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【実践練習】SPI推論の問題を挑戦してみる
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SPI推論の練習問題4問(順序・順位編)
問1:順序の推論(5支店)(難易度★★☆)
問題:P、Q、R、S、Tの5つの支店の売上高を比較した。
5つの支店について次のことが分かっている。
ⅰ)Rの売上高は、Sより上である
ⅱ)Tの売上高は、Rよりも上だが、1位ではなかった
ⅲ)Qの売上高は、Pより上である
ⅳ)同じ売上高の支店はない
次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか。
ア Qの売上高は1位である
イ Sの売上高は5位である
ウ 2位はPまたはTである
解答
アとウの両方
解説
順位を推論する問題は、想定できる順位のケースを全て洗い出していきましょう。
下記のルールにしたがって、与えられた情報を図式化します。
「順位の高低関係のみ」を表現するときは、「[ 順位がより高い方 ] > [ 順位がより低い方 ]」と表す。
「連続する順位の並び」を表現するときは、「[ 順位が高い方 ] → [ 順位が低い方 ]」と表す。
このルールにしたがって、問題文の情報を図式化します。
ⅰ)「Rの順位は、Sより上である」より、RとSの順位関係は、「R > S」・・・①
ⅱ)「Tの順位は、Rよりも上だが、1着ではなかった」より、TとRの順位関係は、「□ > T > R」・・・②
①、②より、「□ > T > R > S」・・・③
ⅲ)「Qの順位は、Pより上である」より、「Q > P」・・・④
③、④より、考えられる順位は、次の4通りです。
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ケース1 | Q | P | T | R | S |
| ケース2 | Q | T | P | R | S |
| ケース3 | Q | T | R | P | S |
| ケース4 | Q | T | R | S | P |
ここで、推論ア〜ウについて考えると
表より、1位はQである。
よって、ア「Qは1位である」は必ず正しい。
表より、5位はSかPである。
よって、イ「Sは5位である」は正しいとは限らない。
表より、2位はPまたはTである。
よって、ウ「2位はPまたはTである」は必ず正しい。
したがって、正しい推論はアとウの両方となり、答えはCです。
問2:順序の推論(5人レース)(難易度★☆☆)
問題:A、B、C、D、Eの5人が100m走を行った。
結果について次のことが分かっている。
ⅰ)AはBより順位が上だった
ⅱ)CはAより順位が上だった
ⅲ)EはDより順位が上だが、1位ではなかった
ⅳ)同じ順位の者はいない
このとき、必ずしも誤りとは言えないものはどれか。
ア Cが1位である
イ Bが5位である
ウ Aが3位である
解答
アとイとウのすべて
解説
順位を整理していきましょう。
条件ⅰ)から「A > B」、条件ⅱ)から「C > A」より、まとめると「C > A > B」・・・①
条件ⅲ)から「□ > E > D」より、Eは1位ではないことが分かります・・・②
①と②を組み合わせ、考えられる順位のケースを全て書き出します。
Cが1位、Eは2位以下にしか入れないことから、以下のような並びが考えられます。
ケース1:C → A → B → E → D
ケース2:C → A → E → B → D
ケース3:C → A → E → D → B
ケース4:C → E → A → B → D
ケース5:C → E → A → D → B
ケース6:C → E → D → A → B
ここで推論ア〜ウを検証します。
(アについて)「Cが1位である」
全ケースでCが1位なので、アは必ず正しく、誤りとは言えません。
(イについて)「Bが5位である」
ケース1、4のように、Bが5位になる場合があるので、イは誤りとは言えません。
(ウについて)「Aが3位である」
ケース4、5のように、Aが3位になる場合があるので、ウは誤りとは言えません。
以上から、ア、イ、ウのいずれも必ずしも誤りとは言えないので、答えはCです。
問3:順序の推論(5営業所)(難易度★★☆)
問題:ある会社の営業所5つ(あ、い、う、え、お)の月間売上を比較したところ、次のことが分かった。
ⅰ)「い」は「う」より売上が多い
ⅱ)「あ」は「い」より売上が多い
ⅲ)「え」は「お」より売上が多く、また「い」より少ない
ⅳ)同じ売上の営業所はない
このとき、必ず正しいものはどれか。
ア 「あ」の売上は1位である
イ 「お」の売上は5位である
ウ 「う」の売上は3位以下である
解答
アとウの両方
解説

順位を推論する問題なので、与えられた条件を不等号で図式化していきましょう。
条件ⅰ)より「い > う」・・・①
条件ⅱ)より「あ > い」・・・②
条件ⅲ)より「え > お」かつ「い > え」・・・③
①②③を合わせると、「あ > い > え > お」、かつ「い > う」が確定します。
ここで、「う」と「え、お」の前後関係は条件から定まらないので、考えられる順位ケースは次の3通りです。
ケース1:あ → い → う → え → お(「う」が3位)
ケース2:あ → い → え → う → お(「う」が4位)
ケース3:あ → い → え → お → う(「う」が5位)
推論ア〜ウを検証していきます。
(アについて)「『あ』の売上は1位である」
