僕はITベンチャーT社にプログラマーとして内定を頂いております。
「就活の教科書」編集部 マサ
この記事では、僕がITベンチャーT社を選んだ理由と選考フロー、就活の流れを紹介していきます!
目次
自己紹介
所属:立命館大学
内定先:ITベンチャーT社
在学中にしたこと
- 派遣・飲食店アルバイト(1年夏〜3年春)
- プログラミングの独学 (3年夏〜)
- 学部の成績優秀者として表彰される (3年12月)
- 株式会社イーシーキューブで長期インターン(3年生1月〜現在)
- 就職活動(4年4月〜4年6月)
「就活の教科書」編集部 マサ
ITベンチャーT社とは
ITベンチャーT社はITグループのWeb事業を担っている会社です。
ITベンチャーT社は、あるITグループの行っている多くのサービスのサイトの制作・デザインや集客・運営などを担当しています。
あるITグループの人材紹介業は一元管理体制をとっており、一人のキャリアアドバイザーが求職者と法人の双方を担当することでより良いマッチングを可能としています。
看護師や介護士、栄養士、理学療法士・作業療法士、言語聴覚士…など、サービス内容は多くの業界職種にわたります。
ITベンチャーT社を選んだ理由
僕がITベンチャーT社を選んだ理由は主に以下の2点です。
- 主体的/能動的であることが評価される環境
- 雰囲気・人柄
①:主体的/能動的であることが評価される環境
親会社あるITグループでは、「出る杭を引っ張り上げる」という文化があり、仕事に対して能動的であることが評価されているようでした。
僕は就職活動の軸として、仕事に対して主体的/能動的である人がいる、もしくはそのことを良しとする企業を探していました。
なぜなら、これからの働き方や雇用の問題などに関するニュースを見て、仕事や人生に対して主体的であることが重要であると考えたからです。
そのため、主体的/能動的であることが評価されるITベンチャーT社に興味を持ちました。
「就活の教科書」編集部 マサ
②:雰囲気・人柄
ITベンチャーT社は人柄や雰囲気がとても良いと感じました。
お会いする社員の方々(面接官や人事の方以外でも)は、みなさんとても仕事を楽しんでおられるように見えました。
また、面接以外でのエンジニアの方との面談や職場の見学など、僕の急なお願いにも快く応じて頂けました。
「就活の教科書」編集部 マサ
選考フロー
ITベンチャーT社の選考フローは以下のような感じでした。
- 説明会兼選考会
- 一次面接+エントリーシート
- 社員面談
- 二次面接+適性検査
- 役員面接(社員面接)
1.説明会兼選考会
説明会兼選考会では、ITベンチャーT社の事業の説明と、業務に関連したグループワークによる選考がありました。
説明会中に指名された時に自分なりの答えを出せるか、積極的に質問をしているかなど、グループワークだけが選考の対象ではなく、全体を通して評価されていたように感じます。
グループワークでは、「リスティング広告の文章を作成してみる」「運営されているサイトに対しての改善案を出す」など、実際の業務を想像できる内容になっていました。
グループワークの対策方法はこちらの記事が参考になります。ぜひ参考にしてください。
2.一次面接+エントリーシート
一次面接では、持参したエントリーシートをもとにいくつか質問を受けました。
ITベンチャーT社の面接全体に言えることですが、ガチガチの重たい雰囲気ではなく、とても穏やかな雰囲気で雑談を交えながら面接が進みます。
面接官の方からの質問はそれほど多くはなく、逆質問の時間がとても長かったように感じます。
「就活の教科書」編集部 マサ
3.社員面談
一次面接の次は人事の方との面談でした。
その面談では、一般的な面接という形ではなく、ITベンチャーT社への僕の疑問について答えてくれるという内容でした。
僕はプログラマー志望だったので、プログラマーの方に質問をしたいと伝えると、実際にプログラマーの方を呼んで頂けました。
そのおかげで、その時点での疑問を解消することができました。
僕は就職活動はマッチングだと考えていたので、このように疑問を解消できる場を作ってくださったのは非常にありがたかったです。
4.二次面接+適性検査
二次面接は、大学ではどのような研究をしているか、普段の過ごし方などの雑談のような質問をされ、そこから深掘りされていくような感じでした。
