- 日本触媒の採用大学は有名大学~地方国公立と幅広い
- 日本触媒の採用/就職難易度は高い
- 日本触媒のSPIボーダーは6~7割、一次面接通過率は22%と厳しい
- 日本触媒の採用大学で学歴フィルターは存在しない
- 日本触媒の選考フローはエントリーシート・WEBテスト・面接2回
-
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今回の記事では、「日本触媒の採用大学」について詳しく説明していきます。
あわせて、「日本触媒の学歴フィルター」や「日本触媒の新卒採用選考フロー」についても解説します。
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就活アドバイザー 京香
目次
【出身大学はどこ?】日本触媒の採用大学一覧
就活生ちゃん
日本触媒の採用大学に興味あるんですけど、どんな大学から採用してるんですか?
私のレベルでも大丈夫かな…て思って。
自分の大学から内定者が出てたら安心できますよね。
ぜひ、これから紹介する「日本触媒の採用大学」を参考にしてくださいね。
就活アドバイザー 京香
日本触媒の採用大学を以下の一覧にまとめました。
有名大学~地方国公立まで、幅広いレベルの大学から採用されています。
<大学>
愛媛大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪府立大学、岡山大学、鹿児島大学、金沢大学、関西学院大学、九州大学、京都工芸繊維大学、京都大学、熊本大学、慶應義塾大学、神戸大学、佐賀大学、静岡大学、信州大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京工業大学、東京大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、徳島大学、豊橋技術科学大学、同志社大学、名古屋工業大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、法政大学、北海道大学、三重大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
なお、高専卒の学生は技術職のみ応募可能です。
高専卒の場合は、教授推薦を受けた人のみ応募可能なようです。
以下については教授推薦を受けられる方
- 化学・化工系(研究開発・生産技術/大学院・高専)
- 化学系(製造オペレーター/高専)
- プラントエンジニア系(大学院・大学・高専卒)
参考:募集要項
日本触媒内定者の卒業学科ですが、採用サイトによると、
- 事務系:法・経済経営・商
- 化学系:化学 化学工学 物質工学 薬学など
- プラントエンジニア系:機械 電気電子 土木建築など
のような実績があるようです。
これまでの経験を活かしている方が多いのかもしれませんね。
就活アドバイザー 京香
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【難しい?】日本触媒の就職難易度を徹底解説
就活生ちゃん
日本触媒って、幅広いレベルの大学から採用してるんですね。
肝心の就職難易度ってどんな感じなんですか?
結論から言いますと、日本触媒の就職難易度は高いです。
就職難易度が高い理由や、具体的な採用倍率について説明します。
就活アドバイザー 京香
日本触媒の選考難易度は高く、鬼門は一次面接だと考えられます。
ES通過率も高くないため、エントリー前から入念な対策をしておくべきでしょう。
- 就職難易度:高い(選考難易度4.8/5点)
- 採用倍率:約22倍と高い
- ES通過率:64%とやや厳しい
- SPI倍率/ボーダー:6~7割程度
- 面接通過率:一次:22% 二次:64%
- 最終面接通過率:77%(選考意思の確認)
就職難易度:高い(選考難易度4.8/5点)
日本触媒の就職難易度は「高い」と言えます。
日本触媒の選考難易度は4.8/5点と、学生・社員の口コミを集めたサイト「就活会議」に記載されていました。
日本触媒の内定者の出身大学偏差値などから、日本触媒の就職難易度を算出しています。
具体的には、日本触媒の内定者の採用大学は有名大学(京都大学、東京大学など)~地方国公立(愛媛大学、佐賀大学など)と幅広いです。
選考難易度は、 企業の選考を通過する難しさを示した指標です。
就活会議の会員が登録したステータスをもとに算出しています。
参考:就活会議
採用倍率:約22倍とやや高い
日本触媒の採用倍率は約22倍と考えられます。
「約22倍」という数字は、就活会議・ONE CAREERのデータから算出した数字、2つの平均です。
まず、就活会議によると、日本触媒の採用倍率は14.4倍です。
ただし、約40万人いると言われている就活生に対し、就活会議の登録者数は約20万人ほどです(参考:就活会議)。
