【社長インタビュー】「OT Community」「any」ってどんなサービス？ | 株式会社OVER20 & Company. 石堂様, Anna様

よろしくお願いします！

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株式会社OVER20 & Company.では、「20代を繋がりとコミュニケーションでエンパワーメントして、誰もが生き生きと輝く世界を実現する」ことを目指し、法人と個人に向けて次世代成長事業を展開しています。

1つ目は、法人向けのコンサルティングです。

20代を生き生きと輝かせることによって、会社の定着率や個人の能力の向上など、会社の生産性を上げる取り組みをしています。

そうですね。

社員1人1人にメンターがつき、その方の強みをどんどん伸ばすような、マンツーマンのトレーニングを行なっています。

加えて、トレーニングを通して得た、若手ならではのアイデアや価値観などの情報をレポートにして報告し、次の研修や会社の仕組みに生かすようなコンサルも行なっています。

「何のために働いているんだろう」「自分はこの会社に何しにきたんだろう」など、キャリア迷子になっている社会人が非常に多いという背景があります。

そして、その問題に対して、社会人の皆さんは数回の面談を通して、自分がどう生きていきたいかを決めるために、数十万円払ってサービスを受けています。

このような現状を踏まえて、私たちは社会人になる前の学生の時から、どう生きていきたいかなど自分の軸を決める機会があったらいいなと考え、このサービスを立ち上げました。

anyという単語は、何かの単語の前につくと肯定的な、全範囲を含めたような意味を持ちます。

そこでanyには、anywhere（どこでも）、anytime（いつでも）使っていただける場所にしたいという想いを込めています。

また、anyの前に否定の”not”がつくと、not any（全く何もない）というように全否定になってしまいます。

これは20代でも同じだと思っていて、社会からの反対や否定の姿勢があると、全く違うように成長してしまう危機感があるという意味も込めて、anyというサービス名にしました。

またanyでは、お金がない学生の方でも受けていただけるよう、奨学金制度というものを設けています。

企業様や個人の方が奨学金制度として、当社の方にスポンサードしてくれるものです。

学生さんだけではなく、企業様や社会人の方など色々な人と肩を組んで取り組む、anybody（誰でも）という意味も込めています。

プログラムに無断欠席や遅刻をしないという社会人としてのマナーがあるか、anyを通して何か得たいものがあるかという2点を見ています。

他の企業様、行政、社会などと共創していく未来を描いているので、社会とのつながりを大きく感じられるということです。

OT Communityとは、世界中の20代と成長できる環境を求めている方向けのオンラインコミュニティです。

また、その一環として海外の方に向けて、日本での生活や就労を支援するサポートもしています。

日本が好きで、日本で働きたいという夢を失わず、モチベーションを持ち続けてほしいです。

日本での就職は敷居が高く、サポートや仕組みが少ないため多くの人が諦めてしまうかもしれません。

そのような方々のために、私たちはモチベーションを維持するサポートをしていきたいと考えています。

私自身が就活生だった時に、モヤモヤした経験があったのがきっかけです。

大学時代に色々な社会人と関わっていく中で、自分のやりたいことをやる、キラキラしたイメージの社会人の姿と違い、私の目には社会人や20代の若者が企業の歯車になっているように映ったのです。

その時、20代という貴重な10年間をもっと有意義なものにしたいと感じました。

そこから、若い子達の可能性がもっと広がり、彼らのアイデアや意見が通る社会にしていきたいと考え、このミッションを掲げるようになりました。

元々私が20代限定のグローバルコミュニティを作りたいと考えていた時に、Annaがちょうど声をかけてくれたのです。

彼女は「20代から世界を変える」というミッションに大変共感してくれて、グローバルコミュニティマネージャーに就任いただき、現在彼女の方で運営してもらっています。

そうですね。

世界のコミュニティ、例えば国連やユニセフなど色々ある中で、それらの20代版があったらいいなという考えがずっとどこかにありました。

また、ゆくゆくは20代のコミュニティの中から、世界に対して白書を出したり、例えば今起こっている戦争に対して20代が意見を出したり、若者が意見を発信していく場所を作りたいという思いがありました。

今は会社が東京にあるのですが、将来的にはニューヨークなど海外にも会社を構えて、世界の20代を巻き込んでいく会社になっていきたいです。

実際、株式会社OVER20 & Company.のサービス設計は海外のものですし、メンターも海外のものを日本風にリプロデュースして展開しています。

海外展開のファーストステップとしては、Annaが今ヨーロッパにいて、彼女のビジョンが「日本とヨーロッパの架け橋になる」なので、それをOT Communityで実現していこうと考えています。

現在ヨーロッパに住んでいて、将来は日本で働きたい人たちが、働く企業や住む場所など、日本で生活するサポートができるような、まさに架け橋になるような仕組みを作っていきたいです。

現時点では、彼らに対してフォーラムを活用してコミュニティを作ったり、1人1人にメンターをつけて、「住む場所はどう探したらいいか？」「携帯はどう契約したらいいか」など細かいところも含めて、生活する上でのサポートをするサービスを作っています。

就職活動を1人で行うのは大変だったり、苦しいこともあったりすると思うので、困った時はメンターをつけるのがおすすめです。

励ましてもらいたい時、話を聞いてもらいたい時、お尻を叩いてもらいたい時など、自分に合わせてメンターを利用するのが良いと思います。

とても大変だと思いますが、皆さん頑張ってください！