【就職すべき?】東証プライム上場がすごい理由6選|就職メリット5つ

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【就職すべき?】東証プライム上場がすごい理由6選|就職メリット5つ

この記事からわかること
  • 東証プライム市場とは、審査基準が最も厳しい株式市場
  • 東証プライムがすごい理由6選
    • 理由①:日本企業全体の約0.04%のみだから
    • 理由②:社会的信頼があるから
    • 理由➂:経営成績がいいから(売上100億円以上)
    • 理由④:企業の価値が高いから(時価総額1,000億円以上)
    • 理由⑤:海外での知名度もあるから(国内外での認知度が上がる)
    • 理由⑥:社員数が多いから
  • 東証プライムの業績ランキング(1位:トヨタ自動車)
  • 東証プライムに就職するメリット5選
  • 東証プライム上場に関するよくある質問
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  • 記事を読む前に

    今回の記事では、「東証プライムがすごい理由」について詳しく説明します。

    そもそも東証プライム市場がなにかご存知ですか?

    東証プライムや専門用語、スタンダード・グロースとの違いについてわかりやすく解説します。

    ちなみに、「自分に合った業界が知りたい」「自分の強みがわからない…」という方は、100万人のデータからあなたの強みや性格を分析する適性診断AnalyzeU+などで自己分析を終わらせましょう。

    この記事を読めば、

    • 東証プライム市場がなにかわかる
    • 東証プライムに上場している企業は本当にすごいのかわかる
    • 自分にとってもメリットがあるのか判断できる

    もう二度と「上場とか言われても…」と悩むことはなくなるはずです。

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    【わかりやすく解説】東証プライム市場とは

    就活生ちゃん

    前に企業説明会に参加してみたら、「弊社は東証プライム市場に上場しており~」とか言ってて。

    そもそも東証プライム市場ってなに?て思っちゃって。

    確かに、東証プライム市場に関わる機会なんてないですもんね。

    厳しい審査基準や、他の区分との違いを知れば、企業が自慢したくなるのも納得するはずです。

    就活アドバイザー 京香

     

     

    上場企業とは、株をみんなに公開している企業のこと

    まず最初に「上場企業とは、株をみんなに公開している企業のこと」を解説していきますね。

    そもそも、上場企業とは「株式市場で株式が取り引きされている企業」のことを指しています。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    株式や株式市場などよくわからない用語が急にたくさん出てきましたね・・・

    いきなり何個もの用語が出てきて混乱しますよね。

    ではまず、用語の解説をしていきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    株式とは

    企業がお金を調達するために発行するもの。
    株式を買った人は株を持っている「株主」となる。
    企業は、株式を買って支援してくれている見返りとして「配当金」というお金を年に1度株主へ支払う

    株式市場とは

    株式市場とは、株を売り買いする市場のこと。
    代表的な株式市場は「東証プライム」などがある。

    以上のように、企業はお金を調達するために株式を発行し、その株式を売り買いしてもらうために株式市場に参加します。

    そして「株式市場に参加する」ことを上場と言います。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    なるほど、つまりは上場企業=株式市場に参加している企業ということなんですね。

    その通り、株式市場に参加している企業のことを上場企業と言います。

    ここで注意してほしいのが「上場企業」といってもすべての企業が同じ株式市場に参加しているわけではありません。

    多くの場合上場企業=東証プライム上場企業という意味で使われています。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    全部の企業が同じ市場に参加しているわけではないんですね。

    株式市場の種類についてもっと解説してほしいです。

    それでは、次に株式市場の種類について解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    株式市場(証券取引所)には4つの種類がある

    次に「株式市場には4つの種類がある」を解説します。

    先ほども言ったように、株式市場は1つではなく4つの種類が存在しています。

    それぞれ解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    取引所 上場企業数
    東京証券取引所 3756社
    名古屋証券取引所 287社
    札幌証券取引所 58社
    福岡証券取引所 109社

    就活生くん

    ニュースでよく聞くのは東京証券取引所ですが、それ以外にも3つ証券取引所があったんですね。

    証券取引所と株式市場と言うのは同じ意味なのでしょうか?

    微妙に違います。

    株式市場と言うのは実は「発行市場」と「取引市場」の2種類が存在しています。

    証券取引所というのは後者の「取引市場」で証券を売り買いするための場所なんですね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    ということは、どこの証券取引所でも同じ企業の株が買えるわけではないのでしょうか?

