【インタビュー】「URBAN OFFICE」レンタルオフィスに付加価値を | 株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

本ページはプロモーションを含みます

URBAN OFFICE アイキャッチ

「就活の教科書」編集部 森川

みなさん、こんにちは!

「就活の教科書」編集部の森川です。

今回は、レンタルオフィス「URBAN OFFICE」を運営している株式会社アーバン 取締役の奥田幸太郎様にお話を伺っていきます!

インタビュー内では、レンタルオフィスの特徴学生の起業支援についてもお聞きしました。

「起業しようと考えているが、手続きのサポートなど支援が欲しい…」という学生はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

「就活の教科書」編集部 森川

奥田さん、本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

URBAN OFFICEのサービス内容

「就活の教科書」編集部 森川

レンタルオフィスをやられているということですが、具体的にどのようなサービス内容なのですか?

大阪の梅田(大阪駅前第3ビル25階)と北浜(T・M・B道修町ビル3階)で、どちらかと言えば少人数用のレンタルオフィスをしています。

特に、起業する人が起業しやすい価格帯で提供しており、梅田だと高いところは高いですが、うちだとミニマムプランで月々1万円からレンタルすることができます。

さらに、事業が上手く行くようになったらプランを変更することもでき、長期で使っていただけるようなレンタルオフィスをやっています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

どのような方がレンタルオフィスを利用されるのですか?

現状では、個人事業主の方が多いですね。

梅田と北浜でレンタルオフィスの業務体系が違うため場所によって異なりますが、梅田は起業される方や個人事業主の方が多いです。

一方で、北浜は弁護士など士業の方々が結構使われています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

梅田と北浜で利用される方が異なるのですね。

梅田と北浜ではそれぞれどのように業務体系が異なるのでしょうか?

北浜の方はビルの3階にあり、完全個室があります。

一方で、梅田は25階にあるので消防法の兼ね合いで完全個室が作れません。

士業の方であれば、完全個室でないと事務所登録ができないなど事務所の開設に条件があるので、北浜は士業の方が多くなっています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

目的や求めるものによって違いがあるということですね。

自分でオフィスを借りることも選択肢としてある中で、レンタルオフィスを利用するメリットは何ですか?

1番はイニシャルコストの低さですかね。

一般事務所を借りるとなると、保証金や礼金などが半年分かかります。

それこそ梅田の大阪第3ビルで一般事務所を借りるとなると、イニシャルコストで100万円以上かかってくると思います。

しかし、うちであれば保証金・礼金は1ヶ月ずつで、ミニマムプランであればイニシャルコストは5万円〜で済みます。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

そこまで金額に差があるのですね…!

また解約する際、一般事務所は半年前に言わないといけないなどの決まりがありますが、うちであれば1ヶ月前で良いので、融通の利きやすさもあると思います。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

以上のようなメリットも踏まえ、レンタルオフィスを利用するのはどのような方がおすすめですか?

1番は起業される方ですかね。

予算もあまり組めないと思うので、低コストで利用できるレンタルオフィスがおすすめです。

また、うちでは社員がコピーやスキャンなど雑務を請け負うサービスもあるので、1人で事業をやられていて忙しい方には、負担を軽減できるというメリットもあると思います。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

1人で事業をやられている方であればわざわざオフィスを借りる必要はないのでは?と思ったのですが、借りられる方はどのような目的で借りられるのですか?

住所として登録するためという目的の方が結構いらっしゃいます。

会社を設立するにあたって、登記することになると思いますが、自宅を事務所として名刺に住所を載せるのはリスクがあるので、自宅とは別のところを住所に使いたいという方ですね。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

場所を使うためだけではなく、住所として登録するという目的で利用される方もいるのは知りませんでした!

 


URBAN OFFICEだからこその特徴

「就活の教科書」編集部 森川

他にもレンタルオフィスをやられている企業はあると思いますが、URBAN OFFICEだからこその特徴はありますか?

1つ目は、梅田であれば大阪第3ビルという住所の分かりやすさです。

駅からも近く、場所も分かりやすいため、住所として使いたい方は大半がこの理由で利用されています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

たしかに、住所を使うことが目的の方にとっては、大きなメリットですよね。

2つ目は、ステップアップできるシステムがあるということです。

冒頭でも申し上げたように、事業の状況やフェーズに応じてプランを変更することができます。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

プランが一定ではなく、会社や事業の状況に合わせて変えられることで、長期的に利用することができますね。

加えて最近力を入れているのは、入居されている方向けのビジネスサポートです。

起業された方や個人事業主の方は、横の繋がりが欲しいなどの悩みがあるので、そのような方向けに人材を紹介したり、交流会を案内したりなど、ビジネスパートナーを見つけるお手伝いをしています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

レンタルオフィスという場所の提供だけではなく、ビジネスサポートなどプラスアルファの価値も提供されているということですね!

