- 強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法3選
- 企業に刺さる強み・弱みは「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3分類
- 自己分析で見つけた強みの上手な伝え方は、結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか
- 自己分析で見つけた弱みの上手な伝え方は、結論 ⇒ どのように向き合っているか
- 強みと弱みの例文
- 自己PRで使える長所を簡単に見つけるには「適性診断AnalyzeU+」「適職診断(公式LINE)」を同時利用するのがおすすめ
こんにちは、「就活の教科書」編集部の小渕です。
この記事では、自己分析での強み・弱みの探し方について解説していきます。
突然ですが就活生の皆さん、就職活動は順調に進んでいますか?
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生くん
それが全然書類選考に通らないんです。
先輩にESを見てもらったら、書いている強みがイマイチだから自己分析をやり直すよう言われてしまいました。
イマイチな強みってどういうことでしょうか?
就活生ちゃん
私は今自己分析をやっているところです。
ESで強み・弱みについて書くところがあったのですが、弱みを書いたら採用担当者からネガティブな印象を持たれないか心配です。
どう工夫して弱みを伝えるのが得策でしょうか・・・?
自己分析で自分の強み・弱みを見つけたら「企業に刺さるものを選ぶ・良い印象を残せる伝え方をする」ことが大切ですよ!
「就活の教科書」編集部 小渕
そこでこの記事では、強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法3選を紹介します。
合わせて、企業に刺さる好印象な強み・弱みランキング、上手な伝え方と例文、について紹介します。
この記事を読めば、企業に良い印象を持たれる強み・弱みは何かや、伝え方のポイント、効率の良い自己分析の方法について理解できるので、ESや面接の選考通過率をアップすることができますよ。
企業に刺さる強み・弱みや効果的なアピール方法を知りたい方、強み・弱みをたくさん見つける自己分析の方法が知りたい方、ESや面接に中々通らない方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「自己分析を簡単にやってみたい」という就活生は、自己分析の診断ツールを使ってみるのもおすすめです。
診断ツールの中でも、「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」の同時利用をおすすめしています。
複数の自己分析ツールを併用することで、「社会人で求められる力」「性格傾向」「強み」など、より様々な観点で自分を知ることができますよ。
自己分析を気軽にやってみたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
【これでOK】強み・弱みの自己分析の方法3選(発掘&深堀りにも使えるよ)
就活生くん
今まで自己流で自己分析をしていましたが、強み・弱みを見つけられる有効な自己分析の方法はありますか?
それでは強み・弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法を3つ紹介します。
ぜひ紹介する自己分析の方法を試してみて、強み・弱みを発掘&深堀りしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
- 方法①:自己分析ワークシートで経験を振り返る
- 方法②:SWOT分析を活用する
- 方法③:無料の自己分析診断ツールを使う
それでは、強み・弱みの自己分析の方法3選について、詳しく説明していきます。
「就活の教科書」編集部 小渕
方法①:自己分析ワークシートで経験を振り返る
強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の一つ目は「自己分析ワークシートで経験を振り返る」です。
自己分析ワークシートを使えば、これまでの経験を元に企業に刺さる強みと弱みを発掘できます。
使い方は以下の通りです。
- 左の欄の強み・弱みに関わる自分のエピソードを思いつく限り書き出す
- 強みを会社でどう活かすかを考えて書き出す
- 弱みをどう改善するかを考えて書き出す
自己分析ワークシートを全て埋めれば、ESや面接で強み・弱み、志望動機について質問されたときに役立ちますよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生くん
いつもの自己分析は自分の経験から強み・弱みを見つけていましたが、それとは反対に企業に刺さる強み・弱みから当てはまる自分の経験を探すやり方ですね。
自己分析ワークシートを使えば、たくさんの強み・弱みを見つけられそうです。
