」という印象が強くなります。

エピソードを伝える時のポイントは、できるだけ具体的かつ客観的に述べるようにしましょう。

例えば、受賞実績や数値を言うことで、より説得力が増します。

定量的に実績を述べられない時は、周りからの評価など、より客観的な事実を伝えましょう。

 

③:どう活かすか

「強み」を伝える時は、最後に入社後にどう活かすかを述べましょう。

どう活かすかまで書いてあると「入社後も強みを活かして活躍してくれそう」ということが伝わります。

「エピソード」と「入社後どう活かすか」は、必ず強みとセットにして伝えてください。

 

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強みを伝える例文3つ

それでは、強みの上手な伝え方に従って作成した例文を見てみましょう。

「就活の教科書」編集部 小渕

例文①:リーダーシップ

強みの上手な伝え方 例文1

私の強みは大学時代に野球部で培ったリーダーシップです。

部員の投票でキャプテンに任命され、県大会出場というチームの目標達成のために尽力してきました。

目標達成のためにはチームの団結力を高めることが大切だと考え、1日1回は部員ひとりひとりと会話するようにし、目標の共有を行いました。

その結果、チーム全体が「県大会出場」という共通の目標に向かい一丸となって練習をする空気になり、目標だった県大会に出場できました。

この経験を活かし、貴社においても周囲のメンバーに前向きな働きかけを行い、チームで目標を達成できるよう尽力していきます。

例文②:コミュニケーション力

強みの上手な伝え方 例文2

私の強みは、コミュニケーション能力です。

学生時代に、ファストフード店でのアルバイトを通じて、様々なお客様とコミュニケーションをとる機会がありました。

中にはイライラしたり不満を抱えているお客様もいましたが、私は笑顔で対応し、相手の気持ちを汲み取り、適切な対応を心がけました。

例えば、ある日、混雑している中、注文が遅れたお客様がいました。

私は「申し訳ありません。今、お待たせしている理由を説明しますので、少々お待ちください」と声をかけ、事情を説明しました。お客様は納得し、不快な思いをせずに済みました。

このように、コミュニケーション能力を活かし、円滑な対応を心がけたことで、お客様からの信頼を得られました。

この経験から、コミュニケーション能力がビジネスやチームワークにおいて重要であることを実感しました。

貴社に入社後も、円滑にするコミュニケーションで、チームをまとめられる人材として貢献したいと考えております。

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「就活の教科書」編集部 小渕

例文③:継続力

強みの上手な伝え方 例文3

私はTOEICに取り組むことで、英語力を向上させることができました。

大学の受験勉強の時は正直に言うと真剣に勉強してこなかったので、何か勉強で頑張ったと言えるものが欲しいと思ったことがTOEICを頑張ったきっかけです。

数ヶ月間、毎日のように練習し、模擬試験を受け、自分の弱点を洗い出し、克服するために努力しました。

その結果、TOEICのスコアは100点以上アップしました。

勉強して成果を出せたことで、頑張ればできると自分に自信が持てたことが大きな経験になりました。

社会人になってからも、英語を活かすことはもちろん、いろいろなことを学んで成長したいと考えています。

また企業に伝えられるような強みがないと感じている人は、就活で使える長所一覧自分の特徴の書き方が分かりますので、こちらの記事から当てはまるものを探してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 小渕

 

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自己分析で見つけた「弱み」を面接で上手に伝える方法

自己分析で見つけた弱みを上手に伝えるには、「結論 ⇒ 克服方法 ⇒ 強みに言い換え」という構成で話を組み立てます。

「結論 ⇒ 克服方法(どのように向き合っているか)」の構成で伝えると、弱みに向き合い改善していることがアピールできます

自己分析で見つけた弱みの上手な伝え方

「結論 ⇒ 克服方法 ⇒ 強みに言い換え」の構成で話を組み立てる

 

