- IT業界の書籍は「①業界理解のための本②:トレンドワードの本、③:職業理解のための本」の3パターンある!
- IT業界について理解するのにおすすめの本5選
- IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本5選
- IT業界の職業について理解するのにおすすめな本7選
- IT業界についての本は読んだ方がいい!
-
ITエンジニアになりたい就活生は、1ヶ月で内定を貰える「レバテックルーキー」を活用しよう
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IT就活のプロがES添削、面接対策
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キャリアの停滞感を感じる現役エンジニアは、「レバテックキャリア」でスキル/年収が上がる企業を見つけよう
- 磨きたいスキルを伸ばせる企業へ転職できる
- 転職成功率96%,年収アップ率80%
皆さん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の平井です。
この記事では「IT業界志望が読むべき本」について徹底解説していきます。
就活生の皆さんの中には、「IT業界の業界研究がしたいけど、その本が良いか分からない」や「IT業界に関する本がたくさんありすぎて困る・・・」という人はいませんか?
「就活の教科書」編集部 平井
就活生くん
僕は、IT業界志望ですが、業界研究に使える本がどれか分かりません・・・
就活生ちゃん
私はもT業界への就職したいと思っています。
なので、IT業界で働くために、読んだ方が良い本が知りたいです!
確かに、IT業界に関する書籍はたくさんあるので、どれが良いか分からないですよね。
また、IT業界で働くために、ITへの理解を深めたい人もいると思います。
ちなみに、エンジニアとして難関IT企業の内定をもらうには、ITエンジニア特化の就活サポートをしてくれる「レバテックルーキー」などの支援サービスを活用しましょう。
「就活の教科書」編集部 平井
なので、この記事では「IT業界志望が読むべき本」について徹底解説していきます。
併せて、「IT業界の書籍の選び方」や「IT業界志望に限らず、就活生が読むべき本」についても紹介していきます。
「IT業界についてどの本を読んだらいいか悩んでいる就活生」や「業界研究以外にも使える本が知りたい就活生」は、ぜひこの記事を読んで自分の就職活動に役立ててください。
この記事を最後まで読めば、IT業界志望が読むべき本が分かります。
就活アドバイザー 京香
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- ②:優良IT企業・非公開求人を紹介してもらえる
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就活アドバイザー 京香
目次
IT業界の書籍の選び方
就活生くん
IT業界に関する書籍はたくさんありすぎて、どれを読めばいいか分かりません。
読むべき本の選び方を教えてください!
分かりました。
では、IT業界の書籍の選び方について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 平井
- 知っておくべきこと:IT業界の書籍は主に3パターンある
- 選び方①:概要を見て内容を確認しておく
- 選び方②:著者の経歴やAmazonの評価を見る
知っておくべきこと:IT業界の書籍は主に3パターンある
まず、理解しておくべきことは、「IT業界の書籍には主に3パターンある」ことです。
具体的には、以下の3パターンです。
- パターン①:IT業界について理解するのにおすすめな本
- パターン②:IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本
- パターン③:IT業界の職業について理解するのにおすすめな本
IT業界の書籍は、このように分けられます。
つまり、書籍を読む目的を明らかにして、目的に合わせた書籍を選ぶことが大切ということです。
例えば、目的が業界分析の場合は、パターン①、③の書籍の中から選ぶべきです。
目的が、面接などでITのトレンドを把握していることをアピールすることの場合は、パターン②の書籍を選ぶと良いです。
なので、IT業界の書籍には3パターンあることを理解した上で、自分に合った書籍を探しましょう。
選び方①:概要を見て内容を確認しておく
IT業界の書籍の選び方1つ目は、「概要を見て内容を確認しておく」です。
概要を見て内容を確認しておくことで、その本がどのパターンの書籍かを確認することができます。
書店で本を買う場合、本の帯や目次を見ることで、その本から何が分かるのか・何が書いてあるのか確認できます。
ネットショップで本を見ているなら、スクロールすることで本の概要が書いてあるはずです。
その本が何について解説しているのか分かれば、あなたが読むべきパターンの書籍かどうか分かります。
タイトルだけでは、あなたが知りたい情報が書いてあるか判断しきれない場合もあります。
なので、タイトルだけでなく概要まで確認することをおすすめします。
選び方②:著者の経歴やAmazonの評価を見る
IT業界の書籍の選び方2つ目は、「著者の経歴やAmazonの評価を見る」です。
著者の経歴やAmazonの評価を見ることで、その本が本当に役立つかどうか判断することができます。
著者の経歴を見ることは、本の内容がどれくらい信憑性があるのかの参考になります。
また、Amazonなどで実際に本を読んだ人の評価を見ることで、他の人にとってその本が有用だったのか知ることができます。
なので、書籍を選ぶときは著者の経歴やAmazonの評価を見てみましょう。
IT業界とは全く無関係な著者が書いた本を参考にしようとは思わないですし、Amazonの評価がとても低くレビューでも悪く書かれている本にお金を払おうとは思わないですよね。
「就活の教科書」編集部 平井
「ITエンジニアになりたい!」「Web系優良企業を知りたい!」という方には、「レバテックルーキー」が一番おすすめです。
レバテックルーキーは、IT系に特化した就活サイト/エージェントで、人気IT企業から内定をもらえる就活対策、優良企業を教えてくれます。
ちなみに、ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れますよ。
就活アドバイザー 京香

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(レバテックルーキー)
IT業界について理解するのにおすすめの本5選
就活生ちゃん
IT業界の書籍には3パターンあることが分かりました。
では、おすすめの本をパターンごとに教えてください!