就活生の約50%が登録していると考えると、倍率はさらに上がるでしょう。
就活アドバイザー 京香
次に、ONE CAREERのデータによると、日本触媒の採用倍率は29倍と考えられます。
ONE CAREERにてお気に入り登録をしているのは、2089名(2024年7月6日時点)です。
ここから、日本触媒のエントリー数は1300人程度だと考えられます。
日本触媒の採用人数は40~50名ほどです。
(エントリー数)/(採用人数)より、採用倍率は29倍と求められます。
「お気に入り登録者数」=プレエントリー数と捉えると、実際にエントリーする人数はこの60%程度だと考えられます。
- 平均プレエントリー数:20.4社
- 平均書類選考(エントリー)数:12.7社
- (エントリー数)/(プレエントリー数)=62%
就活アドバイザー 京香
公式サイトによると、「ONE CAREER」の利用率は就活生全体の60%(2023年時点)です。
就活会議と同程度ですので、どちらも参考にさせていただきました。
就活アドバイザー 京香
ES通過率:64%とやや厳しい
日本触媒のES通過率は64%とやや厳しいと言えます(参考:就活会議)。
応募職種によって、ES通過率は変化すると考えられます。
事務系志望の場合は、ESで落とされることは少ないと考えられます。
というのも、事務系志望の学生の多くは、業務に直結するスキルを学生時代に獲得できないことがほとんどで、ポテンシャル採用となるからです。
実際に日本触媒では、事務系職種は「法 経済 経営 商など」からの採用実績があるようです。
就活アドバイザー 京香
技術職志望の場合は、比較的ESで落とされる可能性が高いと考えられます。
理由として、日本触媒は学生が所属する研究室・学生時代の功績を重視している可能性があるからです。
技術職は「教授推薦を受けられる方」のみ応募可能であり、優秀な人材を求めていることが分かります。
ESの段階で、学生の成績・功績による足切りが想定されます。
以下については教授推薦を受けられる方(のみ応募可能)
- 化学・化工系(研究開発・生産技術/大学院・高専)
- 化学系(製造オペレーター/高専)
- プラントエンジニア系(大学院・大学・高専卒)
参考:募集要項
就活生1人当たりのESの平均通過率は50%ほどですので、これと比較すると一見、易しいと言えるかもしれません。
しかし、応募職種によってES通過率にムラがあるとしたら、気は抜けませんね…。
「ES通過率の平均ってどれくらい?」と思った方には以下の記事をおすすめします。
就活アドバイザー 京香
SPI倍率/ボーダー:6~7割程度
日本触媒のSPIボーダーは6~7割程度だと考えられます。
一般に、SPI型のテストのボーダーは6~7割と言われています。
日本触媒の内定者の口コミにも、「参考書を一通りやっておけば十分」なレベルとあります。
一般的なSPIであるため、SPI対策の参考書を一通りやっておけば十分であると思う。
参考:ONE CAREER
まだ、これといった参考書がない方は、以下の記事を参考にしてみてください。
6~7割を獲得して日本触媒の選考を通過するためには、
- 参考書を一通り解く
- 苦手・間違えた問題をもう一度解く
- 時間内で解けるように自分なりのコツをつかむ
といった学習を1~2か月程度でしておけば十分でしょう。
就活アドバイザー 京香
面接通過率:一次:22%(鬼門か) 二次:64%
日本触媒の一次面接通過率は22%、二次面接通過率は64%です。
なお、一次面接通過率は「一次面接の通過率」/「(直前の)ES通過率」で算出しています。
二次面接通過率についても同様に、「二次面接の通過率」/「(直前の)一次面接の通過率」で求めています。
二次面接通過率が64%であることを踏まえると、一次面接が鬼門であると言えます。
日本触媒の全体の選考通過率は、以下の図に表しています。
選考の序盤(ESと一次面接)にて、かなりの絞り込みがあることが分かります。
最終面接通過率:77%(選考意思の確認)
日本触媒の最終面接通過率は77%と言えます(参考:就活会議)。
数字だけを見ると易しく見えますが、質問内容は「ドキッとする」ものが多い印象です。
「エントリーシートに書いたこと以外の志望動機を教えてください」は最たる例です。
日本触媒は、最終面接にて入社意思確認を入念にしていると考えられます。
入社意思を伝えるのは、「志望理由」だけではありません。
日本触媒のような、「入社意思確認を入念にしている」企業に対しては、以下の記事にて紹介するようなアピールをしましょう。
就活アドバイザー 京香
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日本触媒に学歴フィルターは「ない」と言える
就活生ちゃん
日本触媒は学歴フィルターあるんですか?
