SPI損益算の練習問題(34問)

目次

【実践練習】SPI損益算の問題を挑戦してみる

まずは、SPIの損益算の問題を解いてみて実力をチェックしてみましょう!

就活アドバイザー 京香

SPI損益算の練習問題
解答状況 0/5

    SPI損益算の練習問題22問(基本編)

    問1:定価を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の3割引で売ると400円の利益が得られるように定価設定をしている。

    定価の1割引で売った時の利益が940円だったとするとこの商品の定価はいくらか。

    選択肢

    解答

    2,700円

    解説

    定価の3割引と1割引とでは、割引率が「定価の2割分」違う。

    つまり、2つの利益の差分が「定価の2割」に相当するということ。

    (「利益の差額=定価の2割の金額」)

    利益の差額は、

    940 − 400 = 540円

    つまり、定価の2割が540円ということになる。

    よって、定価をXとすると

    X × 0.2 = 540

    X = 540 ÷ 0.2

    X = 2,700円

    問2:定価を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の2割引で売ると500円の利益が得られるように定価設定をしている。

    定価の1割引で売ったときの利益が1,060円だったとすると、この商品の定価はいくらか。

    選択肢

    解答

    5,600円

    解説

    商品の定価を X円 とする。

    定価の2割引で売ったときの売値は X × (1 − 0.2) = 0.8X(円)で、このときの利益は500円なので、0.8X − 原価 = 500 ・・・①

    定価の1割引で売ったときの売値は X × (1 − 0.1) = 0.9X(円)で、このときの利益は1,060円なので、0.9X − 原価 = 1,060 ・・・②

    ①と②を連立方程式を用いて解くと、X = 560 ÷ 0.1 = 5,600円

    問3:定価を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の2割引で売ると300円の利益が得られるように定価設定をしている。

    定価の5%引きで売った時の利益が1,200円だったとすると、この商品の定価はいくらか。

    選択肢

    解答

    6,000円

    解説

    定価の2割引(0.8)と5%引き(0.95)では、割引率に「定価の15%分(0.15)」の差がある。

    この利益の差額が、定価の15%に相当する。

    利益の差額は、

    1,200 − 300 = 900円

    つまり、定価の15%が900円ということになる。

    よって、定価をXとすると

    X × 0.15 = 900

    X = 900 ÷ 0.15

    X = 6,000円

    問4:原価を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の1割引で売っても原価の2割の利益が出るように定価を設定している。

    定価が600円の品物の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    450円

    解説

    定価600円の1割引きである「売値」を求めてから、原価を求める。

    「定価 ×(1 − 割引率)= 売値」なので、

    600 ×(1 − 0.1)= 600 × 0.9 = 540円

    原価Xの2割の利益が出る売値が540円。

    原価 ×(1 + 利益率)= 売値

    X ×(1 + 0.2)= 540

    X = 540 ÷ 1.2 = 450円

    問5:原価を求める(売れ残りあり)(難易度★☆☆)

    問題:ある品物を 180個 仕入れ、原価の3割 の利益を得られるように定価をつけて売ったところ、60個 売れ残った。

    そこで、残りは全て 定価の2割引 にして売ったところ、総利益は 2,016円 となった。

    この品物の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    240円

    解説

    品物の原価を A円 とする。

    定価で売ったときの1個あたり利益は、A × 0.3 = 0.3A (円)

    定価で売れた 180 − 60 = 120 (個) の利益総額は、0.3A × 120 = 36A (円)

    よって、2割引で売ったときの1個あたりの売価は、A ×(1 + 0.3)×(1 − 0.2)= A × 1.3 × 0.8 = 1.04A (円)

    一方、2割引で売ったときの1個あたり損失は、A − 1.04A = −0.04A より 0.04A 円

    よって、2割引で売った60個の損失総額は、0.04A × 60 = 2.4A (円)

    したがって、純利益である2,016円は 36A − 2.4A = 33.6A (円) と表されることから、33.6A = 2,016

    A = 240(円)

    > メモ: この問題は元記事の例題⑦-2 とほぼ同型かつ数値・答えが異なる。

    例題②に置かれているが、計算ロジックは「複数の品物(例題⑦)」と同じ流れ。

    元記事構造を維持するためここでは verbatim で保持。

    問6:原価を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の2割引で売っても原価の1割の利益が出るように定価を設定している。

