- 適性検査で落ちる理由は相性の不一致や能力検査など
- 適性検査で落ちる原因は矛盾した回答など
➔その他の原因はこちら - 適性検査で落ちないための対策方法は一貫性のある回答など
➔その他の対策はこちら - 企業が適性検査を行う理由は入社後の採用の効率化・人員配置の参考にするため
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というわけで、今回は「適性検査に落ちることはあるのか」について解説をしていきます。
合わせて、落ちてしまう理由や落ちないための対策方法についてもご紹介します。
ちなみに、「SPIやテストセンターで落ちたくない」「Webテストを効率的に勉強したい」という人は、SPIやWebテストの例題を短時間で練習できる「SPI頻出問題集(公式LINEで無料配布)」などのサービスを活用しましょう。
この記事を読めば、どうすれば適性検査で落ちなくなるのかがわかります。
「適性検査で落ちることはないのでは?」と訝しく思っている就活生の皆さん、「適性検査ってどのように対策すればいいの?」と不安を感じている皆さんは、この記事をぜひ最後まで読んでみてくださいね。
■資格
国家資格キャリアコンサルタント
宅地建物取引士
保育士
■プロフィール
大手転職エージェントでキャリアアドバイザーを経験後、
■URL
Twitter:https://twitter.com/
土曜朝8時のキャリア勉強会:https://
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就活アドバイザー 京香
目次
適性検査に落ちることはある?
就活生くん
適性検査って基礎的な知識・能力やパーソナリティを測るテストですよね。
エントリーシートとか、面接と比べるとあんまり重要ではないんじゃないかな…。
就活生ちゃん
適性検査は種類が多くて対策もわかりにくいですし…。
それに、能力検査で落ちることがあったとしてもパーソナリティを測る検査で落ちることはない…と思ってました。
適性検査を甘く見てはいけません。
どのような場合に適性検査に落ちてしまうのか、理解したうえで対策をきちんとすることが重要ですよ。
というわけで、今回は「適性検査で落ちることはあるのか」という疑問について解説していきたいと思います。
ちなみに、「SPIやテストセンターで落ちたくない」「Webテストを効率的に勉強したい」という人は、SPIやWebテストの例題を短時間で練習できる「SPI頻出問題集(公式LINEで無料配布)」などのサービスを活用しましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
就活生くん
そもそも適性検査ってなんのためにあるんですか?
基礎的な知識や能力を持っていれば落ちないんじゃないですか?
僕の知人は適性検査ボロボロだったけど受かったって言ってましたよ?
では初めに、適性検査が実施されている理由と落ちることがあるのかどうかについて見ていきましょう!
「就活の教科書」編集部 はるな
結論:適性検査で落ちることはある
結論としては、適性検査で落ちることはあります。
適性検査を実施するタイミングは企業によって様々ですが、企業側は就職志望者の基礎的な知識・能力や性格が、その業務に適しているかどうかを測るために適性検査を実施しています。
適性検査を書類選考の一環として行っている場合、適性検査によって落とされるというケースも当然考えられます。
理由:相性の不一致や能力検査で落ちる
適性検査では「能力試験」と「性格診断」が行われます。
「能力検査」では、論理的思考力、発想力、基礎学力、一般常識などを測定する問題が出題されます。
多くの企業では「能力検査」でのボーダーラインが設定されており、ボーダーラインを越えられなかった場合には落とされてしまうことが考えられます。
一方「性格診断」では仕事への取り組み方や、人間性、価値観などを測定することができます。
企業が求めている人物像の特徴を備えていなかった場合、よりよい印象を与えるために取り繕ってしまうことで回答に矛盾が生じ、その結果信憑性を欠いてしまった場合には落とされてしまう可能性があります。
また、適性検査単体だけでなく、面接時にも矛盾がないか確認されています。面接官は、ESと合わせて適性検査(性格診断)の回答や結果も手元におきながら選考していると思ってください。
「適性検査」を受ける時だけでなく、選考全体を通して一貫した姿勢を意識しましょう。
適性検査を行うことで、就職希望者の思考力や基礎的な学力のみならずパーソナリティ等、本当に様々な情報を入手できることがわかりましたね。
「就活の教科書」編集部 はるな
適性検査で落ちる人の割合は?合格ラインも紹介!