わかりました。
では、まず、IT業界について理解するのにおすすめの本5選を紹介します!
「就活の教科書」編集部 平井
- 本①:IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256
- 本②:改訂版 就活、転職の役に立つ デジタル・IT業界がよくわかる本
- 本③:世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ
- 本④:IT業界徹底研究 就職ガイド2023年版 (日経BPムック)
- 本⑤:ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識
本①:IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256
IT業界について理解するのにおすすめな本の1冊目は、「IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256」です。
本書は、IT業界で仕事をする際によく使われるキーワードを、イラスト付きで分かりやすく解説しています。
IT業界初心者や、クライアントにIT用語をわかりやすく説明したい方におすすめの本です。
イラスト付きでわかりやすい上、巻末には索引も付いているため、辞書代わり1冊持っておくと便利でしょう。
著者の増井敏夫さんは増井技術士事務所の代表を務めています。
テクニカルエンジニア(ネットワーク、情報セキュリティ)、その他情報処理技術者試験にも多数合格。
また、ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動しています。
レビューでは、
- 「『読了したら、一連の基礎が身について、違う世界が見えてくる』と確信を持てる内容です。」
- 「ITを初めて学んだり学び直しにいいと思います。DXの基礎にも使える内容です。」
- 「ITのことを、全く知らない人向け」
という声があります。
本②:改訂版 就活、転職の役に立つ デジタル・IT業界がよくわかる本
IT業界について理解するのにおすすめな本の2冊目は、「改訂版 就活、転職の役に立つ デジタル・IT業界がよくわかる本」です。
本書は、デジタルマーケティングを中心に、IT業界について分かりやすく解説しています。
最近のIT業界の動向についても詳しく書かれている点もポイントです。
著者は、メディア研究社の志村一隆さん。
ケータイWOWOW代表取締役を務めた後、情報通信総合研究所の主任研究員を経て、Yahoo!に入社。
現在は吉本興業の取締役に就任しています。
レビューでは、
- 「マスコミとIT業界への就職・転職を志望する人におすすめできる本」
- 「特にいくつかの有名企業をピックアップして、その歴史に軽く触れることで、今までのIT業界の遍歴が分かるよう解説されている部分は、非常に読んでいて分かりやすかった。」
- 「タイトル通りの分かりやすさだか全体に占める広告・メディア分野に偏っている」
という声があります。
本③:世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ
IT業界について理解するのにおすすめな本の3冊目は、「世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ」です。
本書は、開発の流れを中心に、IT業界のビジネスの仕組みと企業の動きを解説しています。
漫画やキャラクターを使って図解しているので、IT業界初心者でも分かりやすく理解できます。
IT業界の全体図を把握したい人、これからIT業界に入る人におすすめの1冊です。
著者は、イノウさん。
様々な業界の「わかりにくいこと」を、調査と取材、その分析により、図と文章、イラストとマンガ、書籍とウェブを使って「わかりやすく」解説しています。
後ほど紹介する『ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識』の著者でもあります。
レビューでは、
- 「この本の画期的なところは、業界がどんな構造になっているか、どんなプレイヤーがいるかというビジネス的な知識から、実際の開発の言語であるPythonなどの説明など、技術よりなところも解説されているところだと思う。」
- 「業界動向ってどうやって調べれば良いんだろう?と思っている人にピッタリの本でした。」
- 「IT業界のガイドマップとしての役割は果たしてくれた。少し理系寄り、専門寄りの話が多かったが、それにしては契約のイメージ等が掴みやすく助かった。」
という声があります。
本④:IT業界徹底研究 就職ガイド2023年版 (日経BPムック)
IT業界について理解するのにおすすめな本の4冊目は、「IT業界徹底研究 就職ガイド2023年版 (日経BPムック)」です。
本書は、これからIT業界がどう変化していくのかについて解説しています。
毎年刊行されていて、常に最新の情報を知ることができます。
なので、IT業界の動向を探るのに最も適した本と言えます。
本書は、日本経済新聞社のグループ会社の日経BPから出版されています。
レビューでは、
- 「IT業界の様々な特色が盛り込まれている」
- 「業界にどういう会社があって、どういう仕事があるのか書かれていた。図がわかりやすかった。」
- 「就活生に向けた読みやすい内容だった」
という声があります。
本⑤:ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識
IT業界について理解するのにおすすめな本の5冊目は、「ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識」です。
本書は、IT業界・業務における最新のトレンドを分かりやすく紹介している本です。
IT業界・業務の基礎を解説した上で、トレンドについて解説しているので、知識を本質的に理解することができます。
