【インタビュー】株式会社プラスカラー 取締役 斉藤久良良様 | 「アドレカレッジ(ADOREcollege)」とは、どんなサービス?

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ADORE college

「就活の教科書」編集部 本間

皆さん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の本間です。

今回は、「アドレカレッジ(ADOREcollege)(以下、アドレカレッジを運営している株式会社プラスカラー 取締役 斉藤久良良様にお話を伺いました。

インタビュー内では、株式会社プラスカラーを立ち上げたきっかけアドレカレッジに参加するメリットなどについてお聞きしました。

広報活動に興味がある!」「インターンに参加したいけど、地方に住んでいるから参加が出来ない…」そんな就活生は、ぜひ最後まで読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 本間

斉藤様、本日はよろしくお願いします!

こちらこそ、よろしくお願いします!

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

 

株式会社プラスカラーとは?

「就活の教科書」編集部 本間

株式会社プラスカラーとは、どんな会社ですか?

株式会社プラスカラーは女性の労働力向上を目的に設立された広報支援会社です。
2013年3月に代表の佐久間映里(サクマ エリ)が立ち上げ、今年で10期目になります。
代表は元リクルートの社員で求人広告の営業を行っていました。
その後、モバイル系ベンチャー企業に転職し、営業・人事としてキャリアを構築した後、広報として勤めてきました。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

様々な立場での仕事を経験されているのですね!
では、株式会社プラスカラーはどのような事業を行っているのですか?

株式会社プラスカラーの事業内容

主に以上の事業を行っています。
設立当初から行っているのは、企業様向けの広報・PRをメインとしたコンサルティング事業です。
それに加え、「輝く女性の働くを覗き見る」というコンセプトで企業を採用PRする「NOZOKIMI」気になる会社をリサーチして勝手に広報するYoutube番組「勝手に広報ch」、そして今回メインでお話しするキャリア教育事業の「アドレカレッジ(ADOREcollege)」を運営しております。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

広報関係の仕事を中心に行われているのですね。

 


株式会社プラスカラーを立ち上げた経緯

「就活の教科書」編集部 本間

どのような経緯で株式会社プラスカラーを立ち上げたのでしょうか?

株式会社プラスカラーは代表が29歳の時に設立した会社で、働きたい女性が働き続けられるような社会を作っていきたいという思いから設立しました。
女性の29歳は出産や育児など様々なライフイベントがある時期です。
彼女は当時バリバリ働いていましたが、知人や友人と話す中で女性の社員が出産し育休明けの復帰後、自分が望む部署になかなか戻してもらえないという話を耳にする機会が多くあったようです。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

私も育休後に希望の部署に戻れないという事例を聞いたことがあります…!

このような状況が起こっていることに課題意識を持ち、女性が働きやすい社会を確立しようと思い、株式会社プラスカラーを設立しました。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

なるほど、そのような背景があったのですね。
では、株式会社プラスカラーは女性のために働きかける会社なのでしょうか?

きっかけは「女性の働きやすい社会の実現」ですが、現在はダイバーシティやインクルージョンを前提とした、いわゆるマイノリティと言われている方々も含め、「自分らしく」生きられる社会になればと思っています。

様々な価値観を持った人たちが持っている色を掛け合わせ、新しい未来を作っていく」そんな会社を目指しています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

女性に限らず、少数派や社会的に地位が低い方なども含めて、活躍できる社会の実現を目指されているのですね。

私たちが働いている株式会社プラスカラーという組織はもちろん、展開するサービスもこのような考えを基に運営しております。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

会社としてもそのような考えを基に展開されているという事ですが、具体的にどのような事をされているのでしょうか?

当社は正社員雇用をしていません。
代表の佐久間と私以外、全員業務委託という形で組織を構成しており、プロジェクトや案件、役割に応じて、さまざまな方と繋がりながらお仕事をさせていただいています。
1つのプロジェクトに対して、各々の状況やできること、やりたいという意思に合わせて、仕事をお任せしています。
例えば、小さなお子さんの育児に励んでいるママさんはまとまった時間で仕事をするのは難しいですよね?

その場合は、好きな時間、好きな場所で対応できるお仕事に携わっていただきます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

あまり聞いたことがない労働環境ですね。

現在の日本の労働環境を見ると、オンライン化は進んでいますが、決まった時間に働くというシステムは変わっていないように思います。
プラスカラーは、働く場所や時間を定めずに自分らしく、自分が望むように働き続けられる組織づくりを目指しています。

自由に働く=自分本意に好き勝手に働くという風に思われる場合もあるのですが、そこには責任も伴うということを必ずお伝えしています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

固定観念に縛られず、人それぞれに合った働き方ができるような社会を目指されているということですね。

 

株式会社プラスカラー運営「アドレカレッジ」とは?

「就活の教科書」編集部 本間

アドレカレッジとは、どんなサービスですか?