すべてのケースで「あ」が先頭にあるので、アは必ず正しいです。
(イについて)「『お』の売上は5位である」
ケース3のように「お」が4位になる場合もあるので、イは必ず正しいとは限りません。
(ウについて)「『う』の売上は3位以下である」
①「い > う」と②「あ > い」より、「う」より上位に必ず「あ」「い」の2人がいるので、「う」は3位以下が確定します。
よって、ウは必ず正しいです。
以上から、答えはC:アとウの両方です。
問4:順序固定(駅伝5チーム)(難易度★★☆)
問題:ある駅伝大会で、5チーム(甲、乙、丙、丁、戊)が出場した。
順位について次のことが分かっている。
ⅰ)甲は乙より順位が上だった
ⅱ)丙は丁より順位が下だった
ⅲ)戊は1位ではなく、乙は4位ではなかった
ⅳ)丁は2位だった
このとき、必ず正しいものはどれか。
ア 1位は甲である
イ 戊は5位である
ウ 乙は3位である
解答
アだけ
解説
条件を順番に整理していきましょう。
条件ⅳ)より「丁は2位」・・・①
条件ⅱ)より「丁 > 丙」、つまり丙は3位以下・・・②
条件ⅰ)より「甲 > 乙」・・・③
条件ⅲ)より「戊は1位ではない」「乙は4位ではない」・・・④
ここで、丁が2位なので、1位は甲・乙・丙・戊のいずれか。
④より戊は除外され、②より丙も除外され、③より乙は甲より下なので、1位は甲に確定します。
1位:甲、2位:丁が確定したので、残る3位、4位、5位に乙・丙・戊を当てはめます。
条件ⅲ)の「乙は4位ではない」より、乙は3位か5位。
ここで、考えられる配列を全て書き出します。
ケース1:甲 → 丁 → 乙 → 丙 → 戊
ケース2:甲 → 丁 → 乙 → 戊 → 丙
ケース3:甲 → 丁 → 戊 → 丙 → 乙
ケース4:甲 → 丁 → 丙 → 戊 → 乙
ケース5:甲 → 丁 → 丙 → 乙 → 戊(条件「乙は4位ではない」に反するので不適)。
推論ア〜ウを検証します。
(アについて)「1位は甲」
全ケースで甲が1位なので、アは必ず正しい。
(イについて)「戊は5位」
ケース1のように戊が5位の場合もありますが、ケース3、4のように戊が3位や4位になる場合もあるので、イは必ず正しいとは限らない。
(ウについて)「乙は3位」
ケース1、2のように乙が3位の場合もありますが、ケース3、4のように乙が5位の場合もあるので、ウは必ず正しいとは限らない。
以上から、答えはA:アだけです。
SPI推論の練習問題5問(対戦・トーナメント編)
問5:リーグ戦(4チーム)(難易度★★☆)
問題:P、Q、R、Sの4チームが、サッカーの試合を総当たり戦で行った。
その試合結果について、次のことが分かっている。
ⅰ)Pは1勝2敗だった
ⅱ)PはQに勝った
ⅲ)RはPに勝った
ⅳ)SはQに勝った
ⅴ)引き分けの試合は無かった
次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとはいえない推論はどれか。
ア Qは1勝2敗だった
イ Rは全勝だった
ウ Sは1勝2敗だった
解答
アとイの両方

解説
対戦成績の問題では、総当たり戦の表を作成して考えていきましょう。
ⅱ)ⅲ)ⅳ)の情報から、対戦表に勝敗を埋めます。
ⅰ)で「Pは1勝2敗である」ので、PはSに負けたことが分かります。
ⅰ)〜ⅳ)の情報から分かることは、ここまでです。
この状態でⅴ)を満たすように空欄を埋めたときに、ア、イ、ウのそれぞれが成り立つ場合があるかを検証していきましょう。
(アについて)「Qは1勝2敗だった」
QがRに勝った場合には、アの推論は正しくなります。
(イについて)「Rは全勝だった」
RがQとSの両方に勝った場合に、イの推論は正しくなります。
(ウについて)「Sは1勝2敗だった」
Sは既に2勝しているので、SとRの結果によらず、ウの推論は誤りです。
以上から、アとイの両方が正しいとしているDが正解となります。
問6:リーグ戦勝敗確定(難易度★★☆)
問題:W、X、Y、Zの4チームでテニスの総当たり戦を行った。
次のことが分かっている。
ⅰ)Wは2勝1敗だった
ⅱ)WはXに勝った
ⅲ)YはZに勝った
ⅳ)XはYに勝った
ⅴ)WはYに負けた
ⅵ)ZはXに勝った
ⅶ)引き分けはなかった
このとき、4チームの勝敗数の組み合わせはどうなるか。
解答
W: 2勝1敗、X: 1勝2敗、Y: 2勝1敗、Z: 1勝2敗
解説

対戦表を作成して、条件を1つずつ整理していきましょう。
4チームの総当たり戦なので、試合数は 4C2 = 6試合。
各チームは3試合ずつ行います。
条件ⅱ)「WはXに勝った」、条件ⅲ)「YはZに勝った」、条件ⅳ)「XはYに勝った」、条件ⅴ)「WはYに負けた」、条件ⅵ)「ZはXに勝った」をすべて対戦表に書き込みます。
ここまでで決まっている対戦結果は次の5試合分です。
– W vs X:W勝
– W vs Y:Y勝(条件ⅴ)
– Y vs Z:Y勝
– X vs Y:X勝
– X vs Z:Z勝(条件ⅵ)
残るは W vs Z の1試合のみです。
条件ⅰ)「Wは2勝1敗」を満たすかを確認します。
ここまでで W は X戦勝ち、Y戦負け なので、現状 1勝1敗。
残る W vs Z でWが勝てば 2勝1敗 となり、条件ⅰ)と整合します。
よって、W vs Z はW勝に確定。
これで全6試合の結果が確定したので、各チームの勝敗を集計します。
– W:X勝、Y負、Z勝 → 2勝1敗
– X:W負、Y勝、Z負 → 1勝2敗
– Y:W勝、X負、Z勝 → 2勝1敗
– Z:W負、X勝、Y負 → 1勝2敗
