【インタビュー】ユニークキャリアってどんな会社?人事ご担当者様に聞いてみた | 未来をつくるメディアとは?

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「就活の教科書」編集部野口

こんにちは!「就活の教科書」取材チームの野口です。

今回は、メディアを制作・運営しているユニークキャリア株式会社の人事ご担当者様にお話を伺っていきます。

ユニークキャリア株式会社の会社概要

会社名 ユニークキャリア株式会社
代表取締役 岸田佳祐
創業年度 令和元年
住所 東京都品川区上大崎2丁目13-30 oak meguro
URL https://unique-career.co.jp/

インタビュー①ユニークキャリア株式会社ってどんな会社?

受託と自社、2本柱で展開するメディア事業

「就活の教科書」編集部野口

さっそくですが、御社の事業内容を教えてください。

現在、受託メディアの制作と自社メディアの運営という2つの軸で事業を展開しております。

1つ目の受託メディアの制作は、ユニークキャリア外部から依頼を受けてメディアを制作し、クライアントのビジネスに貢献します。

例えば、就活領域で急成長を遂げ、シリーズ累計で数十億円の資金調達実績を持つ注目のサービス「ABABA」様からも、メディア制作のご依頼をいただいています。

このように、実績ある成長企業からの信頼を背景に、クライアントごとの課題や目的に合わせたメディアを構築しています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

メディア制作から運営まで対応されているのですね。

自社メディアの方は、一般社団法人キャリア協会を立ち上げまして、キャリア及びAI領域に特化したメディア運営を行っています。

また、親会社が保有するドメインを活用し、成果報酬型メディアとして複数のWebサイトも展開中です。

現在は人材・キャリア領域を軸としながらも、今後はAI領域への注力も計画しており、すでにAIに特化したメディアの受託開発も進行中です。時代の変化に即した事業展開を意識しています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

 

コンセプトは「未来をつくる」メディア

「就活の教科書」編集部野口

一般社団法人キャリア協会のサイトはよく拝見しています。

ユニークキャリアで大切にしている価値観はございますか?

1つ目の大切にしている価値観は「未来をつくる」ことです。

少しでも世の中の未来を前に進めるお手伝いができたらという思いで、情報を届けています。

私が就活メディアを立ち上げた当時は、OB訪問といえばキャリアセンター経由が主流でしたし、就活エージェントもまだほとんど浸透していませんでした。逆オファー型のサービスも、当時はほぼ知られていませんでした。

メディアには、「こんな考え方もあるんだ」「こういう道もあるんだ」と、選択肢や視野を広げる力があると考えています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

「未来をつくる」とは素敵な価値観ですね。

実際に、学生時代には仮想通貨の情報を世の中に広まる前から発信し、早い段階で成果を出しました。また、コロナ禍前にはライブ配信に特化したメディアを立ち上げており、その取り組みがコロナ禍での需要の高まりと重なって伸びたという手応えもありました。常に、まだ広く知られていないテーマにいち早く着目することを意識してきました。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

時代の変化をいち早く捉え、世の中を未来に進めるようメディアを運営されてきたのですね。

そしてこれからの時代、AIが社会にどんどん浸透してくることは間違いありません。

そうしたなかで、AIに特化したメディアの制作を親会社から依頼いただき、現在進めております。

新しいものに触れながら、その可能性を発信していけるというのは、とても楽しいですし、結果にもつながりやすいと感じています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

まさに“未来をつくる”という言葉がぴったりですね。これからの展開がますます楽しみです!

AI活用研究所

 

8期目を迎えて実感する「信頼こそが事業継続の土台」

2つ目が、私たちが事業を継続していくうえで非常に大切にしているのが「信頼」です。

どの企業にとっても大切にされているとは思いますが、ユニークキャリアとしても、2025年に第8期目を迎える中で、改めて「なぜここまで事業を続けてこられたのか」、そして「今後も継続していくために必要なものは何か」を考えたとき、やはりその根幹には「信頼」があると強く実感しています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

やはり信頼関係は大切なのですね。

例えば、「この方であれば、安心して業務をお任せできる」と思ってもらえること。

その信頼が、私1人に対してではなく、会社全体として、「この会社はきちんとやってくれる」「この担当者も優秀だよね」と思っていただける状態を目指したいと思っています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

 

人材領域で「No.1」と言われるメディアをつくりたい

「就活の教科書」編集部野口

会社全体の信頼を重視されているのですね。

ユニークキャリアの今後の展望やビジョンはありますか?