就活してると、他の企業では通っていたESで落とされることがあって…。
ESで落とされてしまうのはショックですよね。
結論から言いますと、日本触媒に学歴フィルターはありません。
その理由を説明しますね。
就活アドバイザー 京香
理由:実際の採用大学は幅広いレベル感
日本触媒に学歴フィルターが「ない」と言えのは、採用大学のレベル感が幅広いからです。
有名大学~地方国公立まで幅広く採用しています。
ただ、学歴フィルターはないものの、ES通過率は64%と易しくはありません。
その理由は、このあとの「注意点:学歴<研究内容(技術系は研究内容の深掘りが鋭い)」にてご説明します。
注意点:学歴<研究内容(技術系は研究内容の深掘りが鋭い)
日本触媒では学歴フィルターはありませんが、学歴<研究内容であることに注意が必要です。
学歴フィルターがないことは先程ご説明しました。
では、研究内容を重視していることを示す証拠は?
- 高専卒の場合は、教授推薦を受けた人のみ応募可能
- 技術面接アリ(研究内容などを説明する面接)
- 推薦応募の場合、先行して面接を受けられる(参考:就活会議)
教授推薦や推薦応募は、成績優秀者しかもらえないことが多いです。
人柄以上にこれまでの研究内容を重視しているからこそ、技術面接が設けられていると言えます。
「成績、研究への熱意」というフィルターはあるようですね。
就活アドバイザー 京香
特に技術面接では、様々な角度からの質問にすぐに答えられることが重要です。
実際の内定者の口コミにも、「研究に熱心に取り組み、それを専門外の人にも分かりやすく伝える力が求められる」とあります。
面接合格通知の電話の際、研究紹介が非常に分かりやすかったこと、研究に対する質疑応答の回答が良くできていたこと、の2点を技術系社員の皆さんが評価していたというフィードバックを頂いた。
以上より、研究に熱心に取り組み、それを専門外の人にも分かりやすく伝えることができる力が求められ、その力がある人に内定が出ると考えています。
参考:ONE CAREER
化学メーカーの就職難易度に悩んでいる人にオススメの記事一覧
「自分が行きたい企業・業界の就職偏差値は高いの?」という人には化学メーカーの就職偏差値ランキングという記事がおすすめです。
また、以下に各企業の難易度や学歴フィルターについてまとめました。
興味のある企業に就職するために自分がすべき対策が分かるので、合わせて読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
学歴フィルターに関する記事
⇒【どこからかかる?】大学ランクの基準と学歴フィルター企業一覧
個別企業の就職難易度に関する記事
化学
旭化成 / 三菱ケミカル / 清水化学工業 / 三井化学 / 住友化学 / カネカ / 富士フィルム / 太陽ホールディングス / 三菱マテリアル / 東ソー / 日産化学 / 信越化学工業 / 日本触媒
塗料
関西ペイント
企業ランキング記事
⇒企業の就職偏差値ランキング(理系/文系)
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⇒メーカーの就職偏差値ランキング
⇒ハウスメーカーの就職偏差値ランキング
⇒化学メーカーのホワイト企業ランキング
⇒化学メーカーの年収/残業時間ランキング
就活アドバイザー 京香
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日本触媒の採用選考フローと対策について
就活生ちゃん
日本触媒の新卒採用にエントリーしようかな、と思ってるんですけど…。
日本触媒の選考フローってどんな感じなんですか?
日本触媒の選考は4段階あります。
ここからは、選考フロー・それぞれのコースの質問項目について解説するので、エントリーの参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
日本触媒の面接は2回しかありませんが、研究内容・志望理由について鋭い質問をされます。
深掘りには、企業研究や、自分の経験の棚卸が効果的です。
- フロー①:書類選考(職種によって異なる)
- フロー②:WEBテスト(SPI形式)
- フロー③:一次面接(個人面接/30分/オンライン)
- フロー④:最終面接(個人面接/20~30分/対面)
フロー①:書類選考(職種によって異なる)
日本触媒の選考フロー1つ目は、書類選考です。
過去には、以下のようなテーマについて質問されたようです。
総合職はガクチカ・企業選びの軸を、技術職は研究内容・志望理由を、主に聞かれます。
- 【総合職】就職活動における企業選びの軸は?(300字)
- 【総合職】大学生時代に力を入れた活動をその活動の中で直面した困難を乗り越えたエピソードと共にご記入ください(500字)
- 【総合職】自己PR(1分)
- 【技術職】研究テーマ名
- 【技術職】研究要旨
- 【技術職】入社志望理由および将来の抱負
- 【技術職】高専・大学・大学院の研究であなたらしさが最も表れたエピソード(研究活動・テーマ以外で)を教えて下さい。
参考:就活会議 ONE CAREER
技術職のみかもしれませんが、手書きの書類を(スキャンして)提出する必要があるようです。
他の企業に比べて時間がかかると想定されるため、早めに準備に取り掛かりましょう。
就活生ちゃん
「研究であなたらしさが最も表れたエピソード」の回答って難しくないですか?
