- 新卒で就職するなら働きやすいホワイト企業にしよう
- ホワイト企業とは、あなたにとって働きやすい環境が整っている企業
- ホワイト企業の特徴や基準6つ
- 各特徴や基準を満たしたホワイト企業ランキング
- ホワイト企業を見極めるコツ3つ
こんにちは。「就活の教科書」編集部のよこです。
僕は就活をしていた当時、福利厚生がしっかりしていて有給が取れる企業を探していたことがあります。
就活生のみなさんは、どんな企業に行きたいなどありますか。
「就活の教科書」編集部 よこ
就活生ちゃん
就活で就職をする際に、産休・育休制度がある企業に行きたいです。
調べていると、ホワイト企業なら福利厚生が充実していると聞きました。
しかし、ホワイト企業が具体的にどんな特徴や基準を満たした企業なのかよくわかりません・・・
就活生くん
新卒で入るなら絶対ホワイト企業に行きたいです。
ホワイト企業って具体的にどんな特徴やや基準を満たした企業のことを言うのでしょうか。
企業名なども教えて欲しいです。
ホワイト企業って「良い企業」というイメージしか正直なところ湧きませんよね。
ホワイト企業は具体的にどんな特徴や基準を満たした企業か知ることで、就活にも活かせますよ。
「就活の教科書」編集部 よこ
そこでこの記事では、ホワイト企業の特徴や基準6つを紹介しています。
合わせて、ホワイト企業を見極めるコツ3つや新卒3年後の「若手が辞めない」、有給休暇取得率、女性管理職登用の3つの企業ランキングも解説しています。
この記事を読めば、ホワイト企業がどんな特徴や基準を満たした企業なのか知ることができ、具体的な企業名もわかります。
ホワイト企業がどんな企業かわからない悩んでいる就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
新卒で就職するなら働きやすいホワイト企業にしよう
新卒で就職するなら、雰囲気が良く、働きやすいホワイト企業にしましょう。
ホワイト企業だと、社員同士の仲がよく、雰囲気が明るいことが多いので、仕事も楽しくなりますよ。
一方、ブラック企業では、深夜まで残業することもあり、残業代は支払われないことがあります。
しっかりと企業分析をすることで、ブラック企業を避けられ、ホワイト企業に就職できますよ。
どうせ長い間働くなら、楽しく働ける職場の方が良いですよね。
次は、ホワイト企業の特徴についてお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業とは、あなたにとって働きやすい環境が整っている企業
就活生ちゃん
ホワイト企業ってニュースなどで耳にすることがありますが、どのような基準を満たしている企業のことをホワイト企業というのでしょうか。
ホワイト企業とは、一般的に福利厚生の充実や離職率が低いという基準を満たした企業のことを指します。
一つの指標として、厚生労働省が定めている「安全衛生優良企業公表制度」というものがあります。
安全衛生優良企業公表制度はどのようなものかは下記をご覧ください。
「就活の教科書」編集部 よこ
「安全衛生優良企業公表制度」は、労働安全衛生に関して積極的な取組を行っている企業を認定・企業名を公表し、社会的な認知を高め、より多くの企業に安全衛生の積極的な取組を促進するための制度です。企業も求職者や取引先などへのアピールに活用することができ、求職者も安全・健康な職場で働くことを選択することができます。
安全・健康で働きやすい職場をより増やしていくために、平成27年6月より、申請の受付を開始しました。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000075611.html
安全衛生優良企業として認められた企業は、「優良マーク」を利用することができます。
一定の基準はありますが、最終的にホワイト企業かどうかを判断するのはあなた次第です。
企業の特徴を把握し、あなたの基準でホワイト企業かどうかの見極めをしてきましょう。
それでは、次に一般的なホワイト企業の基準と言われているホワイト企業の特徴を解説していきます。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業ランキング①:3年後離職率(若手が辞めない)
就活生くん
離職率が低いという特徴を満たしていれば、ホワイト企業である可能性が高いんですね。
具体的に、どんな基準があり、離職率が低い企業っていうのでしょうか。
それでは次に、ある一定の基準を満たした離職率が低い特徴を持った企業についてランキング形式でお伝えしますね。
新卒3年後の「若手が辞めない」企業ランキングは以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 よこ
新卒3年後の「若手が辞めない」企業ランキング
社名 | 業種 |
<5年連続> | |
戸上電機製作 | 電気機器 |
ヒラノテクシード | 機械 |
WOWOW | 情報・通信業 |
日清製粉グループ本社 | 食料品 |
<4年連続> | |
石油資源開発 | 鉱業 |