 

URBAN OFFICEの歴史とこれから

「就活の教科書」編集部 森川

レンタルオフィスはいつ頃から始められたのですか?

41年前からやっていて、一応日本で初めてレンタルオフィスを始めた会社になります。

当時はうち以外レンタルオフィスをやっているところがなく、色々なメディアに出たりしていたらしいです。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

41年前…そんな昔からされているのですね!

当時から利用される方は多かったのですか?

最初はあまりおらず、レンタルオフィスって何?という感じだったそうです。

しかし、メディアや広告を出して少しずつ認知してもらったり、レンタルオフィスを苦労しながらも説明してまわったり、うちの社長自らポスティングしていたそうです。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

インターネットもない時代なので、自ら足を運ばれていたということですね。

そこから認知されていき、他の企業さんも始められたという感じですかね?

そうですね。

でもここまで増えたのは、ここ数年の話で、やっと時代がうちの会社に追いついたと思っています(笑)

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

たしかに、数年前くらいからニュースなどで耳にするようになりました。

ここ数年で増えたきっかけがあるのでしょうか?

まず大阪で増えたのは、万博が決まって大阪に来る企業が増えたからですかね。

加えて、やはりコロナで一般事務所が必要ない企業や、一般事務所で密を避けて分散させるためにレンタルオフィスを利用する企業が増えていきました。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

今後、レンタルオフィスの拠点を増やしていきたいなどのお考えはありますか?

拠点に関しては、東京・名古屋・福岡に業務提携先があり、うちの大阪のお客さんがそちらでも使える体制にはなっています。

そのためこれからは、URBAN OFFICEをどう広めていくかということよりも、今あるレンタルオフィスをより魅力的なものにしていこうと考えています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

そこで、先ほどおっしゃっていたビジネスサポートなどの付加価値につながるのですね。

 

                                                   

URBAN OFFICEによる学生の起業支援

「就活の教科書」編集部 森川

学生向けの起業支援に力を入れられているとのことですが、起業する方や個人事業主をサポートしていきたいというところから派生したのですか?

そうですね。

昔のように一流企業にどうしても入りたいという学生は減ってきていて、自分で起業したいという学生が増えてきている流れを感じています。

単純に彼らを応援したいと考えていますし、学生が何を考えて、何をしたがっているのか非常に興味を持っています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

たしかに、必ずしも大企業や一流企業に入るのではなく、ベンチャーやスタートアップ、起業など選択肢が増えてきているというのはある気がします。

起業支援に向けて実は、コロナになる前には色々動いていました。

例えば、直接学生の話を聞いたり、これから起業する学生に今より低価格でレンタルオフィスを提供しようと考えたりなどです。

ただし、レンタルオフィスを提供する上では、しっかりした起業プランを持っているかどうかの面談はしようと考えています。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

学生との面談やレンタルオフィスの話は今も進められているのですか?

コロナで全然会えなくなっており、今は足踏み状態です。

元々、近畿大学に起業支援のカレッジがあり、そこに話をしにいこうと考えていました。

コロナが増える前、東大や京大が毎年何100人もの起業家が生まれるのに対して、近大は2桁だったそうです。

そこになんとか追いつくように起業支援カレッジが出来たらしいのですが、そこの責任者に会いにいこうと色々やっていた最中でした。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

コロナの影響もあり、現在は思うように動けてないのですね…。

最後に、学生で起業しようと考えている方にメッセージをお願いします!

僕らは、起業する学生を応援したいと強く思っています。

また日本全体を見てみても、他の先進国と比べて起業する人が極端に少ないです。

それはセーフティーネットがしっかりしていない、手続きが面倒くさいなどの原因もあると思います。

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

起業したいと思っても、実際に起業するには様々な工程や課題が存在するのですね。

そこで、例えば手続きするときに税理士の方を紹介したり、上手く行かなかった場合、対処する際に弁護士の方を紹介したり、僕らが環境を整えていこうと考えています。

僕らがいざというときのセーフティーネットを作っていくので、学生の方はぜひ思い切って起業して欲しいです!

株式会社アーバン 取締役 奥田幸太郎様

「就活の教科書」編集部 森川

奥田さん、本日はありがとうございました!

この記事を読んでレンタルオフィスや起業支援の取り組みに興味を持った方は、下のリンクからぜひチェックしてみてください!

▶︎URBAN OFFICEのHPはこちらから

 

株式会社アーバンの会社概要

 

会社名 株式会社アーバン
設立 1975年7月25日
代表取締役 奥田太加幸
資本金 1000万円