- 就活は、大学3年生の4月から始まる
- 就活は、自己分析⇒ インターン⇒ 本選考と進んでいく
- まずは就活の全体像を把握して、今の自分の立ち位置を把握すべき
- 就活を始めたら、まずキャリアチケットスカウト診断を使うのがお勧め
就活は、あなたが思うより早く始まり、遅く終わります。
長い人では1年半以上かかる就活の第一歩は、気軽に始められて負担の軽い「アプリ」がお勧めです。
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ぜひ利用してみてくださいね!
まず、メッセージを見ていただきありがとうございます✨
今日は、「就活全体の流れ」をご紹介します。まずは、学年別の就活の流れをご紹介した後に、詳しく流れを解説しますね!
就活アドバイザー 京香
【就活の基本】就活の全体の流れを理解しよう
まずは、学年別のおおまかなスケジュールを見てみましょう!
就活アドバイザー 京香
企業エントリーが大学3年生の3月から始まるので、大学3年生の3月に就活を始めても遅いことがわかりますね。
遅くとも大学3年生の2月までには自己分析や業界研究を済ませられるよう行動しましょう。
就活生くん
そうは言っても、まだまだ周りの友達は就活を始めていないし、もっと遅くに始めても大丈夫じゃないのかな
そう思った方は要注意です。大学のレベルや所属しているサークル・ゼミなどによって、就活の意識は大きく異なります。
あくまで傾向ですが、偏差値が高く就活への意識が高い大学・学生ほど、就活を始める時期が早い傾向にあります。
高学歴の学生は、学歴だけでなく、就活への動きだしが早く友人間での情報共有が盛んなので、より有利になるんです。
就活を早く始めていると、インターンの時期にはある程度選考対策が進んでいるので、インターンに参加しやすくなります。
インターンに参加すれば早期選考の案内が来る確率も高く、ますます有利になるんです。
就活アドバイザー 京香
とはいえ、就活を早く始めろと言われても、何から手をつけていいかわかりませんよね。
そこで、まずお勧めなのが「就活アプリ」を入れてみることです。
自分で何かを始めるよりも、「就活アプリ」は入れるだけで就活を進めることができるので、圧倒的にラクなんです。
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なので、アプリを入れるだけで就活を簡単に進めることができるんですよ。
就活アドバイザー 京香
3分で自分の強みがわかる【キャリアチケット診断】
診断おすすめポイント3選
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就活アドバイザー 京香
キャリアチケット診断では、診断によってあなたの価値観がはっきりとわかります。
さらに、あなたの価値観に共感した優良企業からオファーが来るので、大手のナビサイトからエントリーするよりもはるかに内定をゲットしやすいですよ。
「企業選びに失敗したくない」「有利に就活を進めたい」という就活生は、さっそく利用してみましょう。
就活アドバイザー 京香
【時期別】詳しい就活の流れ
就活生ちゃん
登録するだけで勝手に就活が進むなら、何をしたらいいのか悩むこともなくて良さそうですね!
でも、まだまだ就活でわからないことも多いので、詳しく知りたいです!
それでは、時期別に就活でやるべきこと、つまり就活準備の流れについてご紹介していきますね!
かなり長いですが、しっかりと就活を進めるために、最後まで読んでくださいね!