    例えば、東京証券取引所だけに参加している企業ならば札幌や名古屋の証券取引所では買うことができません。

    もし、東京証券取引所以外の他の取引所にも参加している企業ならば違う取引所でも株を買うことができますよ。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    なるほど、株式市場と言うのは証券取引所の場所によって何個もの種類に分かれているんですね。

    実は、1つの証券取引所の中にもいくつもの分類があります。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    証券取引所の種類で分かれているだけではなく、同じ証券取引所の中でも更にわかれているんですね。

    具体的にはどのように分かれているんでしょうか。

    それでは、上場基準が最も厳しい「東証プライム市場」について、東京証券取引所にどのような区分があるかとともに解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    「東証プライム市場」とは、上場基準が最も厳しい株式市場

    「東証プライム市場」とは、最も上場ハードルが高い株式市場です。

    東京証券取引所には、プライム・スタンダード・グロースの3つの区分があります。

    プライム市場に上場するためには、最も厳しく設定された審査基準をクリアする必要があります。

    一般的に「大手」「一流」と呼ばれているような、大規模かつ知名度の高い企業の多くが、プライム市場に上場しています。

    就活アドバイザー 京香

     

    国際的な知名度が高く、世界の投資家から資金を集めることが可能です。

    審査基準が厳しいことで、上場企業は銀行からの融資も受けやすくなります。

    上場すれば、多くの株主からの投資・銀行からの融資の受けやすさといったメリットがあります。

    だから、厳しい審査基準があっても上場しようと思えるのです。

    就活アドバイザー 京香

     

    東証スタンダード・東証グロースとの違い

    東証プライムの、東証スタンダード・東証グロースとの大きな違いは、審査基準にあります。

    例えば株主数を見てみると、プライムはスタンダードの2倍の株主が必要です。

    企業規模や収益が十分でないと、それに投資しようとする株主は集まりません。

    プライムは、株主を十分に獲得できるほどの経済力や信頼を持っています

    就活アドバイザー 京香

     

    日本取引所グループが公開している上場のための審査基準を一部抜粋しました。

    プライム・スタンダード・グロースの順に、審査基準が緩くなります。

        プライム スタンダード グロース
    流動性 株主数 800人以上 400人以上 150人以上
    流通株式時価総額 100億円以上 10億円以上 5億円以上
    ガバナンス 流通株式比率 35%以上 25%以上 25%以上
    経営成績
    財政状態
    収益基盤 ・最近2年間の利益合計が25億円以上
    ・売上高100億円以上かつ時価総額1,000億円以上
    最近1年間の利益が1億円以上
    財政状態 連結純資産50億円以上かつ単体純資産がマイナスでない 連結純資産額が正(プラス)であること

    参考:日本取引所グループ

     

    専門用語の解説(流通株式時価総額など)

    就活生ちゃん

    なんとな~く、プライム市場がすごいのは分かったんですけど、用語の意味がまるで…。

    ちょっとだけ解説おねがいして良いですか?

    初見では全く分からないですよね。

    わかりやすく解説させていただきます!

    就活アドバイザー 京香

     

    企業の価値を示す「流通株式時価総額」とは、流動性が高いと判断される株式の価値のこと。

    企業価値は、「時価総額+負債(借金など)の価値」で求められます。

    流通株式時価総額とは…

    企業が発行する株式の中でも、流動性が高いと判断される株式の価値のことです。

    流通株式数=上場株式数-(役員が所有する株式数+自己株式数+上場株式数の10%以上を所有する大株主の保有株式数+その他特別利害関係者が保有する株式数)

    つまり、企業関係者が持つ株式を除いた、客観的な株式の価値と言えます。

    参考:東洋経済 Frontier Eyes Online

     

    流通株式比率とは、発行済み株式数のうち、流通株式数が占める割合のことです。

    流動性が高い株(売りたい人も買いたい人も大勢いるから、株が誰か一人の下に留まることがない株)は、株主を増やしやすいため、企業は資金調達がしやすくなります。

    流通株式比率とは…

    発行済み株式数のうち、流通株式数が占める割合のことです。

    流通株式とは、企業関係者(大株主・役員・国内の金融機関・事業会社等)が保有するものを除いた株式のことです。

    流通株式とは、市場でちゃんと流通しているものの事を指します。

    参考:会社四季報オンライン

     

    連結純資産とは、企業グループ全体をひとつの組織とみなして、純資産を計算したもの。

    つまり「単体純資産がプラス」とは、その企業単体が借金を全て返しても資産に余りある状態で経営できていることを指します。

    連結純資産とは…

    親会社に子会社、関連会社を含めた企業グループ全体をひとつの組織とみなして、純資産を計算したものです。

    純資産とは、誰かに返済する必要のない資産のことです。

    参考:Money Forward

     

    補足:「マザーズ」「JASDAQ」は今は使われていない区分

    よく聞く「マザーズ」「JASDAQ」とは、今は使われていない区分のことです。

    東京証券取引所(東証)には、かつて4つの市場区分がありました。

    • 市場第一部
    • 市場第二部
    • マザーズ
    • JASDAQ(スタンダード・グロース)

     

    そこから、区分が曖昧・審査基準が適切ではない、といった理由から2022年4月からは3つの市場区分がスタートしました。

    • プライム市場
    • スタンダード市場
    • グロース市場

     

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    【就活生にメリットあるの?】東証プライムがすごい理由6選

    就活生ちゃん

    東証プライムに関する知識はばっちりですよ!

    今思ったんですけど、改めて東証プライムのすごさってなんなんですか?

