- サマーインターンとは(実施期間/種類)
- サマーインターン参加までの5STEP
- サマーインターンの申し込み方法
- サマーインターンの選考対策(ES/GD/面接)
- サマーインターンに参加するメリット
皆さんこんにちは!「就活の教科書」編集部のコウキです。
今回はサマーインターンについて解説していきます。
就活生の皆さんは、サマーインターンについて疑問点はありますか?
「就活の教科書」編集部 コウキ
就活生くん
夏なのでサマーインターンに行った方がいいと思うのですが、具体的に何から始めたらいいのか分かりません・・・
就活生ちゃん
夏からインターンに行くって早すぎませんか?
秋や冬からでもいいと思うんだけど、夏からサマーインターンに行く必要性が分からないな・・・
就活生の皆さん、サマーインターンについて様々な疑問があるようですね。
しかし、大手企業など就活を成功させている人のほとんどはサマーインターンに参加していることも事実です。
「就活の教科書」編集部 コウキ
そこで、今回はサマーインターンの参加までの流れを5STEPで解説していきます。
合わせて、サマーインターンの実施期間や種類、企業への申し込み方法について解説していきます
また、サマーインターンに参加するメリットや参加するまでの選考対策についても解説していきます。
この記事を読めば、何から始めたら良いのか分からないサマーインターンについて理解を深めることができ、早期内定を貰うこともできるかもしれません。
サマーインターン参加時の注意点についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
サマーインターンとは
就活生くん
先輩たちにサマーインターンには行った方が良いとよく言われるのですが、そもそも、サマーインターンとはどのようなモノなのでしょうか?
普通のインターンとは違うのですか?
たしかに、いきなりサマーインターンと言われてもよく分かりませんよね。
ここでは、サマーインターンの定義や行われる期間について詳しく説明していきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンの実施期間
そもそも、サマーインターンとは大学生の夏休みに行われるインターンのことを指します。
つまり、ただ7月から9月ごろに行われているだけで、職業体験を行う普通のインターンシップとの違いはありません。
また、サマーインターンは学生が長期的な休みをとれるということもあり、実施期間が普通のインターンシップに比べて、長い傾向にあります。
ただし、1DAY型のインターンシップから長くて1ヵ月ほどのインターンがあるので、幅広い業界の企業について知りたい方は1DAYインターンがオススメですし、企業の実務体験を深く行いたい方は、1か月間の長期インターンシップに参加するのが良いです。
ある程度志望業界や志望企業が決まっている方は、実施機関の長いインターンシップに行くことをオススメします。
「就活の教科書」編集部 コウキ
就活生くん
僕はまだあまり志望業界が決まっていないので、1DAYインターンで様々な業界のインターンシップに参加してみようと思います!
サマーインターンの種類
サマーインターンには以下のような種類があります。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- セミナー型インターン
- プロジェクト型インターン
- 本選考直結型インターン
セミナー型インターンは1DAYなどで良く用いられるタイプのインターンで、実際に実務を行うというよりは会社説明会や質疑応答などが行われます。
プロジェクト型インターンは数日から数週間ほどで行われる実務型のインターンで、企業から出された課題に対して、ディスカッションやプレゼン発表を行う形式のインターンです。
本選考直結型インターンは数日から長くて1か月間ほどで行われる実践型インターンで、実際の現場社員と一緒に仕事体験ができるインターンです。
また、ここで結果を残すことができれば、本選考時の特別採用枠として選考を受けることが出来、非常に有利な就職活動を行うことができます。
サマーインターンシップには様々な種類がありますが、プロジェクト型インターンと本選考直結インターンにはインターンに参加するまでに選考などがあるため、対策もしっかり行っておきましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
インターンシップの種類について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
サマーインターン参加までの5STEP
就活生ちゃん
実際にサマーインターンに参加したいと思っているのですが、何から始めたら良いのかが分かりません・・・
サマーインターンで初めてインターンシップに参加するという方も多くいると思いますので、ここではサマーインターンの参加までの手順を5段階に分けて、解説していきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- STEP①: 自己分析をして、自分に合った業界/企業を見つける