就活生くん
なんだか、途端に不安になってきました…。
一体どのくらいの人が、適性検査で落とされてしまうんですか?
適性検査で落とされる可能性があるということがわかってきましたか?
どのくらい落とされてしまうのかという質問についてなのですが、企業によって異なるため一概にお答えすることができません…。申し訳ありません。
また企業や導入している適性検査によって設けているボーダーも異なると考えられます。
SPIの場合、大手は7~8割、中小企業は6~7割程度なのではないかと言われています。
「就活の教科書」編集部 はるな
就活生くん
落とされる割合やボーダーは企業によって違うんですね…。
なんだか、適性検査のボーダーラインを越えられるか心配になってきました…。
以下にSPIテストセンターのボーダーラインについて詳しく説明している記事を載せておきますね。
企業のボーダーラインについて気になる就活生の皆さんは、ぜひ一度読んでみていただけると嬉しいです。
「就活の教科書」編集部 はるな
「SPIやWebテストの対策どうしよう…」「正直、短時間で点数を上げたい!」という方は、公式LINEで無料配布しているSPI頻出問題集を使うのがおすすめですよ。
SPI頻出問題集では、非言語と言語の頻出問題だけを網羅しているので、練習すれば短期間でボーダーを超えられますよ。
SPIやWebテストの対策を早く終わらせたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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【なぜ落ちる?】適性検査で落ちる人の特徴
就活生ちゃん
適性検査で落とされてしまったらどうしましょう…不安になってきました。
きちんと対策をすればきっと大丈夫ですよ!
そのためにも、なぜ適性検査で落ちてしまうのか、落ちてしまう人の特徴を詳しく確認しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
- 理由①:能力検査が企業のボーダーに達していない
- 理由②:矛盾した回答をしている
- 理由③:時間を意識して解いていない
理由①:能力検査が企業のボーダーに達していない
適性検査で落とされてしまう理由1つ目は、能力検査が企業のボーダーに達していないことです。
多くの企業は、業務にあたる際に必要な基礎的な知識や能力を身に着けた人物を雇い入れるために、ボーダーを設けています。
そのためボーダーを満たすことができなかった場合、「業務に従事するための必要な能力が足りていない」として落とされてしまう可能性があります。
人気の企業ともなると、応募者は採用人数の何百倍にもなります。
応募者全員と面接することがとても難しいため、適性検査を一つの指標として活用しているのです。
「就活の教科書」編集部 はるな
理由②:矛盾した回答をしている
適性検査で落とされてしまう理由2つ目は、矛盾した回答をしていることです。
「性格診断」の際に、企業側に良い印象を与えようと取り繕ってしまい、嘘が混じった回答をしてしまうことがあります。
しかし「性格診断」では何度も同じような質問をされることがあり、良い印象を与えるために嘘を交えていると、回答に矛盾が生じてしまう危険があります。
回答に矛盾がみられた場合、信用あたわざる人物として捉えられてしまうことになるでしょう。
皆さんが企業の人事だった場合、嘘をついてしまう人を雇いたいと思いますか?
どんな職業であれ誠実さは大切です。
「性格診断」を受ける際には直観的な素直な回答を心がけましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
理由③:時間を意識して解いていない
適性検査で落とされてしまう理由3つ目は、時間を意識して解いていないことです。
適性検査の「能力検査」では、短い制限時間の中で多くの問題を解かなくてはなりません。
時間を意識せずに、一つ一つの問題に対して丁寧に計算したり、文章を精読したりしていては、問題を最後まで解ききることは難しいと言えるでしょう。
そのため、一つの問題にかけられる時間が制限されていることを意識して、解ける問題をどんどん解いていくことが重要です。
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【落ちたくない人必見】適性検査の対策法
就活生ちゃん
私、適性検査で落ちたくないです!