したがって、答えはA:W: 2勝1敗、X: 1勝2敗、Y: 2勝1敗、Z: 1勝2敗です。
問7:トーナメント8チーム(難易度★★☆)
問題:A、B、C、D、E、F、G、Hの8チームがトーナメント方式でバスケットボール大会に臨んだ。
対戦の詳細は以下の通りです。
Ⅰ BはD、F、Hと対戦したが、戦った順番はわからない。
Ⅱ Cが2回戦で対戦する可能性があったのはE、Fである。
Ⅲ Cが1回戦で対戦したのは、Aではない。
Cが1回戦で対戦したのはどのチームか、次の選択肢から選びなさい。
解答
D
解説

この問題では、トーナメントの条件を基に、Cがどのチームと1回戦で対戦したかを推論していきましょう。
まず、条件Ⅰ)からBが戦ったチーム(D、F、H)をトーナメント図に当てはめます。
Bが対戦した順番は不明ですが、Bは3回戦まで進出しており、これらのチームと戦いました。
次に、条件Ⅱ)から、Cが2回戦で対戦する可能性があったのはEかFです。
これにより、Cが1回戦で勝利し、EかFと2回戦で対戦する可能性があったことが分かります。
さらに、条件Ⅲ)から、Cが1回戦で対戦したのはAではないため、残りの可能性はB、D、Eです。
しかし、条件Ⅱ)でCがEと2回戦で対戦する可能性があるため、Cが1回戦でEと対戦することはありません。
したがって、Cが1回戦で対戦したのは、BかDのどちらかです。
最後に、Bは条件Ⅰ)で既にDと戦っているため、Cが1回戦で対戦したチームはDであると推論できます。
したがって、正解は「C. D」です。
問8:トーナメント4チーム(難易度★★☆)
問題:P、Q、R、S の4チームでトーナメント戦が行われた。
次のことが分かっている。
ⅰ)Pは決勝で勝利した
ⅱ)Qは1回戦でRに勝った
ⅲ)Sは1試合も勝てなかった
このとき、優勝チームとPが1回戦で対戦した相手として、正しい組み合わせはどれか。
解答
優勝P、1回戦相手S
解説

条件を整理していきましょう。
条件ⅰ)「Pは決勝で勝利した」より、優勝はPです。
条件ⅱ)「Qは1回戦でRに勝った」より、QとRが1回戦で対戦し、Qが勝ち上がっています。
条件ⅲ)「Sは1試合も勝てなかった」より、Sは1回戦で負けています。
4チームのトーナメントなので、1回戦は2試合、決勝が1試合。
QとRが1回戦で対戦した片方の山に入っているので、もう片方の山はPとSの対戦となります。
Sは負けたので、Pが勝ち、決勝へ。
決勝はP vs Q となり、条件ⅰ)よりPが勝利。
したがって、Pが1回戦で対戦した相手はSで、優勝はPです。
答えはA:優勝P、1回戦相手Sです。
問9:リーグ勝敗の総和(難易度★☆☆)
問題:P、Q、R、Sの4チームでリーグ戦を行った。
引き分けはなかった。
次のことが分かっている。
ⅰ)Pは2勝1敗だった
ⅱ)Qは全敗だった
ⅲ)Rは2勝1敗だった
このとき、Sの勝敗として正しいものはどれか。
解答
2勝1敗
解説
リーグ戦の総試合数と総勝敗数から、Sの勝敗を絞っていきましょう。
4チームの総当たり戦では、試合数は 4C2 = 6試合。
引き分けがないので、勝ち星の合計と負け星の合計はそれぞれ6になります。
条件ⅰ)Pは2勝1敗
条件ⅱ)Qは全敗 → 0勝3敗
条件ⅲ)Rは2勝1敗
S以外の3チームの勝ち星合計:P 2 + Q 0 + R 2 = 4勝
S以外の3チームの負け星合計:P 1 + Q 3 + R 1 = 5敗
全体は6勝6敗なので、Sの勝敗は
– Sの勝ち星:6 – 4 = 2勝
– Sの負け星:6 – 5 = 1敗
これでS:2勝1敗 が候補に出ましたが、実際にこの組み合わせが矛盾なく成立するかを場合分けで確かめます。
Qが全敗なので、QはP、R、Sそれぞれに負けました(P、R、Sは Q戦で各1勝が確定)。
残るのは P vs R、P vs S、R vs S の3試合。
Pは1敗、Rは1敗を、この3試合のうちQ戦以外で取る必要があります。
(ケース1:P vs R でPが勝った場合)
P:Q勝・R勝・S? → Pの1敗を埋めるためにP vs SはS勝。
R:Q勝・P負・S? → Rは既にQ勝で1勝、P負で1敗。
残るR vs Sで R=2勝1敗 とするにはR勝が必要。
S:Q勝・P勝・R負 → 2勝1敗
(ケース2:P vs R でRが勝った場合)
R:Q勝・P勝・S? → Rの1敗を埋めるためにR vs SはS勝。
P:Q勝・R負・S? → Pは既にQ勝で1勝、R負で1敗。
残るP vs Sで P=2勝1敗 とするにはP勝が必要。
S:Q勝・P負・R勝 → 2勝1敗
いずれのケースでも、SはQに加えてPまたはRのどちらか1チームに勝ち、もう一方の1チームに負ける構成となり、Sは 2勝1敗 で一意に確定します。
答えはA:2勝1敗です。
SPI推論の練習問題3問(位置関係編)
問10:アパート位置関係(難易度★★★)
問題:[アパート図:2階建て、1階101〜104号室、2階201〜204号室]
上図のような2階建てのアパートに、A、B、C、D、E、Fの6人が1人1部屋で住んでいて、次のことが分かっている。
ⅰ)Aは104号室に住んでいる
ⅱ)Bの真上にはCが住んでいる
ⅲ)Dの隣のうち、右隣には誰かが住んでいて、左隣は空き室である
ⅳ)Eの左隣にはFが住んでいる
ⅴ)Fは端には住んでいない
次のア、イの正誤を考え、AからIまでの中から正しいものを1つ選びなさい。
ア Aの真上は空き室である
イ Dの右隣にはAが住んでいる
解答
アは誤りだが、イは正しい
解説

条件を整理しながら、位置を埋めていきましょう。
ⅰ)Aは104号室に住んでいる
ⅱ)Bの真上にはCが住んでいる
