- 留年は就活で不利
- 留年で不利/有利になる業界
- 留年経験を聞かれた時の対策
- 留年の1年の過ごし方
- 「自分に合う業界や企業がわからない…」という方は「適性診断AnalyzeU+」で診断するのがおすすめ
留年をすると内定がもらえないのではないかと不安になりますよね。
留年した先輩が就活で苦しんでいるのを見て
「自分も内定が出なかったらどうしよう…」
「いやでも、あの先輩よりは自分は出来るはずだ!」と葛藤してはいませんか?
留年と就活
これは留年を経験した就活生なら誰もが気になるテーマです。
世間では留年をすると就活で不利になると言われたりします。
ではどういう場面で留年生が不利になるのか気になりませんか?
単刀直入に言うと、留年生は金融業界への就職が不利だと言われています。
しかし、逆に留年生が有利になる業界も存在します。
今回は留年経験と就職活動について詳しく見ていきましょう。
「どの業界を選べば良いのかわからない…自分に合う業界や企業を見つけたい!」という方は「適性診断AnalyzeU+」と「適職診断(就活の教科書公式LINE)」を同時に利用して自己分析するのが一番おすすめです。
両方使うと短時間で自分の強みや弱み、向いていることなどがより正確にわかるので、業界選びでの失敗を避けられます。
「なかなか志望業界が見つからない…」という方は、自己分析ツールを使って正確に診断してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
留年は就活で不利になる
留年は就活で不利になります。
繰り返しになりますが、これは当然ですよね。
留年という形で不真面目さが露呈してしまっているわけですから、他の就活生と同じというわけにはいきません。
「実は留年は就活で不利にならない」みたいな文言をみたことがあるかもしれませんが、これは誤った表現です。
留年生の気を引くための誇張表現だと言えます。
正確には
「業界を絞れば、留年は就活で不利にならない」と言えるでしょう。
留年を経験したあなたは業界を絞って就活をした方が賢明です。
就職留年や就職浪人が就活に与える影響を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
次はその業界について解説していきます。
たった10分で自分の強みと弱みがわかる!就活生の4人に1人が使っている自己分析法
「自分に合った業界や企業がわからない…」という方は「適性診断AnalyzeU+」を使って自己分析をするのが一番おすすめです。
適性診断AnalyzeU+を使うと、5分~10分で自分の強みや弱みが正確にわかるので、自分の長所を活かせる業界や企業を簡単に見つけられます。
「業界/企業選びや仕事選びで後悔したくない!」という方は、ぜひ「適性診断AnalyzeU+」を利用してみてくださいね。
診断結果は次のようにかなり詳しく分析されます。
就活アドバイザー 京香
自分の強みや弱みが詳しく分析されるので、自己分析や自己PRにも十分使えます。
例えば、ESや面接で「あなたの長所は?短所は?」なんて聞かれた時も簡単に答えられるようになります。
就活生の4人に1人が利用しているので「強みを活かせる業界や企業を見つけたい!」「自分に合う仕事に就きたい!」という方は、せひ使ってみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめする自己分析のやり方は以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
留年生は業界を見極めろ
先述のように留年生は業界を絞る必要があります。
留年生が不利な業界と場合によっては有利な業界に分かれます。
これを頭に入れておくとだいぶ就活の心構えが変わりますよ。
早速見ていきましょう!
不利になる業界
ズバリ金融業界です。
金融業界は留年すると厳しくなると言われます。
理由は大きく二つです。
・お金を扱うので真面目な人物が好まれる
・年功序列色が強いので一年遅れは嫌われる
とにかく真面目な人物が好まれるのが金融業界。
中でもメガバンクは留年生を嫌う傾向があると言われます。
留年して金融業界を目指す場合は相当覚悟して臨むべきです。
他にも、金融業界には闇があるので、こちらの記事を読んでみてください。
また「金融業界の年収」について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!