IT業界の全体像やIT関連の基本的な知識を、網羅的に解説しているので、IT業界初心者におすすめです。
著者は、イノウさん。
先ほど紹介した「世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ」の著者です。
レビューでは、
- 「 IT関連情報の概要図として最適」
- 「広く浅く知識を得たいなら役立ちそうです。企業名もたくさん登場することからわかるように、具体的な説明が多いです。」
- 「 為になる内容なのに誤記が多くてもったいない」
という声があります。
「ITエンジニアとして就職したい!」「優良Web系企業への内定を目指している!」という方は、「レバテックルーキー」の利用がおすすめです。

レバテックルーキーでは、大手や隠れ優良IT、Web系企業5,000以上の中から「あなたの強みを活かせる企業」を教えてくれます。
また、ITエンジニア就活のプロによるカウンセリング・選考対策・ポートフォリオ添削など内定までのサポートが受けられるため、選考突破率も上がります。
優良IT企業に内定が欲しい方や、自分に合うIT企業を教えて欲しい方は、IT就活サービスの中でも特に評判の良いレバテックルーキーを利用してみてくださいね。
(レバテックルーキー)
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本5選
続いて、IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本5選を紹介します。
「就活の教科書」編集部 平井
- 本①:未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション
- 本②:データサイエンティスト入門 (日経文庫)
- 本③:AI、IoTを成功に導く データ前処理の極意
- 本④:いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法
- 本⑤:はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化
本①:未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本の1冊目は、「未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション」です。
本書は、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」について解説している書籍です。
前提となるDXの知識から、今後の社会でDXによってどう変わっていくのかまで、網羅的に解説しています。
DXについて知りたいならまずこの本を読むと良いでしょう。
著者は、株式会社アイ・ティ・アール会長を務める内⼭悟志さん。
大手外資系企業の情報システム部門を経て、現ガートナージャパンにシニア・アナリストとして入社。
1994年に株式会社アイ・ティ・アールを立ち上げました。
レビューでは、
- 「DXとは何か、デジタル化でどのようなことがおこせるのか、初期の入門書としては最適」
- 「よい意味で、教科書的に過不足なく纏まっていると思います。」
- 「具体的な行動に移せるわけではなく、あくまで入門書」
という声があります。
本②:データサイエンティスト入門 (日経文庫)
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本の2冊目は、「データサイエンティスト入門 (日経文庫)」です。
本書は、「データサイエンティスト」について解説している書籍です。
データサイエンティストとは、ビッグデータを活用する職業で、近年最も注目されている職業のひとつです。
本書は、データサイエンティストに求められる能力や業務内容、将来の展望まで開設されています。
また、、6つのストーリーとして、ストーリー仕立てで日々の業務を紹介している点が特徴です。
本書は、野村総合研究所で新設された組織である、野村総合研究所データサイエンスラボが編集しています。
レビューでは、
- 「データサイエンティストという職を一から知ることができる」
- 「第4章の6つのストーリーはリアリティがあり、データサイエンティストの実務が良く分かった。」
- 「本書では、データサイエンティストの『いろは』について書かれています。」
という声があります。
本③:AI、IoTを成功に導く データ前処理の極意
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本の3冊目は、「AI、IoTを成功に導く データ前処理の極意」です。
本書は、「AI」と「IoT」について解説している書籍です。
現在、IoT(Internet of Things)の分野でAI(人工知能)の活用が急速に広まっています。
そこで、これらを実務で使えるように、AIに適したデータの収集方法について解説しているのが本書になります。
タイトルからかなり専門的なイメージを持ちますが、実際は、これからデータ分析を始める方におすすめの本です。
著者は、日立産業制御ソリューションズ です。
日立産業制御ソリューションズ は、日立グループの産業分野向け情報制御ソリューションおよびセキュリティ事業を引き受ける企業です。
レビューでは、
- 「プロ向けではないが初心者にはオススメ」
- 「これからデータ分析をはじめたい、データ分析しているが思ったように効果が出ない、AIツールの解析に時間が掛かり困っている、という人にとって最適な一冊だと思います。」
- 「データ解析の入門に最適、一通りの流れが分かる。」
という声があります。
本④:いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法
いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法 「いちばんやさしい教本」シ...