①:結論

「弱み」を伝える時は、まず結論から述べましょう。

結論から述べることで、面接官が簡単に理解できるため、好印象になります。

弱みには、自分に足りてないスキル(積極性、分析能力など)や、自分に足りていない経験(リーダー経験、営業経験など)があります。

面接官が弱みを聞く時は、弱みそれ自体の内容よりも、ちゃんと弱みに向き合っているのかを重視しています

ですので、弱みを伝える時は遠回しにせず、ストレートに言っても問題ありません。

 

②:克服方法

「弱み」を伝える時は、次に克服方法を述べましょう。

単純に弱みを伝えるだけでは、マイナスのイメージしか残せません。

弱みと向き合い、改善するためにどのような行動をしているのか具体的に書くことが大切です。

マイナスイメージにならないように弱みを伝えることは難しいですが、ちゃんと弱みと向き合って行動しているところまで書けば、むしろ前向きで誠実な印象になります。

 

③:強みに言い換え

「弱み」を伝える時は、最後に強みへの言い換えを述べましょう。

強みに言い換え、入社後にその強みを活かせることを伝えられれば、より魅力的な人物にうつります。

 

 

自己分析に役立つ記事一覧

自己分析を時間をかけずに終わらせるには、 「①自己分析ツールを使う」 「②効率的な自己分析のやり方を知る」 という2つのやり方があります。

「自己分析をやらなければならないと分かっているけどめんどくさい」 という人はこれらの方法を使って自己分析をすることで、簡単に強みや向いている仕事が分かるようになるので、合わせて読んでみてください。

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自己分析の効率的なやり方
   

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弱みを伝える例文3つ

それでは弱みの上手な伝え方に従って作成した例文を見てみましょう。

「就活の教科書」編集部 小渕

例文①:流されやすい

弱みの上手な伝え方 例文1

私の弱みは流されやすいところです。

相手を嫌な気持ちにさせたり、場を乱したりするのを避けたいがため、自分の意見を心にしまい込みがちです。

しかし、建設的に仕事を進めるためには、自分の意見をはっきり言うことも大切だと感じています。

弱みを改善するため、まずはゼミのディスカッションで必ず1回は自分の意見を発言するように決め、訓練しています。

例文②:完璧主義

弱みの上手な伝え方 例文2

私は完璧主義者なところが弱みであると感じています。

時に自分自身に厳しすぎることがあります。

そのため、細かいことにこだわりすぎて、作業の進行が遅れることがあります。

しかし、最近はこの弱みを克服するために、目標として設定した期限までに完璧を求めずに提出することを心がけています。

例文③:心配性

弱みの上手な伝え方 例文3

私の弱みは、心配性な性格だと思っています。

私は細かいことに気を配る癖があり、どんなことでもうまくいかないことを心配してしまいます。

この性格が、時には仕事に取り組む上で過剰なストレスを生んでしまうことがあります。

私はこの弱みを克服するために、自分自身に対してポジティブなフィードバックを送り、成功体験を積むように心がけています。

自分の「弱み」を見つけたい方は、次の記事の弱み一覧を参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 小渕

 

 

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就活アドバイザー 京香

強み・弱みの自己分析の方法3選(発掘&深堀りにも使えるよ)

就活生くん

今まで自己流で自己分析をしていましたが、強み・弱みを見つけられる有効な自己分析の方法はありますか?

それでは強み・弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法を3つ紹介します。

ぜひ紹介する自己分析の方法を試してみて、強み・弱みを発掘&深堀りしてくださいね。

「就活の教科書」編集部 小渕

強みと弱みの自己分析の方法3選
  • 方法①:無料の自己分析診断ツールを使う
  • 方法②:SWOT分析を活用する
  • 方法③:自己分析ワークシートで経験を振り返る

それでは、強み・弱みの自己分析の方法3選について、詳しく説明していきます。

「就活の教科書」編集部 小渕

 

方法①:無料の自己分析診断ツールを使う

強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の一つ目は「無料の自己分析診断ツールを使う」です。

自己分析無料診断ツールを使えば、とても簡単に自分の強み・弱みを発見することができます。

もちろん手間と時間をかけて行う自己分析に勝るものはありませんが、自分では気づけなかった強み・弱みを見つけるために有効な方法です。

自己分析ができる診断ツールサービスは、無料でできるものがたくさんあるので、気軽な気持ちで試してみてはいかがでしょうか。

無料で使える自己分析の診断ツールについては、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ12選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

数ある自己分析ツールの中でも就活の教科書イチオシは適性診断AnalyzeU+です!

