私はポート株式会社に内定をいただいています。
「就活の教科書」編集部 ユイ
この記事では、ポート株式会社に内定をいただいた私が、なぜポート株式会社を選んだのかや、内定獲得までの就職活動の流れを紹介していきます。
「こんな就活もあるのか!」と皆さんの就活の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでください!
目次
自己紹介
- 名前:ユイ
- 大学:立命館大学 文学部 国際文化学域
- 内定先:ポート株式会社
- 趣味:一人旅
在学中にしたこと
- 飲食店アルバイト(大学1回生4月〜現在)
- イギリスの大学へ留学(大学2回生)
- 大学を休学しイギリス語学留学・一人旅(1年間)
- 大学に戻り、就活(大学3回生3月〜4回生6月)
私が内定をいただいたポート株式会社とは
ポート株式会社は、キャリア(雇用)、ファイナンス(金融)、メディカル(医療)などの社会課題領域でテーマ特化型のウェブメディアとリアルサービスを展開する会社です。
「キャリア」部門で有名なサービスとして、就活サポートの情報サイトのキャリアパークがあります。
そのほかにも、「ファイナンス」部門の「マネット」、メディカル部門の「オンラインクリニック」など多岐にわたるウェブメディアを運営しています。
会社概要
会社名 | ポート株式会社 PORT INC. |
---|---|
代表取締役 | 代表取締役CEO 春日博文 |
設立 | 2011年4月 |
事業内容 | 【インターネットメディア事業】 ユーザーが抱える悩みに対して、インターネットメディアを通じて課題を解決するための情報提供し、アクションまで促進する事業モデルです。 |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー12F |
ミッション
世界中に、アタリマエとシアワセを。
「あったらいいな」というものではなく、「無くてはならない」といわれるような世の中にとって大切なもの、必要不可欠なものを創る会社でありたいと考えています。ミッションには以下の意味を込めています。
“世界中に”参入する領域に制限をしない。
“アタリマエ”なくてはならないと言われる、新しい常識を作る。
“シアワセ”社内外問わず、全ての人に幸せを届ける。PORTは、世界中に存在する難解な社会課題に真摯に向き合い、考え、そして次のアタリマエを創造していきます。あるべき姿を「提言ではなく実行」をもって実現していきます。
(引用:https://www.theport.jp/mission)
内定者の私がポート株式会社を選んだ理由
内定者の私がポート株式会社を選んだ理由は、3つあります。
- 価値観があったこと
- ミッションと事業内容への納得感
- 成長できる
「就活の教科書」編集部 ユイ
1. 価値観があったこと
ポート株式会社を選んだ理由の一つ目は、社員の方々と面接や説明会などで交流した際に、自分と考え方や価値観が似ているなと思ったからです。
私は就職活動中、積極的にOB訪問を行なっていたため、仕事に対して様々な価値観を持っている沢山の社会人と交流していました。
仕事に対する様々な価値観に触れる中で、ポート株式会社の社員の方々が持つ「何をするか、よりも何のためにするか」を重視する価値観が私が今まで培ってきた価値観と似ているなと思いました。
「就活の教科書」編集部 ユイ
2. ミッションと事業内容への納得感
ポート株式会社を選んだ理由の二つ目は、ポート株式会社のミッションと事業内容への納得感があったからです。
IT企業は時代の流れに沿ってサービスを次々に変化させていきます。
私はしっかりとしたミッションを軸にしてサービスを展開していない企業はやがて淘汰されると思っていたので、企業選びではミッションと事業内容に注意していました。
「就活の教科書」編集部 ユイ
3.成長できる
ポート株式会社を選んだ理由の三つ目は、成長できると思ったからです。
私は就職活動中、OB訪問で社会人の方からフィードバックをいただいたり、企業の選考で思い通りの結果が出ないなど、自分の弱みと常に向き合っていました。