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本の4冊目は、「いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法」です。
本書は、「アジャイル開発」について解説している書籍です。
アジャイル開発とは、短期間でリリースして改善するサイクルを繰り返す開発手法です。
ニーズを的確にとらえ、すばやくプロダクトを送り出すことができるため、成長速度の速いIT業界での需要が高まっています。
具体的なやり方が豊富な図とともにしているのが特徴で、アジャイル開発をすぐに実践したい人におすすめです。
著者は、市谷聡啓さん、新井剛さん、小田中育生さんの3人です。
3人とも、現在アジャイル開発を用いた事業支援で活躍されています。
レビューでは、
- 「アジャイル開発について、天下り的な手法の紹介にならずに目的や効果にフォーカスして説明している点がとても良い」
- 「入門書として最高」
- 「初心者向けかと思いきや、現場の経験に基づいた実践的な内容が網羅的、体系的にわかりやすく言語化されている。」
という声があります。
本⑤:はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化
はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化
IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本の5冊目は、「はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化」です。
本書は、「Power Automate Desktop」について解説している書籍です。
Power Automate DesktopとはRPAツールのひとつで、コンピュータを使った定型業務を自動化できるツールです。
RPAとはRobotic Process Automationの略で、デスクワークを自動化することで、業務効率を上げることを言います。
本書では、基本と実用例を分かりやすく解説しており、Power Automate Desktopを始める人にピッタリの1冊です。
著者は、株式会社ASAHI Accounting Robot研究所です。
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所は、Power Automate Desktopに関しては国内でも有数の知見を持つ企業です。
レビューでは、
- 「他の本は「学ぶ」ことを目的とした初心者向きでしたが、この本は「使う」ことを目的とした本だと感じました。」
- 「難易度としてはやや高めで実用寄りの内容」
- 「セクション単位のインデックス表記が欲しい」
という声があります。
実際のIT企業でも、面接で「気になっているIT技術はありますか?」などの質問をされることがあるので、IT業界のトレンドをおさえておくことは大切です。
その他にもIT企業の面接でよく聞かれる質問に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 平井
IT業界への就職に悩んでいる人にオススメの記事一覧
「IT業界に就職したい」という人には以下の記事がおすすめです。
IT業界への就職で知っておくべきことが分かり、効率よくIT業界の対策ができるので、合わせて読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
「ITエンジニアになりたい!」「Web系優良企業を知りたい!」という方には、「レバテックルーキー」が一番おすすめです。
レバテックルーキーは、IT系に特化した就活サイト/エージェントで、人気IT企業から内定をもらえる就活対策、優良企業を教えてくれます。
ちなみに、ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れますよ。
就活アドバイザー 京香

- IT業界の豊富な人脈/ノウハウがあるプロに相談できる
- IT企業向けのES添削・ポートフォリオ作成のサポートあり
- 志望度の高い企業の社員と面談のチャンスがもらえる
(レバテックルーキー)
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本7選
最後に、IT業界の職業について理解するのにおすすめな本7選を紹介します。
「就活の教科書」編集部 平井
- 本①:ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第5版
- 本②:東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
- 本③:ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
- 本④:『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット
- 本⑤:失敗しないWeb制作 プロジェクト監理のタテマエと実践
- 本⑥:Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
- 本⑦:徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編
本①:ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第5版
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の1冊目は、「ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第5版」です。
本書は、ITエンジニアの業務知識がわかる入門書です。
本書では主要な6分野の業務知識を多くのキーワードを用いて簡潔に解説しています。
そのため、効率よく業務知識の全体像をつかむことができるようになっています。
著者は、ITのプロ46です。
ITのプロ46は、IT系の難関資格を複数所有しているITエンジニアのプロ集団で、会員は178名に及びます。
レビューでは、
- 「独学しようとすれば多くの書物を漁り、あるいは数十年の経験を経なければ得られないような知識が一冊によくまとまっている。」
- 「タイトルはITエンジニア向けですが、内容はITエンジニア以外(例えば、IT系の企業に関与する人)にとっても、法人の様々な業務の全体像をわかりやすく示してくれます。」
- 「全体を読むのは少し時間が必要」
という声があります。
また、エンジニアに学歴が必要がどうかについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 平井
