【インタビュー】株式会社MJE 西様・池田様・井口様｜徹底的に面談を重ねてお互いを深く知る

働く場所や環境の課題解決を行っています。
主な事業の1つが情報通信領域です。
オフィスや店舗における情報通信分野の課題解決を行っており、オフィス機器、ネットワーク、サーバーのセキュリティソフトの提案をしたり、トラブルが生じた場合にはサポートをしたりします。

もう1つは、空間領域であるシェアオフィスを展開しています。
弊社独自のシェアオフィスである「billage（ビレッジ）」の運営を通じて、コロナが流行する前は会員様とMJEがコラボレーションしたイベントを開催していました。
また、会員様同士で相談ができる環境やコミュニケーション機会が生じる事を目的として場を提供しています。

当初は「企業の成長をサポートするサービスカンパニー」という言葉を掲げ、経営に必要な「人」「金」「物」「情報」の課題解決を行っていました。

ただ、提供するサービスの幅もお客様のターゲットも幅広くなりすぎてしまったため、その中でも得意としていたオフィス機器、働く場所の改善に徐々に絞っていきました。

何かに取り組む前には、弊社のビジョンである「Makes Japan Energetic　サービスやコミュニケーションを通じて世の中を元気にする」に沿っているかどうか、常に問いかけるようにしています。

MJEのお客様である全国の中小企業のほとんどは、企業を永続的に経営していきたい、発展させたいと願っているはずです。
経営にまつわるリスクを私たちが少しでも軽減できるよう、お客様との対話を通じて課題解決に取り組んでいます。

新卒採用を積極的に行っているので、平均年齢が30歳ぐらいで、若い社員が多いですね。

実力主義や成長を大切にしていて、積極的でいい意味で我が強いメンバーが多いです。

年が近いですし、面倒見が良い人がたくさんいるので、プライベートでは一緒に野球をしたり、買い物に行ったりしています。

そうですね。

就活生も株式会社MJEの実力主義な点と社内の雰囲気の良さから入社を決めて頂く場合が多いですね。

後ほど詳しくお話しますが、選考の時に面談の機会があるので、その際に社員と話し合って頂いたり、弊社の採用サイト上に社員の紹介ページを掲載したりするので、それらを利用してどのような社員がいるのかは把握して頂けます。

また、求人サイトであるWantedly で社員同士のコミュニケーションを公開することで社内の雰囲気を可視化しています。

弊社では定量的な人事評価を推進しているため、ベテランや新人に関係なく実力があれば昇格できます。

また、コロナ禍で現在は出来ていませんが、年に二回全社員総会があります。

各拠点のメンバーが集って、経営方針発表、成績優秀者の発表、大懇親会などを行います。
特に、営業部のメンバーは成績発表の時に表彰されることがモチベーションとなっています。

景品として盾と表彰金が支給されますが、正直景品よりも皆の前に立つ事をモチベーションとしている社員が多いです。
また他にも、新入社員が実力を発揮できるようなフォローアップ施策として「メンター制度」の導入を行っています。
新入社員が直属の上司以外と話す機会を設けることで、日頃の業務や企業文化についてより幅広く理解することができます。

また、上司には少し相談しにくい疑問や相談事を口にするきっかけにもつながります。

特別なことはしていませんが、挙げるとすれば、面談の回数が多いことですね。

企業説明会などの機会がある学生さんには最初に株式会社MJEを理解してもらうための面談をし、最終選考を受けていただく学生さんに対しては、学生さんが納得するまで社員、人事と何度も面談を実施します。
多い学生さんだと、10回ぐらい実施した人もいます。

弊社では新規営業に取り組む機会が多く、お客様へのアプローチにはテレアポを用いています。
一般的に「大変な仕事」という印象がある新規営業やテレアポだからこそ、営業担当が実際に仕事に対してどう感じているのかを知ってもらいたいですし、反対に、仕事のやりがいや、辛い時期を乗り越えた経験をお伝えしたいと思っています。
そのため、選考中の面談は学生と人事の双方が納得するまで実施します。

弊社の採用要件である「周囲に惑わされずに没頭できる力」「素直さ（先輩や同僚の話を聞いてそれを行動に移せるかどうか）」「フットワーク軽く行動する力」の要素があるかどうかを見ています。

正直、意欲的な人であれば、やりたい事が明確に定まっていない人でも良いです。

人によっては、仕事を行っていく中でやりたい事を見つける方もいると思うので、一緒に探しに行くというスタンスでいます。

理想ですが、弊社の選考を通じて、最終的には良い就活だったなと言って貰えればありがたいです。
やりたいことがないという悩みも含めて面談の時には何でも話してほしいです。

私はかつて、やりたいことにこだわって就活をしていました。

正直、人事がやりたかったわけではありませんが、色々な巡り合わせで、現在人事に就いています。

しかし、自分がなりたかった社会人像に近づきながら仕事ができている感覚があります。

やりたいことにこだわっていたら得られない経験だったと思うので、まずやってみて自分の判断を加えていくというのも良いキャリアになると思います。

ありのままの姿で参加してほしいです。

自分が本当はできないことを出来ると言ってしまって、入社したときにしんどいのは自分だと思うので、嘘はつかずに、素直な気持ちで面接に臨んでもらえたら嬉しいです。

行動したからこそ得られる機会があると思うので、好奇心のまま、偶発的な出会いを楽しんでください。

やっぱり行動しない限り何も生じないので、まずは行動することが重要だと思います。