ⅳ)Eの左隣にはFが住んでいる
の条件を図で整理すると、下のようになります。
ⅱ)やⅳ)のような、入る場所が分からないが、位置関係が分かるものは、1つのブロックのように扱うと考えやすくなります。
C、Bのブロックの入れ方に着目すると、次の3つのケースが考えられます。
それぞれのケースについて、F、Eの入れ方、Dの入れ方を考え、条件を満たすかを検証していきます。
ケース①の場合、ケース①-1、ケース①-2が条件を満たします。
ケース②の場合、ⅲ)の条件を満たすように、Dを入れることができないので、不適となります。
ケース③の場合、ⅴ)の条件を満たすように、F、Eを入れることができないので、不適となります。
以上から、想定される位置関係は、ケース①-1、ケース①-2のいずれかであることが分かります。
ア)Aの真上は、ケース①-2の場合は、空き家ではないので、推論は誤りです。
イ)Dの右隣は、ケース①-1、ケース①-2のいずれもAなので、推論は正しいです。
したがって、「C:アは誤りだが、イは正しい」が正解となります。
問11:横一列の席配置(難易度★★☆)
問題:5人(あ、い、う、え、お)が横一列の5つの席に1人ずつ座っている。
次のことが分かっている。
ⅰ)「あ」は左端から3番目の席
ⅱ)「い」の隣には「う」が座っている
ⅲ)「え」は左端の席ではない
ⅳ)「お」は右端の席に座っている
このとき、「い」が座っている席として正しいものはどれか。
解答
「い」の位置は1通りに定まらない
解説

席を左から1、2、3、4、5として、条件を整理していきましょう。
ⅰ)「あ」は3の席
ⅳ)「お」は5の席
これで、3と5の席が確定します。
残りは1、2、4の席。
ⅲ)「え」は左端の席ではない、つまり「え」は1の席ではない。
ⅱ)「い」と「う」は隣り合っている。
残るは1、2、4の席に「い」「う」「え」を配置します。
1の席:「え」ではないので、「い」か「う」
2の席:誰でもよい
4の席:誰でもよい
ここで、「い」と「う」が隣り合うケースを考えます。
– 1と2の席に「い」「う」(順不同)→ 4の席は「え」
– 1の席に「い」または「う」、4の席にもう片方 → 1と4は隣り合っていないので不適
– 2と4の席は隣り合っていない(間に3の「あ」がある)ので、ⅱ)を満たさない
よって、「い」「う」は1と2の席に隣り合って座り、「え」は4の席に座ります。
ここで、「い」が1の席か2の席かは条件から特定できません。
ケース1:い → う → あ → え → お(左から)
ケース2:う → い → あ → え → お(左から)
よって、答えはD:「い」の位置は1通りに定まらないです。
問12:ロッカー位置(9個)(難易度★★☆)
問題:縦3段×横3列の合計9個のロッカーに、A、B、C、D、E、Fの6人が1人1個ずつ使用している。
次のことが分かっている。
ⅰ)Aは1段目の左端(1段目・1列目)
ⅱ)BはAの真下(3段目・1列目)
ⅲ)CはAの右隣(1段目・2列目)
ⅳ)DはCの真下(2段目・2列目)
ⅴ)EはDの右隣(2段目・3列目)
ⅵ)FはEの真下(3段目・3列目)
このとき、誰も使用していないロッカー(空きロッカー)の段と列の組み合わせとして正しいものはどれか。
解答
1段目・3列目、2段目・1列目、3段目・2列目
解説

3段×3列のロッカー表を作って、条件を順番に埋めていきましょう。
条件ⅰ)〜ⅵ)から、各人の使用ロッカーは次のように確定します。
– A:1段目・1列目
– B:3段目・1列目
– C:1段目・2列目
– D:2段目・2列目
– E:2段目・3列目
– F:3段目・3列目
使用済みのロッカーを表に書き込むと、次のようになります。
| 1列目 | 2列目 | 3列目 | |
|---|---|---|---|
| 1段目 | A | C | 空 |
| 2段目 | 空 | D | E |
| 3段目 | B | 空 | F |
空いているロッカーは、1段目・3列目、2段目・1列目、3段目・2列目 の3か所です。
他の選択肢を検証していきます。
B. 1段目・1列目はAが使っているので空ではなく、誤りです。
C. 3段目・1列目はBが使っており、1段目・2列目はCが、2段目・3列目はEが使っているので、これらはすべて使用済み。
誤りです。
D. 1段目・2列目はC、2段目・2列目はD、3段目・3列目はFが使っているので、これらもすべて使用済み。
誤りです。
したがって、答えはA:1段目・3列目、2段目・1列目、3段目・2列目です。
SPI推論の練習問題5問(発言の正誤・命題編)
問13:発言の正誤(トランプ)(難易度★★☆)
問題:ジョーカーを含まない52枚1組のトランプから、カードが1枚配られた。
この1枚のカードについて、A、B、Cの3人から次の発言があった。
– Aさん)このカードは、ハートの8ではなかった。
– Bさん)このカードは、ハートではなかった。
– Cさん)このカードは、スペードの8であった。
3人の発言は信頼できるとは限らない。
そこで、いろいろな場合を想定して推論がなされた。
(1)次のア、イ、ウの推論のうち、正しいのはどれか。
ア Aさんが正しければ、Bさんも必ず正しい
イ Bさんが正しければ、Cさんも必ず正しい
ウ Cさんが正しければ、Aさんも必ず正しい
解答
ウだけ
解説
ア、イ、ウの推論を順番に検証していきましょう。
(アについて)「Aさんが正しければ、Bさんも必ず正しい」
Aさんが正しい場合、カードはハートの8以外の51枚のどれかになります。
例えば、ハートの5や、スペードの10などの場合が考えられます。