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「適性診断AnalyzeU+」以外の適性診断・自己分析ツールはおすすめ自己分析ツールで解説しているので、ぜひ読んでくださいね!

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方法②:SWOT分析を活用する

自己分析SWOT

強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の二つ目は「SWOT分析を活用する」です。

SWOT(スウォット)分析とはビジネスで利用されるフレームワークのことで、強み(STRENGTH)・弱み(WEAKNESS)・機会(OPPORTUNITY)・脅威(THREAT)の4つの要素について分析し、有効な戦略を立てるためのものです。

SWOT分析を自己分析に使うことで、強みや弱みの深堀りができます。

そのため、自分の強み・弱みにマッチする企業や職種を探したり、志望する企業や職種に対しどのようなアピールをすればいいかを考えたりするのに役立ちます。

自己分析SWOTシートの使い方は以下の通りです。

自己分析SWOTシートの使い方
  1. 自分の強み・弱みを書き出す
  2. 企業が求める人材像や志望職種に求められる適性を書き出す
  3. 志望企業や職種に不利な外的要因、他の就活生との競争率の高さなど脅威となる要素を書き出す
  4. 各要素がクロスする部分の戦略を考えて書き出す

SWOT分析を使えば、自己分析で見つけた強み・弱みを効果的にアピールするための戦略が立てられますよ。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生ちゃん

SWOT分析シートを埋めるには、自己分析だけでなく企業研究や業界研究が必要ですね。

また、SWOT分析は以下の記事で詳しい手順が分かるので、合わせて読んでみてくださいね。

ダウンロードはこちら

 

方法③:自己分析ワークシートで経験を振り返る

自己分析ワークシート

強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の3つ目は「自己分析ワークシートで経験を振り返る」です。

自己分析ワークシートを使えば、これまでの経験を元に企業に刺さる強みと弱みを発掘できます。

使い方は以下の通りです。

自己分析ワークシートの使い方
  1. 左の欄の強み・弱みに関わる自分のエピソードを思いつく限り書き出す
  2. 強みを会社でどう活かすかを考えて書き出す
  3. 弱みをどう改善するかを考えて書き出す

自己分析ワークシートを全て埋めれば、ESや面接で強み・弱み、志望動機について質問されたときに役立ちますよ。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生くん

いつもの自己分析は自分の経験から強み・弱みを見つけていましたが、それとは反対に企業に刺さる強み・弱みから当てはまる自分の経験を探すやり方ですね。

自己分析ワークシートを使えば、たくさんの強み・弱みを見つけられそうです。

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【自己分析で発見!】企業に評価される好印象な強み・弱みTOP3

【自己分析で発見!】企業に評価される好印象な強み/弱みTOP3

就活生くん

自己分析で自分の強み・弱みを見つけることができたので、ESに書いているのですが、なかなか書類選考に通りません。

どうしてでしょうか…。

社風や職種にもよりますが、企業に刺さりやすい新卒の強み・弱みというものがあります。

企業が魅力的に感じる強み・弱みと、就活生くんがアピールした強み・弱みにはギャップがあったのかもしれませんね。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生ちゃん

私の強みは「誰にでも優しい」弱みは「自分意見を言えない」なんですが、採用担当者にどんな印象を持たれるでしょうか?