就活アドバイザー 京香
自己分析・企業研究(大学3年生4月~5月)
大学3年生4月~5月は、まず自己分析と企業研究から始めましょう。
自己分析は、自分の強み・弱みを把握したり、仕事をする上で大切にしたいこと、企業選びの軸などを決めます。
自己分析が終わったら、志望企業・業界を決めるために、企業研究・業界研究を行います。
サマーインターンに応募(大学3年生5月~7月)
大学3年生5月~7月は、サマーインターンへの応募を開始します。
募集開始時期は、5~6月は外資系企業やコンサルティング会社が多く、7月は日系大手が多いです。
サマーインターンは10社以上応募する学生が多く、そこから平均で3~5社のインターンに参加しています。
インターンだからといって選考が簡単なわけではなく、SPI受験が必要な場合もあるので、早めに選考対策を始めておきましょう。
サマーインターンに参加(大学3年生7月~9月)
大学3年生7月~9月はサマーインターンに参加します。
サマーインターンの場合、合計で3~5社のインターンに参加する学生が多いです。
サマーインターンは1日間のものから2週間以上のものまであります。
また、インターンが選考を兼ねているものや、全く選考と関係のないものまであります。
各社のインターンの内容は、就活口コミサイトに掲載されていることがあるので、参加前にチェックしておくことをおすすめします。
冬インターンに応募(大学3年生10月~12月)
大学3年生10月~12月は秋冬インターンに応募をします。
夏インターンに落ちた企業も、秋冬インターンで再度応募できるので、志望度の高い企業のインターンには必ず応募しておきましょう。
秋冬インターンは授業期間に行われるものがほとんどなので、サマーインターンよりも期間が短いものが多いです。
ゼミや研究発表と被ることがよくあるので、開催時期には注意しましょう。
冬インターンに参加(大学3年生12月~2月)
大学3年生12月~2月は冬インターンに参加します。
冬インターンは内定に直結しやすいため、より選考意識を持って参加する必要があります。
企業エントリー・企業説明会参加(大学3年生3月~大学4年生4月)
大学3年生3月~大学4年生4月は企業エントリー、企業説明会参加をします。
この時のポイントはとにかく多くの企業にエントリーをすることです。
本選考は1次募集、2次募集、それ以降の募集というように段階がありますが、1次募集が一番内定を貰いやすいです。
ですので、なるべく早い段階から応募するようにしましょう。
選考面接(大学3年生3月~大学4年生6月)
大学3年生3月~大学4年生6月は選考面接の時期です。
内定を貰うまでに面接は平均で3~4回あります。
就活の流れ:準備編
就活の流れ1つ目に、「就活に対する準備」が挙げられます。
ここで紹介する「就活に対する準備」は、以下の9点についてです。
- インターンシップ
- 自己分析
- 業界研究
- 企業研究
- OB訪問
- プレエントリー
- エントリー
- 合同企業説明会
- 企業説明会
では、それぞれの流れについて見ていきましょう。
就活アドバイザー 京香
流れ①:インターンシップ
就活の流れ:準備編の1つ目に紹介するのは、インターンシップについてです。
インターンシップとは、皆さんがご存じの通り「職業体験」のことです。
就活生がインターンシップに参加するメリットは、以下の7点です。
- 本選考の対策になる
- 入社後のミスマッチを軽減できる
- 自己分析に繋がる
- 縦横の繋がりができる
- 本選考・内定に繋がる可能性がある
- 自己PRで使える経験を積める
- 社会人とのコミュニケーションに慣れられる
このようにインターンシップに参加して得られるメリットは多くあります。
インターンシップについてもう少し知りたい人は、インターンの募集人数ランキングや参加するメリットなどが分かりますので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
インターンシップに参加することで、本選考を有利に進められたり、裏選考ルートに繋がるようなインターンもあります。
気になる企業がある人は、早い段階から必ずインターンをチェックしてみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
流れ②:自己分析