広報・PRに特化した1日完結・完全オンラインの実践型キャリアスクールです。
全15プログラムご用意しており、記事、プレスリリース、SNS(Instagram)、SNS(Twitter)、SNS(Facebook)から、それぞれ初級、中級、上級からお選びいただけます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

記事作成やプレスリリースだけでなく、SNSのプログラムもあるのですね!

アドレカレッジを利用するメリットはどのような点が挙げられますか?

アドレカレッジを利用するメリット
  • 作成したものをポートフォリオとして利用できる
  • プロからのアドバイス、フィードバックを貰える

以上の2点になります。
1つ目の「作成したものをポートフォリオとして利用できる」点に関しては、講座を受ける中で最終的に記事が出来たり、SNSに投稿が出来たりするので、その成果物を自身のポートフォリオとして使っていただく事が可能です。
デザイナーの方やアーティストの方であれば、ご自身のポートフォリオを持っている方もいると思いますが、一般職や総合職を目指されている方は持っていないと思います。
ほとんどの方がESや資格等を武器にして戦っていると思いますが、ESでは表せない部分をアピールする1つの手段になります。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

確かに、文系の方のポートフォリオってあまり馴染みがないですね…。
もちろん内容も重要ですが、ポートフォリオがあるだけで、他の方よりも努力していることや熱意がある方という印象を受けますね。
ポートフォリオを作成するときにテーマはあるのでしょうか?

記事執筆のプログラムであれば、自分の事をテーマにした記事を書きます。
今、アドレカレッジで行っているのは、「私のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」をテーマで書いています。
最初は書き方が分からないと思うので、段落の数や話の流れなど、読みやすい記事を書くための方法をお伝えします。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

最初に記事の作り方を知ることができるのは有難いですね!
テーマが「ガクチカ」ということですが、事前に自己分析を行う必要はありますか?

いいえ、そのような必要はありません。

自分を深掘りできていない方や自己分析が浅い方に向けて、記事を構成するために必要な情報を引き出すための質問リストをご用意しています。
その質問を埋めていただければ、自然と自分を深掘り出来る仕組みになっています。
最終的に、自分の一番伝えたいことはどれかピックアップしてもらい、記事としてまとめるという流れになっています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

自分を深掘りすることができ、さらに記事が成果物として出来上がるというのは、まさに一石二鳥ですね!

そうですね。
また、実際に出来上がった記事はNOZOKIMIや自社のInstagram(@pluscolor_0315)で掲載します。
特に、NOZOKIMIで掲載された記事はNTTドコモさんのマイマガジンというサービスに転載されるようになっているので、より多くの方に見ていただけます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

>>Instagramでポートフォリオを見てみる

プラスカラー

「就活の教科書」編集部 本間

ただ作って満足するのではなく、実際にそれをいろんな人に見ていただくのは記事を書いた甲斐があったなと思いますね。
では、2つ目のプロからアドバイスやフィードバックが貰える点について詳しく教えてください。

基本的には自分で考えて進めていく形になりますが、広報のプロと一緒に事前にオリエンテーションをしたり、中間フィードバックがあったりするので、所々でプロの視点が入ります。
また、プログラム担当者も大人なので、「自分が参加者を面接するならば」という視点や目線でレクチャーするので、面接対策としても役に立つと思います。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

実際にどんな担当者の方に対応していただけるのでしょうか?

広報歴10年以上のベテラン広報や、ライター、SNSコンテンツ制作を仕事にしている方など、プロフェッショナルな方々を中心に対応していただいております。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

講師の方の経歴が長いと、安心ですね!
では、そもそもアドレカレッジはどのような経緯で始められたのでしょうか?

元々、アドレカレッジはインターンから派生したサービスです。
弊社は年間100人以上のインターン生を受け入れているのですが、コロナが流行した時にインターン生とお話しし、「働こうと思っていた企業が採用活動をやめてしまった」「インターンが中止になってしまった」など、働く機会が失われてしまっていることに気が付きました。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

インターンで働くことができないということは、社会に出る前に働くイメージをつける機会が失われてしまうということですね。

そうですね。
また、コロナ関係なく、地方の学生さんの場合は、インターンを行う機会が今までなかったと思います。
社会に出るまでの経験がないという状況は不公平であり、インターンを行える人と行えない人の格差を無くす必要があると考えた結果、業務をオンライン化にしたり、選考を無くしたりすることで、誰もが参加できる開かれたインターンを実現しようと思ったのがきっかけです。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

インターン形式で広報の仕事を中心に経験ができるサービスということですね!

そうですね。
1dayのインターンシップは、座学だけで終わってしまったり、企業説明で終わってしまったりすることがありますが、ここでは、広報実務の経験をリアルに行うことが出来ます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

では、アドレカレッジの立ち上げ時に、どのようなポイントにこだわりましたか?