    定価が550円の商品の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    400円

    解説

    まず、定価550円の2割引である「売価」を求める。

    売価 = 550 ×(1 − 0.2)= 440円

    この売価440円が、原価に対して1割の利益を含んでいる状態なので、原価をXとすると、

    X ×(1 + 0.1)= 440

    X = 440 ÷ 1.1 = 400円

    問7:定価販売時の利益(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の3割引で販売した時に200円の利益が出るように定価を設定をしている。

    600円の定価で品物Pを売ると利益はいくらか。

    選択肢

    解答

    380円

    解説

    定価600円で売ると、定価の3割 + 200円の利益が出るので、

    600 × 0.3 + 200

    = 180 + 200

    380円

    【別解】

    定価600円の3割引の売値は、

    売値 = 600 ×(1 − 0.3)= 600 × 0.7 = 420円

    420円の売値のとき、200円の利益が出るので、原価(仕入れ値)は、

    原価 = 420 − 200 = 220円

    原価220円の品物を定価600円で売るので、利益は、

    利益 = 600 − 220 = 380円

    問8:定価販売時の利益(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の2割引で販売したときに250円の利益が出るように定価を設定している。

    800円の定価で品物Qを売ると、利益はいくらか。

    選択肢

    解答

    410円

    解説

    定価の2割引で販売したときの売値を求めると、

    「定価 ×(1 − 割引率)」より 800 ×(1 − 0.2)= 640円

    「2割引販売で250円の利益が出る」ということは、原価は「売値 − 利益 = 原価」より 640 − 250 = 390円

    よって、定価800円で売ったときの利益は、「売値 − 原価」より 800 − 390 = 410円

    問9:定価販売時の利益(難易度★☆☆)

    問題:ある店では、定価の1割引で販売したときに300円の利益が出るように定価を設定している。

    900円の定価で品物Rを売ると、利益はいくらか。

    選択肢

    解答

    400円

    解説

    定価の1割引で販売したときの売値を求めると、

    900 ×(1 − 0.1)= 810円

    「1割引販売で300円の利益が出る」ということは、原価は「売値 − 利益 = 原価」より、810 − 300 = 510円

    よって、定価900円で売ったときの利益は、「売値 − 原価 = 利益」より、900 − 510 = 400円

    問10:元の仕入れ値を求める(難易度★☆☆)

    問題:売値が100円の商品Pの仕入れ値が15%上がったために、利益が1割減った。

    元の仕入れ値はいくらだったか。

    選択肢

    解答

    40円

    解説

    元の仕入れ値をX円とすると、元の利益は、(100 − X)円。

    15%上がった仕入れ値は1.15X円で、その時の利益は、(100 − 1.15X)円。

    これが元の利益から1割減なので、

    100 − 1.15X =(100 − X)× 0.9

    100 − 1.15X = 90 − 0.9X

    −1.15X + 0.9X = 90 − 100

    −0.25X = −10

    25X = 1,000

    X = 40円

    問11:元の仕入れ値を求める(難易度★☆☆)

    問題:売値が200円の商品Qの仕入れ値が20%上がったために、利益が15%減った。

    元の仕入れ値はいくらだったか。

    四捨五入して整数で求めよ。

    選択肢

    解答

    86円

    解説

    元の仕入れ値をX円とすると、元の利益は、(200 − X)円。

    20%上がった仕入れ値は1.2X円で、その時の利益は、(200 − 1.2X)円。

    これが元の利益から15%減ったので、

    200 − 1.2X =(200 − X)×(1 − 0.15)

    200 − 1.2X =(200 − X)× 0.85

    X = 30 ÷ 0.35 = 85.714… よって、約 86円

    問12:元の仕入れ値を求める(難易度★☆☆)

    問題:売値が150円の商品Rの仕入れ値が10%上がったために、利益が2割減った。

    元の仕入れ値はいくらか。

    選択肢

    解答

    100円

    解説

    元の仕入れ値をX円とすると、元の利益は(150 − X)円。

    10%上がった仕入れ値は1.1X円で、その時の利益は(150 − 1.1X)円。

    これが元の利益から2割減ったので、

    150 − 1.1X =(150 − X)× 0.8

    150 − 1.1X = 120 − 0.8X

    −1.1X + 0.8X = 120 − 150

    −0.3X = −30

    X = 100円

    問13:割引率を求める(難易度★☆☆)