本②:東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の2冊目は、「東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」です。
本書は、中学・高校で数学に挫折してしまった大人のための「最速・最短で数学のやり直しができる本」です。
対話形式で進んでいくので、数学が苦手な人でも挫折せずに読み進められます。
機械学習やAIを活用鶴場面で、微分・積分は必ず使います。
数学が苦手な方は、本書で数学を学びなおしておくと良いでしょう。
著者は、西成活裕さん。
東京大学工学部卒業後、東京大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻博士課程を修了しています。
現在は東京大学先端科学技術研究センター教授を務めている、現役の東大の先生です。
レビューでは、
- 「自分にとって、この本は革命のようなものでした。」
- 「数学を高度なレベルで実用してきた著者だからこそ語れる本質が本書には詰まっている。」
- 「 数学が苦手だった大人に最適!」
との声があります。
本③:ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の3冊目は、「ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん」です。
本書は、エンジニアの仕事と基本的な知識を学ぶことができる書籍です。
本書では、PHPやJavaScriptを例に取り上げ、様々なプログラミング言語に共通する基本部分を中心に学習できます。
また、実際のWebプログラム開発の現場では、どのような技術が使われているのかについても紹介しています。
なので、エンジニアの仕事がどのようなものか理解することができます。
エンジニアの経験や知識がない方がゼロからエンジニアを目指すときにおすすめしたい本です。
著者は、大澤文孝さん。
テクニカルライター・プログラマーとして活躍しており、実践的な書籍を多数執筆しています。
レビューでは、
- 「サーバーと自分のコンピュータがどういう原理で、そういう仕組みや言語で繋がっているかなどが、
分りやすく、図とともに説明されていて、活字が嫌いな人にも読みやすくて良い。」 - 「基礎の内容から丁寧に解説されており、一部プログラミング言語が絡んでいる部分についてもプログラミング言語をあまり知らない人でも読めるようフォローされています。」
- 「web初心者がまず最初に読むべき1冊!」
という声があります。
本④:『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット
【Amazon特別セット】『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット(動画教材付き)
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の4冊目は、「『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット」です。
本書は、デザインの「4つの基本原則」について理解できる書籍です。
本書は、これまでデザインを学んでこなかった人にもわかるように、デザインの基本的な考え方や知識を解説しています。
また、本書は、書籍に加えて、「4つの基本原則」についてさらに分かりやすく解説した動画教材とのセットになっています。
IT業界を代表する職種で、人気もあるWebデザイナーを目指している方なら、、一度は読んでおきましょう。
著者は、Robin Williams(ロビン・ウィリアムズ)さん。
著者の略歴は分かりませんでしたが、本書は1998年に刊行されてから4回の改訂が行われている定番の基本書です。
レビューでは、
- 「Webデザインの先輩方が軒並みこの本を勧めているのを見て購入しました。」
- 「読むことで日常の広告がしっかり見えるようになって言語化できるようになる」
- 「本書のルールに従えば間違いなく良いデザインができます。しかし読み切るのは大変です。」
という声があります。
本⑤:失敗しないWeb制作 プロジェクト監理のタテマエと実践
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の5冊目は、「失敗しないWeb制作 プロジェクト監理のタテマエと実践」です。
本書は、Web制作におけるプロジェクトの管理の仕方について学べる書籍です。
Webディレクターなどの管理職は、IT業界でのキャリアプランとして定番の職種です。
本書を通して、そのWebディレクターとして必要な能力を学ぶことができます。
実際に、IT業界で活躍しているWebディレクターの多くが参考にしているほど有名な本です。
Webディレクターを視野に入れている方は、一読する価値があるでしょう。
著者は、みどりかわえみこさん。
レビューでは、
- 「現役のWebディレクターですが、非常に良い書籍だと思います。」
- 「Web制作プロジェクトにフォーカスして具体的な解説を加えてくれているところがこの本の特徴」
- 「Web制作のプロジェクト進行において、コミュニケーションで困らないようにするための本」
という声があります。
本⑥:Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の6冊目は、「Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント」です。
本書は、WebサイトやWebサービスの制作ディレクションに関する最新のトピックやノウハウを解説した書籍です。
「ディレクションの王道と新しい情報をバランスよく交えている点」、「上流工程に重きを置いている点」が本書の特徴です。
Webディレクションに関わりたい方は、ぜひ読むべき一冊です。
著者は、栄前田勝太郎さん、岸正也さん、滝川洋平さん、タナカミノルさんの4人です。
著者のうち3人はデザイン会社の代表、もう一人は都内の出版社につとめる現役のデザイナーです。
レビューでは、
- 「Web担当者は必見」
- 「ウェブディレクションの全体像を分かりやすく網羅していて、こちらを道しるべと参考にしながら仕事させていただきました。」
- 「Web制作業以外の業務にも応用がききそう。」
という声があります。
本⑦:徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編
徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書 ICND1編 [100-101J][200-120J]対応 徹底攻略シリ...