Bさんは「ハートではない」と発言していますが、8以外のハートの可能性があるため、必ず正しいとは限りません。
よって、アの推論は誤りです。
(イについて)「Bさんが正しければ、Cさんも必ず正しい」
Bさんが正しい場合、カードはハート以外のスペード、クローバー、ダイヤのどれかになります。
例えば、スペードの5やダイヤのAなどの場合が考えられます。
Cさんは「スペードの8である」と発言していますが、Bさんの発言からは、必ず「スペードの8」であるとは言えません。
よって、イの推論は誤りです。
(ウについて)「Cさんが正しければ、Aさんも必ず正しい」
Cさんが正しい場合、このカードはスペードの8の1つに特定されています。
この時、Aさんの「ハートの8ではない」の発言は矛盾がありません。
よって、ウの推論は正しいです。
以上から、ウの推論のみが正しいとするCが正解となります。
問14:発言の正誤(会議出席)(難易度★★☆)
問題:ある会議の出席者について、3人(X、Y、Z)が次のように発言した。
– Xさん)会議には10人以上が出席していた
– Yさん)会議の出席者は全員男性だった
– Zさん)会議の出席者には田中さんが含まれていた
3人の発言は信頼できるとは限らない。
次の推論のうち、必ず正しいものはどれか。
ア Xが正しければ、Zも必ず正しい
イ Yが正しければ、Zも必ず正しい(田中さんが男性であるという前提のもとで)
ウ Zが正しければ、Yも必ず正しい
解答
正しい推論はない
解説
3つの推論を順番に検証していきましょう。
(アについて)「Xが正しければ、Zも必ず正しい」
Xさんが正しい場合、出席者が10人以上いることが分かりますが、その10人以上の中に田中さんが含まれているかどうかは不明です。
例えば、出席者全員が田中さん以外の場合もあり得るので、アは必ず正しいとは限らず、推論は誤りです。
(イについて)「Yが正しければ、Zも必ず正しい」
Yさんが正しい場合、出席者は全員男性ですが、その中に田中さんが含まれているかどうかは別の問題です。
田中さんが出席していない場合もあり得るので、イも必ず正しいとは限らず、推論は誤りです。
(ウについて)「Zが正しければ、Yも必ず正しい」
Zさんが正しい場合、田中さんが出席していますが、出席者全員が男性かどうかは分かりません。
田中さんが男性であっても、他に女性の出席者がいる可能性があるので、ウは必ず正しいとは限らず、推論は誤りです。
以上から、ア・イ・ウのいずれも必ず正しいとは言えないため、答えはD:正しい推論はないです。
問15:命題の対偶(難易度★☆☆)
問題:ある教室について、次の命題が正しいとする。
– 命題:「Aを履修している生徒は、Bも履修している」
このとき、必ず正しいと言えるのはどれか。
解答
Bを履修していない生徒は、Aも履修していない
解説
命題「PならばQ」が真のとき、その対偶「QでないならばPでない」も真となります。
本問の命題「Aを履修している(P)ならば、Bも履修している(Q)」の対偶は
「Bを履修していない(Qでない)ならば、Aも履修していない(Pでない)」となります。
これが「対偶律」と呼ばれる論理規則です。
他の選択肢を検証していきましょう。
A. 「Bを履修している生徒は、Aも履修している」は逆(QならばP)なので、必ずしも真ではありません。
B. 「Aを履修していない生徒は、Bも履修していない」は裏(PでないならばQでない)なので、必ずしも真ではありません。
D. 「Aを履修していない生徒は、Bを履修している」も論理的に導けません。
したがって、答えはC:Bを履修していない生徒は、Aも履修していないです。
問16:命題と三段論法(難易度★★☆)
問題:ある集まりについて、次の2つの命題が正しいとする。
– 命題①:「会員は全員、コーヒーが好きである」
– 命題②:「コーヒーが好きな人は、紅茶も好きである」
このとき、必ず正しいと言えるのはどれか。
ア 会員は全員、紅茶が好きである
イ 紅茶が好きな人は、コーヒーも好きである
ウ コーヒーが嫌いな人は、会員ではない
解答
アとウの両方
解説
3つの推論を順番に検証していきましょう。
(アについて)「会員は全員、紅茶が好きである」
命題①「会員ならコーヒー好き」と命題②「コーヒー好きなら紅茶好き」を組み合わせると、三段論法により「会員なら紅茶好き」が導けます。
よって、アは必ず正しいです。
(イについて)「紅茶が好きな人は、コーヒーも好きである」
これは命題②の逆「QならばP」に当たり、命題②から直接は導けません。
たとえば、コーヒーが嫌いで紅茶だけ好きな人がいてもよいので、イは必ず正しいとは限らない。
よって、イは推論として誤りです。
(ウについて)「コーヒーが嫌いな人は、会員ではない」
これは命題①「会員ならコーヒー好き」の対偶「コーヒー嫌いなら会員ではない」に当たります。
対偶は元の命題と同値なので、ウは必ず正しいです。
以上から、答えはC:アとウの両方です。
問17:嘘つき判定(3人)(難易度★★★)
問題:3人の人物(甲、乙、丙)がいる。
このうち、1人だけが嘘つきで、残りの2人は正直者である。
3人は次のように発言した。
– 甲:「乙は嘘つきだ」
– 乙:「丙は嘘つきだ」
– 丙:「私は嘘つきではない」
嘘つきは誰か。
解答
乙
解説
3人のうち1人だけが嘘つきという条件で、それぞれが嘘つきだった場合を検証していきましょう。
(甲が嘘つきの場合)
甲:「乙は嘘つきだ」が嘘 → 乙は正直者。
乙:「丙は嘘つきだ」が真(乙が正直なので発言は真)→ 丙が嘘つき。