ティーチングではなく、コーチングを行うことにこだわりました。
学生のほとんどの方は、「教えてもらえる」という気持ちがあると思いますが、社会に出ると、自分で課題をこなす必要があります。
アドレカレッジでは、あくまで社会に出るイメージをつけてもらいたいという思いから立ち上げたので、その要素を取り入れるため、自分で考え、自分で行動できるようなプログラムにしています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

社会に出て、いきなり自分で課題を解決する能力を求められても、急に対応できない方がほとんどだと思います。

実際に社会に出てみると何でも教えてくれる環境は少ないです。
アドレカレッジでは、社会に出たときにどのようなコミュニケーションをとるべきなのか、仕事との向き合い方を学ぶことができます。
仕事の向き合い方を体感してもらうというプログラム設計とコミュニケーションを意識しています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

極めてリアルに近いプログラムが作られているのですね。
アドレカレッジはどのくらいの規模で開催されているのでしょうか?

担当者がフィードバックをすることを前提に考えているので、1開催あたり5-7人です。
オンラインで対応しますので、規模が大きすぎると対応しきれない可能性がありますし、フィードバックはしっかりしたいという気持ちがあるので、この人数で行っています。
また、それぞれ個々でチャットを分けているので、何か質問があれば周りの目を気にせず、チャットで対応できるようにしています。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

小規模だからこそ、内容の濃い講座になるということですね。

 

                                                   

株式会社プラスカラー運営「アドレカレッジ」はどんな就活生におすすめ?

「就活の教科書」編集部 本間

アドレカレッジをどのような人にお勧めしたいですか?

まだやりたいことが決まっていなかったり、自分に自信が持てなかったりするような方には是非参加していただきたいです。
このような方こそ、自分は何が好きで何が嫌いなのか知るきっかけになりますし、アドレカレッジは挑戦する場なので、自信がない方はぜひ参加していただきたいです。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

就活を始めるきっかけとして、アドレカレッジに参加するのもいいかもしれませんね!

広報に興味がない人は関係ないサービスだと思う方もいるかもしれませんが、広報の根本は「伝える仕事」です。
人事、企画、営業、どの職種でも、コミュニケーションをとる以上、よりスムーズに自分の意志・考えを相手に伝える必要があると考えたときに、ここでの学びが役に立ちます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

広報関係の仕事を目指される方以外でも確かに重要な要素ですね。

就活生の方に関しては、新卒採用の際に自分をPRする必要がありますが、いきなりは上手くいかないと思います。
そこで、伝えるプロである広報が自分の伝え方、知って欲しい部分を上手く伝える方法をアドレカレッジを通して、行っていきます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

就活生で、面接に苦手意識を持っている人、不安な人は必見ですね!

 

株式会社プラスカラー運営「アドレカレッジ」の今後の展開

「就活の教科書」編集部 本間

アドレカレッジの今後の展開について教えてください!

アドレカレッジを受けた人が、今度はアドレカレッジのプログラム開発や担当者の立場で携わるような循環を生み出していきたいと考えています。
アドレカレッジを通して、できることが増え、できることを仕事にした先に、プログラム開発や担当者として仕事を行うという状況を望んでいます。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

では、最後に就活生にメッセージをお願いします!

アドレカレッジに参加してみたいけど、上手く記事やプレスリリースを書けないのではないかと悩んでいる方もいるかもしれませんが、社会に出ていないので、上手くできなくて、当たり前だと思っています。
ただ、それを当たり前のままにしておくかどうかで今後の自分が大きく変わります。
ちょっとでも成長したい気持ちがあれば、挑戦の心をもってアドレカレッジに参加していただきたいです。
挑戦して1つのことをやり遂げ、その成果が形として残るので、次のステップの原動力にもなります。
不安に思っている方こそ、飛び込んでもらいたいと思います。

株式会社プラスカラー 取締役 斉藤 久良良様

「就活の教科書」編集部 本間

斉藤さん、本日はありがとうございました!

>>アドレカレッジの講座を受けてみたい方はコチラから


株式会社プラスカラーの会社概要

株式会社プラスカラー

会社名 株式会社プラスカラー(英文名:pluscolor,inc.)
住所 〒150-0034 東京都渋谷区代官山町10-1 代官山町ビル2・3F
設立 2013年3月15日
役員 代表取締役 佐久間 映里
取締役 斉藤 久良良
事業内容 キャリア教育事業

  • NOZOKIMI-ノゾキミ-の運営
    世の中の女性活躍を推進するため、企業の採用広報をサポート
  • アドレカレッジ(ADOREcollege)の運営
    広報/PRに特化した1日完結の実践型WEBスクール

広報力を活かしたコンサルティング事業

  • 広報サポート(広報戦略設計、メディア紹介、広報人材育成)
  • 採用サポート(採用戦略設計、採用集客支援、人材紹介(13-ュ-307944)
  • 営業サポート(営業戦略設計、アポイント獲得支援)

その他の事業

  • ステップアップ型シェアスペースの運営
    「やりたい」を「できる」にするをコンセプトにしたシェアスペース
    3階はネイル等のサロン、2階はイベント企画等で活用できるBARを提供