金融業界/メガバンクの就職はマジでやめとけ。就職人気ランキングの変動からみる金融人気の衰退

監修者:岡本 恵典(株式会社Synergy Career CEO)

この記事でわかること

 

就活生の皆さん、こんにちは。

「就活の教科書」編集部の坂本です。

この記事では「金融業界・メガバンクの就職はやめとけ」と言われる理由について解説します。

金融業界やメガバンクを目指している就活生は「金融業界・メガバンクはやめとけ」と言われたことはありますか?

「就活の教科書」編集部 坂本

就活生くん

僕は金融業界の就職を目指していますが、友達から「金融業界はやめとけ」とよく言われます。

金融業界は安定だし、年収も高いから良いと思うんだけどな…

「金融業界はやめとけ」と言う理由について教えて欲しいです。

就活生ちゃん

私はメガバンクに就職したいですが、先生から「メガバンクはやめとけ」と言われました。

なぜ「メガバンクはやめとけ」と言われるのでしょうか?

金融業界の就職を目指していると「金融業界・メガバンクの就職はやめとけ」は言われますよね。

かつて就活生に圧倒的な人気を誇った金融業界

終身雇用という安定性に加え給料も高かったことで、毎年就職人気ランキングで上位に名を連ねていました。

しかし、近年その金融業界に変化が見られます。

AIの発達・終身雇用の崩壊・銀行成績の不振などを背景に銀行人気が軒並み下落しています。

「就活の教科書」編集部 坂本

 

そこでこの記事では「金融業界・メガバンクの就職はやめとけ」と言われる理由について解説します。

合わせて、金融業界が人気だった理由や、金融業界への就職に関するSNSでの意見を紹介します。

就活生は併願先として金融業界を選ぶこともあるかと思います。

結論から言うと「金融就職だけはやめたほうが良い」です。

この記事を読めば、金融業界やメガバンクへの就職はやめとけと言われる理由が明確にわかるようになります。

「金融業界やメガバンクは良いと思っているけど、なぜやめとけと言われるんだろう…」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

では早速見ていきましょう!

どの業界を選べば良いのかわからない…自分に合う業界や企業を見つけたい!」という方は適性診断AnalyzeU+適職診断(就活の教科書公式LINE)同時に利用して自己分析するのが一番おすすめです。

両方使うと短時間で自分の強みや弱み、向いていることなどがより正確にわかるので、業界選びでの失敗を避けられます。

「なかなか志望業界が見つからない…」という方は、自己分析ツールを使って正確に診断してみてくださいね。

就活アドバイザー 京香

>>「適性診断AnalyzeU+」で自己分析をしてみる

>> 「適職診断」を受けてみる(就活の教科書公式LINE)

 

 

金融業界が人気だったわけ

かつて就活生に絶大な人気を誇った金融業界。

なにが彼らをそんなに引き付けたのでしょうか?

大量採用ゆえの錯覚

まずは金融業界特有の大量採用による錯覚がありました。

金融業界って採用人数がほかの業界と比べて非常に多いわけで必然的に応募人数も多くなります。

自分の友人にも金融業界を受けているひとが多くなり、同調意識から自分も受験していたパターンです。

つまり元々金融業界志願者が多かったわけではなく、滑り止め・同調意識からの応募が非常に多かったということです。

 

安定性

何と言っても安定性は金融の強みでしょう。

「銀行は安泰」

「メガバンクに就職できれば人生勝ち組」

こんな風に言われていた時代もありました。

入社さえすれば年功序列で出世できた時代ですからね。

ただ、転職が当たり前になってきた今このような考えは通用しません。

最近の業績不振から金融業界各所で大幅なリストラが行われています。

 

高給

就活生にとって給料というのは重要な指標の1つでしょう。

給料といった観点で見たときに金融業界ほど魅力的に映る業界はそうないでしょう。

「30代後半で1千万」なんて語られた時代もありました。

これは金融業界の業績が好調だったためです。

 

昔は企業も設備投資に積極的で銀行から金を借りることに積極的でした。

しかし今では預金の貸出先がありません。

利ザヤが0.49%の融資もあることが新聞で話題になっていました。

これは企業に1億円貸しても49万円しかリターンがないことを意味しています。

たった49万円…

金融業界の業績はなかなか厳しそうです。

 

なぜ金融就職はやめといたほうが良いのか

なぜ今金融就職がおすすめできないのか。

それには大きく3つの理由があります。

高い離職率

まずは高い離職率が挙げられます。

安定性を求めて金融就職を目指す方も多いかと思います。

あなたは30歳での銀行・証券会社等のの離職率をご存知ですか⁇

40~50%です。

同期の半分はその頃には会社を去っていることになります。

かつての金融に就職すれば人生安泰の時代ではなくなってきているわけです。

ただ、「銀行の離職率に隠されたトリックを君に教える。他業界との比較もあるよ」の記事でも説明しましたが、この離職率という言葉にはあるトリックが隠されていることも事実です。

 

業界・企業の離職率を知りたい人は、離職率が低いランキングや銀行の離職率について以下の記事で分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

また「金融業界の就職偏差値やブラック度について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!