    就活生にとっても魅力的な東証プライムがすごい理由をまとめました。

    きっと、企業が「弊社は東証プライムに上場しています」と言いたくなるわけが分かると思います。

    就活アドバイザー 京香

    東証プライムがすごい理由6選
    • 理由①:日本企業全体の約0.04%のみだから
    • 理由②:社会的信頼があるから「東証プライム上場=ちゃんとした企業」
    • 理由➂:経営成績がいいから(売上100億円~・時価総額1,000億円~)
    • 理由④:企業価値が高いから(時価総額250億円以上)
    • 理由⑤:海外での知名度もあるから(国内外での認知度が上がる)
    • 理由⑥:社員数が多いから(研修も充実していることが多い)

    理由①:日本企業全体の約0.04%のみだから

    東証プライムがすごい理由1つ目は、日本企業全体の約0.04%のみだからです。

    プライム市場に上場している企業は1,644社(2024/8/15時点)あり、全国の企業数は421万社あります。

    上場企業数は日本取引所グループ、全国の企業数は中小企業庁から引用しました。

     

    大企業の数と比べても、プライム市場に上場している企業の割合は圧倒的です。

    大企業は約1.2万社(参考:中小企業庁)と、プライム上場企業の10倍以上あります。

    大企業の基準は、資本金が3億~5,000万円以上(サービス・小売業は低め)・従業員数が300人以上とされています。

    プライム上場がいかに厳しいかが分かると思います。

    就活アドバイザー 京香

     

    理由②:社会的信頼があるから「東証プライム上場=ちゃんとした企業」

    東証プライムがすごい理由2つ目は、社会的信頼があるからです。

    プライム市場の上場審査では、株主数などとは別に、「実質審査基準」があります。

    書類・ヒアリング・実地調査などで、審査されます。

    実質審査基準
    • 企業の継続性および収益性
    • 企業経営の健全性(不正がないか・親会社から独立しているか)
    • 企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性(法令順守・十分な人員)
    • 企業内容等の開示の適正性
    • その他公益又は投資者保護の観点から当取引所が必要と認める事項(✕反社会的勢力)

    参考:日本取引所グループ

     

    しっかりと定性・定量で審査されているため、信頼も厚いのです。

    上場企業の社員は、個人的なローンであっても通りやすいと感じるようです。

    就活アドバイザー 京香

     

    理由➂:経営成績がいいから(売上100億円以上)

    東証プライムがすごい理由3つ目は、経営成績がいいからです。

    東証プライムの上場基準に「売上100億円以上」というものがあります。

     

    売上100億円以上の企業は、約1.4万社(企業数全体の約0.4%)です。

    このことは中小企業庁が発表しています。

    体感では、経営者であっても「ぎりぎり社員の顔と名前が一致するレベル」の規模感です。

    結局売上20億までは、結構マンパワーのある経営者様であれば目が行き届きます。

    売上100億円ぐらいになりますと、業種にもよりますが(社員数は)300名程度になってきます。

    ぎりぎり顔と名前が一致するレベルか、または分からないというレベルですし、それからどんなに押さえても離職率は10%、少し多い業種だと2割になりますので、300名で年間2割、つまり60人が入れ替わるとなるとさすがに、今までの経営者の方が管理して把握できて指示が末端まで浸透できるということにない形になってくる訳です。

    参考:船井総合研究所

    10~20年で、売上10億円から100億円に成長した企業は178社しかありませんでした(2023年時点)。

    これだけの規模感だからこそ、「プライム上場企業は、すごい」と言われるのです。

    就活アドバイザー 京香

     

    理由④:企業の価値が高いから(時価総額1,000億円以上)

    東証プライムがすごい理由4つ目は、企業の価値が高いからです。

    東証プライムの上場基準に「時価総額1,000億円以上」というものがあります。

     

    日本で時価総額1000億円越えの企業は830社あります(参考:MINKABU)。

    スタートアップは、時価総額1000億円を超えることが、10年スパンの目標となります。

    時価総額1000億円は、企業として一人前に成長していると言えます。

    就活アドバイザー 京香

     

    理由⑤:海外での知名度もあるから(国内外での認知度が上がる)

    東証プライムがすごい理由5つ目は、海外での知名度もあるからです。

    プライム市場に上場すると、TOPIXという株価指数に採用されます。

    扱う銘柄の多いTOPIXは、海外投資家からの注目度が高く、海外での知名度が上がります。

    TOPIXとは

    東証が公表している株価インデックスで、プライム市場の全ての上場企業の株式時価総額をポイントにして提示しているものです。

    TOPIXは2000銘柄以上を扱っており、海外投資家からの注目度も高いです。

    TOPIXに採用されると、国内だけではなく海外からの認知度も上がります

    参考:freee

    TOPIXは、日経平均という株価指数の10倍ほどの銘柄(企業)を扱っています。

    海外投資家は、日本全体の株式市場を把握して投資することが多いです。

    就活アドバイザー 京香

     

    理由⑥:社員数が多いから(研修も充実していることが多い)

    東証プライムがすごい理由6つ目は、社員数が多いからです。

    例えば、売上100億円(プライム上場基準の1つ)の企業だと、従業員は300名程度と考えられます。

    売上100億円ぐらいになりますと、業種にもよりますが(社員数は)300名程度になってきます。

    参考:船井総合研究所

     

    社員数が多い企業では、人流が激しいため、新卒・中途向けの教育研修制度が充実していると考えられます。

    その他にも、人事制度なども十分に整っていると言えます。

    区分に関係なく上場している全企業の数は4,038社、社員数は364万人いました。

    1社あたりの社員数は、平均して約900人です。

    東証プライム上場企業であれば、さらなる社員数が見込まれます。

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    【全社知ってる?】東証プライムの業績ランキング

    就活生ちゃん

    東証プライムってすごいんですね。

    具体的には、どんな企業があるんですか?

