【インタビュー】株式会社スーパーソフトウエア 広報・人事担当 角田佑梨奈様 | 「攻めのIT」の実現に向けて

よろしくお願いします！

1つ目のIT人材事業に関しては、企業様のプロジェクトに合わせて、エンジニアの方をご紹介するサービスを展開しています。
現在、IT系の人材不足が深刻であり、この問題を少しでも解消しようと思い、事業を始めました。

そうですね。
ただ、エンジニアの方はスキルがマッチしても、プロジェクトの内容を重視する方が多いです。
そのため、面談を通してヒアリングを行い、相手の意向をしっかり確認することが重要になります。

2つ目のITソリューション事業は、企業様が抱える課題をITの力で解決するというサービスです。
弊社のコンサルタントがヒアリングを行い、解決までのプランをエンジニアと共に考え、エンジニアが作り上げるという流れで、コンサルティングから開発まで一貫して弊社が全て行っています。

そうですね。
また、最後の自社サービスに関しては、撮影した写真が漫画のようになる「漫画カメラ」というアプリなどを開発しています。
「漫画カメラ」に関しては、世界で750万ダウンロードされ、多くの人に認知されるサービスとなりました。

弊社が考えている「攻めのIT」は、弊社がテクノロジーパートナーとして、最先端テクノロジーを用いて企業様の成長を実現するために今後どうすべきかを深く考え、AIや新規のWeb事業開発による売り上げを拡大していこうという意味合いです。
そのため、時代に乗り遅れないようにITを用いるという「守り」の意味合いではありません。

ITに特化した人材を社内外含めて育成することを意識しています。
そもそも、企業様に対して「攻めのIT」を提供できるのは、我々の知見や技術力があるからだと思います。
実際に、弊社の代表である船木自身もAI技術、最先端のWeb技術やクラウドに関して詳しいですし、他の社員もそれぞれ得意な分野があります。
そのため、そのような人材を育成することで、「攻めのIT」を実現させています。

長い歴史に加えて、安定した基盤があることです。
約40年という長い歴史があり、創業からずっと黒字経営で行ってきました。
東京商工リサーチさんの調べによると、2021年の情報通信業の平均寿命が約15.7年という結果が出ており、それをはるかに超える長い歴史と安定した基盤は他社にはない強みだと思います。

企業様との信頼関係があるからだと思います。
特に大阪本社は大手メーカーさんとのお取引が多く、長年真摯に対応してきた結果が今に繋がっています。
また、東京オフィスと大阪本社の事業はそれぞれ異なりますが、東京オフィスはWebという業界で新規開拓をし、成長しているので、良い相乗効果が起きているのではないかと思います。

東京オフィスの設立目的は、最先端技術の追求とハイパフォーマーエンジニアの創出です。
「日本のエンジニアは他国と比べて、ITスキルの標準レベルが低い」と経済産業省のレポートから分かるように、船木自身そのことについて危機感を抱いておりました。
そこで、東京オフィスでは、WebやAIなど新しい技術を使って課題を解決し、そこに携わるエンジニアが成長できる機会を創出しようという船木の思いから、設立に至りました。

年功序列という概念が一切なく、完全実力主義です。
実際に過去の事例を挙げると、前職アパレルでIT業界未経験の方がエンジニア職として入社した後、約2年で年収200万アップしました。
このように、成果やプロジェクトの貢献度に応じて金額やポジションが上がっていきます。

弊社は、営業・エンジニアどちらも文理不問で採用しています。
実際に、弊社は理系よりも文系出身者の割合が多いです。
エンジニアを志望される方は、入社後の研修を入念に行うので、プログラミングの知識や経験は重要視していません。

個性が強い人が多いです。
ただ、それぞれの個性を尊重し合える関係なので、困った時は助け合えるようなコミュニティが確立されています。
年功序列がないことが良い意味で働いており、非常にフラットでオープンな雰囲気だと思います。

そうですね。
個人的にですが、弊社の社員が前に言っていた「敵は外にあり」という言葉を大切にしています。
社内で関係がギスギスしてしまう会社もあると思いますが、同じ会社である以上仲間ですし、目を向ける所は競合の企業です。
そのため、弊社ではコミュニケーションをとり、会社の成長を共に目指しています。

会社の成長が実感できる時ですね。
私が入社した当初は、社内制度が浸透していなかったり、社員数が少ないことから仕事の手が回らなかったりすることが多々ありました。
それらを1つずつ課題として挙げ、どのように解決していくかを熟考し、徐々に改善していきました。
大変ですが、会社の問題を自分ごと化として捉えることができ、直で成長を感じる点が、他社では感じられないやりがいなのかなとは思います。

そうですね。
さらに、代表やマネージャーとの距離も近いので、問題に対して一緒に働きかけてくれました。
私自身に任せっきりではなく、協力して一緒にやろうという雰囲気があったので、非常に働きやすかったです。

「素直さ」や「人間らしさ」です。
誰でも得意・不得意なことはあると思いますが、面接の場では過去の失敗を隠し、自分を良くみせようとしがちです。
そのため、強さと弱さの両面が見られるような人が良いと思います。
弱みに対して、自分はどう思っているのかを率直に語ってくれる方は好印象ですね。

東京オフィスでは、コロナ禍でも前年度比120％という売り上げで、今もなお右肩上がりで成長しています。
今後は、さらなる事業拡大はもちろん、新規時事業の立ち上げの準備もしているので、多くの人材を増やしていきたいです。
日本のエンジニアが活躍できる場を提供し、日本のDXを推進していければなと思います。

就職活動中は、誰かと比較したり、自分を否定されたりするような気持になると思いますが、自分自身と向き合うことができる今までなかった大切な時間です。
自分は何がやりたいのか、何が向いているのかなど、自己分析をしっかり行ってください。
ただ、就活が上手くいかないからと言って、人生は終わらないです。
重要なのは、自分にとって良い企業に出会えることだと思うので、困った時は大人に相談して欲しいなと思います。
私でよければ、いつでも相談に乗るので、Twitterなどでお気軽にご連絡ください。