IT業界の職業について理解するのにおすすめな本の7冊目は、「徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編」です。
本書は、CCNAだけでなく、ネットワークエンジニアの技能がすべて詰まった1冊です。
IT業界の職種のなかでも、比較的収入が高い職業がネットワークエンジニアです。
本書は、CCNAの資格取得にも役立つだけでなく、実務の中でも参考になる情報が詰まっている教科書的な本です。
ネットワークエンジニアとして働きたい方は、ぜひ持っておきたい1冊です。
著者は、株式会社ソキウス・ジャパン。
ソキウス・ジャパンはこれまで30冊近い「徹底攻略問題集」を出版している会社です。
レビューでは、
- 「ネットワークエンジニアの登竜門であるCCNAの教科書です。」
- 「内容も充実していて、CCENT試験の範囲はしっかり網羅されているという印象です。」
- 「読み切るのに結構時間がかかります。」
という声があります。
また、そもそも自分は本当にIT業界に向いているのだろうかと不安に思っている就活生も多いのではないでしょうか?
以下の記事ではIT業界に向いている人の特徴について詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 平井
「ITエンジニアとして就職したい!」「優良Web系企業への内定を目指している!」という方は、「レバテックルーキー」の利用がおすすめです。

レバテックルーキーでは、大手や隠れ優良IT、Web系企業5,000以上の中から「あなたの強みを活かせる企業」を教えてくれます。
また、ITエンジニア就活のプロによるカウンセリング・選考対策・ポートフォリオ添削など内定までのサポートが受けられるため、選考突破率も上がります。
優良IT企業に内定が欲しい方や、自分に合うIT企業を教えて欲しい方は、IT就活サービスの中でも特に評判の良いレバテックルーキーを利用してみてくださいね。
(レバテックルーキー)
IT業界で優良企業や希望職種に就くための対策法
就活生くん
IT業界の自分に合う企業でエンジニアやデータサイエンティストとして働きたいのですが、どのように対策していけば良いのでしょうか?
ITエンジニアやデータサイエンティストになるためには、どのように就活をしていけば良いのか難しいですよね。
そこで、IT業界で優良企業や希望職種に就くための対策法を解説していきます。
先に結論を伝えておくと、IT業界/企業に特化した就活のプロと一緒に対策したり、優良企業を紹介してもらうのが一番おすすめですね!
就活アドバイザー 京香
- 対策法:IT業界特化の就活のプロに選考対策と優良IT企業を紹介してもらう
- 対策法:自分の専攻や希望職種に合うホワイト企業の特別スカウトをもらう
- 対策法:選考通過できるように内定者のESを確認しておく
それでは、それぞれ解説していきます。
就活アドバイザー 京香
対策法:IT業界特化の就活のプロに選考対策と優良IT企業を紹介してもらう
IT業界で優良企業や希望職種に就くための対策法は「IT業界特化の就活のプロに選考対策と優良IT企業を紹介してもらう」ことです。
IT業界には該当する企業、仕事内容、求められる人材など分からないことがたくさんありますよね。
知らないことが多いIT業界への就職こそ、就活のプロからサポートを貰うことで、隠れ優良企業に就職することができます。
IT業界を熟知した就活のプロからサポートを受けられるエージェントの中でも、特におすすめのものを紹介するので、登録してIT業界の内定を獲得しましょう。
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【就活生】レバテックルーキー(最短2週間で内定獲得)
- 隠れ優良IT企業を紹介してくれる
- プロの就活サポートで内定率85%UP
 
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【転職者】レバテックキャリア(転職のプロに相談できる)
- 希望の仕事内容を実現できる企業が見つかる
- 転職成功率96%,年収UP率80%
以上で紹介したエージェントは、どちらも主にプログラミング・エンジニア経験者向けとなっています。
「未経験だけどIT企業に就職したい」という方は、「就活エージェントおすすめ15選」の記事で未経験者でも就活のプロのサポートを貰えるエージェントを紹介してるので、ぜひ読んでみてください。
就活アドバイザー 京香

- レバテックルーキーを使うと、IT業界の豊富な人脈/ノウハウがあるプロに相談できる
- IT企業向けのES添削・ポートフォリオ作成のサポートあり
- 志望度の高い企業の社員と面談のチャンスがもらえる
就活アドバイザー 京香
対策法:自分の専攻や希望職種に合うホワイト企業の特別スカウトをもらう
IT業界で優良企業や希望職種に就くための対策法は「自分の専攻や希望職種に合うホワイト企業の特別スカウトをもらう」ことです。
IT業界の企業に入社できたとしても、自分が希望する職種に就けなかったらモチベーションも下がる場合がありますよね。
そのため、「IT業界の優良企業で希望職種で働きたい!」という方は、自分の強みや専攻、希望職種などのプロフィールを入力するだけで、自分に合う優良企業から特別スカウトをもらえる「OfferBox」がおすすめです。