    東証プライムってすごいんです。

    すごさが分かった所で、企業ランキングを見てみましょうか。

    就活アドバイザー 京香

    東証プライムの業績ランキング
    • 時価総額ランキング:1位 トヨタ自動車(39兆9880億円)
    • 売上高ランキング:1位 トヨタ自動車(45兆953億円)

    時価総額ランキング:1位 トヨタ自動車(39兆9880億円)

    時価総額ランキング1位の東証プライム上場企業は、トヨタ自動車です。

    トヨタ自動車の時価総額は39兆9880億3426万円です。

    世界ランキングでは、トヨタ自動車は36位です。

     

    strainerによる、時価総額が10兆円以上の16社をまとめました。

    順位 企業名 時価総額(円)
    1位 トヨタ自動車 39兆9880億3426万
    2位 三菱UFJファイナンシャル・グループ 17兆1926億16万
    3位 ソニーグループ 15兆5005億3991万
    4位 キーエンス 14兆5462億5158万
    5位 リクルートホールディングス 13兆6969億8786万
    6位 日本電信電話 13兆1931億8109万
    7位 ファーストリテイリング 12兆6142億7917万
    8位 東京エレクトロン 12兆879億4694万
    9位 信越化学工業 11兆9000億5754万
    10位 三井住友フィナンシャルグループ 11兆5656億1398万
    11位  三菱商事 11兆4630億4679万
    12位 第一三共 10兆7515億2190万
    13位 ソフトバンクグループ 10兆6354億1548万
    14位 KDDI 10兆3829億2979万
    15位  中外製薬 10兆2791億9103万
    16位 伊藤忠商事 10兆577億879万

    参考:strainer

    最近、トヨタの時価総額が伸びている理由の1つに、積極的な投資があります。

    半導体やEVに投資をしており、今後も時価総額は上がると考えてよいでしょう。

    トヨタ自動車についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

    就活アドバイザー 京香

     

    売上高ランキング:1位 トヨタ自動車(45兆953億円)

    売上高ランキング1位の東証プライム上場企業は、トヨタ自動車です。

    トヨタ自動車の売上高は45兆953億円です。

     

    strainerによる、売上10兆円以上の14企業をまとめました。

    順位 企業名 売上高(円)
    1位 トヨタ自動車 45兆953億
    2位 本田技研工業 20兆4288億
    3位 三菱商事 19兆5676億
    4位 伊藤忠商事 14兆299億
    5位 ENEOSホールディングス 13兆8566億
    6位 日本電信電話 13兆3745億
    7位 三井物産 13兆3249億
    8位 ソニーグループ 13兆207億
    9位 日産自動車 12兆6857億
    10位 日本郵政 11兆9821億
    11位 三菱UFJフィナンシャルグループ 11兆8903億
    12位 セブン&アイ・ホールディングス 11兆4717億
    13位 第一生命ホールディングス 11兆281億
    14位 豊田通商 10兆1889億

    参考:strainer

    就活のやり方悩んでいる人にオススメの記事一覧

    「最近就活を始めたけど、何から手を付ければいいか分からない」という人には、 就職活動の流れ という記事がおすすめです。

    就活の流れを完全に理解できるので、合わせて読んでみてください。

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    【狙い目?】東証プライム企業に就職するメリット5選

    就活生ちゃん

    いま、どんな就活生よりも東証プライムに詳しい自信があります!

    あ、でも就職してる人にとってのメリットってあるんですか?

    東証プライムに関する疑問がなくなっているようで嬉しいです。

    もちろん、東証プライム上場企業に就職するメリットはあります。

    ここでは、5つのメリットをご紹介します。

    就活アドバイザー 京香

     

    メリット①:教育体制が整っている

    東証プライム企業に就職するメリット1つ目は、教育体制が整っていることです。

    その根拠に、実質審査基準・社員数があります。

     

    1つ目に、非常に高いガバナンス水準があり、教育体制も重視されています。

    東証プライムに上場するためには、「実質審査基準」をクリアしなければなりません。

    そのうちの1つに、「企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」というものがあります。

    ここで、教育体制も評価されているでしょう。

    企業の経営には、人的資本をいかにうまく活用するか、も重要です。

    就活アドバイザー 京香

     

    2つ目に、社員数が多いことで、必然的に教育体制が整えられます。

    上場企業(プライム以外も含めて)1社あたりの社員数は、平均して約900人です。

    社員数が多くなると、入社・昇格・異動の頻度も増えます

    そのたびに、教育体制がアップデートされていると考えられます。

    就活生ちゃん

    確かに…そういわれると、教育体制はしっかりしてないと、むしろおかしいくらいかも。

     