⇒  【メガバンク最強!?】金融業界の就職偏差値ランキング | 年収/ブラック度も調査しました!【就活:転職】

 

給料の伸び悩み

高い離職率にも通じることですが、給料の伸び悩みもあります。

メガバンク3行の初任給は一律で205000円です。

給料が高いと言われているメガバンクでこんなもん。

もちろんここから年を重ねるにつれて上がっていくんだけど

業績不振+離職率の上昇で思ったように給料が増えない。

かつての年功序列による恩恵を受けられるのはほんの一握りの層に限られているのが現状だ。

 

業界ごとの新卒の年収比較をしたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

また「銀行業界の年収について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!

【年収1,000万欲しいならここ!】メガバンク/地方銀行/信託銀行年収ランキング【就活:転職】

 

フィンテックの発達

もう一つはフィンテックの発達があります。

あなたもよく聞くであろう「将来AIによって仕事が奪われる」ってやつです。

フィンテックがどれほど既存金融にとって脅威であるか示しているのが先ほどの就職人気ランキングです。

もう一度就職人気ランキングを見てみましょう。

【就職人気ランキング2019卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位→17位

三菱UFJ銀行          2位→4位

三井住友銀行            5位→14位

ここから分かるのは2018卒と2019卒の間に何かが起きたということ。

そうです。仮想通貨(ビットコイン等)です。

ビットコインもブロックチェーンを使ったフィンテックによるものです。

ビットコインの急騰による仮想通貨取引が2017年度に注目を浴びたことで既存金融への危機感が募ったといえます。

 

たまに金融は激務であるということが噂されますが、これに関しては「人による」というのが正しいでしょう。

詳しいことは「「激務の業界」「そうでない業界」四天王を決めたから見てほしい」の記事にまとめていますが、コンサルのように全員が全員忙しいというわけではないということには注意が必要です。

 

また「金融業界の年収について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!

【年収1,000万超え!?】金融業界の年収ランキングTOP50【就活:転職】

 

メガバンクの就職はやめとけと言われる理由

金融業界と言えば銀行(メガバンク)を思い浮かべる就活生は多いです。

しかし「メガバンクはやめとけ」とよく聞きますよね。

そこでここでは、メガバンクの就職はやめとけと言われる理由を紹介します。

 

理由①:将来性がないから

メガバンクの就職はやめとけと言われる理由1つ目は「将来性がないから」です。

メガバンクでは、AIを導入する企業が増え、活用場面も徐々に増えていきます。

そうなると、人員を減らす大規模なリストラが始まります。

このようにメガバンクに将来性がないため「メガバンクへの就職はやめとけ」と言われています。

 

理由②:採用人数を減らしてきているから

メガバンクの就職はやめとけと言われる理由2つ目は「採用人数を減らしてきているから」です。

メガバンクの三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の採用人数は次のようになっています。

三菱UFJ銀行の採用人数
  • 2015年:1596名
  • 2016年:1391名
  • 2017年:1035名
  • 2018年:959名
  • 2019年:516名
三井住友銀行の採用人数
  • 2018年:803名
  • 2019年:667名
  • 2020年:622名
みずほ銀行ファイナンシャルグループの採用人数
  • 2021年:510人
  • 2020年:550人
  • 2019年:700人

 

このようにメガバンク3つとも採用人数が減っており、事業の衰退を表しています。

また、採用人数が減らされると就職難易度も高くなります。

そのため、メガバンクはやめとけと言われています。

 

理由③:ノルマが厳しいから

メガバンクの就職はやめとけと言われる理由3つ目は「ノルマが厳しいから」です。

メガバンクでは、保険の契約数や融資、投資信託などのノルマがあります。

ノルマを達成できないとみんなの前で怒られることもあります。

 

このように、メガバンクになるとノルマがきついですね。

ノルマを達成しても給料は増えないため、メガバンクはやめとけと言われます。

 

\あなたは強者?それとも就活弱者? /

>>就活力診断を受けるには(無料)<<

就職ランキングにおける金融/メガバンクの没落

近年の金融業界の不振は就職人気ランキングにも表れています。

まずは2018年度の就職人気ランキングを見てみましょう。

ここでは分かりやすくメガバンクを例にとります。

【就職人気ランキング2018卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位

三菱UFJ銀行          2位

三井住友銀行         5位

 