どうすればいいでしょうか?
適性検査で落ちないようにするためにはきちんと対策を行うことが重要です。
今回は適性検査の対策方法を3つ紹介させていただこうと思います!
「就活の教科書」編集部 はるな
- 対策法①:問題集などで、適性検査になれる
- 対策法②:苦手分野をなくす
- 対策法③:一貫性のある回答を意識する
対策法①:問題集などで、適性検査になれる
適性検査の対策方法1つ目は、問題集などで適性検査になれることです。
適性検査を受けるにあたって短い時間の中で多くの問題を解く練習・スピード感をもって回答できるようになる練習が必要です。
また、適性検査では問題文は違えど解き方は同じといった問題が複数出る傾向にあります。
そのため決まった問題の型を事前に把握しておくことが重要です。
問題集などを使用して繰り返し問題を解くことが大切です。
問題の形式に慣れてきたら、時間制限を設けてスピーディに回答する練習もしてくださいね!
「就活の教科書」編集部 はるな
対策法②:苦手分野をなくす
適性検査の対策方法2つ目は、苦手分野をなくすことです。
適性検査の「能力検査」は言語・非言語の二種類が出題されますが、基本的にはどちらも難易度は高くありません。
得意な分野であれば勉強せずに解ける場合もあるでしょう。
そのため得意なことを伸ばすよりも、苦手分野をなくすということに重点を置くことをお勧めします。
苦手な分野を徹底的につぶして、解ける問題を増やすことで適性検査の正答率を上げることができるはずです。
対策法③:一貫性のある回答を意識する
適性検査の対策方法3つ目は、一貫性のある回答を意識することです。
適性検査の「性格診断」には正解がありません。
しかし嘘をついていないか判別できるように、同じような回答が予測される質問が複数回違った形式で繰り返しなされます。
そのため、嘘をついてしまうと回答に矛盾が生じてしまう可能性が高まります。
また、性格検査の結果はその後の面接や、内定後の人事配置でも参考情報として付いてまわります。「矛盾しない」ことは勿論ですが、「自分の適性にあった配置」を得るためにも、直観的で素直な回答が1番の対策とも言えます。
ただ、素直に回答をしてお見送りになった場合は、「嘘をついてでも求める人物像を作り込んだ方が良かったのでは?」と落ち込むこともあるかもしれません。
そんな時は、「社風が合わなかったのかも」「無理に演技して入社してもしんどかったはず」と受け止められると良いですね。素直な回答をせず落ちてしまった時の方が、納得感も得にくくなってしまいます。
また、SPIで落ちる人は以下の記事で落ちる原因などを詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 はるな
よくある適性検査の対策に役立つ記事一覧
就活アドバイザー 京香
「SPIやWebテストの対策どうしよう…」「正直、短時間で点数を上げたい!」という方は、公式LINEで無料配布しているSPI頻出問題集を使うのがおすすめですよ。
SPI頻出問題集では、非言語と言語の頻出問題だけを網羅しているので、練習すれば短期間でボーダーを超えられますよ。
SPIやWebテストの対策を早く終わらせたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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- 実際の問題に近い演習ができる
(SPI頻出問題集)
【短期間でできる】SPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法
就活生くん
SPIや玉手箱、その他のWebテストをいろんな企業の選考で受けないといけないのですが、SPI対策以外にもESや面接などに時間を使いたいです。
短期間で合格ラインまで持っていけるような対策法はないのでしょうか?
短期間でSPIやWebテストの対策をして選考にサクッと通過できるようにしたい就活生は多いです。
そこでここでは、短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法を紹介しますね。
先に結論を伝えておくと、SPIやWebテストの良く出る問題を練習しておくのが一番おすすめですね!