- STEP②:見つけた企業に申し込む
- STEP③:サマーインターンの選考を受ける
- STEP④:サマーインターンに参加する
- STEP⑤:サマーインターンのフィードバックを行う
ここからは非常に重要なので、集中してみていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
STEP①: 自己分析をして、自分に合った業界/企業を見つける
サマーインターン参加までのSTEP1つ目は「自己分析をして、自分に合った業界/企業を見つける」です。
いきなり企業を見つけるのでなく、まずは自分の興味関心について知っておかなければいけません。
自分が最先端技術に興味があるのなら、IT業界のサマーインターンに参加してみるべきです。
逆に不動産などに興味があるのに、金融業界のサマーインターンに行っても満足することができないでしょう。
そのため、自分について理解したうえで、志望業界や志望企業を見つけるようにしましょう。
どうしても、自分の興味関心がある分野が分からない方は、様々な業界のインターンに参加して、合う合わないを判別するのも業界選びの1つの方法です。
「就活の教科書」編集部 コウキ
自己分析や業界研究のやり方について、詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
STEP②:自己分析で見つけた企業に申し込む
サマーインターン参加までのSTEP2つ目は「自己分析で見つけた企業に申し込む」です。
自己分析をして、志望業界の企業を見つけることができたら、実際に申し込んでみましょう。
就活サイトから申し込んでみるのもいいですし、企業のホームページから直接申し込むのも方法の1つです。
サマーインターンの申し込み方法には様々な種類があるので、あなたに合った方法で申し込んでみましょう。
僕は就活サイトなどを利用して申し込むことが多かったですが、大学などからでもサマーインターンの申し込みができるので、調べてみるのも良いでしょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
インターンシップの申し込み方法や全体的な流れについて知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
STEP③:サマーインターンの選考を受ける
サマーインターン参加までのSTEP3つ目は「サマーインターンの選考を受ける」です。
1DAY 型インターンでは選考がないところがありますが、複数日程などのインターンでは選考があるインターンも多くあります。
サマーインターンの選考としては以下の流れで行われます。
- エントリーシート・適性検査
- グループディスカッション
- 面接
選考型のインターンではエントリーシートはほぼ必須の選考過程と言えます。
企業によってはエントリーシートだけの選考を行っているので、エントリーシートの対策は必ずしておきましょう。
選考の流れを把握して、自分が苦手だと思う選考の対策をしっかりと行っておきましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
STEP④:サマーインターンに参加する
サマーインターン参加までのSTEP4つ目は「サマーインターンに参加する」です。
選考を通過することができたら、次はサマーインターンに参加します。
サマーインターンが実施される場所を確認し、服装や持ち物など準備をきっちりとして参加することが大切です。
また、サマーインターンに参加する目的を明確に持って臨みましょう。
インターンシップはかなりハードなものなので、ただ単に参加しているだけでは、しんどいだけです。
きちんと学ぶという気持ちをもって参加しましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンシップに行くまでの準備をきちんとしておきたい方は、下記の記事を読んでみてください。
STEP⑤:サマーインターンのフィードバックを行う
サマーインターン参加までのSTEP5つ目は「サマーインターンのフィードバックを行う」です。
サマーインターンに参加しただけで満足してはいけません。
インターンに参加してみてわかったことや学んだこと、浮き彫りになった課題をきちんと把握しましょう。
課題に関しては、秋/冬インターンまでに克服しておきましょう。
僕自身もサマーインターンで様々な課題が浮き彫りになったので、その経験から秋は今まで以上に就活に力を入れました。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンの申し込み方法3選
就活生ちゃん
サマーインターンの申し込みから参加した後までの流れは大体わかったけど、そもそもどうやってサマーインターンに申し込めばいいの?