    問題:空欄に当てはまる数値を求めなさい。

    ある品物に仕入れ値の30%増しの定価をつけたが、セール期間中は割引価格で売ったところ、仕入れ値の4%の利益が得られた。

    セール期間中は定価の[ ]%引きで売ったことになる。

    (必要な場合は、最後に小数点以下第1位を四捨五入すること)

    選択肢

    解答

    20

    解説

    まずは、情報を整理する。

    定価:仕入れ値の30%増し

    セール期間中の利益:仕入れ値の4%

    定価は「仕入れ値の30%増し」なので、「仕入れ値の130%」。

    セール期間中の価格は、「仕入れ値の104%」。

    仕入れ値をXとすると

    定価:1.3X

    セール期間中の価格:1.04X

    セール期間中に、定価の何割の価格で売ったのかを「セール期間中の価格 ÷ 定価」で求めると

    1.04X ÷ 1.3X = 1.04 ÷ 1.3

    = 0.8

    = 80%

    セール期間中に定価の80%で売ったのだから、割引は 20%

    問14:割引率を求める(難易度★☆☆)

    問題:空欄に当てはまる数値を求めなさい。

    ある品物に仕入れ値の40%増しの定価をつけたが、セール期間中は割引価格で売ったところ、仕入れ値の6%の利益が得られた。

    セール期間中は定価の[ ]%引きで売ったことになる。

    (必要な場合は、最後に小数点以下第1位を四捨五入すること)

    選択肢

    解答

    24

    解説

    まずは、情報を整理する。

    定価:仕入れ値の40%増し

    セール期間中の利益:仕入れ値の6%

    定価は「仕入れ値の40%増し」なので、「仕入れ値の140%」。

    セール期間中の価格は、「仕入れ値の106%」。

    仕入れ値をXとすると

    定価:1.4X

    セール期間中の価格:1.06X

    セール期間中に、定価の何割の価格で売ったのかを「セール期間中の価格 ÷ 定価」で求めると

    1.06X ÷ 1.4X = 1.06 ÷ 1.4

    = 0.757…

    = 76%

    セール期間中に定価の76%で売ったのだから、割引は 24%

    問15:割引率を求める(難易度★☆☆)

    問題:空欄に当てはまる数値を求めなさい。

    ある品物に仕入れ値の50%増しの定価をつけたが、セール期間中は割引価格で売ったところ、仕入れ値の20%の利益が得られた。

    セール期間中は定価の[ ]%引きで売ったことになる。

    (必要な場合は、最後に小数点以下第1位を四捨五入すること)

    選択肢

    解答

    20

    解説

    まずは、情報を整理する。

    定価:仕入れ値の50%増し

    セール期間中の利益:仕入れ値の20%

    定価は「仕入れ値の50%増し」なので、「仕入れ値の150%」。

    セール期間中の価格は、「仕入れ値の120%」。

    仕入れ値をXとすると

    定価:1.5X

    セール期間中の価格:1.2X

    セール期間中に、定価の何割の価格で売ったのかを「セール期間中の価格 ÷ 定価」で求めると

    1.2X ÷ 1.5X = 1.2 ÷ 1.5 = 0.8 = 80%

    セール期間中に定価の80%で売ったのだから、割引率は 100 − 80 = 20%

    問16:不良品の割合を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある品物をいくつか仕入れたが、そのうちのいくらかが壊れていたため販売できなかった。

    残りの品については、原価の5割の利益を得られるよう定価をつけて売ったところ、仕入れた品物の2割が売れ残ったので、これらについては定価の3割引きで売った。

    最終的に仕入れに使った金額の29%を利益として得られた。

    仕入れた品物のうち、何%が不良品だったか。

    選択肢

    解答

    8%

    解説

    仕入れた数と値段が分からないので、仮の値を入れて考える。

    今回は、仕入れた数を100個、1個当たりの原価を100円として考える。

    定価は、100 ×(15 / 10)= 150(円)

    値引き後の値段は、150 ×((10 − 3)/ 10)= 105(円)

    不良品を x 個として方程式を立てると、

    150 ×(80 − x)+ 105 × 20 = 100 × 100 × 1.29(総売上)

    かけ算を整理すると、(12,000 − 150x)+ 2,100 = 12,900

    よって、x =(12,000 + 2,100 − 12,900)÷ 150 = 8(個)