就活アドバイザー 京香
- 対策法:SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく
- 対策法:性格テストの模擬練習をしておく
- 対策法:SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む
それでは、それぞれ解説していきます。
就活アドバイザー 京香
対策法:SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく」ことです。
SPIや玉手箱、Webテストでは、毎回似たような問題が数多く出題されるため、頻出問題だけでも勉強しておくことで合格ラインを越えられることが多いです。
そこで問題をたくさん練習したい方は、SPIやWebテストの問題を網羅した「SPI頻出問題集」を使うのがおすすめです。
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就活アドバイザー 京香
対策法:性格テストの模擬練習をしておく
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「性格テストの模擬練習をしておく」ことです。
実は就活生にはあまり知られていないですが、SPIやWebテストでは性格検査で落ちることがよくあります。
言語や非言語の問題だけを対策していると、性格テストで落ちることになってしまうため、性格テストの対策もする必要があります。
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就活アドバイザー 京香
対策法:SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む」ことです。
SPIの対策本には、どのように対策すべきかやどんな問題が出題されるのかが詳しくまとめられています。
そのため、しっかりと対策したい方にはSPIの参考書をおすすめします。
SPIの問題集を反復して解くうちに、SPIの問題形式になれることが出来ます。
解く時にはしっかりと時間を計測して練習しましょうね。
就活アドバイザー 京香
「SPIを短時間で対策」「もっといろんな問題を解いて試験に慣れたい!」なら、就活の教科書公式LINEから誰でも無料で受け取れる「SPI頻出問題集」がおすすめです。
SPI頻出問題集は、豊富な言語・非言語問題と丁寧な解説付きなので、練習すればSPIやWebテストで高得点を狙えます。
「実際の問題と類似してる点が多く、非常に役立ちました。」との口コミがあるように、本番のテストに近い問題や、多くの就活生が苦手としている二字熟語、四字熟語の頻出まとめなどもわかります。
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【超厳選】適性検査のおすすめ対策本/問題集
就活生くん
適性検査の対策をしたいのでおすすめの本や参考書について教えてください!
適性検査の対策におすすめの本を3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 はるな
対策本①:就職試験 これだけ覚える適性検査スピード解法
おすすめの対策本1つ目は、「就職試験 これだけ覚える適性検査スピード解法」です。
この本のおすすめポイントとしては以下の3点です。
- SPI・CAB・GAB・Webテストなどあらゆる適性検査に対応
- 時間勝負である適性検査の早く解くポイントを解説
- 携帯しやすいポケットサイズ
「電車移動の際に勉強したい」「志望業界が決まってなくてどの適性検査の対策をすればよいか分からない」という就活生におすすめですね。
「就活の教科書」編集部 はるな
対策本②:史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
おすすめの対策本2つ目は、「史上最強SPI&テストセンター超実践問題集」です。
この本のおすすめポイントとしては以下の3点です。
- 分野別に問題・解説があるので、苦手分野を徹底的に学習できる
- 模擬テストがあり、実際に時間を意識しながら学習できる
- 別冊回答で答え合わせがしやすい
この対策本はSPI・テストセンターに特化していますが、多くの企業でSPIが利用されているのでまずはこの対策本で勉強するのもおすすめです。
問題数が多いので、演習を繰り返したい就活生はぜひ購入してみてください。
また、各適性検査の対策本について以下の記事で紹介していますので、気に入ったものがあれば購入しましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
対策本③:7日でできる!SPI【頻出】問題集
おすすめの対策本3つ目は、「7日でできる!SPI【頻出】問題集」です。
この本のおすすめポイントは以下の3点です。
- 一週間で対策できるように無駄がなく、厳選されている
- 解答が別冊でみやすい
- 模擬テストもあるのでこの1冊で完璧
SPIのテストまで時間がないという就活生におすすめの本ですね。
SPIの対策には通常30~60時間かかると言われています。
このことについて以下の記事で詳しく解説しています。
また、適性検査を1週間で対策したいと考えている就活生は以下の記事も読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 はるな
「SPIやWebテストの対策どうしよう…」「正直、短時間で点数を上げたい!」という方は、公式LINEで無料配布しているSPI頻出問題集を使うのがおすすめですよ。
SPI頻出問題集では、非言語と言語の頻出問題だけを網羅しているので、練習すれば短期間でボーダーを超えられますよ。
SPIやWebテストの対策を早く終わらせたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
- 言語・非言語両方の頻出問題が網羅されている
- 二字熟語90選/四字熟語50選で言語の対策がしっかりとれる
- 実際の問題に近い演習ができる
(SPI頻出問題集)
適性検査に関するよくある質問
就活生くん
今まで適性検査を甘く見ていました…。
今後は油断せず、しっかり対策を行って臨もうと思います。
他に適性検査について知っておくべきことはありますか?