これは「嘘つきは1人」という条件に反する(甲と丙の2人が嘘つきになる)。
よって、甲は嘘つきではない。
(乙が嘘つきの場合)
甲:「乙は嘘つきだ」が真 → 整合。
乙:「丙は嘘つきだ」が嘘 → 丙は正直者。
丙:「私は嘘つきではない」が真 → 整合。
すべての発言が条件と整合するため、乙が嘘つきとして成立。
(丙が嘘つきの場合)
甲:「乙は嘘つきだ」が真 → 乙が嘘つき。
これは「嘘つきは1人」という条件に反する(乙と丙の2人が嘘つきになる)。
よって、丙は嘘つきではない。
以上から、嘘つきは乙であり、答えはBです。
SPI推論の練習問題15問(数量推論編)
問18:人口密度の推論(難易度★★☆)
問題:A市、B市、C市の人口密度(面積1km2当たりの人口)は下表の通りである。
A市とB市の面積は等しく、それぞれC市の面積の半分である。
| 市 | 人口密度 |
|---|---|
| A | 200 |
| B | 160 |
| C | 120 |
次のア、イの正誤を考え、AからIまでの中から正しいものを1つ選びなさい。
ア A市の人口はC市より少ない
イ B市とC市を合わせた人口密度はA市の人口密度と等しい。
解答
アは正しいが、イは誤り
解説
面積を仮定して、それぞれの市の人口を計算していきましょう。
A市とB市の面積は等しく、それぞれC市の面積の半分であることから、
A市の面積を1 km2と仮定すると、B市の面積は1 km2、C市の面積は2 km2となります。
それぞれの市の人口は、
A市の人口:200 × 1 = 200 人
B市の人口:160 × 1 = 160 人
C市の人口:120 × 2 = 240 人
(アについて)
A市の人口200人は、C市の人口240人よりも少ないので、記述は正しいです。
(イについて)
B市とC市を合わせた人口は、160 + 240 = 400 人
B市とC市を合わせた面積は、1 + 2 = 3 km2
よって、B市とC市を合わせた人口密度は、400 / 3 = 133.3 人/km2
したがって、A市の人口密度200人/km2より少ないため、記述は誤りです。
答えはB:アは正しいが、イは誤りです。
問19:平均から大小比較(難易度★★☆)
問題:A、B、Cの3つの商品があります。
これらの商品の価格について、次のことがわかっています。
– AとBの価格の平均額は、900円である。
– BとCの価格の平均額は、600円である。
このとき、次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか?
ア Bの価格は、Aの価格より高い
イ Cの価格は、Aの価格より高い
ウ Cの価格は、Bの価格より高い
解答
必ず正しい推論はない
解説
A、B、Cの価格を比較するので、合計値を求めていきましょう。
「AとBの価格の平均額は、900円である」ので、AとBの価格の合計は
A + B = 900 × 2 = 1800 ・・・①
「BとCの価格の平均額は、600円である」ので、BとCの価格の合計は、
B + C = 600 × 2 = 1200 ・・・②
① – ②を考えると、
A – C = 600
となるので、AはCより600円高いことが分かり、Aは600円以上であることが確定します。
ここから、推論を順番に検証します。
(アについて)「Bの価格は、Aの価格より高い」
AとBの合計が1800円であり、Aが600円以上という条件から、
例えば、Aが1000円、Bが800円の場合、不適となります。
よって、アは誤りです。
(イについて)「Cの価格は、Aの価格より高い」
AはCより600円高いという条件から、CがAより高くなることはありません。
よって、イは誤りです。
(ウについて)「Cの価格は、Bの価格より高い」
例えば、Cの価格を100円とすると、A = 700円、B = 1100円となり、これは式を満たします。
よって、Cの価格がBの価格よりも安い場合も成り立つので、ウは誤りです。
以上から、D:必ず正しい推論はないが正解です。
問20:玉の内訳(難易度★★☆)
問題:青玉、黄玉、赤玉が合わせて7個あります。
それぞれの個数について次のことが分かっています。
– 青玉、黄玉、赤玉は、それぞれ少なくとも1個はある
– 黄玉の数は青玉より少ない
次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか。
ア 青玉が3個であれば、黄玉は2個である
イ 黄玉が2個であれば、赤玉は1個である
ウ 赤玉が3個であれば、青玉は3個である
解答
ウだけ
解説
まず、条件ⅰ、ⅱより、4個の玉の内訳は、次のようになります。
よって、残りの3個の玉の内訳を考えればよいです。
推論を順番に検証していきましょう。
(アについて)「青玉が3個であれば、黄玉は2個である」
黄玉は青玉より少ないので、青玉が3個のとき、黄玉は2個か1個です。
黄玉が1個の場合もあり得るので、アは必ず正しいとは言えません。
(イについて)「黄玉が2個であれば、赤玉は1個である」
黄玉が2個のとき、青玉は3個か4個になります。
青玉が3個のとき、赤玉は2個となるので、イは必ず正しいとは言えません。
(ウについて)「赤玉が3個であれば、青玉は3個である」
赤玉が3個のとき、残る玉は4個ですが、青玉が黄玉よりも多くなる内訳は、青玉3個、黄玉1個の場合のみです。
よって、ウは必ず正しいと言えます。
以上より、C:ウだけが正解です。
問21:合併後の地方税割合(難易度★★★)
問題:A町、B町、C町という3つの町の歳入のうち地方税が占める割合を次の表に示している。