就活の流れ:準備編の2つ目に紹介するのは、自己分析についてです。
就職活動において自己分析は、最も大切です。
自己分析とは簡単に言うと、「自分への理解を深め、第三者に分かりやすく自分の人柄を伝えられる状態にすること」です。
自己分析の多くは、市販されている自己分析本やモチベーショングラフを用いて行います。
他には、第三者に分析してもらう方法なども挙げられます。
「モチベーショングラフの書き方」についてはこの記事で詳しく紹介しています。
自己分析は企業選びに深く関わるため、就活で最も重要です。
自分にとって最良の進路選択をするためにも、自己分析をしっかりと行ってくださいね。
自己分析を丁寧に頑張った人ほど、就職先への満足度が高くなります。
就活アドバイザー 京香
流れ③:業界研究
就活の流れ:準備編の3つ目に紹介するのは、業界研究についてです。
業界研究では、金融やメーカー、広告といった業界の種類を把握するところから始めましょう。
ここでは主な業界として、以下の10種類の業界を紹介します。
- メーカー
- 商社
- 小売り
- 金融
- サービス
- インフラ
- IT・ソフトウェア
- 広告
- マスコミ
- 官公庁・公社
その中で、自分の特性と合う仕事を見つけ、興味のありそうな仕事を見つけるのが業界研究です。
業界研究はインターンシップに参加したり、OB訪問などで行えます。
自分と本当にマッチした会社を見つけるためにも、まずは業界を浅く広く知ることが有効です。
業界研究について知識がない人は、業界研究のやり方が分かりますにので、こちらの記事を参考にしてみてください。
就活アドバイザー 京香
流れ④:企業研究
就活の流れ:準備編の4つ目に紹介するのは、企業研究についてです。
企業研究とは企業を理解し、入社後のミスマッチを防ぐために行います。
ある調査によると、新卒入社の60%が「入社前の情報収集不足」が原因で「入社を後悔している」と回答したそうです。
この調査から分かるように、就活では入社後のミスマッチを起こさないために、入社前からの企業理解がとても大切です。
企業を理解し、自分が働いている姿を明確にイメージできるようにしてみましょう。
企業研究はホームページなどで事業内容や理念を知ることから始めましょう。
そこで生まれた疑問は、OB訪問や説明会などで質問するのが良いです。
入社後に後悔しないためにも、しっかりと企業研究を行いましょう。
企業研究のやり方が分からない人は、企業研究のやり方が詳しくわかりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
就活アドバイザー 京香
流れ⑤:OB訪問
就活の流れ:準備編の5つ目に紹介するのは、OB訪問についてです。
OB訪問とは、業界・企業研究を深めるために、企業に所属している社会人に会って情報を得に行く活動です。
企業研究はホームページなどで事業内容や理念を知ることから始めましょう。
そこで生まれた疑問は、OB訪問や説明会などで質問するのが良いです。
入社後に後悔しないためにも、しっかりと企業研究を行いましょう。
企業研究のやり方が分からない人は、企業研究のやり方が詳しくわかりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
就活アドバイザー 京香
就活生くん
企業研究はホームページなどで事業内容や理念を知ることから始めましょう。
そこで生まれた疑問は、OB訪問や説明会などで質問するのが良いです。
入社後に後悔しないためにも、しっかりと企業研究を
このように考える人もいると思いますし、あながち間違っていないと思います。
ではなぜOB訪問が必要かというと、OB訪問をすると企業が公開していない生の情報が手に入るからです。
生の情報とは、OBが感じている企業の悪い面も含めたリアルな情報です。
企業がホームページなどで公開している情報は、ほとんどが「良い面」ばかりです。
「悪い面」の情報は公開されていません。
入社後のミスマッチをできるだけ減らすためには、企業の「悪い面」も認めた上での就職がとても重要です。
就活アドバイザー 京香
流れ⑥:プレエントリー
就活の流れ:準備編の6つ目に紹介するのは、プレエントリーについてです。
企業へのエントリーには2段階あり、1つ目がプレエントリ―、2つ目がエントリーと分かれています。
プレエントリーは、3月1日にリクナビ・マイナビで解禁されます。