そして企業に就職したら、働く中でこの自分の弱みを克服して成長していきたいと思いました。
仕事を通して弱みを克服して成長することが、結果的に仕事にも自分の人生にも良い影響をもたらすと思ったからです。
「就活の教科書」編集部 ユイ
ポート株式会社に内定するまで
次は、ポート株式会社の選考フローについて説明します。
ポート株式会社の選考フローはこんな感じでした。
- 説明会兼選考会
- 一次Skype面接(人事)
- 二次Skype面接
- 最終面接(副社長)
「就活の教科書」編集部 ユイ
説明会兼選考会
京都のirodasという就職活動支援の組織に呼んでいただき、説明会兼選考会に参加しました。
ポート株式会社のミッションや事業内容に納得し、人事の方の「私たちは優秀な人ではなく、会社に合う人を探して採用します」という言葉が印象に残りました。
選考は、5人チームで新企画を考えるグループディスカッションでした。
「就活の教科書」編集部 ユイ
ちなみに、私が利用した「irodas」はこちらに記事で、使った感想などをまとめています。
一次・二次Skype面接
ポート株式会社の一次・二次面接はSkypeで行われました。
リラックスした雰囲気で行われたので、自然体で正直に話すことが出来ました。
過去の経験を深掘りされて、私の価値観や物事への向き合い方を見られていると思いました。
「就活の教科書」編集部 ユイ
最終面接(副社長)
ポート株式会社の最終面接は、副社長との面接でした。
それまでWebでのリラックスした面接だったので、東京本社での対面での面接は緊張しました。
面接前には人事の方と軽くお話しして、緊張をほぐしてくださいました。
面接は40分ほどで、過去の経験の深掘りと周りの人にどんな人と言われるかなどのオーソドックスな質問でした。
逆質問の時間が長く、ミッションと事業内容のつながりや、将来的に目指したい社会人の像にどうしたら近づけるかなど、聞き応えのある話を伺うことが出来ました。
最終面接後、15分ほど部屋で待ち、人事の方の口から内々定を告げられました。
「就活の教科書」編集部 ユイ
私の就活の流れ
最後に、私の就職活動の流れを簡単にお伝えしますね。
私は3年生5月から超大手企業のインターンシップ選考に参加しましたが、全く対策しないまま受けたので全て落ちてしまいました。
その後も説明会などには参加していましたが、真剣に就活に向き合い始めたのは、3年生の3月1日と非常に遅かったです。
大きく就活の流れをまとめます。
- 3年生5月:何もわからないまま大手企業インターン選考を数社受け、全て落ちる
- 3年生7月:1day インターンに数社行くが、志望業界に迷う
- 3年生10月:秋インターンに参加する
- 3年生3月:焦りながら真剣に自己分析を始める。1ヶ月に30人以上のOB訪問する
- 4年生5月:選考を受ける
- 4年生6月:就活終了
中でもOB訪問は、自己分析を手伝っていただいたり、自分に合う企業を紹介していただいたり、自分のなりたい社会人像をイメージしたり、就職活動において役立つことが全て詰まっていると感じました!
「就活の教科書」編集部 ユイ
私の使ったOB訪問アプリ「Matcher(マッチャー)」については、こちらの記事で解説しています。
OB訪問のやり方は、こちらの記事で網羅的にまとめていますので、参考にしてください。
そもそもの自己分析のやり方は、こちらの記事で解説しています。
まとめ:就活は一人じゃできない
この記事では、私がポート株式会社を選んだ理由と、私の就職活動の流れをお伝えしました。
私は3年生の5月に就活を始めながらも、真剣に就活に向き合い始めるまでに約1年かかってしまいました。
こうなってしまった理由は、私が就活を一人でしようとしていたからだと思っています。
私は今の自分の選択に納得していますが、これから就活を始める皆さんには、「周りの人の意見に耳を傾け、様々な価値観に触れる中で自分と向き合い、余裕を持って企業を選んで欲しい」です。
「就活の教科書」編集部 ユイ