サマーインターンを申し込む方法には様々な方法があります。
それぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- 申し込み方法①:就活サイトから申し込む
- 申し込み方法②:大学のキャリアセンターから申し込む
- 申し込み方法③:OB/OGに紹介してもらう
自分に合ったサマーインターンの申し込み方法を選択しましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
申し込み方法①:就活サイトから申し込む
サマーインターンの申し込み方法1つ目は「就活サイトから申し込む」です。
最も手っ取り早くインターンを申し込むとなれば、就活サイトからがオススメです。
ネットやアプリから登録するだけで、申し込むことができるので、10分もかかりません。
また、サマーインターンを掲載している企業の数も多いので、自分に合った企業を見つけることができます。
下記は数ある就活サイトの中で、特におススメする就活サイトです。
「就活の教科書」編集部 コウキ
「どの就活サイトを使えばいいのか分からない」という方は、上記の就活サイトから試してみてください。
それぞれの就活サイトについて知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 コウキ
申し込み方法②:大学のキャリアセンターから申し込む
サマーインターンの申し込み方法2つ目は「大学のキャリアセンターから申し込む」です。
ほとんどの大学は企業と提携しているため、キャリアセンターからあなたの大学からよく入社する企業などのサマーインターンに申し込むことができます。
サマーインターンに参加することで、単位取得できる場合もあるため、一石二鳥の申し込み方法です。
「どうせサマーインターンに行くなら単位取得もしたい」という方は、大学のキャリアセンターから申し込んでみてください。
実際に僕もキャリアセンターからサマーインターンを申し込んでいましたが、単位取得できるインターンは人気なため、抽選や選考などがあるので注意しましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
キャリアセンターはインターンを申し込む以外でも様々な方法で利用することができます。
申し込み方法③:OB/OGに紹介してもらう
サマーインターンの申し込み方法3つ目は「OB/OGに紹介してもらう」です。
OB/OGからの招待では選考が免除されたり、特別選考枠でサマーインターンに申し込むことができます。
インターンに参加するだけでなく、OB/OGからもその企業についての情報を聞くことができるます。
OB/OGがいるという方は、OB/OGからサマーインターンに申し込んでみましょう。
OB/OGがいないという方は、OB/OG専用のマッチングアプリがあるので、下記の記事を読んでみてください
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンの選考対策方法(ES/GD/面接)
就活生ちゃん
サマーインターンの多くには選考があるって聞いたのですが、選考に向けてどのような対策をしたらいいのでしょうか・・・
就活生くん
面接なんてやったことないし、何を話したらいいのかさえわからない・・・
ここではサマーインターンのES/GD/面接、それぞれの選考対策について解説していきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターン選考対策(ES)
サマーインターンのES選考の対策は「結論ファーストで、インターンに参加したい理由を述べる」です。
サマーインターンのESのほとんどが文字数制限があります。
そのため、結論は最初にもってきて、応募している企業のサマーインターンに行きたい理由を明確に伝えましょう。
「企業理解を深めるためです」「実際に社会人の方と共に働き、自分の課題を見つけたいです」など、理由を述べましょう。
サマーインターンを実施している企業が数多くある中で「なぜこの企業なのか?」まで文字数制限内で答えれば、ESの選考を通る確率は高まります。
「就活の教科書」編集部 コウキ
エントリーシートの対策をきちんと行いたい方は、下記の記事を読んでみてください。
サマーインターン選考対策(GD)
サマーインターンのグループディスカッション選考の対策は「時間配分に気を配りながら積極的に発言する」です。
グループディスカッションには時間制限があり、限られた時間の中で自信をアピールしなければいけません。
時間配分を気にせず、話すだけでも評価されないし時間配分だけ気にしてタイムキーパーの役割だけに注力してもアピールできません。
時間と発言の両方に気を配りながら、様々な視点を持ちつつ、行う必要があります。
グループディスカッションはチームで取り組むものなので、協調性を見せた行動をすることで、さらにアピールすることに繋がります。
「就活の教科書」編集部 コウキ
GD選考についてきちんと対策を行っておきたい方は、下記の記事を読んでみてください。
サマーインターン選考対策(面接)
サマーインターンの面接の対策は「笑顔でハキハキと話し、深掘りに対応する」です。
面接は選考官との対人なので、外見や話し方の印象が重要になってきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
そのため、笑顔や大きな声で、相手に聞きやすい声で話すことは非常に重要になってきます。
また、面接官は様々な質問をしてくるため、その質問に対して、答えれるほどの自己分析をきっちり行っておきましょう。
面接対策をきちんと行いたい方は、下記の記事を読んでしっかりと対策をしましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンに参加するメリット4選
就活生ちゃん
夏からサマーインターンに参加するとか早すぎると思うんですけど、そんなに早い時期からインターンに参加して、何か意味があるんでしょうか?