    メリット②:福利厚生が充実している

    東証プライム企業に就職するメリット2つ目は、福利厚生が充実していることです。

    実質審査基準の「企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」があるため、社員の健康管理にも注意を払う必要があるのです。

    情報開示もしなければなりません。

    社員数が異常に減っていたり、不満があったりすると、株価にも影響が出るでしょう。

    就活アドバイザー 京香

     

    メリット➂:同窓会で自慢できる

    東証プライム企業に就職するメリット3つ目は、同窓会で自慢できることです。

    少しくだけた言い方をしましたが、知名度が高いということです。

    親御さんや友達に紹介する際に、少し「えっへん」と思えるかもしれません。

    就活アドバイザー 京香

     

    東証プライムに上場すると、TOPIX(株価インデックス)にて公表されます。

    TOPIXは、日経平均の10倍ほどの銘柄(企業)を扱っているため、日本の株式市場全体の状況を知るのに適しています。

    海外投資家からの注目度が高いため、国内外の株主に企業名が知られることになります。

    特に東証プライムは海外投資家へもアピールしています。

    東証は、海外投資家からも魅力的に映るように、英語での情報開示を促進しています。

    就活アドバイザー 京香

     

    メリット④:安定した経営基盤があるから、長く働ける

    東証プライム企業に就職するメリット4つ目は、安定した経営基盤があるから、長く働けることです。

    東証プライムに上場するためには、多くの審査基準をクリアしなければなりません。

     

    中には、「単体純資産がマイナスでない」というものもあります。

    これは、銀行などからの借金(融資)を全て返済しても、手元にお金(資産)が残るという意味です。

    実質、借金がない企業が、すぐに倒産してしまうとは考えにくいです。

    銀行からの融資も受けやすいプライム上場企業。

    企業の倒産などで、すぐにやめなければならない、とはなりにくそうです。

    就活アドバイザー 京香

     

    メリット⑤:事業規模が大きい(大きなプロジェクトに関われる)

    東証プライム企業に就職するメリット5つ目は、事業規模が大きいことです。

    東証プライム上場企業は、資産が多い・追加の融資を受けやすいといった理由から、規模の大きい事業に携わる可能性が高いです。

     

    特に、不動産・商社などを志望する方にとっては、ここが魅力的だと言えます。

    私が受けようと思っているデベロッパーや鉄道系の会社には、非上場の企業もあります。

    だから上場しているかどうかは気にしないけど、事業規模は大きい方がいいですね。

    その分、大きなプロジェクトに関われると思うので。

    参考:日経ビジネス

    より上流(土地開発など)の業務を経験したいと考えている人は、「東証プライムに上場しているかどうか」を参考にしてみてもいいですね。

    就活アドバイザー 京香

    メリット⑥:社会的信用が高い

    東証プライム企業に就職するメリット6つ目は、社会的信用が高いことです。

    企業が東証プライムに上場すると取引先や銀行に信用されやすいと解説しましたが、企業だけではなく企業で働いている人の社会的信用も高くなります。

    東証プライム上場企業は厳しい審査をクリアしているため経営も安定しており、倒産するリスクが低いと考えられているからです。

    社会的信用が高いと家や車のローンを組みやすくなったり、クレジットカードの審査に通りやすくなるので生活する上ではメリットばかりですね。

    仮にベンチャー企業に勤めていて年収が東証プライム上場企業の同世代と同程度だとしても、企業の信用がないためローンの審査が通らない場合もあります。

    社会的信用が高いことはライフプランを考えるとメリットが大きいですね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    メリット⑦:ブラック企業の可能性が低い

    東証プライム企業に就職するメリット7つ目は、ブラック企業の可能性が低いことです。

    東証プライム上場企業は厳しい審査をクリアした大企業であり、企業が法律を守る「コンプライアンス」の意識が非常に高い傾向にあります。

    企業としても余裕があるため人件費を無理に削る必要もなく、長時間労働やサービス残業、パワハラ・セクハラなどが横行している可能性は低いです。

    ブラック企業を避けたい就活生にとって東証プライム上場企業という価値は非常に大きいのではないでしょうか。

    東証プライム上場企業という社会的な信頼と高い知名度があると、ブラック企業であるというイメージがつくと大きな損失を被りますからね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    メリット⑧:倒産するリスクが低い

    東証プライム企業に就職するメリット8つ目は、倒産するリスクが低いことです。

    企業が東証プライム上場する時の審査基準には売上額や資産額に厳しい条件があり、安定して事業を継続できなければ上場できません。

    そのため、特に東証プライム上場企業は5~10年などの短期間で倒産するリスクが比較的低い企業であると言えます。

    とにかく安定した企業に入って同じ企業で働き続けたいという方は、まず間違いなく東証プライム上場企業に入るべきでしょう。

    東証プライム上場企業がいきなり倒産すれば大ニュースの扱いです。

    普通は倒産する前に東証プライム上場企業としての条件を満たせなくなるので、少なくとも現時点で東証プライム上場している企業であれば倒産する心配は少ないでしょう。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

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    代表的な上場企業の一覧

    就活生くん

    東証プライムに上場することがどれだけ難しいのかはわかりました。

    ですが、東証プライムにどんな企業が上場しているのかがいまいちわかりません。

    具体的にどんな企業が東証プライムに上場しているのか教えてもらえませんか?