⇒ 【年収1,000万超え!?】金融業界の年収ランキングTOP50 | 野村HD,東京海上HD,岡三証券,損保HD,三井住友トラスト【就活:転職】
有利になる業界
逆に留年が有利になる業界もあるんです。
それは商社とベンチャー企業です。
これらの企業は特異な経験をした人物を好む傾向があります。
これ受けてみると分かるんですが、留年生がめちゃくちゃ多い業界です。
ただ当たり前ですが、ただ留年しただけでは有利にはなりません。
留年中の一年で変わった経験が出来れば、就活を有利に進めることが出来ます。
面接中の話もだいぶ弾みやすくなりますしね。
この点を踏まえて、1年間で変わったことに挑戦してみるのもいいかもしれません。
以下では留年生が挑戦すべきことの例をまとめてみたので参考にしてください。
商社に行きたいなら留年の一年間で英語はある程度固めておくのがおすすめです。
ベンチャー企業に向いている人の特徴が知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂本
>>逆求人サイト「OfferBox」を見てみる
>>逆求人サイト「キミスカ」を見てみる
>>逆求人サイト「dodaキャンパス」を見てみる
就活で留年経験を聞かれた時の対策
面接では必ず留年の経験が問われます。
ここで大事なのは留年を変に引きずらないことです。
留年を過去の失敗として、そこから成長している姿を見せつけることが出来れば留年はアドバンテージになります。
そのためにも留年関連の質問にはちゃんと返せるようにしておきましょう。
1.留年した理由をしっかり述べる
まず留年した理由はしっかり述べましょう。
変にごまかすのはネガティブな印象を与えます。
ダンススクールでは深夜の練習などが頻繁にあったため、テスト勉強を怠ってしまいました。
自分の管理能力の低さが招いた結果だと考えています。
これだけ自分が留年した理由を正直に話せば面接官にもネガティブな印象は与えません。
面接官も大学を経験していますし、みんなが遊んでいることは重々承知なので分かってくれます。
面接で「留年理由」を質問された時の答え方が知りたい人は、回答例や注意点が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
2.留年を埋めるための努力を伝える
留年をリカバリーするためにしている努力を伝えましょう。
留年しただけで終わりでは面接官も納得しません。
単位数はもう十分足りているのですが、今では週4日学校に通って授業を受けています。
現在は労働経済学に興味を持っており、自分でも学習を進めています。
このような形で今やっていることを伝えるといいでしょう。
ここで重要なのは過去→現在の流れです。
留年(過去)という挫折経験から学んだことを生かして今何をしているのかを伝えましょう。
とにかく留年したときから何か変化を見せることが重要です。
留年した時の一年の過ごし方
留年すると1年間自由な時間が出来ます。
この時間をどう使うかは非常に重要です。
留年時の代表的な過ごし方をピックアップしました。
長期インターンシップに参加する
長期インターンシップは代表格です。
お金がもらえる場合も多いです。
実用的な力が身に付くので企業側も即戦力として採用しやすくなります。
ただインターンシップと称しておきながら実際は雑務ばかりという場合もあるので、違うなと思った時は早めにやめましょう。
ズルズルと続けてしまうと一年を無駄にしますよ。
ちなみに長期インターシップを探すには、「インターシップガイド」がおすすめです。
日本唯一のインターンシップ総合サイトで、日本最大の掲載数を誇っています。
長期インターンシップの経験を武器にして、優良企業の内定を獲得しましょう。
「就活の教科書」編集部 坂本
長期インターンシップを探したい人は、長期インターンシップが探せるおすすめサイトが分かるので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
海外留学に行く
海外留学も多いですね。
海外に行くと自分で計画していなくても予想外のことがたくさん起きるので、面接での話題には事欠きません。
英語圏をあえて外して第二外国語を学びに行くと他の留学経験者と差別化できます。
商社なんかでは英語以外の外国語を話せる人物は重宝されます。
留学で気をつけたいポイントは目的意識をもたないまま留学に行くことです。
今時留学経験者なんてたくさんいます。
英語が話せるようになってもそこまでのアピールポイントにはならないわけです。
せっかく留学するなら
「多様な価値観に触れるため50カ国の友達を作る」
「最先端のITを知るためにシリコンバレーでインターンシップをする」等
明確な目的意識があると面接の際にも話しやすいはずです。
留学で就活を有利に進めたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
日本一周する
日本一周するのも長い期間休みが取れる留年生ならではですね。
日本一周する際は自転車・ヒッチハイクがおススメです。
エピソードのインパクトも十分です。
それ以上に自転車・ヒッチハイクを勧める理由はトラブルが多いから。
目標を達成するまでに幾多のトラブルに見舞われるはずです。
その問題をどのように考えて解決したのかを伝えることが出来れば大丈夫です。
TOEICで900点以上を取る
留学と被るところもあるのですがTOEIC900点をを取るのもおススメです。
英語力を強みにしたいという学生は多いはずです。
しかし、留学に行けない学生が大半だと思います。
そんな学生が英語力をアピールするならTOEICが一番です。
国内にいながらTOEIC900点越えというのは留学経験者なんかと比べ物になりません。
英語力に加えて、地頭の良さもアピールできる絶好のチャンスです。
TOEICで900点以上を持っている人の就職活動の実情を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
業界研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう
就活生くん
業界研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・
どうすれば上手に業界選びができるのでしょうか。
業界選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。
スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った業界が選べます。
「OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。
就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った業界を見つけてみましょう。
就活アドバイザー 京香
企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。
同時活用して自分が活躍できる業界を見つけてみましょう。
また、業界選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。
留年しても就活が詰むわけではない
留年は使いようです。
留年することは大して珍しいことではありません。
ただ留年を悲観するのではなく、せっかくの留年をうまく使ってくださいね!
ひょっとするとその中で就活以外の道が見つかる可能性だってあります。
留年したからこそできる体験を大切にしてください。
留年という不利をうまくアドバンテージに変えていきましょう。
ちなみに早期内定を視野に入れている方は「キミスカ」というサービスに目を通しておくといいですよ。
早期選考は選考フローも少し変わっていたりするので、事前の準備をしっかり行いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。