本多通信工業 | 電気機器 |
中北製作所 | 機械 |
<3年連続> | |
三菱地所 | 不動產業 |
大京 | 不動產業 |
エステー | 化学 |
六甲バター | 食料品 |
カーディナル | その他製品 |
<2年連続> | |
キッツ | 機械 |
アンリツ | 電気機器 |
津田工業 | 機械 |
東洋電機製造 | 電気機器 |
チノー | 電気機器 |
エスペック | 電気機器 |
日本コンクリート工業 | ガラス・土石製品 |
伯東 | 卸売業 |
日本紙パルプ商事 | 卸売業 |
保土谷化学工業 | 化学 |
日本特殊塗料 | 化学 |
ヒューリック | 不動產業 |
セブン銀行 | 銀行業 |
ニチリン | ゴム製品 |
キタック | サービス業 |
アルファ | サービス業 |
メック | 化学 |
朝日ラバー | ゴム製品 |
シチズン時計 | 精密機器 |
(参考:東京経済ONLINEhttps://toyokeizai.net/articles/-/294471?page=2)
紹介した企業の基準は「新卒3年後の離職率が0%」です。
離職率が0%の背景には、安定した財務と長期的な目線で社員を育てるために充実した研修があります。
とある企業では、1人あたりにかけた研修の総時間を公表するほど、研修を大切にしています。
企業の離職率についてもっと知りたい人は、離職率が低い企業ランキングが50位まで分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業ランキング②:有給休暇取得率
就活生くん
有給休暇をきちんと取得している特徴を持った企業であれば、ホワイト企業ですよね。
実際にどんな基準を満たした企業があるんでしょうか。
有給休暇取得率を基準としていて、有給休暇取得率が高ければ高いほど、有給を使っている人が多いことを示しています。
具体的な企業は、下記の有給休暇取得率ホワイト企業ランキングをみてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
有給休暇取得率企業ランキング
順位 | 社名 | 業界 | 3年平均 取得率 (%) |
1 | ホンダ | 輸送用機器 | 99.5 |
1 | ショーワ | 輸送用機器 | 99.5 |
3 | ケーヒン | 輸送用機器 | 98.8 |
4 | テイ・エステック | 輸送用機器 | 98.5 |
5 | アイシン精機 | 輸送用機器 | 98.4 |
6 | 関西電力 | 電気・ガス業 | 98.0 |
7 | 日本電信電話 | 情報・通信業 | 97.2 |
8 | トヨタ自動車 | 輸送用機器 | 96.9 |
9 | シーエックスカーゴ | 陸運業 | 96.3 |
10 | トヨタ車体 | 輸送用機器 | 96.2 |
11 | 東亞合成 | 化学 | 95.9 |
11 | ダイハツ工業 | 輸送用機器 | 95.9 |
13 | SCSK | 情報・通信業 | 95.7 |
14 | コマツ | 機械 | 95.1 |
15 | ダイキン工業 | 機械 | 95.0 |
16 | 東海理化 | 輸送用機器 | 94.7 |
17 | 豐田合成 | 輸送用機器 | 94.6 |
18 | 豐田自動織機 | 輸送用機器 | 94.5 |
19 | NTTドコモ | 情報・通信業 | 92.4 |
20 | AGC | ガラス・土石製品 | 92.0 |
(参考:東京経済ONLINEhttps://toyokeizai.net/articles/-/262013?page=2)
トップ1位は、ホンダとショーワの99.5%と並びました。
ホンダは有給休暇取得率企業ランキングで8年連続の座を維持しています。
ショーワは、ホンダ系部品メーカーで輸送用精密機能部品関連を扱っています。
ホンダは特徴的な独自の取り組みをしていて、「有給休暇カットゼロ運動」という有給休暇の繰越消滅をなくす運動をしているそうです。
誰もが平等に有給をほぼ完全に消化できるのは嬉しいですよね。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業ランキング③:管理職女性比率
就活生ちゃん
女性にも働きやすい環境があるという特徴を持った企業はホワイト企業なんですよね。
女性でも管理職になっている企業は具体的にどんな企業があるのでしょうか。
それでは次に、女性が管理職にどれだけいるのか基準でランキングを企業ごとに紹介しますね。
女性管理職登用企業ランキングは下記の通りです。
「就活の教科書」編集部 よこ
女性管理職登用企業ランキング
順位 | 社名 | 業界 | 女性比率 (%) |
1 | АВС Cooking Studio | サービス業 | 91.2 |
2 | シーボン | 化学 | 88.4 |
3 | ミュゼプラチナム | サービス業 | 83.8 |
4 | スタジオアリス | サービス業 | 80.3 |
5 | ニチイ学館 | サービス業 | 78.2 |