    それでは、東証プライムに上場している代表的な企業をご紹介しますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    東証プライムに上場している代表的な企業

    トヨタ自動車
    ソフトバンクグループ
    キーエンス
    ソニー
    NTT

    ==========時価総額TOP5の壁==========

    ファーストリテイリング
    中外製薬
    任天堂
    日本電産
    第一三共

    ==========時価総額TOP10の壁==========

    信越化学工業
    リクルートホールディングス
    KDDI
    ダイキン工業
    エムスリー

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    企業が上場を行う3つの理由

    就活生くん

    上場するには厳しい条件があるとのことでしたが、そもそも企業はなぜ上場を目指すのでしょうか?

    そこまで審査が厳しいのなら、わざわざ上場しなくてもいい気がします。

    企業が上場するメリットがわからないと、企業がなんで上場しようとしているのかわからないですよね。

    そこで、以下の3つに分けて企業が上場するメリットを解説していきます。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    企業が上場する3つのメリット
    • 上場する理由①:取引先や銀行に信用されやすくなる
    • 上場する理由②:資金を大量に調達できる
    • 上場する理由③:優秀な人材が集まってくる

    以上の3つに分けて企業が上場する理由を解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    上場する理由①:取引先や銀行に信用されやすくなる

    企業が上場する1つ目のメリットである「取引先や銀行に信用されやすくなる」について解説していきます。

    この記事の冒頭でも解説したとおり、企業が東証プライムや東証二部などに上場するためには条件を満たしているか審査を受ける必要があります。

    そのため、企業が上場すると厳しい審査をクリアしたというステータスがつき、取引先や銀行に信用されやすくなります。

    取引先や銀行に信用されやすくなれば、仕事を発注してもらいやすくなったり銀行からお金を借りやすくなるなどメリットしかありません。

    なので、企業は東証プライムへの上場を目指しています。

    「上場企業」というのが社会的なステータスであるからこそ、企業や銀行に信用してもうことができるんですね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    上場する理由②:資金を大量に調達できる

    企業が上場する2つ目のメリットである「資金を大量に調達できる」について解説していきます。

    冒頭で解説したとおり、企業が上場して株式を公開すると世の中の投資家が企業の株を買えるようになります。

    そのため、企業にとっては発行した株式を買ってもらい大量の資金を手に入れられるようになります。

    株を発行して資金を得ても、得た資金は「借金」ではないので自由に使う事ができ、企業が自由に使えるお金が一気に増えることになります。

    株式とは別に「社債」という債権を発行する場合もあります。

    社債はあくまでも借りているお金なので、株式と違って返さないといけない点が難点ですね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    上場する理由③:優秀な人材が集まってくる

    企業が上場する3つ目のメリットである「優秀な人材が集まってくる」について解説していきます。

    先ほども解説した通り企業が上場すると、「上場企業」という社会的なステータスを得られます。

    そのため、就活生や中途採用の転職者などが「ステータスのある企業」「安定した企業」だと認識し、応募者数が増えることになります。

    応募者数が増えればそれだけ優秀な応募者が増えるため、上場企業には数週な人材が集まってきます。

    たとえばトヨタやリクルートなどは有名な上場企業で、たくさんの優秀な人材が集まっていますよね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

     

    就活は具体的に何から始めるべき?

    「就活を始めてみたもののまだわからないことが多い…」という方には、適性診断AnalyzeU+であなたの性格を診断するのがおすすめです。

     

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    大企業なのにあえて非上場を選択する3つの理由

    就活生くん

    これまでこの記事を読んできたかぎりだと、企業は上場を目指していて上場していない企業は上場の条件を満たせなかった企業という印象を受けましたが、実際はどうなのでしょうか?

    実際は上場していない企業の中にも誰もが知っているような企業は存在しています。

    たとえば、以下の企業は上場していないけどみなさんが知っているような有名企業ですよね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    日本生命保険/サントリー/竹中工務店/JTB/ロッテ/森ビル/講談社/読売新聞/大塚製薬/佐川急便

    就活生くん

    誰もが知っているような超有名企業の名前ばかりで、てっきり上場していると思っていた企業も含まれていますね・・・

    そもそも日本には400万以上の会社が存在しているのに対して、上場企業は約4000社程度しかありません。

    つまり、日本の全企業のたった0.1%しか「上場企業」ではないので、有名な企業でも上場していないことはそこまでおかしいことではありません。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    とても有名で誰もが知っているような企業ならば、上場の要件はクリアしていそうなのになぜ上場しないのでしょうか?