A町とC町の歳入は等しく、B町の歳入はA町の歳入の半分である。
A町とB町が合併してD町ができる場合、次の推論にあてはまる正しいものを選びなさい。
| 町名 | 地方税の割合 |
|---|---|
| A町 | 28% |
| B町 | 18% |
| C町 | 32% |
推論
D町の歳入のうち地方税が占める割合は25%より大きくなる。
解答
誤り
解説
まず、A町の歳入を x とし、B町の歳入を x/2 とします。
A町の地方税の金額は、
0.28x
B町の地方税の金額は、
0.18 × x/2 = 0.09x
次に、D町の歳入のうち地方税が占める割合を求めます。
D町の歳入はA町とB町の歳入を足したものなので、
D町の総歳入は、
x + x/2 = 1.5x
D町の地方税の総額は、
0.28x + 0.09x = 0.37x
したがって、D町の地方税の割合は、
0.37x / 1.5x = 0.37 / 1.5 ≒ 0.2467
これは約24.67%に相当し、25%よりも小さいため、D町の地方税の割合が25%より大きくなるという推論は誤りです。
よって、正解は「C. 誤り」です。
問22:比と割合(難易度★★☆)
問題:ある会社の社員数について、次のことが分かっている。
– 男性社員と女性社員の比は3:2
– 男性社員の中で課長以上の役職者は1/5
– 女性社員の中で課長以上の役職者は1/4
このとき、課長以上の役職者が会社全体に占める割合はいくつか。
解答
約22%
解説
仮の数値を当てはめて、計算しやすくしていきましょう。
男性:女性 = 3:2 なので、男性社員30人、女性社員20人と仮定します(合計50人)。
男性の課長以上:30 × 1/5 = 6人
女性の課長以上:20 × 1/4 = 5人
課長以上の合計:6 + 5 = 11人
会社全体に占める割合:11 / 50 = 0.22 = 22%
したがって、答えはB:約22%です。
問23:3数の和の連立(難易度★★☆)
問題:3つの数字 P、Q、R がある。
次のことが分かっている。
– PとQの和は 30
– QとRの和は 20
– PとRの和は 26
このとき、Pの値はいくつか。
解答
18
解説
3つの和の式を立てて、連立方程式を解いていきましょう。
P + Q = 30・・・①
Q + R = 20・・・②
P + R = 26・・・③
①+②+③ を計算すると、
2(P + Q + R) = 76
P + Q + R = 38・・・④
④から② を引くと、
P = 38 – (Q + R) = 38 – 20 = 18
したがって、答えはC:18です。
問24:平均点の連立(難易度★★☆)
問題:ある学校のクラスについて、次のことが分かっている。
– 数学のテストでP組とQ組の平均点の平均は 72点
– 数学のテストでQ組とR組の平均点の平均は 68点
– P組とR組の平均点を比較したい
P組とR組の平均点について、必ず正しいものはどれか。
ア P組はR組より平均点が高い
イ P組とR組の平均点の差は8点である
ウ P組とR組の平均点は同じである
解答
アとイの両方
解説
平均点の関係から連立方程式を立てていきましょう。
P組とQ組の平均点をp、qとすると、(p + q)/2 = 72 → p + q = 144・・・①
Q組とR組の平均点をq、rとすると、(q + r)/2 = 68 → q + r = 136・・・②
①-② を計算すると、
p – r = 144 – 136 = 8
よって、P組はR組より8点高いことが分かります。
(アについて)「P組はR組より平均点が高い」
p – r = 8 > 0 なので、Pが高い。
アは必ず正しい。
(イについて)「P組とR組の平均点の差は8点である」
p – r = 8 なので、イも必ず正しい。
(ウについて)「P組とR組の平均点は同じである」
差が8点あるので、ウは誤りです。
以上から、答えはD:アとイの両方です。
問25:3商品売上の連立(難易度★★★)
問題:ある店の3種類の商品A、B、Cの売上について、次のことが分かっている。
– 全商品の総売上は 60万円
– 商品AとBの売上の合計は40万円
– 商品BとCの売上の合計は30万円
このとき、商品Bの売上はいくらか。
解答
10万円
解説

3つの商品の売上を文字で表して、連立方程式を立てていきましょう。
A + B + C = 60・・・①
A + B = 40・・・②
B + C = 30・・・③
①-② より、C = 60 – 40 = 20・・・④
④を③に代入すると、B + 20 = 30、よって B = 10。
したがって、答えはB:10万円です。
問26:玉の個数の連立(難易度★☆☆)
問題:ある袋の中に赤玉、青玉、白玉が合計10個入っている。
次のことが分かっている。
– 赤玉は4個
– 青玉は白玉より2個多い
このとき、青玉の数はいくつか。
解答
4個
解説
文字を使って関係式を整理していきましょう。
白玉の数を w 個とすると、青玉は (w + 2) 個になります。
赤玉は4個、青玉と白玉の合計は (w + 2) + w = 2w + 2 個。
全体の合計は 4 + 2w + 2 = 10 個 なので、
2w + 6 = 10
2w = 4
w = 2
よって、青玉は w + 2 = 2 + 2 = 4 個。
答えはC:4個です。
問27:部署人数の連立(難易度★★☆)
問題:ある会社では、A部署とB部署で合わせて80人が働いている。
次のことが分かっている。
– A部署の30%が女性、B部署の25%が女性
– 全社員のうち女性は22人