研究と自己PRを掛け合わせて書くんですかね?
おっしゃる通り、研究のエピソード内で自己PRをするとよいです。
詳しくは、以下の記事にて説明してますので、ぜひ見てみてください。
就活アドバイザー 京香
フロー②:WEBテスト(SPI形式)
日本触媒の選考フロー2つ目は、SPIテストです。
一般的なSPIテストであり、6~7割がボーダーだと考えられます。
- 形式:SPI
- 制限時間:60分程度
- 内容:言語・非言語・性格
- 実施場所:オンライン
- 結果通知:3日~1週間(メール・電話)
参考:ONE CAREER 就活会議
SPIを何度も経験していても、6~7割取るのは難しいと感じるかもしれません。
以下の記事にて「特に苦手だな~」と感じる分野の対策を集中的にしてみましょう。
就活アドバイザー 京香
フロー③:一次面接(個人面接/30分/オンライン)
日本触媒の選考フロー3つ目は、一次面接です。
一次面接が鬼門であり、対策を十分にしておく必要があります。
特に技術系は、現場の研究職社員を含めた4人と面接することになるため、どの角度からの質問にも答えられるように対策しておきましょう。
- 場所:オンライン
- 形式:個人面接
- 所要時間:30分程度
- 社員数:人事が1人(事務系)/人事と研究職の4人(技術系)
- 学生数:1人
- 結果通知:3日以内(電話)
参考:ONE CAREER 就活会議
日本触媒の一次面接では、技術系と事務系で異なる質問がされます。
技術系の場合は、技術面接が行われるようです。
まだ技術面接を経験したことがないという方は、以下の記事が参考になるはず。
特に評価されるポイント・よく聞かれる質問、などを掲載していますので、イメトレに最適だと思います。
就活アドバイザー 京香
事務系職の面接では、「(文系なのに)なぜ日本触媒を志望するのか」などの鋭い質問があります。
一次面接での絞り込みは厳しいため、志望理由を入念に作り上げておきましょう。
- 就職活動の軸
- 志望業界
- 化学業界の中で川上・川中・川下どこに興味があるか?
- 営業以外に興味のある職種
- どうして日本触媒なのか
- キャリアプラン
- 学生時代に力を入れたこと
- 上記を始めた理由
- 一番大変だったこと
- 乗り越えた方法
- 他に自身の強みが活きたエピソード
- 具体的な課題と施策
- これから活かせる学び
参考:ONE CAREER
フロー④:最終面接(個人面接/20~30分/対面)
日本触媒の選考フロー4つ目は、最終面接です。
技術系は最終面接においても、研究内容について一次面接とは別角度での深掘りがあるようです。
- 場所:対面(関西オフィス)
- 形式:個人面接
- 所要時間:20~30分程度
- 社員数:部長クラスが2人(事務系)/部長以上クラスが5人(技術系)
- 学生数:1人
- 結果通知:当日~1週間以内
参考:ONE CAREER 就活会議
まず技術系の最終面接では、志望理由を改めて聞くために、「エントリーシートに書いたこと以外の志望動機」を聞かれることがあるようです。
一次面接で聞かれたことが再度聞かれることもあるため、自分の回答を復習してから臨みましょう。
- エントリーシートに書いたこと以外の志望動機を教えてください
- 研究内容の発表とそれに対する質疑応答
- 海外にはいきたいと思っていますか
- 研究以外で頑張ったことを教えてください
- 自分の名前について
参考:就活会議
実際に日本触媒の面接を経験した方の感想には、「研究に対する質問も一次面接よりも鋭いものが多かった」とあり、気は抜けないようです。
「エントリーシートに書いてあること以外の志望動機」もしっかりと準備しておき、明確な志望の意思を固めておくことが重要だと感じました。
また、研究に対する質問も一次面接よりも鋭いものが多かったため、しっかりと対策することをお勧めします。
参考:就活会議
次に事務系の最終面接ですが、以下のような複数の質問をされる方もいれば、1つの質問のみの方もいるようです。
いずれにせよ、しっかりと企業研究をしたうえで志望理由を固めておくことが重要です。
- 化学メーカーを中心にみているのか
- 他に受けている企業
- 志望動機
- 研究の中で現時点で分かっていること
- どうしてその大学に行ったのか
- 選考に近い業界は受けないのか
- 資格を取得した理由
- 趣味について
- 自分の弱み
- 周囲の人から何と言われることが多いか
- 他の人とぶつかった経験
- キャリアプラン
参考:ONE CAREER
面接での質問が1つということは、逆質問の時間が長くなるということ。
逆質問は最低でも3つは準備しておきましょう。
主にされる質問は志望動機くらいであとは逆質問がメインでした。
そのため、しっかりホームページを見たり、これまでの選考で疑問に思ったことをしっかり書き留めておくことが大事だと思いました。
この逆質問を通してこの企業の理解がより深まったと感じており、とてもいい機会だと思いました。
参考:就活会議
就活生ちゃん
これまでの選考で逆質問をして、さらに3つも考えるなんて無理!