夏の内からサマーインターンに参加することで、様々なメリットがありますよ!
就職活動を有利に進めることができるので、メリットを理解してサマーインターンの申し込んでみましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- メリット①:早いうちに就活の準備ができる
- メリット②:スケジュールに余裕がある
- メリット③:幅広い種類のインターンがある
- メリット④:早期選考に直結している場合がある
では、見ていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
メリット①:早いうちに就活の準備ができる
サマーインターンに参加するメリット1つ目は「早いうちに就活の準備ができる」です。
インターンに参加すれば、業界や企業についての理解が深まり、他の就活生より一歩早く準備を進めることができます。
実際にサマーインターンに行くことで、「この業界はちょっと違う」と分かったり、「この企業は本選考でも受けてみたい」と企業を絞ることもできます。
早く就活の準備ができることで、面接対策や選考の対策に多くの準備時間を割くことができます。
モノゴトを始めるのに早いに越したことはありません。
就活も同じで、サマーインターンに参加することで、その後の就職活動を有利に進めることができます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
就活生がしておくべき準備について詳細に知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
メリット②:スケジュールに余裕がある
サマーインターンに参加するメリット2つ目は「スケジュールに余裕がある」です。
サマーインターンの実施期間は7月から9月の間で、多くの学生は夏休み期間中のため、スケジュールが調整しやすいです。
3年生は学業と就職活動の両立が難しいため、スケジュールが調整しやすい期間の間はサマーインターンに参加し、就活に集中することもおすすめです。
夏休みはアルバイトに没頭するなど、時間を持て余す人も多いとも思いますが、サマーインターンに参加して、社会勉強を行ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
就活スケジュールを知ってきちんと対策したい方は、下記の記事を読んでみてください。
メリット③:幅広い種類のインターンがある
サマーインターンに参加するメリット3つ目は「幅広い種類のインターンがある」です。
普通のインターンは1DAYや複数日程が多いですが、サマーインターンでは1か月間などの長期日程のインターンもあるため、実務や企業理解を深まりやすいです。
1DAYインターンなどでは学生同士でしか働かないですが、長期インターンなどでは実際に現場社員の方と働くこともできます。
就職活動の知識だけでなく、社会勉強もできるので、サマーインターンに参加することにはメリットがあります。
長期日程を実施しているサマーインターンなどは、給料が発生することもあるので、アルバイトをするなら、サマーインターンに参加してみることをオススメします。
「就活の教科書」編集部 コウキ
メリット④:早期選考に直結している場合がある
サマーインターンに参加するメリット4つ目は「早期選考に直結している場合がある」です。
特に複数日程のサマーインターンを開催するのに、多くの金額を費やしている企業がほとんどで、学生に実務体験だけを行わせるという目的だけで、開催しません。
いい人材がいれば、早い段階で自社に採用しようと考えている企業が多くあります。
つまり、学生にとってもサマーインターンに参加することで、早期内定や特別選考枠を貰うことができるため、参加するメリットは大きいです。
僕もサマーインターンでいくつかの早期選考枠を貰い、周りの学生よりは早めに内定を貰うことができました。
早期内定について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンに参加する時の注意点4つ
就活生くん
サマーインターンには多くのメリットがあるんですね!
今から応募してきます!