6 | MRKホールディングス | 小売業 | 62.7 |
7 | しまむら | 小売業 | 59.0 |
8 | ブロッコリー | その他製品 | 57.1 |
9 | パートナーエージェント | サービス業 | 56.0 |
10 | ケア21 | サービス業 | 51.0 |
11 | ツクイ | 情報・通信業 | 48.8 |
12 | ツヴァイ | サービス業 | 42.0 |
13 | ユニマット | サービス業 | 39.6 |
13 | リタイアメントコミュニティ | サービス業 | 39.6 |
15 | 翻訳センター | サービス業 | 38.2 |
16 | 良品計画 | 小売業 | 37.3 |
17 | セリア | 小売業 | 36.8 |
18 | 中広 | サービス業 | 36.6 |
19 | アイスタイル | 情報・通信業 | 36.2 |
20 | プラップジャパン | サービス業 | 36.1 |
(参考:東京経済ONLINEhttps://toyokeizai.net/articles/-/269128?page=3)
3位のミュゼプラチナムは「働くお母(父)さん手当」という特徴的な独自の取り組みをして、働く社員のためのサポートを行っているそうです。
さらに、ミュゼプラチナムは従業員3823人のうち女性が3770人を占めており、女性が管理職を占める割合も83.8%とかなり高いです。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業の特徴や基準6つ
ここでは、あなたのホワイト企業の基準を考える際の参考となる、一般的なホワイト企業の基準と言われているとホワイト企業の特徴を解説していきます。
ホワイト企業を見極めるための特徴は以下の6つがあります。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 特徴/基準①:離職率が低い
- 特徴/基準②:残業時間が少ない・有給休暇取得率が高い
- 特徴/基準③:給与・福利厚生が充実している
- 特徴/基準④:女性も働きやすい環境がある
- 特徴/基準⑤:成長環境がある
- 特徴/基準⑥:財務管理がしっかりしている
それでは、ある一定の基準を持ってホワイト企業を見極めるために、ホワイト企業の特徴6つについてそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準①:離職率が低い
ホワイト企業の特徴/基準1つ目は、離職率が低いことです。
離職率が低いということは、職場の雰囲気が良く、働きやすい環境で社員がやめることなく長く続けているということになります。
ホワイト企業で働いていると、仕事途中で急に体調が悪くなっても、周りの同僚が助けてくれ、上司から午後休暇をもらうこともできるでしょう。
3年後の平均的な離職率は、業界全体で30%ほどです。
一方で、ホワイト企業であれば3年後の離職率は20%以下になっています。
就活で就職する企業を探す際に、ホワイト企業かどうか見極めるなら、まずは離職率が20%以下になっているか確認しましょう。
離職率は低くければ低いほど、その分やめる社員が少ないので多くの人にとって働きやすいということですね。
転職を見越して就職することを考えていない就活生は、離職率はとても大事な指標になります。
しかし、離職率は業界によっても様々です。
離職率についてもっと知りたい人は、離職率が低い業界ランキングも分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準②:残業時間が少ない・有給休暇取得率が高い
ホワイト企業の特徴/基準2つ目は、残業時間が少ない・有給休暇取得率が高いことです。
「残業時間が少なく、有給休暇が取れるのはあたりまえ」と考える就活生もいるかも知れません。
しかし、ブラック企業では、有給休暇の制度があったとしても、忙しすぎて取れないことがあります。
ちなみに、労働基準法では終業時間は1日8時間以内、1週間40時間以内であり、休日は1週間に2日、もしくは4週間で8日間あることが基本になっています。
ホワイト企業でも、少なからず残業時間はあり、残業代がきちんと出る会社であれば良いでしょう。
しかし、みなし裁量労働制は実質、ある一定時間の残業代は出ない制度ですので気をつけましょう。
就活で就職する企業を探す際に、残業時間が少ない・有給休暇取得率が高いかどうかは確認しておきましょう。
有給休暇制度はどこの企業でもあります。
大事なのは、有給休暇取得率であり、どれだけの人が有給をきちんと使えているのか確認しましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準③:給与・福利厚生が充実している
ホワイト企業の特徴/基準3つ目は、給与・福利厚生が充実していることです。
福利厚生がなければ、給与が高かったとしても月の出費が増えてしまうことがあります。
ホワイト企業であれば、通勤補助や家賃補助などの各種手当てがあり、福利厚生が充実しているので出費を抑えることができるでしょう。