    先ほどまで上場するメリットをたくさん解説されたので、いまいち上場しない理由が分かりません。

    この記事ではこれまで上場するメリットばかり解説してきたので、上場を避ける理由がいまいち想像つきませんよね。

    そこで、企業が上場しないメリットを解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    大企業なのにあえて上場しない3つの理由
    • 上場しない理由①:決算の情報を公開しなくてもいい
    • 上場しない理由②:株主に指示されなくていい
    • 上場しない理由③:買収される危険が少ない

    以上の3つに分けて、大企業なのにあえて上場しない理由について解説していきますね。

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    上場しない理由①:決算の情報を公開しなくてもいい

    大企業なのにあえて上場しない1つ目の理由は「決算の情報を公開しなくてもいい」からです。

    企業が上場すると年に一回「有価証券報告書」という、企業の状態を株主に向けて報告する書類を提出する必要があります。

    こうした決算の情報は同じ業界で競合している会社であっても見ることができるため、競合他社に隠しておきたい情報を公開しなければならない場合もあります。

    特に簡単に複製できる情報によって競争力を得ている場合は、競合他社に情報を公開しないためにもあえて上場しないという選択肢を取る場合もあります。

    開発中の製品情報や自社の戦略も公開して株主に説明する必要があります。

    情報を公開したくない企業にとっては上場のデメリットの方が大きそうですね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    上場しない理由②:株主に指示されなくていい

    大企業なのにあえて上場しない2つ目の理由は「株主に指示されなくていい」からです。

    株式会社は「株主が所有」して「経営者が経営」しているため、実際に会社を支配しているのは社長ではなく株主です。

    そのため、株主が会社の方針に反対すれば思ったようにやりたい事業ができなくなり、企業の経営がうまくいかなくなる可能性があります。

    上場しなければ株主は社長や一部の銀行などに限られているので、株主に指示されず自由に経営したい企業にとっては上場しないメリットの方が大きいのです。

    誰だってやることなすことすべてチェックされて指示を受けたくはないですよね。

    特に資金を大量にあつめる必要がない企業にとっては、株主に指示されるデメリットの方が大きいでしょう。

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    上場しない理由③:買収される危険が少ない

    大企業なのにあえて上場しない3つ目の理由は「買収される危険が少ない」からです。

    先ほど述べたとおり「株式会社を所有しているのは株主」であるため、どこかの会社が大量に株を買い占めると、買い占められた会社は支配下にはいります。

    つまり上場して株を公開されると常にだれかに買収されるリスクが発生するようになります。

    企業を安定させ長期的に経営するためには突然買収されるような事態を防ぐ必要があるため、あえて上場しない大企業が多数存在しています。

    半沢直樹で描かれていたようにある日突然株が買い占められて、会社が乗っ取られる危険性もあります。

    特に同族経営をしているような大企業であれば絶対に避けたいリスクなので、上場するデメリットの方が大きくなるんですね。

    下記の記事では、非上場の大企業を一覧でまとめているので、非上場の大企業も気になる方は、ぜひ合わせて読むことをおすすめします。

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    東証プライム上場企業に就職するためにとるべき行動3選

     

    東証プライム上場企業に就職することにたくさんのメリットがあることがわかったとしても、東証プライム上場企業に就職できなければ意味がないですよね。

    そこで、東証プライム上場企業に就職するために必要なポイントを解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    東証プライム上場企業に就職するために必要な3つのポイント
    • 行動①:3年生の6月から就職活動をはじめる
    • 行動②:OB訪問をして企業理解を深める
    • 行動③:社会人との面接経験を積む

    以上の3つに分けて、東証プライム上場企業に就職するために必要なポイントを解説していきますね。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    行動①:3年生の6月から就職活動をはじめる

    東証プライム上場企業に就職するために必要なポイント1つ目は「3年生の6月から就職活動をはじめる」です。

    東証プライム上場企業は安定していて社会的なステータスもある分、就活生からの人気も高く就職難易度は高いです。

    そのため、3年生の6月という早い段階から動き始めることで、周囲の就活生に差をつけて有利に就職活動をすすめていく必要があります。

    もし東証プライム上場企業に就職したいのならば、3年生の6月からインターンシップへの参加や自己分析・企業研究をおこなって早期のうちに差をつけましょう。

    外資系やコンサルなど選考の時期が早い会社を志望している就活生ならば、2年生の3月から就活を始める必要がありますよ。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    目指す企業によっても就活を始めるべき時期が変わってくるんですね・・・

    目指す業界はまだ決まっていないのですが、手遅れになることは防ぎたいので就活のスケジュールについてもっと詳しく知りたいです。

    全体のスケジュールを把握しないとなかなか就活の計画も立てれないですよね。

    では、就活全体のスケジュールや各業界のスケジュール、大学院生のスケジュールについて解説した記事をそれぞれ紹介するので、ぜひ読んでみてください。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    行動②:OB訪問をして企業理解を深める

    東証プライム上場企業に就職するために必要なポイント2つ目は「OB訪問をして企業理解を深める」です。

    東証プライム上場企業は優秀な学生がたくさん応募してくるため、内定には実績や過去の経験だけでなく高い志望度を印象付ける必要があります。

    そこで志望している企業の社員の方に何度もOB訪問を繰り返すことで、企業のリアルな実情について知るだけでなく面接でのアピールにもなります。

    東証プライム上場企業に就職する上ではOB訪問は非常に大切であるため、3年生の8月などなるべく早い時期から選考を受け始めるようにしましょう。

    最終面接ではよく志望度を確認する質問をされますが、何人もの社員にOB訪問を繰り返してその経験を基に志望動機を肉付けしていくと、企業側によい印象を与えられますよ。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

    就活生くん

    しかし、OB訪問をすると簡単に言ってもそもそもやり方がわかりません・・・

    OB訪問をして就活を有利に進めるためにも、OB訪問のやり方について詳しく解説してもらえませんか?