方法②:SWOT分析を活用する
強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の二つ目は「SWOT分析を活用する」です。
SWOT(スウォット)分析とはビジネスで利用されるフレームワークのことで、強み(STRENGTH)・弱み(WEAKNESS)・機会(OPPORTUNITY)・脅威(THREAT)の4つの要素について分析し、有効な戦略を立てるためのものです。
SWOT分析を自己分析に使うことで、強みや弱みの深堀りができます。
そのため、自分の強み・弱みにマッチする企業や職種を探したり、志望する企業や職種に対しどのようなアピールをすればいいかを考えたりするのに役立ちます。
自己分析SWOTシートの使い方は以下の通りです。
- 自分の強み・弱みを書き出す
- 企業が求める人材像や志望職種に求められる適性を書き出す
- 志望企業や職種に不利な外的要因、他の就活生との競争率の高さなど脅威となる要素を書き出す
- 各要素がクロスする部分の戦略を考えて書き出す
SWOT分析を使えば、自己分析で見つけた強み・弱みを効果的にアピールするための戦略が立てられますよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生ちゃん
SWOT分析シートを埋めるには、自己分析だけでなく企業研究や業界研究が必要ですね。
また、SWOT分析は以下の記事で詳しい手順が分かるので、合わせて読んでみてくださいね。
方法③:無料の自己分析診断ツールを使う
強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法の三つ目は「無料の自己分析診断ツールを使う」です。
自己分析無料診断ツールを使えば、とても簡単に自分の強み・弱みを発見することができます。
もちろん手間と時間をかけて行う自己分析に勝るものはありませんが、自分では気づけなかった強み・弱みを見つけるために有効な方法です。
自己分析ができる診断ツールサービスは、無料でできるものがたくさんあるので、気軽な気持ちで試してみてはいかがでしょうか。
無料で使える自己分析の診断ツールについては、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ12選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
就活生くん
自己分析診断ツールって心理テストみたいで面白そうですね。
無料でできるのなら、試さない手はないですね!
自己分析診断ツールは気軽に使えるので、友達と一緒に試してみて、強み・弱みが当たっているかどうかお互いに見せ合うのもおすすめです。
「就活の教科書」編集部 小渕
他にも長所診断ツールや性格診断ツールのおすすめが分かりますので、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
ちなみに「自己分析めんどくさいから早く終わらせたい!」という方は「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を同時に使って自己分析するのが一番おすすめです。
両方使うことで、自分の強みや性格が詳しく知れますし、自己PRでも使える長所が見つかります。
多くの就活性が「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を使っているので、自己分析を短時間で詳しく終わらせたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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ツール名 | 特徴 | こんな人におすすめ | 質問数 / 時間 |
---|---|---|---|
適性診断AnalyzeU+ (OfferBox) | 人気No.1、利用学生数146,000人 | ・本格的な自己分析がしたい ・大手企業からスカウトをもらいたい | 251問 / 約15分 |
キミスカ適性検査 (キミスカ) | 診断時間が短く、5分で完了 | ・短時間で正確な自己分析をしたい ・自分の適職も知りたい | 150問 / 約5分 |
【自己分析で発見!】企業に評価される好印象な強み/弱みTOP3
就活生くん
自己分析で自分の強み・弱みを見つけることができたので、ESに書いているのですが、なかなか書類選考に通りません。
どうしてでしょうか…。
社風や職種にもよりますが、企業に刺さりやすい新卒の強み・弱みというものがあります。
企業が魅力的に感じる強み・弱みと、就活生くんがアピールした強み・弱みにはギャップがあったのかもしれませんね。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生ちゃん
私の強みは「誰にでも優しい」弱みは「自分意見を言えない」なんですが、採用担当者にどんな印象を持たれるでしょうか?