プレエントリ―は、言い換えると「資料請求」のようなものです。
プレエントリーの段階では、就活生が企業に対して「あなたの企業に興味がありますよ」という意思表示をするだけなので、まだ本選考に参加することにはなりません。
またプレエントリ―したら、必ず本選考にもエントリーしなくてはならないということでもありません。
しかし、プレエントリ―しなれば説明会に予約できないパターンも多くあるので、プレエントリ―はした法が良いという認識を持っておきましょう。
そのため、行きたい業界や企業が決まっていない就活生は、多くの企業にプレエントリーした方が良いでしょう。
プレエントリ―する企業の数は、30社~100社など就活生によって様々です。
ちなみに僕は、30社ほどの企業にプレエントリーしました。
プレエントリ―が解禁される3月1日にスムーズにプレエントリ―できるように、自己分析・企業分析を深めておきましょう。
就活アドバイザー 京香
流れ⑦:エントリー
就活の流れ:準備編の7つ目に紹介するのは、エントリーについてです。
エントリーとは、エントリーシート(ES) やテストを受験し、企業の本選考に参加することです。
エントリーシートは、企業の説明会に参加しなければ提出できないパターンもあるので注意が必要です。
エントリーが完了すると、その後の本選考の流れが企業から連絡されるようになります。
エントリーの時期はプレエントリ―と違い、統一されたタイミングはありません。
エントリーの仕方は、企業にプレエントリーすると企業から配信されるようになるので、企業からの連絡は細かくチェックしましょう。
ちなみにマイナビ学生就職モニター調査によると、2018年3月と4月の平均エントリー社数は、26.0社だったそうです。
就活アドバイザー 京香
流れ⑧:合同企業説明会
就活の流れ:準備編の8つ目に紹介するのは、合同企業説明会についてです。
合同企業説明会とはその名の通り、多くの企業が1つの会場に集まって説明会をするイベントです。
代表的なイベントに、リクナビLIVEやマイナビEXPOなどが挙げられます。
流れ⑨:企業説明会
「就活に対する準備」9つ目は紹介するのは、企業説明会についてです。
企業説明会とは、企業が個別に開催し、自社の説明するためのイベントです。
就活生が、企業説明会に参加すべき理由は4点あります。
- 説明会に参加する事で、自分が調べる以上の情報を知れる
- 実際に働いている社員を見られるので、雰囲気が分かる
- 疑問に感じたことを質問できる
- 説明会に参加しなければ本選考に入れない企業もある
特に注意しなければいけないのが、4つ目の「説明会に参加しなければ本選考に入れない企業もある」という事実です。
説明会には参加人数に定員があります。
そのため、早めに行動しなければ、本選考に参加するどころか、企業説明会にも参加できないというパターンが想定されます。
また、企業説明会に参加するなら、「就活イベント」もおすすめです。
就活イベントでは、一日に複数の企業が説明会をしてくれるため効率よく企業を知れます。
就活の流れ:書類選考編
就活の流れ2つ目に紹介するのは「書類選考」についてです。
書類選考とは主に、履歴書やエントリーシートを意味します。
しかし昨今の就職活動では、履歴書が用いられる場合は少なく、エントリーシート主流です。
そこで、この項目ではエントリーシートについて説明していきます。
では、就活の流れ:エントリーシート編を見ていきましょう。
就活アドバイザー 京香
①エントリーシート(ES)
エントリーシート(ES)とは、企業から課される自己PR資料をつくる課題です。
ESも選考の一部ですので、ESに書いた文章の出来が悪ければもちろん通過できません。
またESは、面接で面接官が質問する際に用いられる場合が多いので、質問で突っ込まれるのを想定して、ESの内容を構成しましょう。
企業ごとにESで重要視するポイントは異なります。
就活サービスで過去の内定者のESを見られるので、しっかりと傾向と対策を立てて準備しましょう。
就活アドバイザー 京香
就活の流れ:テスト選考編
就活の流れの3つ目は「テスト選考」です。
テスト選考は、流れとして多くの場合でES提出と同じタイミングで受験を求められます。
テスト選考には、大きく分けて以下の3つに分けられます。
- SPI
- Webテスト
- テストセンター