1つ大きな目標としてあるのが、転職や人材領域において「本当に最高のメディアだよね」と言われるサイトをつくることです。

これまで私たちは、いわゆるGoogle検索におけるSEO(検索エンジン最適化)と真剣に向き合いながら、コンテンツを磨いてきました。

ですので、その積み重ねを活かして、圧倒的に評価されるメディアを世に出したいという想いがあります。

もちろん「SEOで上位を取る」ことだけが目的ではなく、その先にいるクライアントにとって「このサイト、すごく役に立つ」「読みやすいし、信頼できる」と感じてもらえるような、本質的に価値のあるコンテンツを持ったサイトを目指しています

また、2025年以降はWEBサイトに留まらず新たなメディアや事業を立ち上げ、企業としても進化し続ける必要性があると考えています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

単なる検索上位狙いではなく、クライアントへの価値提供を徹底されているのですね。

付随する要素ではありますが、信頼をしていただく上で、継続的に実績を上げていくことが重要であると考えております。

これまでの実績を評価いただき、受託というかたちでも多くのメディア制作に携わらせていただいております。

特に、親会社からご依頼いただいているAI分野のメディアなどはその一例でして、こうした実績があるからこそ、「今回もお願いしたい」と継続的に信頼いただけている部分があると思っています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

実績が次の依頼につながり、信頼が連鎖していく。まさに丁寧な積み重ねの結果ですね。

正直に申し上げると、SEOメディアというのは、どこかのタイミングで縮小していくのではないかと考えています。

もちろん、すぐに終わってしまうという話ではありません。

ただ、「ガラケーからスマホへ」社会のスタンダードが大きく変化したように、情報の届け方やメディアの価値も新しい形へとシフトしていくと感じています。

そう考えたときに、私たちとしても次の展望として、生成AIを活用した業務支援やコンサルティングなどクライアントの「やりたいこと」を実現できる新たなサービスの提供に取り組んでいきたいと考えています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

 

インタビュー②ユニークキャリアの採用観

スピード感を大切にしている社員が活躍できる

「就活の教科書」編集部野口

SEOメディアが縮小することを見据えて、AIを活用していこうとお考えなのですね。

ここからは採用に関する質問をしていこうと思うのですが、ユニークキャリアではどんな社員が活躍しているのでしょうか。

弊社は、スピード感を重視する方が特に活躍しやすい環境であると考えております。

例えば頭の回転が早い方や、レスポンスが早い方や、「とりあえずやってみよう」と思えるようなタイプの方です。

特に社内文化として「即レス・即対応」を重視しており、クライアントとのやりとりでは“返事の早さ”をご評価いただく機会が多くあります。

行動量の多い方のほうが、チャンスをつかむ可能性が高く、実際に成果にも結びつきやすいと実感しております。

私自身も、創業当初から「1日1つでも多くアウトプットを出す」ということを意識してやってきました。

ですので、「失敗してもいいので仮説を持って、日々の行動に落とし込んでいける人」は弊社のような環境では活躍しやすいと思います。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

チャットワークでやり取りさせていただきましたが、レスが早くて驚きました。

社員にどんなことを求めていらっしゃいますか?

私たちが一緒に働きたいと思うのは、こんな方です。

  • 仕事の進め方が的確で、叩き台の段階である程度完成度の高い案を出せる
  • 悩みや考えを言語化して、共有できる
  • 気を使いすぎず、素直にストレートにコミュニケーションが取れる
  • 貪欲で積極性がある
  • 「言われたことをこなす」だけでなく、自分自身の欲に向き合っている
  • 「どうすれば解決できるか?」と自分で問いを立てて、問題解決ができる

といった方とは相性が良いと思います。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

言われたことをこなすだけでなく、自分自身の意見は社会人として求められるスキルですよね。

環境とのギャップを感じる可能性があるタイプの方も、一部には見受けられます。

  • 質問や相談をすることに消極的な方
  • スピード感や結果への執着があまりない方
  • いわゆる“大企業的な進め方”に慣れている方

大企業では、研修制度や評価制度が整っており、組織の枠組みの中で着実にキャリアを積むことができます。一方で、ベンチャー企業では、裁量の大きさや意思決定スピードの速さから、自ら仕掛けて成長する経験が得やすいという利点があります。

どちらが良いかは一概に言えず、最終的には個人の志向や適性次第です。就職活動では、企業規模だけでなく「誰と、どんな環境で働くか」を見極めることが重要です。

私たちユニークキャリアはスタートアップとして、自ら問いを立て、主体的に動ける方と共に挑戦していきたいと考えています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

ユニークキャリアはスタートアップの企業なので、仮説検証しながら仕事を進めることが重視されるのですね。

かつては、終身雇用を前提に「みんなと同じように働けば、みんな同じように幸せになれる」という、ある意味での“型”がありました。
それは、情報源が限られていたマスメディアの時代だったからだと考えています。

しかし今はSNSやWebメディアの普及によって、誰もが自分の好きな情報を選べる時代になりました。
その結果、価値観や幸せのかたちは細分化され、「みんなと同じようにしていても、うまくいかない」ということが増えてきていると感じています。

そのため、今は自己実現するために一人ひとりが自分の中に仮説を持ち、「こうじゃないか」と考えながら動いていくことが大切ではないかと思っています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

 

経営者との距離が近く、学びの密度が高い

「就活の教科書」編集部野口

みんなと同じでは通用しなくなったからこそ、個々の価値観や行動軸が問われる時代なんですね。

ユニークキャリアで働く魅力は何だと思われますか?