「誰にでも優しい」は素晴らしいことですが、「企業で仕事をする際に役立つ強み」と言われると微妙ですよね。
ESや面接の選考を通過するためには、企業で仕事をする際に役立つ強みと、その強みの裏返しとなる弱みをアピールするのがポイントです。
具体的な例として、企業に刺さる新卒の強み・弱みTOP3を紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 小渕
- 1位:考え抜く力
- 2位:チームで働く力
- 3位:前に踏み出す力
ESや面接でアピールする強み・弱みは、この3つに当てはまる強み・弱みにすると選考通過率がアップしますよ。
自己分析で発見できる就活生の好印象な強み・弱みTOP3について、詳しく説明していきます。
「就活の教科書」編集部 小渕
1位:前に踏み出す力
企業に好印象な新卒の強み・弱みの第一位は「前に踏み出す力」です。
自己分析で見つかる強み・弱みの中で、前に踏み出す力に当てはまる例は次の通りです。
- 【強み】リーダーシップがある/【弱み】我が強い
- 【強み】向上心がある/【弱み】負けず嫌い
- 【強み】積極性がある/【弱み】でしゃばり
指示待ちの受け身な人材ではなく、積極的に仕事に取り組む人材を企業は求めています。
特に新卒は即戦力になるのが難しいので、数年後の成長に期待して、仕事に対して前向きな姿勢を取れそうかどうかを最も重視されます。
前に踏み出す力を強み・弱みとしてアピールすることで、伸びしろのある印象を与えることができます。
新卒の就活生の方は、今後の成長が見込める前向きさや積極性を強み・弱みとしてアピールすると、企業に刺さりやすくなりますよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生くん
自己分析の結果、僕は負けず嫌いで、色々な場面で向上心を持って行動していたことがわかりました。
向上心があることをアピールすれば、選考通過できるかもしれませんね。
早速やってみます!
自信を持って伝えられる強みを見つけられていない人は、自己分析で強みを見つけていきましょう。
強み(長所)の見つけ方や長所無料診断ツールを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
2位:考え抜く力
企業に好印象な新卒の強み・弱みの第二位は「考え抜く力」です。
自己分析で見つかる強み・弱みの中で、考え抜く力に当てはまる例は次の通りです。
- 【強み】計画性がある/【弱み】心配性
- 【強み】分析力がある/【弱み】理屈っぽい
- 【強み】創造力がある/【弱み】現実的でない
これまでの人生経験で「考え抜く力」が身についている人材は、企業の立場から見るととても魅力的です。
どんな仕事であっても、目標の達成や、問題点の発見、課題の解決、現状の改善を求められることが共通しているからです。
ある事柄に対して突き詰めて考え、「どうすればできるのか」自分なりの答えを見つけられる強みを持つ人材は、企業から重宝されます。
今までの経験の中で、目標達成や課題解決のために考え抜いたことはありませんか?
自己分析でエピソードを探し、強み・弱みとしてアピールしていきましょう。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生ちゃん
目標達成や課題解決のために考え抜いたこと、自己分析をすればたくさん見つかりそうな気がします。
自分の強み・弱みとして使ってみます!
3位:チームで働く力
企業に好印象な強み・弱みの第3位は「チームで働く力」です。
自己分析で見つかる強み・弱みの中で、チームで働く力に当てはまる例は次の通りです。
- 【強み】協調性がある/【弱み】流されやすい
- 【強み】柔軟性がある/【弱み】人に合わせやすい
- 【強み】発信力がある/【弱み】目立ちたがり屋
業種や職種に関わらず、会社という組織で働く以上、「チームで働く力」は必ず必要です。
就活においては「個人でやりとげたこと」よりも「チームの中で何かの役割を持ちやりとげたこと」の方が、企業に対して好印象を残すことができます。
チームが上手く機能するよう、自分はどんな役割を担ってきたかを自己分析で振り返り、強み・弱みとしてアピールするようにしましょう。
すべての事をひとりでやって生きてきた、という人はいないはず。
チームで活動した経験や、チームで自分の担った役割について自己分析をし、強み・弱みに昇華させると良いですよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生くん
企業が新卒の就活生に求めている強み・弱みは、意外とそんなに難しいことではないのですね。
もっと目を引く強み・弱みでないとダメなのかと思っていました。
もう少し自己分析をして、企業に刺さる強み・弱みをたくさん見つけます!