- あなたの経験や強みから優良企業の特別スカウトが届く
- 自己PRなどの登録や性格診断をすることでスカウト率UP
- オファーが来ると一部選考が免除になる可能性も
私もOfferBoxを利用していますが、かなり有名な企業の特別スカウトをもらったことが複数回あるので、就活生なら使っていて損はないサービスですね。
就活アドバイザー 京香
対策法:選考通過できるように内定者のESを確認しておく
IT業界で優良企業や希望職種に就くための対策法は「選考通過できるように内定者のESを確認しておく」ことです。
IT業界の企業では、自己PRやガクチカ以外にもIT系の分野に特化した内容を聞かれることがよくあるため、事前に内定者の回答を見ておくことで、ESを簡単に書けるようになります。
そこで「選考通過ES」がおすすめです。
「面接に絶対受かりたい」「ESをどのように書けばいいか分からない」という就活生には、「選考通過ES」を参考にするのがおすすめです。
あなたが志望する企業の内定者がどんな回答をしているのかを知っておくことで、ES/面接通過率が上がるので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
「ITエンジニアになりたい!」「Web系優良企業を知りたい!」という方には、「レバテックルーキー」が一番おすすめです。
レバテックルーキーは、IT系に特化した就活サイト/エージェントで、人気IT企業から内定をもらえる就活対策、優良企業を教えてくれます。
ちなみに、ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れますよ。
就活アドバイザー 京香

- IT業界の豊富な人脈/ノウハウがあるプロに相談できる
- IT企業向けのES添削・ポートフォリオ作成のサポートあり
- 志望度の高い企業の社員と面談のチャンスがもらえる
(レバテックルーキー)
IT業界の本に関するよくある質問
ここでは、IT業界の本に関するよくある質問に回答していきます!
「就活の教科書」編集部 平井
- 質問①:IT業界に関する本は読んだ方はいいの?
- 質問②:IT業界はブラック企業が多いの?
- 質問③:IT業界だけではなく、就活生が読むべき本は?
質問①:IT業界に関する本は読んだ方はいいの?
IT業界の本に関するよくある質問1つ目は、「IT業界に関する本は読んだ方はいいの?」です。
結論、「IT業界に関する本は読んだ方がいい」です。
なぜなら、IT業界は事業や職種が多岐にわたり、その他の業界に比べて専門性が高い業界だからです。
そのため、IT業界で活躍していきたいならば、IT業界についてきちんと理解しておくことが重要になります。
また、IT業界に限らず、就活において業界研究は大事です。
自分が志望する業界や職種についてしっかり理解できていないと、志望動機をうまく伝えられません。
就職活動において、志望動機は特に大切です。
そのため、IT業界に限らず、業界研究はしっかり行いましょう。
質問②:IT業界はブラック企業が多いの?
IT業界の本に関するよくある質問2つ目は、「IT業界はブラック企業が多いの?」です。
もちろん全ての企業がブラックという訳ではありませんが、
結論、「IT業界はブラック企業が比較的多い」と言えます。
主な理由は以下の2つです。
- 理由①:「ITゼネコン構造」があるから
ITゼネコン構造とは、システム開発における、多重の下請け構造のことです。
具体的に説明します。
例えば、大手IT企業Aが大規模な案件を受注すると、企業Aがクライアントとの調整や設計の工程を担当します。
そして、設計以降の工程である、プログラミング、テスト、サーバー構築などの業務を全て企業Bに任せます。
さらに企業Bが企業Cに、企業Cが企業Dに、と何重にも下請けされます。
このような構造が「ITゼネコン構造」と呼ばれます。
ITゼネコン構造では、下請け企業の立場がどうしても弱くなってしまいます。
なので、下請け企業は、シビアな納期と低い給料というブラックな環境になりやすいと言えます。
- 理由②:中小企業やベンチャー企業が多いから
IT系の仕事は、PCさえあればできることも多いので、中小企業やベンチャー企業がとても多いです。
中小企業やベンチャー企業では、企業に労働組合が無かったり、仕事量が多くなりがちです。
労働組合が無いと、労働者側の立場が弱くなりがちです。
また、人数が少ないため、仕事が回らず、残業が多くなってしまいます。
なので、中小企業やベンチャー企業が多いIT業界は、ブラック企業が多くなってしまいます。
このような理由から、IT業界はブラック企業が比較的多いと言えます。
ただし、もちろんホワイト企業もあるので、企業選びはしっかり行いましょう。
また、IT業界がやめとけと言われる理由について以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 平井
やはりブラック企業は避けたいですよね。
ブラック企業の見分け方や特徴について以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 平井
また、IT業界は忙しそうな感じがして不安だという就活生も多いのではないでしょうか?