注意しなければならないことは、「大企業=ホワイト企業」ではないということです。
大企業で給料が高く、福利厚生もある程度充実していたとしても、労働時間が長く、プライベートの時間がない企業もあります。
一方で、中小企業で給料が平均だとしても、福利厚が充実していており、労働時間が短い企業もあります。
ブラック企業かは、会社の規模よりもビジネスモデルや業界の構造によって大きく変わってくるものです。
就活で就職する企業を探す際に、給与・福利厚生が充実しているかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
大企業だからホワイト企業という考え方は注意が必要ですね。
「大きい会社なんだからきちんとしている」と思いこまず、離職率や福利厚生などもしっかり確認することが大事です。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準④:女性も働きやすい環境がある
ホワイト企業の特徴/基準4つ目は、女性も働きやすい環境があることです。
女性にも働きやすい環境を積極的に作っている企業はホワイト企業だといえます。
みるべきポイントは、その企業に産休・育休制度があることや子育てで忙しい時期のために働く時間の時短制度などです。
あとは、管理職を女性が占める割合などもみておくと良いでしょう。
女性管理職がいなければ、女性がキャリアアップしやすい環境にあるとはいえません。
就活で就職する企業を探す際に、女性も働きやすい環境があるかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
女性にとって優しい企業はホワイト企業なんですね。
ブラック企業だと、産休・育休をあまり取らせたくないということを聞いたことがあります。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準⑤:成長環境がある
ホワイト企業の特徴/基準5つ目は、成長環境があることです。
社員を成長させようとする環境がある企業は、教育制度がしっかりしていることが多いのでホワイト企業だといえます。
社員のスキルアップのためにしていることは、企業が用意した充実した研修制度の受講や、週に1回上司との1on1ミーディングなどです。
成長させようとする環境は、社員を大切にしていることの証拠です。
就活で就職する企業を探す際に、成長環境があるかどうかは、意識しておく必要があります。
成長環境がない企業は、社員を大切にする文化がないので、結果として離職率が高くなるのかも知れませんね。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準⑥:財務管理がしっかりしている
ホワイト企業の特徴/基準6つ目は、財務管理がしっかりしていることです。
財務管理がしっかりできていなければ、売り上げも衰退し、社員教育のために投資することも難しくなります。
会社四季報や決算資料などをみて、過去と現在の財務状況はどうなっているのか確認しましょう。
現預金は増えているのに、投資していない企業は注意しなければなりません。
投資せずにこれから売り上げを増やしていくことはできないので、結果として競合企業に抜かれてしまいます。
意外と就活で就職する企業を探す際に、財務管理をしないことがあるため、要注意ポイントです。
積極的に現預金を使って投資している企業がいいのですね。
決算資料などは、企業HPのIR情報を見ればわかりますよ。
もっと社会のホワイトに関して知りたい人は、ホワイト業界の特徴が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
自分に合ったホワイト企業の探し方
就活生ちゃん
ホワイト企業って意外とたくさんあるんですね。
けど、どうやってホワイト企業を見つければいいんだろう・・・
自分に合ったホワイト企業の探し方があれば、教えて欲しいです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 方法①:口コミサイトの情報を参考にする
- 方法②:就職エージェントを活用して参考にする
ホワイト企業の探し方は、以上2つの方法が考えられますので、順番に説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
方法①:口コミサイトの情報を参考にする
自分に合ったホワイト企業の探し方1つ目は、口コミサイトの情報を参考にすることです。
口コミサイトでは、社員が匿名で社内の事情を投稿しており、年収やワークライフバランスなどの情報を知れるからです。
合わせて社内の雰囲気なども知れるので、自分の価値観に合ったホワイト企業が見つけられます。
ただ注意して欲しいのは、口コミサイトの情報だけを信頼しないことです。
就活でネット情報だけに頼ることは危険なので、自分の足で情報を稼ぐことも意識しましょう。
本当に信頼できる情報は、自分の足で稼いだ情報。
OB・OG訪問や、インターンなどでしっかり聞き出しましょう!