このとき、A部署の社員数はいくつか。
解答
40人
解説
A部署とB部署の社員数を文字で表して、連立方程式を立てていきましょう。
A部署の社員数を a 人、B部署を b 人とします。
a + b = 80・・・①
A部署の女性:0.3a、B部署の女性:0.25b、合計:0.3a + 0.25b = 22・・・②
①より b = 80 – a を②に代入:
0.3a + 0.25(80 – a) = 22
0.3a + 20 – 0.25a = 22
0.05a = 2
a = 40
したがって、A部署の社員数はA:40人です。
問28:人口密度の応用(3町)(難易度★★★)
問題:X町、Y町、Z町の人口密度(面積1km2当たりの人口)が下表の通りである。
Y町の面積は X町の2倍、Z町の面積は X町の3倍である。
| 町 | 人口密度 |
|---|---|
| X | 300 |
| Y | 200 |
| Z | 100 |
次のア、イの正誤を考え、選択肢から選びなさい。
ア 3町を合わせた人口密度は200人/km2より大きい
イ Y町の人口はZ町の人口より多い
解答
アは誤りだが、イは正しい
解説

X町の面積を仮に 1 km2 として、それぞれの人口を計算していきましょう。
– X町の面積:1 km2、人口:300 × 1 = 300人
– Y町の面積:2 km2、人口:200 × 2 = 400人
– Z町の面積:3 km2、人口:100 × 3 = 300人
(アについて)「3町を合わせた人口密度は200人/km2より大きい」
3町合計の人口:300 + 400 + 300 = 1000人
3町合計の面積:1 + 2 + 3 = 6 km2
3町の人口密度:1000 / 6 ≒ 166.7 人/km2
これは200人/km2より小さいので、アは誤りです。
(イについて)「Y町の人口はZ町の人口より多い」
Y町の人口400人、Z町の人口300人なので、Y町のほうが多い。
よって、イは正しい。
以上から、答えはC:アは誤りだが、イは正しいです。
問29:地方税割合の合算(難易度★★★)
問題:X町、Y町、Z町の歳入のうち地方税が占める割合が次の通り。
X町とZ町の歳入は等しく、Y町の歳入はX町の歳入の2倍である。
| 町名 | 地方税の割合 |
|---|---|
| X町 | 20% |
| Y町 | 30% |
| Z町 | 25% |
このとき、3町すべての歳入を合算した場合、地方税の総割合はいくらになるか。
解答
約26%
解説

3町の歳入を仮の値で表して、地方税の総額と総歳入を計算していきましょう。
X町の歳入を 1 とすると、Y町の歳入は 2、Z町の歳入は 1。
3町合計の歳入:1 + 2 + 1 = 4。
それぞれの地方税額:
– X町:1 × 0.20 = 0.20
– Y町:2 × 0.30 = 0.60
– Z町:1 × 0.25 = 0.25
合計地方税:0.20 + 0.60 + 0.25 = 1.05
3町合計の歳入に対する割合:1.05 / 4 = 0.2625(26.25%)
したがって、答えはB:約26%です。
問30:3商品の価格比較(難易度★★☆)
問題:3つの商品A、B、Cの価格について、次のことが分かっている。
– AはBの1.5倍の価格である
– CはBより200円安い
– AはCより700円高い
このとき、商品Bの価格はいくらか。
解答
1000円
解説
3商品の価格を文字で置いて、関係式を立てていきましょう。
商品Bの価格を b 円とすると、AはBの1.5倍なので A = 1.5b 円。
CはBより200円安いので C = b – 200 円。
AはCより700円高いという条件から、
A – C = 700
1.5b – (b – 200) = 700
0.5b + 200 = 700
0.5b = 500
b = 1000
したがって、商品Bの価格はB. 1000円です。
問31:平均点からの逆算(難易度★★☆)
問題:A、B、Cの3科目テストの結果について、次のことが分かっている。
– 3科目の平均点は70点
– AはBより5点高い
– CはBより10点高い
このとき、Aの得点はいくらか。
解答
70点
解説
3科目の平均から合計点を求め、関係式を整理していきましょう。
3科目の合計点は、70 × 3 = 210 点。
Bの得点を b 点とすると、AはBより5点高いので A = b + 5、CはBより10点高いので C = b + 10。
3科目の合計から、
A + B + C = (b + 5) + b + (b + 10) = 3b + 15 = 210
3b = 195
b = 65
したがって、A = 65 + 5 = 70 点となり、答えはB. 70点です。
問32:入れ子の割合(難易度★★☆)
問題:ある会社の社員構成について、次のことが分かっている。
– 全社員の60%が男性
– 男性社員の30%が技術職
– 全社員のうち技術職の女性は8%
このとき、全社員のうち男性技術職の割合と女性技術職の割合の差はいくつか。
解答
10%
解説
仮の社員数を当てはめて、割合を実数に変換していきましょう。
全社員を100人と仮定すると、男性は 100 × 0.60 = 60 人、女性は 100 – 60 = 40 人。
男性技術職:60 × 0.30 = 18 人。
よって全社員のうち男性技術職は18%。
女性技術職:全社員の8%なので 100 × 0.08 = 8 人。
両者の差は、18% – 8% = 10%。
したがって、答えはC. 10%です。