以下の記事では、IT業界がやめとけと言われる理由やIT業界で働いている人の声をまとめているので、読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 平井
質問③:IT業界だけではなく、就活生が読むべき本は?
IT業界の本に関するよくある質問3つ目は、「IT業界だけではなく、就活生が読むべき本は?」です。
本①:メモの魔力
本②:ロジカル・シンキング
それぞれについて解説します。
メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)
就活生が読むべき本の1冊目は、「メモの魔力」です。
メモの魔力は、自己分析の定番といえる本です。
メモの魔力の特徴は、なんといっても巻末にある1000問の質問です。
この質問に答えることで、自分の人生の軸が見つかり、自己分析が大きく進みます。
1000問と聞くと膨大な量に感じますが、最初の100問に答えるだけでも、十分な自己分析になります!
「就活の教科書」編集部 平井
就活生が読むべき本の2冊目は、「ロジカル・シンキング」です。
ロジカル・シンキングは、マッキンゼーのエディターとして活躍する照屋華子さんと岡田恵子さんの著書です。
本書を読むことで、論理的にし移行する力であるロジカル・シンキングを身に付けることができます。
ロジカル・シンキングは自分の言葉に説得力を持たせることができます。
なので、ESや面接、さらにはGDでもロジカル・シンキングは役立つでしょう。
就活に役立つ本は、他にも多数あります。
以下の記事では、それぞれの目的にあった本を紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
「就活の教科書」編集部 平井
「ITエンジニアとして就職したい!」「優良Web系企業への内定を目指している!」という方は、「レバテックルーキー」の利用がおすすめです。

レバテックルーキーでは、大手や隠れ優良IT、Web系企業5,000以上の中から「あなたの強みを活かせる企業」を教えてくれます。
また、ITエンジニア就活のプロによるカウンセリング・選考対策・ポートフォリオ添削など内定までのサポートが受けられるため、選考突破率も上がります。
優良IT企業に内定が欲しい方や、自分に合うIT企業を教えて欲しい方は、IT就活サービスの中でも特に評判の良いレバテックルーキーを利用してみてくださいね。
(レバテックルーキー)
まとめ:IT業界の本をまずは一冊買って読んでみよう
いかがだったでしょうか。
この記事では「IT業界志望が読むべき本」について徹底解説しました。
併せて、「IT業界の書籍の選び方」や「IT業界志望に限らず、就活生が読むべき本」についても紹介しました。
IT業界は特に職種が多岐にわたるので、業界研究は職種に関する研究は必須です。
紹介した本を読んで、自分の就職活動に役立ててください。
最後にこの記事を簡単にまとめておきます。
◆IT業界の書籍の選び方
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- IT業界の書籍は主に3パターンある
- 概要を見て内容を確認しておく
- 著者の経歴やAmazonの評価を見る
◆IT業界について理解するのにおすすめの本5選
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- 本①:IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256
- 本②:改訂版 就活、転職の役に立つ デジタル・IT業界がよくわかる本
- 本③:世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ
- 本④:IT業界徹底研究 就職ガイド2023年版 (日経BPムック)
- 本⑤:ITの仕事に就いたら最低限知っておきたい最新の常識
◆IT業界のトレンドワードについて理解するのにおすすめな本5選
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- 本①:未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション
- 本②:データサイエンティスト入門 (日経文庫)
- 本③:AI、IoTを成功に導く データ前処理の極意
- 本④:いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法
- 本⑤:はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化
◆IT業界の職業について理解するのにおすすめな本7選
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- 本①:ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第5版
- 本②:東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
- 本③:ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
- 本④:『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット
- 本⑤:失敗しないWeb制作 プロジェクト監理のタテマエと実践
- 本⑥:Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
- 本⑦:徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編
◆IT業界の本に関するよくある質問
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- 質問①:IT業界に関する本は読んだ方はいいの?
- 質問②:IT業界はブラック企業が多いの?
- 質問③:IT業界だけではなく、就活生が読むべき本は?
◆まとめ:IT業界の本をまずは一冊買って読んでみよう