「就活の教科書」編集部 よこ
方法②:就職エージェントを活用して参考にする
自分に合ったホワイト企業の探し方2つ目は、就職エージェントを活用して参考にすることです。
就職エージェントでは、就活のプロが自分の価値観に合ったホワイト企業を、二人三脚で親身に教えてくれます。
例えば誰かに引っ張ってもらいたい人や、非公開ホワイト企業の求人を知りたい方におすすめです。
就活での悩みや、わからないポイントなどを合わせて聞くこともおすすめですよ。
非公開求人も教えてくれるので、効率的にホワイト企業を探せます。
「就活の教科書」編集部 よこ
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「就活の教科書公式LINE」の配信内容や特典内容については、こちらの記事にまとめています。
どんな情報を受け取れるのか気になる就活生は、ぜひチェックしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
ホワイト企業を見極めるコツ3つ
就活生ちゃん
これまで紹介してもらったランキング上位の企業はホワイト企業といっていいのでしょうか。
これまで紹介してきた企業ランキングはあくまで参考にする程度で、ランキング情報を鵜呑みにしてはダメです。
というのも、ランキング上位の企業であっても、部署によって有給がとりにくい場合があります。
また、企業が買収されたり、合併すると働き方が変わるかも知れないので、その時々で最新の情報を知っておく必要があります。
次は、ランキングに載っていない企業でもホワイト企業が見極めるコツについてお伝えします。
ホワイト企業を見極めるコツは以下の3つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- コツ①:インターンシップやアルバイトをする
- コツ②:現役社員から話を聞く
- コツ③:職場に足を運ぶ
それでは、あなた自身がホワイト企業の特徴や基準を見極められるようになるために、ホワイト企業を見極めるコツについてそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
コツ①:インターンシップやアルバイトをする
ホワイト企業を見極めるコツ1つ目は、インターンシップやアルバイトをすることです。
一番効果的なのは、その企業のインターンシップに参加したり、アルバイトとして働くことです。
実際に企業の中の雰囲気を肌で感じることにより、特徴や基準が分かり、働きやすい環境か見極めることができます。
ネットの情報では得られない生の情報を得るために、インターンやアルバイトをしてみましょう。
やはり自分自身で足を使い、ホワイト企業の特徴や基準を確かめる方法が一番効果的です。
インターンに参加をして少しでも違和感を持ったなら、その企業はあなたにあっていないのかも知れませんね。
「就活の教科書」編集部 よこ
コツ②:現役社員から話を聞く
ホワイト企業を見極めるコツ2つ目は、現役社員から話を聞くことです。
現役社員に聞くことで、働いている企業の本当の姿を知ることができます。
聞くときは、仕事の話をするとブラックな部分を隠すかも知れないので、あえてプライベートの生活を聞いてみましょう。
プライベートの生活を聞くことで、「きちんと休暇は週2日あるのか」や「夜まで働いていないのか」を確かめることができます
現役社員のプライベートの話を聞くことで、その企業の特徴や基準を知り、ホワイト企業なのか見極めることができます。
「夜は何をしていますか?」という質問を現役社員にして、「帰ったら風呂入って寝るだけかな」という答えが帰ってくるなら、深夜まで働いているからなのかも知れませんね。
現役社員から話を聞きたい人は、OB訪問に役立つマッチングアプリやサイトが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
コツ③:職場に足を運ぶ
ホワイト企業を見極めるコツ3つ目は、職場に足を運ぶことです。
職場に足を運ぶといっても、オフィスに入らなくて大丈夫です。
オフィスに入らず外から眺めるだけで、夜になってもオフィスに明かりがついていたり、休日も出勤している姿を確認することで、ホワイト企業か見極めることができます。
ホワイト企業は、適切な業務管理を行っているので残業や休日出勤が少ないです。
深夜までオフィスに明かりがついていると、オフィスの中では必死に社員が仕事をしているのかも知れませんね。
このように会社や人によっても、ホワイト企業の特徴や基準は、変わるので、あなたが何を大切にするかという基準を持って考えてみてくださいね。
ホワイト企業をもっと見つけたいという人は、優良中小企業の見つけ方も分かりますので、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
おまけ:ブラック企業の特徴/基準2つ
就活生ちゃん
今までホワイト企業のことについて教えてもらいましたが、逆にブラック企業ってどんな特徴や基準があるのでしょうか。