サマーインターンに参加することは非常にいいことですが、サマーインターンに参加するにあたっての注意点もあるので、確認しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- 注意点①:興味のない企業のインターンにも参加する
- 注意点②:積極歴に情報を収集する
- 注意点③: 参加する目標を明確にする
- 注意点④:参加しただけで満足しない
上記4つを理解して、有意義なサマーインターンにしましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
注意点①:興味のない企業のインターンにも参加する
サマーインターンに参加する時の注意点1つ目は「興味のない企業のインターンに参加する」です。
サマーインターンの段階から志望業界や企業を絞っては、自身の選択肢を狭めてしまいます。
あえて、興味の無い業界のインターンに行くことで、新しい発見や知識を得ることができますし、受ける予定で無かった企業などを受ける可能性もあります。
そのため、最初から「〇〇業界に興味はない」を決めつけず、「インターンだけでも参加してみよう」の精神でサマーインターンに参加してみましょう。
あえて興味の無い企業のサマーインターンに行くことで、業界研究や企業研究ができます。
夏休みで時間を持て余している方は、志望していない業界も見てみましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
企業研究について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
注意点②:積極的に情報を収集する
サマーインターンに参加する時の注意点2つ目は「積極的に情報を収集する」です。
サマーインターンに参加すれば、説明会や現場社員の話を聞くことができますが、ほとんどの情報が受動的に入ってきます。
そのため、自分が必要としていない情報も多く入ってくるので、様々な情報に流されてしまう可能性あるのです。
サマーインターンでは自ら社員さんに質問をするなど、積極的に情報を収集していきましょう。
インターンが終わればすぐに帰る学生が多いですが、社員さんや人事の方に積極的に質問を行いましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
注意点③: 参加する目標を明確にする
サマーインターンに参加する時の注意点3つ目は「参加する目標を明確にする」です。
なんとなくサマーインターンに参加していては、学生にも企業側にもメリットがないからです。
「実際に働いている社員さんを見てみたい」「企業理念が浸透しているのか確認したい」などサマーインターンに参加する目的を明確に定義づけして、参加しましょう。
インターンに参加することは非常に体力を使うことなので、目的意識を持っていないと疲れて終わるだけになってしまします。
僕が興味の無い業界のインターンに言っていた時は「自分の視野を少しでも広げたい」「社会人になって活きるかもしれない」という思いで、参加してました。
「就活の教科書」編集部 コウキ
注意点④:参加しただけで満足しない
サマーインターンに参加する時の注意点4つ目は「参加しただけで満足しない」です。
たしかに、サマーインターンに参加するだけで、成長することができ、新しい知識を取得することができます。
しかしながら、インターンの経験を振り返り、今後どのように活かして、就職活動をしていくかを決めることが重要になってきます。
ほとんどの学生は参加するだけで、満足してしまいますが、就職活動で結果を出す学生ほど、インターンの振り返りを行っています。
インターンで気づいた自分の強みや弱み、課題から次の成長につなげるようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
サマーインターンでよくある質問集
就活生くん
サマーインターンに関してまだまだ質問があります・・・
ここからは実際に企業で人事をされている方に質問を答えていただきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
宜しくお願いします!
人事さん
サマーインターンに参加すると本選考が有利になる?
就活生くん
サマーインターンに参加すると本選考が優遇されるなどの噂話を聞くのですが、本当なのでしょうか?
サマーインターンに参加することで、本選考を優遇される学生もいますが、参加した学生全てが本選考で有利になるわけではありません。
サマーインターンで目立っていたり、結果を残すことができた学生を特別選考枠などの招待を送らせていただいてます。
人事さん
サマーインターンに参加すれば報酬もらえる?
就活生くん
サマーインターンに参加すれば給料がもらえるんですか?
サマーインターンで給料が発生するところもありますが、基本的に長期のインターンになります。
1日や複数日程の場合は報酬は発生しませんが、地方からお越しの方には交通費や宿泊費用を出す企業も多くあります。
人事さん
サマーインターンとアルバイトは何が違う?