【自己分析で見つかる】就活での強み/弱みの例一覧
就活生くん
企業に刺さる強み・弱みと、上手な伝え方について理解できました。
就活をしている中で、周りの人はどんな長所や短所を書いているんでしょうか?
小渕さん、教えてください!
わかりました!
それでは、就活での強み/弱みを一覧にして紹介していきます!
就活での強み/弱みの例一覧は以下の通りです!
「就活の教科書」編集部 小渕
- 短所「負けず嫌い」⇔長所「向上心が高い」
- 短所「頑固」⇔長所「粘り強い」
- 短所「疑い深い」⇔長所「用心深い」
- 短所「心配性」⇔長所「ミスが少ない」
- 短所「飽き性」⇔長所「好奇心旺盛」
- 短所「臆病者」⇔長所「リスクヘッジが得意」
- 短所「プライドが高い」⇔長所「自分の信念を持っている」
- 短所「謙虚すぎる」⇔長所「縁の下の力持ちである」
- 短所「理屈っぽい」⇔長所「物事を冷静に判断できる」
- 短所「素直すぎる」⇔長所「人の話をしっかり聞く」
- 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する」
- 短所「落ち着きがない」⇔長所「行動力がある」
- 短所「大雑把」⇔長所「大まかに捉えることができる」
- 短所「せっかち」⇔長所「テキパキ動くことができる」
- 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する」
- 短所「行き当たりばったり」⇔長所「臨機応変である」
- 短所「動きが遅い」⇔長所「慎重に行動する」
- 短所「落ち着きがない」⇔長所「行動力がある」
- 短所「人見知り」⇔長所「時間をかけて人間関係を作る」
- 短所「マイペース」⇔長所「周りに流されない」
- 短所「八方美人」⇔長所「高い協調性がある」
- 短所「おせっかい」⇔長所:「世話好きである」
- 短所「人の評価を気にしすぎる」⇔長所「細かい点まで配慮できる」
- 短所「主体性がない」⇔長所「協調性が高い」
- 短所「デリカシーがない」⇔長所「裏表がない」
自己分析で見つけた強み/弱みを面接で上手に伝える方法と例文
就活生くん
自己分析で見つけた強み・弱みを、どんな表現で企業にアピールすれば良いのかがわかりません。
強み・弱みの上手な伝え方や、強み・弱みをアピールする例文について知りたいです。
確かに、せっかく企業に刺さる強み・弱みを自己分析で見つけても、伝え方次第では「印象に残らず選考通過できなかった」ということになりかねません。
それでは、強み・弱みの上手な伝え方と例文を詳しく解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 小渕
面接での強みの上手な伝え方と例文
自己分析で見つけた強みを上手に伝えるには、「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」という構成で話を組み立てましょう。
「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」という構成で伝えると、強みの説得力が増すからです。
「結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか」の構成で話を組み立てる
「就活の教科書」編集部 小渕
私の強みは大学時代に野球部で培ったリーダーシップです。
部員の投票でキャプテンに任命され、県大会出場というチームの目標達成のために尽力してきました。
目標達成のためにはチームの団結力を高めることが大切だと考え、1日1回は部員ひとりひとりと会話するようにし、目標の共有を行いました。
その結果、チーム全体が「県大会出場」という共通の目標に向かい一丸となって練習をする空気になり、目標だった県大会に出場できました。
この経験を活かし、貴社においても周囲のメンバーに前向きな働きかけを行い、チームで目標を達成できるよう尽力していきます。
就活生くん
エピソードがあると「この人は本当にリーダーシップがありそう」という印象が強くなりますし、どう活かすかまで書いてあると「企業でもみんなが前向きな姿勢で目標に行動してくれそう」な感じが伝わります。
「エピソード」と「入社後どう活かすか」は、必ず強みとセットにして伝えてくださいね。
また企業に伝えられるような強みがないと感じている人は、就活で使える長所一覧が分かりますので、こちらの記事から当てはまるものを探してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