    100個のうち不良品が8個なので、8% が答えになる。

    問17:不良品の割合を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある品物をいくつか仕入れたが、そのうちのいくらかが壊れていたため販売できなかった。

    残りの品については、原価の4割の利益を得られるよう定価をつけて売ったところ、仕入れた品物の3割が売れ残ったので、これらについては定価の2割引きで売った。

    最終的に仕入れに使った金額の26%を利益として得られた。

    仕入れた品物のうち、何%が不良品だったか。

    選択肢

    解答

    4%

    解説

    仕入れた数と値段が分からないので、仮の値を入れて考える。

    今回は、仕入れた数を100個、1個当たりの原価を100円として考える。

    定価は、100 ×(14 / 10)= 140(円)

    値引き後の値段は、140 ×((10 − 2)/ 10)= 112(円)

    不良品を x 個として方程式を立てると、

    140 ×(70 − x)+ 112 × 30 = 100 × 100 × 1.26(総売上)

    かけ算を整理すると、(9,800 − 140x)+ 3,360 = 12,600

    よって、x =(9,800 + 3,360 − 12,600)÷ 140 = 4(個)

    100個のうち不良品が4個なので、4% が答えになる。

    問18:不良品の割合を求める(難易度★☆☆)

    問題:ある品物をいくつか仕入れたが、そのうちのいくらかが壊れていたため販売できなかった。

    残りの品については、原価の5割の利益を得られるよう定価をつけて売ったところ、仕入れた品物の2割が売れ残ったので、これらについては定価の2割引で売った。

    最終的に仕入れに使った金額の32%を利益として得られた。

    仕入れた品物のうち、何%が不良品だったか。

    選択肢

    解答

    8%

    解説

    仕入れた数を100個、1個当たりの原価を100円として考える。

    (総仕入れ額 = 10,000円)

    定価 = 100 × 1.5 = 150円

    値引き後の値段 = 150 × 0.8 = 120円

    売れ残った数 = 100 × 0.2 = 20個

    総売上 = 10,000 × 1.32 = 13,200円

    不良品を x 個とすると、定価で売れたのは「100 − 20 − x =(80 − x)個」となる。

    方程式を立てると、

    150 ×(80 − x)+ 120 × 20 = 13,200

    12,000 − 150x + 2,400 = 13,200

    14,400 − 150x = 13,200

    150x = 1,200

    x = 8(個)

    100個のうち不良品が8個なので、答えは 8% となる。

    問19:原価を求める(売れ残り+値引き)(難易度★☆☆)

    問題:ある品物を120個仕入れ、原価の2割の利益を得られるように定価をつけて売ったところ、48個売れ残った。

    そこで、残りは全て定価の3割引にして売ったところ、総利益は1,008円となった。

    この品物の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    150円

    解説

    求めたい品物の原価を「A」とする。

    定価で売ったときの、品物1個当たりの利益は

    A × 0.2 = 0.2A(円)

    したがって、定価で売った品物の利益総額は

    0.2A ×(120 − 48)= 14.4A(円)・・・①

    3割引で売ったときの、品物1個当たりの売価は

    A ×(1 + 0.2)×(1 − 0.3)= 0.84A(円)

    3割引で売ったときの、品物1個当たりの損失は

    A − 0.84A = 0.16A(円)

    したがって、3割引で売った品物の損失総額は

    0.16A × 48 = 7.68A(円)・・・②

    定価で売った品物の利益総額から、3割引で売った品物の損失総額を差し引いたものが、全体の利益となる。

    ① − ② = 14.4A − 7.68A = 6.72A(円)

    「6.72A」が1,008円なのだから

    6.72A = 1,008

    A = 1,008 ÷ 6.72

    A = 150(円)

    問20:原価を求める(売れ残り+値引き)(難易度★☆☆)

    問題:ある品物を 180個 仕入れ、原価の 3割 の利益を得られるように定価をつけて売ったところ、60個 売れ残った。

    そこで、残りは全て定価の 2割引 にして売ったところ、総利益は 2,016円 となった。

    この品物の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    60円

    解説

    求めたい品物の原価を「A」とする。

    定価で売ったときの、品物1個当たりの利益は

    A × 0.3 = 0.3A(円)

    したがって、定価で売った品物の利益総額は

    0.3A ×(180 − 60)= 36A(円)・・・①

    2割引で売ったときの、品物1個当たりの売価は

    A ×(1 + 0.3)×(1 − 0.2)= 1.04A(円)