一次面接と同じく、「志望動機」「自己PR」などの一般的な質問はされません。
面接が終了した後に適性検査がありましたが、非常に簡単な謎解きのような問題でした。
しかし制限時間が短く、すべての問題は解ききれなかったです。
5.役員面接
役員面接でもこれまでと同じように、穏やかな雰囲気でした。
しかし、面接の最初と最後の2箇所に逆質問の時間があり、これまで以上に熱意や積極性などが見られているように感じました。
緊張してうまく伝えることができず、正直内定は諦めていました。
面接後「就職できなかった際のキャリアプラン」について考えるほどです。
しかし、次の日に人事の方からお電話をいただきました。
就職活動の流れ
僕の就職活動のスタートはとても遅かったです。
4年の4月からスタートしたので、周りでは既に就活が終盤の人や終えている人もいました。
ただ僕の場合、プログラミングを学習したという経験や、作成したサイトやアプリ・IT企業でのインターンなどを考えると、準備はそれなりにしていたのかもしれません。
その辺りも含めて僕の就職活動の流れを振り返ります。
- 3年9月〜 プログラミングの学習を始める
- 3年1月〜 株式会社イーシーキューブで長期のインターンシップ
- 4年4月〜 就職かつどのスタート
- 4年6月 就職活動を終える
3年9月〜 プログラミングの学習を始める
3年の夏頃からプログラミングに興味を持ち学習を始めました。
この頃は大学院に行こうと考えていましたが、もし就職をすることになった時に何かスキルが欲しいと考えたのと、友人がプログラミングを勉強していたので軽い気持ちで始めました。
プログラミングは以下のような方法で学習していました。
- Progateなどの学習サービス
- 入門書を謳う書籍
- エンジニアの勉強会(一回だけ)
Progateでプログラミングに慣れ、書籍でより深く学習し、モチベーション維持のために勉強会に参加する、といった感じでした。
3年1月〜 株式会社イーシーキューブで長期のインターンシップ
2019年に入り、株式会社イーシーキューブで長期のインターンシップを始めました。
イーシーキューブでのインターンシップでは、ITエンジニアとして働くということのイメージをより具体的にすることにつながりました。
エンジニアとして必要なツールの知識や、質問・報告などのコミュニケーションの仕方など、今後働いていく上で重要なことを学ぶことができました。
「就活の教科書」編集部 マサ
4年4月〜 就職活動のスタート
3月の終盤から、全く就職活動をしていないことに気がつきました。
というより、就活をしなければいけないことを「インターンをしている」ということで誤魔化していました。
そんなわけで4月から就職活動を始めることになりました。
初めは説明会に参加し、企業の説明・社員の方のお話・自分が感じたことなどから、自己分析を行なっていました。
また、自己分析とは少し異なるかもしれませんが、ニュースや他の人の生き方・働き方に関するもの(本や記事など)を見て、「今後社会がどのように変化し、それに対して自分はどう生きたいのか・どのような知識を身につける必要があるか」ということを考えていました。
自己分析のやり方はこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
4年6月 就職活動を終える
6月にITベンチャーT社から内定を頂き、就職活動を終えました。
就活生のみなさんのお力になれるように頑張ります!
「就活の教科書」編集部 マサ
まとめ:どのように生きたいか考える
この記事では、僕がITベンチャーT社を選んだ理由と、就職活動の流れについて簡単に紹介させて頂きました。
この記事では特に書いていませんが、僕は就職活動において辛いときもありました。
学校にいると就職をすることが当たり前で、それが上手くいっていないと人生が終わったかのように感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、視野を広げてみると色んな生き方をしている人がいることに気が付きます。
そういった人たちに会って話をしてみて、就職にとらわれずに自分がどんな風に生きていきたいかを考えると良いことがあると思います。
「就活の教科書」編集部 マサ