それぞれに特徴があるのでしっかりと理解し、そのテストが来ても対応できるようにしましょう。
企業がテスト選考を用いる目的は、「最低限の能力を持っていない就活生をまとめて落とすため」だと考えられています。
この目的を「足切り」と言います。
では、それぞれについて見ていきましょう。
就活アドバイザー 京香
①SPI
就活の流れ:「よくあるテスト選考」の1つ目は、SPIです。
SPIとは、リクルートキャリアが開発したサービスで、企業が採用の際に、就活生の基礎能力や人間性を判断する際に活用できるテストです。
SPIのテスト内容は、「能力検査」と「性格検査」の大きく2つに分けられます。
その中でも、能力検査は「非言語問題」と「言語問題」という2種類の問題が出題されます。
- 「非言語問題」では算数や数学の問題。論理的思考力などが問われる。
- 「言語問題」では国語の問題。国語的な強さなどが問われる。
そして、就活市場に良く出回るうわさとして、「SPIは勉強しなくても大丈夫」といううわさがあります。
実際は、多くの就活生がこのSPI選考で落とされます。
根拠のないうわさに惑わされず、確実にSPI選考に通過する為にもSPIはしっかりと対策しましょう。
②Webテスト
就活の流れ:「よくあるテスト選考」の2つ目は、Webテストです。
Webテストとは、パソコンなどがあればいつでもどこでも受験できるテストです。
出題内容は、SPIで出題される問題と類似しているので、基本的にはSPI対ていれば対応できます。
しかし、Webテストには様々な種類があり、一部のテストにはそのテスト専用の対策が必要な場合もあるので注意が必要です。
③テストセンター
就活の流れ:「よくあるテスト選考」の3つ目は、テストセンターです。
テストセンターとは、試験を受けるためのパソコンが用意されている施設を意味します。
就活生はテストセンターまで足を運び、SPIの試験を受験します。
テストセンターには受験する企業の社員はいないので、自由な服装で受験できます。
テストセンターは、受験結果を他の企業にも使い回せること一番の特徴として挙げられます。
セストセンターに関して不安がある人は、テストセンターについて詳しくわかりますので、こちらの記事を確認してみて下さいね。
就活アドバイザー 京香
就活の流れ:グループディスカッション編
就活の流3つ目に紹介するのは「グループディスカッション(GD)」についてです。
グループディスカッション選考は多くの場合、ESとテスト選考の次に開催されます。
グループディスカッションとは、企業が指定した4人~6人でグループを組み、1つのお題に対してグループで取り組む過程を評価するという選考方法です。
グループディスカッション選考も、ESとテスト選考と同じく「足切り」として用いられている場合が多いです。
グループディスカッション選考では、主に「グループにどのような貢献ができるのか」「論理的思考力があるか」など多くのポイントが評価対象にされています。
このようにグループディスカッションは、難易度が高そうに見ますが、しっかりと対策する方法があります。
以下の記事をチェックしてグループディスカッションに備えましょう。
グループワーク
グループで行われる選考には、グループワークという選考もあります。
グループワーク選考とは、ディスカッションに加えて、ワークも行う選考を指します。
しかし、グループワークでも評価されるポイントは、GDとほぼ同じです。
強いてグループディスカッションと異なる点を挙げるなら、GDと違いグループワークでは実際にワークをするという特徴が挙げられます。
ワークも選考で行うという特徴から、施策立案から実行、その結果までもが評価の対象になっていると考えられます。
「就活の教科書」編集部
- ペーパータワー
- 宝探しゲーム
- 脱出ゲーム
- 謎解きゲーム
就活の流れ:面接編
就活の流れ4つ目に紹介するのが「面接」についてです。
就職活動と言えば、やはり面接のイメージが強いですよね。
それもそのはずで、ここまで紹介してきたテストやグループディスカッションなどは、企業によっては用いられない選考もあります。
しかし、面接だけはどの企業でも必ず行われます。そのため、面接はしっかりと対策を行っておきましょう。
次に面接の種類とその対策方法についてまとめました。
この項目で紹介する面接は、以下の4点についてです。
- 集団面接