1番大きい魅力は経営者との距離が近いことです。

私自身、まだ29歳ではありますが、事業譲渡や株式譲渡といったM&Aも経験してきており、事業を自分で立ち上げ、伸ばしていくプロセスを実践してきました。

私自身も学生時代に、経営者と1対1でランチをしてもらったり、時間を割いて話を聞いてもらえるだけで、非常に勉強になった記憶があります。

その時間の価値を考えると、「非常に貴重な経験だな」と実感しました。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

経営者の近くで仕事できる環境は非常に勉強になりますし、良いですよね。

本来であれば、起業を目指す方や、フリーランスでやっていくと決めた方が、何十万円を払って得ようとする知識や経験を、実際の現場でお金をもらいながら学べる環境がここにはあると思っています。

「会社の成長に貢献しよう」という意志をお持ちの方であれば、お互いにとって非常にいい関係性が築けると思います。

私としても、メンバーにはどんどん育っていってほしいと考えており、個人も、会社も、そして親会社も含めた“信頼の総量”が増えていくことを望んでいます

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

信頼関係の中で、個人・会社・親会社が一緒に成長していくことを望まれているのですね。

加えて、いわゆる衛生要因的な魅力もきちんと整えています。

ユニークキャリアのオフィスは、東京の目黒駅から徒歩3分の立地で1階にはタリーズもあり、建物全体も非常に綺麗です。

社内の設備もこだわっていて、十数万円クラスの高機能チェアを使っています。PCもMacのスペックが高いモデルを用意しています。

共用スペースもあり、「自分はこういう場所で働いているんだな」と思えるような環境になっていると思います。

ユニークキャリア人事ご担当者様

社員にはユニークな存在になってほしい

「就活の教科書」編集部野口

ハイスペックpcや椅子で作業できるのは嬉しいですね!

ユニークキャリアの社員に「こうなってほしい」という想いはありますか?

一言で言えば、ユニークであってほしいと思います。

ユニークとは、一人よがりや、孤独という意味ではありません。
「この人しかできない」「この人だからいてくれてよかった」と思ってもらえるような存在になること。

つまりそれは、自分の中にあるアイデンティティをしっかり持って、自分にしか出せない価値を育てていくことだと思っています。
そしてその土台にあるのは、自己効力感です。
「自分の力でやれる」という自信をつけてほしいです。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

「ユニークであってほしい」ですか。

社名の通りユニークな存在になってほしいのですね。

AIの発展と共に、「それAIで出来るんじゃない?」というフィードバックが鋭い皮肉として効いてくるようになってくると予想しています。

AIではできない、人間にしかできない仕事ってなんだろう?
人間が入らないと色を出せない仕事が、おそらくユニークで「濃い仕事」であると考えています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

 


自分の選択を、自分で正解にする」ことが大事

「就活の教科書」編集部野口

AIにできない仕事がユニークな仕事なのですね。

最後に就活生に向けてメッセージをお願いします。

メディアを運営している側としては言いにくいですが、メディアの言うことはあくまで“参考程度”にした方が良いと思います。

例えば「就活ランキング」や「人気企業ランキング」がありますが、確かに人気がある企業には、それなりに信頼や待遇の良さがあるのかもしれません。

でも、それがあなたにとっての正解かどうかは別の話です。

私たちのようなベンチャー企業側も、よく「大企業はやめた方がいい」「ベンチャーの方が面白い」と言ってしまいがちなんですが、それも一種の偏りです。

実際、大企業でこそ活躍できる人もいますから。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

情報を鵜呑みにしない方が良いのですね。

あらゆる意見をフラットに見て、様々な人に会って意見を聞いた方が良いと思います。

私自身、「もっといろいろな情報を見ておけばよかったな」と思うこともあります。

独立や、ベンチャーなど良い面だけを信じて狭めていたところもありました。

運よくやってこれていますが、本当にたまたまだと感じています。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

ご自身も「もっと情報を見ておけば良かった」と感じられたのですね。

加えて、「自分の選択を、自分で正解にする」ことがすごく大事だと思っています。

様々な人の話を聞いて、様々な色を集めた上で、自分の中で「これだ」と思える色を選ぶ。
そして、その選んだ色を自分で正解にしていく。

就活はあくまでスタートラインです。

入社後に「この会社に入ってよかった」と思えるように、人や環境をしっかり見て、自分で納得できる選択をしてほしいなと思います。

ユニークキャリア人事ご担当者様

「就活の教科書」編集部野口

「自分の選択を、自分で正解にする」というお言葉、非常に刺さりました。

後悔するのではなく、自分で正解にしていくのですね。

本日はありがとうございました!

ユニークキャリア採用ページ