その意気です!
では最後に適性検査に関するよくある質問をいくつかご紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 はるな
- 質問①:企業が適性検査を行う理由は?
- 質問②:適性検査で落ちることはある?
- 質問③:適性検査ボロボロでも受かることはある?
- 質問④:適性検査はそのくらい勉強すればいい?
- 質問⑤:適性検査に落ちたら連絡は来るの?
質問①:企業が適性検査を行う理由は?
適性検査に関するよくある質問1つ目は「企業が適性検査を行う理由は?」です。
適性検査を行う理由としては
①採用業務の効率化のため
②入社後の人員配置の参考にするため
という二つが考えられます。
実際の採用人数の何十倍何百倍もの就職希望者全員と面接することは、企業にとって大変難しく労力がかかることです。
適性検査を行うことで就職希望者の基礎的な能力の有無、価値観や人柄を知ることができます。
そのため事前に適性検査を行い、能力や考え方がその企業や業務にマッチする就職希望者に絞って面接を行うことで、採用業務の効率化を図ることができます。
また、適性検査によって得られた就職希望者の価値観やストレス耐性といった情報を用いて入社後の人員配置を行うことで、新入社員がマッチする業務・職場にあたりやすくなります。
適性検査を用いると、面接やエントリーシートといった他の方法ではわかりにくい就職希望者の細かい資質がわかると考える人もいるようです。
また、適性検査では評価の基準が一定であるために「公平・公正」な選考ができるという利点もあるようです。
「就活の教科書」編集部 はるな
質問②:性格検査で落ちることはある?
適性検査に関するよくある質問2つ目は「性格検査で落ちることはある?」です。
性格検査で落ちる理由としては、「嘘をついてしまったこと」「企業が求める人物像とマッチしていなかったこと」が考えられます。
良い印象を与えるために回答を取り繕ってしまい、「嘘をついてしまった」結果、回答に矛盾が生じてしまう危険性が高まります。
このような場合、企業から信用できない人物だと判断されてしまい、落とされてしまうケースが考えられます。
また各企業には「コミュニケーション力の高い人」「他人の助言を素直に受け止めて向上心をもって仕事に取り組める人」といったように「求める人物像」があります。
「実際にこの業務を行うのはこんな人が向いているのではないか」といった考えを持っている企業もあるでしょう。
性格検査の結果、企業の求める人物像や業務に向いていると考えられる人の特徴から大きく外れていた場合、落ちてしまうことも考えられます。
もちろん、素直に回答をした結果落とされてしまうと、「企業が求める人物像にあった回答をすればよかった。」と思ってしまうかもしれません。
そのような時は、「社風に合わなかった」「自分を偽って入社すると後々つらくなったかも」と考えられると良いですね。
また、素直に回答せず落ちてしまった場合、さらに納得できない結果に終わってしまいます。
質問③:適性検査ボロボロでも受かることはある?