    僕も最初は全くOB訪問のやり方がわからなかったので気持ちは分かります。

    では、OB訪問の全体的な流れやどうやって連絡先を探せばいいのか、どんなアプリを使えばいいのかをそれぞれ解説した記事を紹介するので、ぜひ読んでください。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    行動③:社会人との面接経験を積む

    東証プライム上場企業に就職するために必要なポイント3つ目は「社会人との面接経験を積む」です。

    東証プライム上場企業の面接には「面接慣れ」した優秀な就活生があつまっており、面接の経験がすくないと一気に不利になります。

    よくキャリアセンターの職員や友達と面接練習をしている就活生がいますが、実際の面接は相手が社会人であることも相まってかなり雰囲気が違います。

    なので、OB訪問をして社会人に模擬面接をしてもらったり、選考の時期がはやいベンチャー企業の選考をうけて面接の経験を積むようにしましょう。

    友達と面接の練習をしてもなかなか緊張感が出ず本番の対策にならない場合も多いです。

    ベンチャー企業の選考などではやいうちから面接経験を積むことをおすすめします。

    下記の記事では、企業研究におすすめのサイトや上場している企業の子会社を一覧でを紹介しています。

    狙い目の企業を見つけてたくさん選考を受けましょう。

    「就活の教科書」編集部 ゆき

     

    企業研究をする上で知っておきたい企業の特徴や会社の制度をまとめました。

    もし気になる制度やランキングがあれば、各記事を読むことができるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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    東証プライムに関するよくある質問

    就活生ちゃん

    もう東証プライムに関する知識はばっちりです!

    いや、そういや就職難易度ってどれくらいなんですか?

    就職難易度は、

    最後に、東証プライムに関するよくある質問をまとめておきました。

    これで、本当にばっちりだと思いますよ。

    就活アドバイザー 京香

    質問①:上場してる企業に入社したら「勝ち組」確定?

    東証プライムに関するよくある質問1つ目は、「上場してる企業に入社したら勝ち組確定?」です。

    一般に勝ち組企業と言われるのは、知名度・年収・安定性が高い企業のことを指します。

    上場企業は、これらの基準は満たしています

     

    就活生ちゃん

    「将来安泰」の「誰が聞いても知ってる」企業は、人生勝ち組だな~て感じします。

    しかし、就活において絶対的な「勝ち」「負け」というものはありません

    自分が就職したいと思える企業に就職できれば、自身の就活においては「勝ち」と言えるかもしれませんね。

    周囲からの評価・世間的な風潮だけを頼りに就活してしまうのは危険です。

    自分の特徴理想の生活に合った企業を探しましょう。

    就活アドバイザー 京香

     

    質問②:上場企業の就職難易度ってどれくらい?

    東証プライムに関するよくある質問2つ目は、「上場企業の就職難易度ってどれくらい?」です。

    結論から言うと、BtoCの企業は高いが、BtoBの企業は中程度と言えます。

    BtoBとは、「Business to Business」の略で、企業どうしの取引のことです。

    一方BtoCとは、「Business to Customer」の略で、企業と消費者間の取引のことです。

    普段、消費者としてよく見るのがBtoCの企業だと考えても良いでしょう。

    就活アドバイザー 京香

     

    就活の時に上場企業を調べてみる人は、あまり多くないようです。

    結果として、企業が上場したことで、就活における認知度が大きく上がることはないでしょう。

    就活生ちゃん

    元々、興味のあった企業が「上場してます」って言ってたらなんとなく安心してたけど…。

    上場してる企業から探す、っていう発想はなかったな。

     

    質問➂:東証プライムに上場している企業数は?

    東証プライムに関するよくある質問3つ目は、「東証プライムに上場している企業数は?」です。

    東証プライムに上場している企業は、2024年8月13日時点で1,644社です。

    それぞれの市場に上場している企業をまとめました。

    • プライム:1,644
    • スタンダード:1,604
    • グロース:591

    参考:日本取引所グループ

     

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    まとめ:「東証プライム上場」の意味を確認して、企業を選ぼう

    今回の記事では、「東証プライム上場ってすごいの?」について解説しました。

    あわせて、東証プライム上場の就活生にとってのメリット・東証プライム上場企業のランキングなども紹介しました。

    この記事を読んだことで、東証プライム上場に関する疑問や不安が解消されていたら嬉しい限りです。