この頃までは恐るべし金融業界人気でした。

大量採用もさることながら高給・安定といった神話がまだ就活生の間でも語り継がれていた時期です。

しかし2019卒の就活でその様子は一変します。

次は2019卒の就職人気ランキングを見てみましょう。

【就職人気ランキング2019卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位→17位

三菱UFJ銀行          2位→4位

三井住友銀行            5位→14位

キャリタス就活より引用

なんとメガバンク3行すべてで就職人気ランキングが下落しています。

今までとりあえず金融は受けておこうと考えていた層が一定数金融志望をやめたことが就職人気ランキング如実に表れています。

 

金融業界の企業を詳しく知りたい人は、金融業界の中での企業ごとの就職偏差値が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

たった10分で自分の強みと弱みがわかる!就活生の4人に1人が使っている自己分析法

「自分に合った業界や企業がわからない…」という方は適性診断AnalyzeU+を使って自己分析をするのが一番おすすめです。

適性診断AnalyzeU+を使うと、5分~10分で自分の強みや弱みが正確にわかるので、自分の長所を活かせる業界や企業を簡単に見つけられます。

「業界/企業選びや仕事選びで後悔したくない!」という方は、ぜひ適性診断AnalyzeU+を利用してみてくださいね。

診断結果は次のようにかなり詳しく分析されます。

就活アドバイザー 京香

自分の強みや弱みが詳しく分析されるので、自己分析や自己PRにも十分使えます。

例えば、ESや面接で「あなたの長所は?短所は?」なんて聞かれた時も簡単に答えられるようになります。

就活生の4人に1人が利用しているので「強みを活かせる業界や企業を見つけたい!」「自分に合う仕事に就きたい!」という方は、せひ使ってみてくださいね。

就活アドバイザー 京香

>> 適性診断AnalyzeU+を使ってみる

 

当サイトがおすすめする自己分析のやり方は以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。

 

\よく出るSPI問題まとめました/

>>SPI頻出問題集を貰うには(無料)<<

金融業界/メガバンクの生の声

では金融就職についての生の意見を見てみましょう。

金融について調べるとたくさんの金融やめとけツイートを発見しましたので一部をご紹介します。

なかなかやられてますね…

Twitterといえども何となく金融就職はやめとけ雰囲気が漂ってます。

 

\自分に合う仕事と業界、分かります/

>>適職診断を受けるには(無料)<<

金融業界/メガバンクに就職したい人はESを磨け

金融業界はやめておけといいましたが、、金融業界しか興味ないという方もいるのではないでしょうか。

今安定している業界なのは事実ですし、就職人気度も落ちてはいるものの人気は高いです。

そのため金融業界の内定はなかなか難しいです。

特に難しいのがES(エントリーシート)

選考の最初の難関であり、ほとんどの人がこの段階で落とされます。

なぜなら金融業界は企業比較が難しいからです。

企業比較でき、差別化したESを作ればES選考は通ります。

そこでES選考を通過するために「unistyle」を使ってES対策をしましょう。

49,855枚のES見放題が見放題で、業界や企業ごとに整理されています。

みんなが知っている企業のほとんどは、その企業に内定した人のESを見ることが出来ます。

金融業界に内定したいならまずESを磨きましょう。

>>「unistyle」を見てみる

 

業界研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう

就活生くん

業界研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・

どうすれば上手に業界選びができるのでしょうか。

業界選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。

スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った業界が選べます。

OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。

就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った業界を見つけてみましょう。

就活アドバイザー 京香

>> OfferBox(オファーボックス)を見てみる

 

企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。

同時活用して自分が活躍できる業界を見つけてみましょう。

 

また、業界選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。

 

\あなたは強者?それとも就活弱者? /

>>就活力診断を受けるには(無料)<<

まとめ:金融業界/メガバンクへの就職はやめとけ

金融への就職をやめておいた方がいいわけについて説明してきました。

AIの発達・貸出利益の低迷など現在も逆風が続いております。

この先企業が設備投資に積極的になるなどの新しい動きがあれば金融就職もありですが、それまでは厳しそうです。

ただ金融業界でやりたいことが明確なら是非金融業界を志望してみてください。

当たり前ですが、やりたいことをやるのが一番ですからね。

今回の話はあくまで周りに流されて金融志望にしようとしている方に向けてのものだと考えていただけると幸いです。

あと金融志望の方は金融関連の勉強だけはしっかりしておいてくださいね。

私自身金融業界の選考を受けたときに専門用語への返答に困った経験があるので…(笑)

「直接金融・間接金融」「資金調達の手段を挙げて」「今日の日経平均株価は?」

このレベルの質問に困ってしまいそうな方は「金融業界の就職偏差値!(証券・銀行・投資信託の違い分かってる?)」の記事で説明しているので良ければ参考にしてください。

 

金融業界を受けたい人は、銀行の志望動機の例文や伝え方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。