適性検査に関するよくある質問3つ目は「適性検査ボロボロでも受かることはある?」です。
結論から言いますと、適性検査がボロボロでも受かることはあります。
このような場合に受かる理由としては、性格診断結果が企業と非常にマッチしていたこと、実は点数が悪くなかったことなどが挙げられます。
実際に適性検査がボロボロだったけれど面接まで進めた人の声をツイッターから集めてみました。
何故か分からないが、、 一次面接通ってしまったようです、 ((適性検査ぼろぼろ。 2日後にお偉いさんと面接してきます。緊張する。。
引用元:@sawwara3195
まって? 適性検査ぼろぼろで絶対書類選考落ちたと思ったのに謎に面接に進んだのだが?
引用元:@gaburiseamesaba
昨日受けた適性検査ボロボロだったけど、よかった通ってた…
引用元:@I_love_onsya
このように適性検査が良くなかったと感じていても、実際に通った方々がいらっしゃいます。
以下に適性検査が良くなかった場合でも受かる人の特徴などをまとめた記事を載せておきますので、気になる方は是非読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 はるな
質問④:適性検査はどのくらい勉強すればいい?
適性検査に関するよくある質問4つ目は、適性検査はどのくらい勉強すればいい?です。
適性検査の種類や就活生のレベルによって異なりますが、SPIの場合、30~60時間は勉強が必要でしょう。
また、本選考であれば、3年生の12月頃から対策を始めるのがおすすめです。
慣れやテクニックで点数が大きく変わるので、短期集中で頑張りましょう。
以下の記事では、インターンシップの選考の場合の勉強開始時期や、一日の勉強時間などについても解説しています。
ぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 はるな
質問⑤:適性検査に落ちたら連絡は来るの?
適性検査に関するよくある質問5つ目は、適性検査に落ちたら連絡は来るの?です。
企業によって異なりますが、不合格の際には連絡がない場合もあります。
不合格者には結果の報告をしないことを「サイレントお祈り」と言うこともあります。
自身が受けた企業がサイレントお祈りの方針の企業であるか確認してみましょう。
「SPIを短時間で対策」「もっといろんな問題を解いて試験に慣れたい!」なら、就活の教科書公式LINEから誰でも無料で受け取れる「SPI頻出問題集」がおすすめです。
SPI頻出問題集は、豊富な言語・非言語問題と丁寧な解説付きなので、練習すればSPIやWebテストで高得点を狙えます。
「実際の問題と類似してる点が多く、非常に役立ちました。」との口コミがあるように、本番のテストに近い問題や、多くの就活生が苦手としている二字熟語、四字熟語の頻出まとめなどもわかります。
点数が一気に伸びた人も多いので、ぜひ公式LINEからGETしてみてくださいね。
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まとめ:適性検査で落ちないための最大限の対策をしよう
いかがでしたか?
今回は「適性検査で落ちることはあるのか」について詳しく解説しました。
最後にこの記事の内容を簡単にまとめておきます。
また次の記事でお会いしましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
◆適性検査に落ちることはある?
- 結論:適性検査で落ちることはある
- 理由:相性の不一致や能力検査で落ちる
◆【なぜ落ちる?】適性検査で落ちる人の特徴
- 理由①:能力検査が企業のボーダーに達していない
- 理由②:矛盾した回答をしている
- 理由③:時間を意識して解いていない
◆適性検査で落ちる人の割合は?
◆【落ちたくない人必見】適性検査の対策法
- 対策法①:問題集などで、適性検査になれる
- 対策法②:苦手分野をなくす
- 対策法③:一貫性のある回答を意識する
◆適性検査に関するよくある質問
- 質問①:企業が適性検査を行う理由は?
- 質問②:性格検査で落ちることはある?
- 質問③:適性検査ボロボロでも受かることはある?
◆まとめ:適性検査で落ちないための最大限の対策をしよう