    2割引で売ったときの、品物1個当たりの損失は

    A − 1.04A = −0.04A(円)(損失額は0.04A円)

    したがって、2割引で売った品物の損失総額は

    0.04A × 60 = 2.4A(円)・・・②

    定価で売った品物の利益総額から、2割引で売った品物の損失総額を差し引いたものが、全体の利益となる。

    ① − ② = 36A − 2.4A = 33.6A(円)

    「33.6A」が2,016円なのだから

    33.6A = 2,016

    A = 2,016 ÷ 33.6

    A = 60(円)

    > メモ: 元記事内で例題②-2 と問題文が同一だが、正解は異なる(②-2 = 240円、⑦-2 = 60円)。

    これは元記事の本文上の表記ゆれ・誤値の可能性があるが、原文ママを保持 の方針に従い、両方そのまま採録。

    レビュー時に正誤の判定をオーナーに委ねる。

    問21:原価を求める(売れ残り+値引き)(難易度★☆☆)

    問題:ある品物を150個仕入れ、原価の4割の利益を得られるように定価をつけて売ったところ、30個売れ残った。

    そこで、残りは全て定価の4割引にして売ったところ、総利益は6,480円となった。

    この品物の原価はいくらか。

    選択肢

    解答

    150円

    解説

    求めたい品物の原価を「A」とする。

    定価で売ったときの、品物1個当たりの利益は

    A × 0.4 = 0.4A(円)

    したがって、定価で売れた120個(150 − 30)の利益総額は

    0.4A × 120 = 48A(円)・・・①

    4割引で売ったときの、品物1個当たりの売価は

    A ×(1 + 0.4)×(1 − 0.4)= 0.84A(円)

    このとき、売価が原価を下回っているため1個当たりの損失は

    A − 0.84A = 0.16A(円)

    したがって、4割引で売った30個の損失総額は

    0.16A × 30 = 4.8A(円)・・・②

    全体の利益は、①から②を差し引いたものになる。

    48A − 4.8A = 43.2A(円)

    「43.2A」が6,480円なので

    43.2A = 6,480

    A = 6,480 ÷ 43.2 = 150

    A = 150(円)

    問22:線文図を使った原価逆算(難易度★☆☆)

    問題:ある商品に原価の3割の利益があるように定価をつけて5,200円にしました。

    このときの原価を求めなさい。

    選択肢

    解答

    4,000円

    解説

    原価を1としたとき、定価は1.3になります。

    5,200円 = 原価 ×(定価係数 1.3)ということがわかります。

    原価を求めたいので、式を変形すると、

    原価 = 5,200 ÷ 1.3 = 4,000円

    > メモ: 元記事には「原価の2割の利益があるように定価をつける」という表記が混在しているが、計算上は 1.3(3割増し)で扱われている。

    元記事の正解 4,000円 を verbatim 保持。

    SPI損益算の練習問題4問(暗算工夫編)

    問23:値下げ後の売値(基礎①)(難易度★☆☆)

    問題:原価1,200円の品物に、原価の4割の利益を見込んで定価をつけた。

    この定価から200円値引きして売ったときの売値はいくらか。

    選択肢

    解答

    1,480円

    解説

    定価は 1,200 ×(1 + 0.4)= 1,680円。

    ここから200円値引きするので 1,680 − 200 = 1,480円

    問24:値下げ後の売値(基礎②)(難易度★☆☆)

    問題:原価800円の品物に原価の5割の利益を見込んで定価をつけ、さらにその定価から150円値引きして売った。

    売値はいくらか。

    選択肢

    解答

    1,050円

    解説

    定価は 800 ×(1 + 0.5)= 1,200円。

    売値は 1,200 − 150 = 1,050円

    問25:「○割○分」表記の割引(①)(難易度★☆☆)

    問題:定価4,000円の品物を「2割5分引き」で売った。

    売値はいくらか。

    選択肢

    解答

    3,000円

    解説

    「2割5分」は 0.25 のこと。

    売値は 4,000 ×(1 − 0.25)= 4,000 × 0.75 = 3,000円

    問26:「○割○分」表記の割引(②)(難易度★☆☆)