「誰にでも優しい」は素晴らしいことですが、「企業で仕事をする際に役立つ強み」と言われると微妙ですよね。

ESや面接の選考を通過するためには、企業で仕事をする際に役立つ強みと、その強みの裏返しとなる弱みをアピールするのがポイントです。

具体的な例として、企業に刺さる新卒の強み・弱みTOP3を紹介しますね。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生の好印象な強み・弱みTOP3
  • 1位:考え抜く力
  • 2位:チームで働く力
  • 3位:前に踏み出す力

 

ESや面接でアピールする強み・弱みは、この3つに当てはまる強み・弱みにすると選考通過率がアップしますよ。

自己分析で発見できる就活生の好印象な強み・弱みTOP3について、詳しく説明していきます。

「就活の教科書」編集部 小渕

 

1位:前に踏み出す力

企業に好印象な新卒の強み・弱みの第一位は「前に踏み出す力」です。

自己分析で見つかる強み・弱みの中で、前に踏み出す力に当てはまる例は次の通りです。

【前に踏み出す力】強み・弱みの例
  • 【強み】リーダーシップがある/【弱み】我が強い
  • 【強み】向上心がある/【弱み】負けず嫌い
  • 【強み】積極性がある/【弱み】でしゃばり

 

指示待ちの受け身な人材ではなく、積極的に仕事に取り組む人材を企業は求めています。

特に新卒は即戦力になるのが難しいので、数年後の成長に期待して、仕事に対して前向きな姿勢を取れそうかどうかを最も重視されます。

前に踏み出す力を強み・弱みとしてアピールすることで、伸びしろのある印象を与えることができます。

新卒の就活生の方は、今後の成長が見込める前向きさや積極性を強み・弱みとしてアピールすると、企業に刺さりやすくなりますよ。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生くん

自己分析の結果、僕は負けず嫌いで、色々な場面で向上心を持って行動していたことがわかりました。

向上心があることをアピールすれば、選考通過できるかもしれませんね。

早速やってみます!

自信を持って伝えられる強みを見つけられていない人は、自己分析で強みを見つけていきましょう。

強み(長所)の見つけ方長所無料診断ツールを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 小渕

2位:考え抜く力

企業に好印象な新卒の強み・弱みの第二位は「考え抜く力」です。

自己分析で見つかる強み・弱みの中で、考え抜く力に当てはまる例は次の通りです。

【考え抜く力】強み・弱みの例
  • 【強み】計画性がある/【弱み】心配性
  • 【強み】分析力がある/【弱み】理屈っぽい
  • 【強み】創造力がある/【弱み】現実的でない

 

これまでの人生経験で「考え抜く力」が身についている人材は、企業の立場から見るととても魅力的です。

どんな仕事であっても、目標の達成や、問題点の発見、課題の解決、現状の改善を求められることが共通しているからです。

ある事柄に対して突き詰めて考え、「どうすればできるのか」自分なりの答えを見つけられる強みを持つ人材は、企業から重宝されます。

今までの経験の中で、目標達成や課題解決のために考え抜いたことはありませんか?

自己分析でエピソードを探し、強み・弱みとしてアピールしていきましょう。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生ちゃん

目標達成や課題解決のために考え抜いたこと、自己分析をすればたくさん見つかりそうな気がします。

自分の強み・弱みとして使ってみます!

 

3位:チームで働く力

企業に好印象な強み・弱みの第3位は「チームで働く力」です。

自己分析で見つかる強み・弱みの中で、チームで働く力に当てはまる例は次の通りです。

【チームで働く力】強み・弱みの例
  • 【強み】協調性がある/【弱み】流されやすい
  • 【強み】柔軟性がある/【弱み】人に合わせやすい
  • 【強み】発信力がある/【弱み】目立ちたがり屋

 

業種や職種に関わらず、会社という組織で働く以上、「チームで働く力」は必ず必要です。

就活においては「個人でやりとげたこと」よりも「チームの中で何かの役割を持ちやりとげたこと」の方が、企業に対して好印象を残すことができます。

チームが上手く機能するよう、自分はどんな役割を担ってきたかを自己分析で振り返り、強み・弱みとしてアピールするようにしましょう。

すべての事をひとりでやって生きてきた、という人はいないはず。

チームで活動した経験や、チームで自分の担った役割について自己分析をし、強み・弱みに昇華させると良いですよ。

「就活の教科書」編集部 小渕

就活生くん

企業が新卒の就活生に求めている強み・弱みは、意外とそんなに難しいことではないのですね。

もっと目を引く強み・弱みでないとダメなのかと思っていました。

もう少し自己分析をして、企業に刺さる強み・弱みをたくさん見つけます!