確かに逆質問を考えるのは難しいですよね…。
以下の記事にて「アピールしたい内容に合わせた逆質問例」をまとめていますので参考にどうぞ。
就活アドバイザー 京香
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日本触媒の採用に関するよくある質問
就活生ちゃん
日本触媒の就職難易度も選考フローも知れたし、情報は十分かな…?
他に知っておくと良いことありますか?
最後に日本触媒の初任給や勤務地を見ておきましょう。
入社後の話もありますが、意外と大事なポイントですのでお見逃しなく。
就活アドバイザー 京香
- 質問①:日本触媒の勤務地は?
- 質問②:日本触媒ってやばい?
- 質問③:日本触媒の初任給・ボーナスは?
質問①:日本触媒の勤務地は?
日本触媒の勤務地は、関東圏・関西圏にあります。
本社もしくは各事務所にて勤務するようです。
- 本社:大阪、東京
- 研究開発拠点:吹田(大阪)、姫路、川崎
- 製造所:姫路、川崎
- 海外:米国、ベルギー、シンガポール、インドネシア、中国、台湾
就活生ちゃん
ん?
日本触媒って、海外にも拠点あるんですか?
海外拠点に気付いたようですね。
日本触媒では、「世界を活躍の舞台と捉え、積極的に海外戦略を推進」しているようです。
事務系社員のほぼ8割が、海外拠点への赴任を経験していることには注意が必要ですね。
参考:採用サイト
就活アドバイザー 京香
質問②:日本触媒ってやばい?
日本触媒は、やばくはないが不満もあると言えます。
まず「やばくない」理由は、社員の口コミを集めたサイトOpenWorkにおいて、上位15%にあたる総合評価3.15/5を獲得しているからです。
法令遵守意識が高く、残業時間もホワイト企業の基準である20時間を切っているようです。
一方の「不満」とは「昭和の価値観を持つ、日系らしい企業」というものです。
年功序列の風土や、保守的な傾向に苦手意識がある人にとっては、厄介な環境と言えます。
昭和の役所が現代にタイムスリップしたとも言える企業文化である。
上意下達・人治主義・閉鎖的・ことなかれ主義・年功序列、は日系企業であればどこでもあることだとは思うが、この会社はこれがすべて担っている印象を受ける。
参考:OpenWork
働き方の面では、「定時で帰りづらい雰囲気があり、1時間弱くらい残業なしで仕事する場合が多い」など、雰囲気による働きづらさがあるようです。
業務に遅れがあると指摘・指導されるので最低限(年5日)を取得し、それ以上は取りづらいなと思ってしまっている。
定時で帰りづらい雰囲気があり、1時間弱くらい残業なしで仕事する場合が多く、もったいない時間だなと思う。
カードリーダで出退勤時間は分単位で記録されているのでmそれを元に残業代を支給すればいいのにと思う。
係や上司が違うと雰囲気やルールが変わるので、運要素もある。
参考:OpenWork
質問③:日本触媒の初任給・ボーナスは?
日本触媒の採用サイトによると、初任給は215,000~339,000円です。
- 博士了:339,000円
- 修士了:271,400円
- 学士・高専専攻科卒:255,800円
- 高専本科卒:232,600円
- 高校卒:215,000円
学部卒の初任給、全国平均は228,500円であることから、日本触媒の年収はやや高いと言えます。
このことは、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査(新規学卒者)」に記載してあります。
また、日本触媒のボーナスは、年2回、月給3か月分を付与されると考えられます。
新卒の場合は、1回で60~100万円が支給されるでしょう。
日本触媒全体の業績に連動しているため、年度による変動はありそうです。
年収は同業他社と比較し、高い傾向である。
年収の30%は賞与であり、大体は業績と連動している。
参考:OpenWork
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まとめ:日本触媒の採用情報を知り、選考対策を効果的に進めよう
いかがでしたか。
今回は、日本触媒の採用大学や選考フローについて解説しました。
また、日本触媒の評価についても口コミを含めてご紹介しました。
この記事を読んで、日本触媒への就職に関する不安や疑問が解消されていれば幸いです。
「日本触媒いいかも…!」と思われた方は、ぜひこの記事を参考にして、マイページからエントリーしてみてください。