- 個人面接
- 最終面接
- リクルーター面談
- Web面接
この項目を読んで、どんな面接が来ても柔軟に対応できるようになりましょう。
「就活の教科書」編集部
①集団面接
就活の流れ:面接編の1つ目に、集団面接について説明します。
集団面接とは、2人~5人ほどの就活生が一度に面接を受ける形式です。
集団面接と個人面接で異なる点は、集団面接では「他の就活生との兼ね合い」を意識する必要があるという点です。
②個人面接
就活の流れ:面接編の2つ目に個人面接について紹介します。
個人面接とは、就活生と面接官が1対1で面接をする形式です。そのままですね。
個人面接では、面接官とのコミュニケーションを円滑にできるかが高評価の要因の1つです。
面接を楽しむには、自己分析や企業分析を深めて、「どんな質問でも答えらえれる自信がある」という状態を作ることが有効です。
③最終面接
就活の流れ:面接編の3つ目に最終面接について紹介します。
面接は基本的に平均で約3回行われ、最終面接はその最後に行われる面接です。
最終面接に合格できたら内定を貰えるパターンが一般的です。
最終面接まで漕ぎつけられた就活生は、基本的に「能力に問題は無い」と認められて、それまでの面接を通過していると考えられます。
そのため最終面接では能力ではなく、「本当に会社とマッチしているか」を重点的に確認されます。
また、面接練習のために就活エージェントを利用するのもおすすめです。
就活エージェントでは面接対策以外にも、エントリーシートの添削など様々なサービスが受けられます。
就職エージェントには例えば、レバレジーズ株式会社が運営する「キャリアチケット」などがあります。
最終面接の合否を分けるのは、事前準備のクオリティです。
しっかりと自己分析と企業分析を重ねて「企業にとって自分は有益な存在だ」と説明しましょう。
就活アドバイザー 京香
④リクルーター面談
就活の流れ:面接編の4つ目に、リクルーター面談について紹介します。
リクルーター面談とは、本選考とは別に行われる裏ルートの選考です。
具体的には、企業が優秀と判断した就活生を捕まえておくために、リクルーターと呼ばれる社員を派遣して行う面談です。
「面談」という体裁を取る場合が多いですが、面接と同じように就活生の適正が見られています。
リクルーター面談は本選考とは違い、就活生が自ら望んで受けられる選考ではありません。
企業が優秀だと判断した就活生のみが招待される特殊な選考です。
しかしその分だけハードルは上がっているので、リクルーター面談に招待されたらより一層気を引き締めて面談に臨みましょう。
リクルーター面談についてもっと知りたい人は、リクルーター面談について詳しく書いてありますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
就活アドバイザー 京香
⑤Web面接(スカイプ面接)
就活の流れ:面接編の最後にWEB面接(スカイプ面接)とは、PCやスマートフォン を利用して、インターネット経由で面接を行うことを指します。
企業側がスカイプなどのコミュニケーションツールを導入し、webで面接を実施しています。
就活の流れ:内定/内定承諾 編
就活の流れ5つ目に紹介するのが「内定/内定承諾後」についてです。
就活をする上で忘れないで欲しいことが、「その選択が本当に自分にとってベストなのか」という事を考えて動き続けることです。
たしかに内定を貰うことは「就職活動」においては、1つの着地点だと思います。
しかし、忘れないで欲しいのは、就活が終わっても人生は続いていくことです。
内定承諾とは、他でもない自分の貴重なファーストキャリアをその企業に投資することです。
「とにかく大手企業に受かりたい」「どこでもいいから上場企業に内定を欲しがる」就活生がよくいますが、このような安直な考え方はオススメしません。
このような就活生はその後の人生を深く考えず、「内定を貰うことが人生のゴール」かのように考えています。
大学を卒業したら、その企業で何十年も働くかもしれないのに、です。
仮に、大手企業や上場企業に就職したとして、社内の環境や仕事の内容が自分に合わなければしんどい思いをするのは明白です。
だからこそ就職活動では、今後の自分の人生・80年間を真面目に考えたファーストキャリアを選択して欲しいです。
あくまで内定は、これから長く始まるキャリアの始まりです。