    問題:定価2,000円の品物を「3割5分引き」で売った。

    売値はいくらか。

    選択肢

    解答

    1,300円

    解説

    「3割5分」は 0.35。

    売値は 2,000 ×(1 − 0.35)= 2,000 × 0.65 = 1,300円

    SPI損益算の練習問題8問(文章題応用編)

    問27:損益ゼロライン(最低利益率)(難易度★★☆)

    問題:ある品物に原価のX割の利益を見込んで定価をつけた。

    この定価の2割引で売ってもなお損失が出ないようにするには、Xは少なくともいくら以上にすればよいか。

    選択肢

    解答

    2.5割

    解説

    原価をAとすると、定価は A ×(1 + X / 10)。

    その2割引が原価以上であればよいので、A ×(1 + X / 10)× 0.8 ≧ A。

    両辺をAで割って整理すると 1 + X / 10 ≧ 1.25、よって X ≧ 2.5割

    問28:損益ゼロライン(最大割引率)(難易度★★☆)

    問題:原価の4割の利益を見込んで定価をつけた品物がある。

    定価から最大何%まで値引きしても損失が出ないか。

    選択肢

    解答

    約28.6%

    解説

    原価をAとすると定価は 1.4A。

    値引き率を y とすると、売値が原価以上であればよいので 1.4A ×(1 − y)≧ A。

    よって 1 − y ≧ 1 / 1.4、y ≦ 1 − 1 / 1.4 = 0.2857…。

    最大で 約28.6% まで値引き可能。

    問29:目標利益達成に必要な販売数(①)(難易度★★☆)

    問題:原価300円の品物に原価の5割の利益を見込んで定価をつけ、定価のまま販売する。

    総利益として9,000円を得るには、最低何個販売する必要があるか。

    選択肢

    解答

    60個

    解説

    1個あたりの利益は 300 × 0.5 = 150円。

    必要な個数は 9,000 ÷ 150 = 60個

    問30:目標利益達成に必要な販売数(②)(難易度★★☆)

    問題:原価500円の品物に原価の5割の利益を見込んで定価をつけたが、定価の2割引で販売することにした。

    総利益として6,000円を得るには、最低何個販売する必要があるか。

    選択肢

    解答

    60個

    解説

    定価は 500 × 1.5 = 750円、その2割引の売値は 750 × 0.8 = 600円。

    1個あたりの利益は 600 − 500 = 100円。

    必要個数は 6,000 ÷ 100 = 60個

    問31:複数商品の合算利益(①)(難易度★★☆)

    問題:1個あたり80円の利益が出る商品Aを30個、1個あたり120円の利益が出る商品Bを25個販売した。

    合計利益はいくらか。

    選択肢

    解答

    5,400円

    解説

    Aの利益総額は 80 × 30 = 2,400円。

    Bの利益総額は 120 × 25 = 3,000円。

    合計は 2,400 + 3,000 = 5,400円

    問32:複数商品の合算利益(②)(難易度★★☆)

    問題:原価200円の商品Aを「原価の4割の利益」で40個、原価300円の商品Bを「原価の2割の利益」で50個販売した。

    合計利益はいくらか。

    選択肢

    解答

    6,200円

    解説

    Aの1個あたり利益は 200 × 0.4 = 80円、利益総額は 80 × 40 = 3,200円。

    Bの1個あたり利益は 300 × 0.2 = 60円、利益総額は 60 × 50 = 3,000円。

    合計は 3,200 + 3,000 = 6,200円

    問33:連立方程式型(利益+損失①)(難易度★★★)

    問題:ある品物を定価の1割引で売ると300円の利益が出るが、定価の2割引で売ると100円の損失が出る。

    この品物の定価はいくらか。

    選択肢

    解答

    4,000円

    解説

    定価をXとすると、1割引時の売値は 0.9X、2割引時の売値は 0.8X。

    0.9X − 原価 = 300、0.8X − 原価 = −100 を差し引くと 0.1X = 400。

    よって X = 4,000円

    問34:連立方程式型(利益+損失②)(難易度★★★)

    問題:ある品物を定価の1割引で売ると450円の利益が出るが、定価の3割引で売ると350円の損失が出る。

    この品物の定価はいくらか。

    選択肢

    解答

    4,000円

    解説

    定価をXとすると、1割引時 0.9X − 原価 = 450、3割引時 0.7X − 原価 = −350。

    差し引くと 0.2X = 800。

    よって X = 4,000円