ブラック企業の特徴や基準を知ることで、ブラック企業を避けることができます。
それでは最後に、ブラック企業の特徴や基準についてお伝えしますね。
ブラック企業の特徴や基準は以下の2つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 特徴/基準①:求人を頻繁に出している
- 特徴/基準②:社員の年齢に偏りがある
それでは、ブラック企業を避けるために、ブラック企業の特徴や基準についてそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準①:求人を頻繁に出している
ブラック企業の特徴や基準1つ目は、求人を頻繁に出していることです。
求人を頻繁に出している理由は、売り上げ増加に伴う従業員の積極的な採用か、退職した人の補完のために新たに従業員を雇うかのどちらかです。
ブラック企業の場合、後者の退職した人の補完のために新たに従業員を雇う場合が多いです。
離職率が高いので、辞める人が多く、人の入れ替わりが激しいです。
求人を頻繁に出していれば、ブラック企業か疑ってみましょう。
飲食店などのアルバイトを想像してみてください。
きつい仕事なので、アルバイトもやめやすく、人がなかなか集まりませんよね。
飲食のアルバイトがブラックというわけではありませんが、きつい仕事は人がやめやすいので、求人を頻繁に出しています。
「就活の教科書」編集部 よこ
特徴/基準②:社員の年齢に偏りがある
ブラック企業の特徴や基準2つ目は、社員の年齢に偏りがあることです。
社員の年齢で、極端に若手が多い場合はブラック企業の可能性が高いです。
30,40代の社員がいないということは、退職しているケースがほとんどで、離職率も高くなっています。
年齢に偏りがあるか、ネットで調べたり、現役社員に聞いてみましょう。
きつい仕事を2,3年続けるくらいなら耐えられそうですが、長い間続けるのは難しいですよね。
もっとブラック企業についても知りたい人は、ブラック企業の見極め方法が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
企業研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう
就活生くん
企業研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・
どうすれば上手に企業選びができるのでしょうか。
企業選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。
スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った企業が選べます。
「OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。
就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った企業を見つけてみましょう。
人事さん
企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。
同時活用して自分が活躍できる企業を見つけてみましょう。
また、企業選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。
まとめ:現場に足を運んで自分の目でホワイト企業を見極めよう!
いかがだったでしょうか。
今回は「就活の教科書」編集部のよこが、これを知れば見極められる!ホワイト企業の特徴6つについて解説しました。
合わせて、新卒3年後の「若手が辞めない」、有給休暇取得率、女性管理職登用の3つの企業ランキングも紹介しました。
最後に、ホワイト企業を見極めるコツ3つとブラック企業の特徴や基準2つについてもお伝えしました。
これらをまとめると、以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 よこ
新卒で就職するなら働きやすいホワイト企業にしよう
これを知れば見極められる!ホワイト企業の特徴6つ
- 特徴/基準①:離職率が低い
- 特徴/基準②:残業時間が少ない・有給休暇取得率が高い
- 特徴/基準③:給与・福利厚生が充実している
- 特徴/基準④:女性も働きやすい環境がある
- 特徴/基準⑤:成長環境がある
- 特徴/基準⑥:財務管理がしっかりしている
ホワイト企業を見極めるコツ3つ
- コツ①:インターンシップやアルバイトをする
- コツ②:現役社員から話を聞く
- コツ③:職場に足を運ぶ
おまけ:ブラック企業の特徴2つ
- 特徴/基準①:求人を頻繁に出している
- 特徴/基準②:社員の年齢に偏りがある
新卒で就職するなら、ホワイト企業に就職しましょう。
ホワイト企業を見つけられるようになるためにも、紹介したホワイト企業の特徴/基準を見極めるコツなどを実践してみてくださいね。
あなたの就活が成功するように応援しています!
「就活の教科書」編集部 よこ