就活生くん
夏休みに新しいことに挑戦したいという思いから、バイトを辞め、サマーインターンに挑戦しようと思っているのですが、インターンとアルバイトでは具体的に何が違うのでしょうか?
アルバイトでは飲食店や塾講師など、サービス業が多いですが、インターンシップでは実務型などのお客さんが会社の場合が多いです。
そのため、アルバイトでは体感できないような責任感が伴ってくるのが特徴です。
人事さん
どんなサマーインターンに参加すべきか?
就活生くん
サマーインターンって色んな種類があって、どういうところに言ったらいいのか分かりません。
参加するべきインターンの種類は人によって異なりますが、初心者であるなら、1DAY型のインターンシップに参加することをオススメします。
インターンとはどのようなモノなのか分からないため、まずがインターンシップの雰囲気を体感することがいいでしょう。
人事さん
サマーインターンは大学3年生しか参加できない?
就活生くん
僕は大学1年生なのですが、サマーインターンに参加することはできないのでしょうか・・・
1年生2年生でもサマーインターンに参加することができます。
ただし、全ての企業を参加することはできないので、きちんと募集要項を見ておくようにしましょう。
人事さん
就活生くん
自分が抱えていたサマーインターンに関する悩みが全て解消できました!
ありがとうございました!
内定者がおすすめするインターンシップに役立つサイト
就活生くん
インターンシップに参加してみたいけど、たくさんありすぎてどこから参加していいかわからないです・・・
インターンシップを見つけられるサイトがあれば教えてください。
インターンシップに役立つサイトとして「インターンシップガイド」と「OfferBox(オファーボックス)」が最もおすすめですね。
インターンシップガイドは全国47都道府県のインターン情報があり、日本最大の掲載企業数を誇るインターンシップサイトです。
インターン選考通過のノウハウや、体験記もあるので自分のいきたいインターンシップを見つけられます。
OfferBoxは7,600社以上の企業の中から、インターンシップ参加依頼があなたに直接届くスカウトサイトです。
プロフィール登録をするだけで、インターンシップへのスカウトが企業から届きますよ。
人事さん
>> OfferBoxでインターンシップスカウトを受けてみる
その他のインターンシップが探せるサイトはこちらの記事でまとめているので、あなたに合ったインターンシップを見つけてみてくださいね。
まとめ:サマーインターンに参加して早期選考枠を得よう!
さて「」いかがだったでしょうか。
今回はサマーインターンの参加までの流れや申し込み方法、選考対策について解説していきました。
サマーインターンでアピールに成功することができれば、早期選考枠を獲得することができます。
この記事を何度も読み返して、サマーインターンで良い評価を貰いましょう。
今回の記事をおさらいしておきましょう。
◆サマーインターンとは
◆サマーインターンの種類
- セミナー型インターン
- プロジェクト型インターン
- 本選考直結型インターン
◆サマーインターン参加までの5STEP
- STEP①: 自己分析をして、自分に合った業界/企業を見つける
- STEP②:見つけた企業に申し込む
- STEP③:サマーインターンの選考を受ける
- STEP④:サマーインターンに参加する
- STEP⑤:サマーインターンのフィードバックを行う
◆サマーインターンの申し込み方法3選
- 申し込み方法①:就活サイトから申し込む
- 申し込み方法②:大学のキャリアセンターから申し込む
- 申し込み方法③:OB/OGに紹介してもらう
◆サマーインターンの選考対策方法(ES/GD/面接)
◆サマーインターンに参加するメリット4選
- メリット①:早いうちに就活の準備ができる
- メリット②:スケジュールに余裕がある
- メリット③:幅広い種類のインターンがある
- メリット④:早期選考に直結している場合がある
◆サマーインターン参加時の注意点
- 注意点①:興味のない企業のインターンにも参加する
- 注意点②:積極歴に情報を収集する
- 注意点③: 参加する目標を明確にする
- 注意点④:参加しただけで満足しない
◆サマーインターンでよくある質問集
「就活の教科書」では内定者ライターや現役の就活ライターがリアルな就職活動の情報を解説しています。
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「就活の教科書」編集部 コウキ