 

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就活アドバイザー 京香

【自己分析で見つかる】就活での強み・弱みの言い換え一覧

就活生くん

企業に刺さる強み・弱みと、上手な伝え方について理解できました。

就活をしている中で、周りの人はどんな長所や短所を書いているんでしょうか?

小渕さん、教えてください!

わかりました!

それでは、就活での強み/弱みを一覧にして紹介していきます!

就活での強み/弱みの言い換え一覧は以下の通りです!

「就活の教科書」編集部 小渕

就活の強みと弱みの言い換え一覧
  • 短所「負けず嫌い」⇔長所「向上心が高い
  • 短所「頑固」⇔長所「粘り強い
  • 短所「疑い深い」⇔長所「用心深い
  • 短所「心配性」⇔長所「ミスが少ない
  • 短所「飽き性」⇔長所「好奇心旺盛
  • 短所「臆病者」⇔長所「リスクヘッジが得意
  • 短所「プライドが高い」⇔長所「自分の信念を持っている
  • 短所「謙虚すぎる」⇔長所「縁の下の力持ちである
  • 短所「理屈っぽい」⇔長所「物事を冷静に判断できる
  • 短所「素直すぎる」⇔長所「人の話をしっかり聞く
  • 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する
  • 短所「落ち着きがない」⇔長所「行動力がある
  • 短所「大雑把」⇔長所「大まかに捉えることができる
  • 短所「せっかち」⇔長所「テキパキ動くことができる
  • 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する
  • 短所「行き当たりばったり」⇔長所「臨機応変である
  • 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する
  • 短所「落ち着きがない」⇔長所「行動力がある
  • 短所「人見知り」⇔長所「時間をかけて人間関係を作る
  • 短所「マイペース」⇔長所「周りに流されない
  • 短所「八方美人」⇔長所「高い協調性がある
  • 短所「おせっかい」⇔長所:「世話好きである
  • 短所「人の評価を気にしすぎる」⇔長所「細かい点まで配慮できる
  • 短所「主体性がない」⇔長所「協調性が高い
  • 短所「デリカシーがない」⇔長所「裏表がない

 

 

 

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就活アドバイザー 京香

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まとめ:自己分析で発掘した強み・弱みから企業に好印象なものを選ぼう

自己分析で強み・弱みを見つけたら、どの強み・弱みが志望先に刺さるか、どうアピールすれば良い印象を残せるか、企業の目線で考えるようにすると選考通過率がぐっとアップしますよ。

「就活の教科書」編集部 小渕

まとめ:企業に刺さる強み・弱みの自己分析方法と上手な伝え方

◆企業に評価される好印象な強み・弱みTOP3

  • 1位:前に踏み出す力(リーダーシップ、向上心、積極性など)
  • 2位:考え抜く力(計画性、分析力、創造力など)
  • 3位:チームで働く力(協調性、柔軟性、発信力など)

 

◆自己分析で見つけた強み・弱みを最大限アピールする上手な伝え方と例文

  • 強みの上手な伝え方:結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか
  • 弱みの上手な伝え方:結論 ⇒ どのように向き合っているか

 

◆強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法3選

  • 方法①:自己分析ワークシートで経験を振り返る
  • 方法②:SWOT分析を活用する
  • 方法③:無料の自己分析診断ツールを使う

 

◆企業に刺さる強み・弱みを見つけること、企業目線で上手にアピールすることが選考通過の秘訣

 

自己分析は自分を見つめるものなので、ついつい企業目線を忘れてしまいがちです。

志望企業から良い印象を持ってもらえるよう、戦略的に自己分析の結果を活かしていきましょう!

「就活の教科書」では、他にも自己分析の悩みが解決できる記事を内定者が解説しています。

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「就活の教科書」編集部 小渕