面接での弱みの上手な伝え方と例文
自己分析で見つけた弱みを上手に伝えるには、「結論 ⇒ どのように向き合っているか」という構成で話を組み立てます。
「結論 ⇒ どのように向き合っているか」の構成で伝えると、弱みに向き合い改善していることがアピールできます。
「結論 ⇒ どのように向き合っているか」の構成で話を組み立てる
「就活の教科書」編集部 小渕
私の弱みは流されやすいところです。
相手を嫌な気持ちにさせたり、場を乱したりするのを避けたいがため、自分の意見を心にしまい込みがちです。
しかし、建設的に仕事を進めるためには、自分の意見をはっきり言うことも大切だと感じています。
弱みを改善するため、まずはゼミのディスカッションで必ず1回は自分の意見を発言するように決め、訓練しています。
就活生ちゃん
マイナスイメージにならないように弱みを伝えることは難しいと感じていましたが、ちゃんと弱みと向き合って行動しているところまで書けば、むしろ前向きで誠実な印象になりますね。
単純に弱みを伝えるだけでは、マイナスのイメージしか残せません。
弱みと向き合い、改善するためにどのような行動をしているのか具体的に書くことが大切です。
「就活の教科書」編集部 小渕
自己分析には無料の診断ツールも便利
就活生ちゃん
自己分析のやり方は理解してるつもりだけど、やっぱりちょっと難しい・・・。
簡単に自己分析を進める方法ってないのかな?
自己分析を簡単に進めたいなら、「自己分析の診断ツールを利用する」という方法もありますよ。
自己分析の診断ツールは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や強みが分かるツールです。
かかる時間も10分ほどで、手軽に客観的な自己分析ができます。もちろん無料です。
就活アドバイザー 京香
代表的な自己分析ツールには、以下のようなものがあります(同時利用がおすすめ)
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox):22卒就活生が185,000人が利用していて、累計100万人の診断結果に基づいて分析できる
- キミスカ適性検査(キミスカ):診断時間5分で分析でき、41項目・9つの観点から自分の強みが詳しくわかる
自己分析ツールで自己分析すると、あなたの診断結果に魅力を感じた企業から直接スカウトが届きます。
自己分析を進めつつ、企業からのオファーも来るなんて一石二鳥ですよ。
おすすめの自己分析ツールの評判や使い方は、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ16選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」という記事で解説しているので、参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
まとめ:自己分析で発掘した強み・弱みから企業に好印象なものを選ぼう
自己分析で強み・弱みを見つけたら、どの強み・弱みが志望先に刺さるか、どうアピールすれば良い印象を残せるか、企業の目線で考えるようにすると選考通過率がぐっとアップしますよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
◆企業に評価される好印象な強み・弱みTOP3
- 1位:前に踏み出す力(リーダーシップ、向上心、積極性など)
- 2位:考え抜く力(計画性、分析力、創造力など)
- 3位:チームで働く力(協調性、柔軟性、発信力など)
◆自己分析で見つけた強み・弱みを最大限アピールする上手な伝え方と例文
- 強みの上手な伝え方:結論 ⇒ エピソード ⇒ どう活かすか
- 弱みの上手な伝え方:結論 ⇒ どのように向き合っているか
◆強みと弱みの発掘&深堀りに役立つ自己分析の方法3選
- 方法①:自己分析ワークシートで経験を振り返る
- 方法②:SWOT分析を活用する
- 方法③:無料の自己分析診断ツールを使う
◆企業に刺さる強み・弱みを見つけること、企業目線で上手にアピールすることが選考通過の秘訣
自己分析は自分を見つめるものなので、ついつい企業目線を忘れてしまいがちです。
志望企業から良い印象を持ってもらえるよう、戦略的に自己分析の結果を活かしていきましょう!
「就活の教科書」では、他にも自己分析の悩みが解決できる記事を内定者が解説しています。
以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